10kgのドラム式洗濯乾燥機 徹底比較 2026年版|洗う電力と乾かす量で見比べる10kgドラム式6機種
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今回比較するのはこちらの6機種
日立ビッグドラム 2026年モデル(BD-CX100PL)
- 洗濯・脱水容量10 kg
- 乾燥容量5.5 kg
AQUAまっ直ぐドラム 2025年モデル(AQW-DMS10A)
ハイアールDeLAITO Step 2026年モデル(JW-FP100A)
- 洗濯・脱水容量10 kg
- 乾燥容量5 kg
ハイセンス洗濯機 2026年モデル(HWF-D100SL)
- 洗濯・脱水容量10 kg
- 乾燥容量6 kg
TCLW 2026年モデル(TW-DVK10A)
- 洗濯・脱水容量10 kg
- 乾燥容量5 kg
MAXZEN洗濯機 2025年モデル(MWD100WP01)
- 洗濯・脱水容量10 kg
- 乾燥容量5 kg
項目ごとの比較
乾燥容量
乾燥まで続けて運転するときに、一度に入れられる衣類の量の上限です。洗濯だけのときに入れられる量より少なく決められているので、洗った量をそのまま乾燥まで回せるとは限らないわけです。
ハイセンス HWF-D100SL は6 kgで、ハイアール JW-FP100A、TCL TW-DVK10A、MAXZEN MWD100WP01 の5 kgより1 kg多く乾かせます。容量に余裕があれば、洗った衣類を分けずに乾燥まで回せる日が増えるでしょう。ただし、ハイセンス HWF-D100SL は洗濯〜乾燥時の消費電力量が表の中でいちばん大きいので、電力の項目と合わせて見ておきましょう。
家族の洗濯物をまとめて乾燥まで仕上げたいなら、ハイセンス HWF-D100SL、次いで5.5 kgの日立 BD-CX100PL が候補になるでしょう。乾燥まで回すのをタオルや肌着などに絞る使い方なら、5 kgの3機種でも足りる場面が多いのではないでしょうか。
本体幅
いちばん幅の狭いハイアール JW-FP100A の59.5 cmと、日立 BD-CX100PL・MAXZEN MWD100WP01 の60 cmとの差は0.5 cmです。置き場所の幅にほとんど余裕がない場合には、このわずかな差で収まるかどうかが分かれることもあるでしょう。
表に並ぶ幅は59.5 cmから60 cmの間に収まっているので、置き場所に余裕があればこの項目で機種を絞る必要はないといえます。幅がぎりぎりの置き場所なら、59.5 cmのハイアール JW-FP100A や59.8 cmのハイセンス HWF-D100SL から当てはめてみてください。
本体質量
いちばん重いAQUA AQW-DMS10A の約89㎏と、いちばん軽い日立 BD-CX100PL の68 kgでは、約21 kgの差があります。軽い機種ほど搬入や設置のときに運ぶ人の負担が小さく、引っ越しの多い人には扱いやすいといえます。一方で、本体が重いと脱水で高速回転したときにも本体が動きにくくなるため、重いことが一方的な欠点になるわけではありません。
階段を使って運び込む住まいや、2階以上に置く予定があるなら、68 kgの日立 BD-CX100PL や73 kgのTCL TW-DVK10A が候補に入りやすいでしょう。一度置いたら動かさないつもりなら、重さはほかの項目ほど気にしなくてよいかもしれませんね。
標準使用水量(洗濯時)
標準的なコースで洗濯だけを1回行うときに使う水の量です。値が小さいほど水道の使用量を抑えられる一方で、洗いとすすぎに使える水もそのぶん少なくなるわけです。
いちばん多い日立 BD-CX100PL の83 Lと、いちばん少ないMAXZEN MWD100WP01 の70 Lでは、1回あたり13 Lの差があります。毎日洗濯する家庭なら、この差は水道の使用量として少しずつ積み重なっていくでしょう。逆に、水を多く使う運転には、汚れや洗剤を流し出す水に余裕があるという面もあるといえます。
水道の使用量を少しでも抑えたいなら、MAXZEN MWD100WP01 や、72 Lのハイアール JW-FP100A・ハイセンス HWF-D100SL が合うでしょう。この3機種の差は2 Lにとどまるので、3機種の中で迷っているなら、ここはほかの項目で決めてしまってよさそうですね。
消費電力量(洗濯時)
乾燥を使わず、洗濯だけを1回行うときに使う電力量です。乾燥まで回したときの値よりずっと小さく、乾燥をあまり使わない家庭ほど、日々使う電力量はこの値で決まってくるといえます。
ハイセンス HWF-D100SL の42/42 Whは、日立 BD-CX100PL の65/65 Whより23 Wh少なく済みます。ところが洗濯〜乾燥時の値になると、ハイセンス HWF-D100SL は表の中で最も大きく、日立 BD-CX100PL は小さい側に入ります。洗濯だけの日と乾燥まで回す日のどちらが多いかで、重く見るべき値が入れ替わるわけです。
洗濯だけで済ませる日が多いなら、この項目ではハイセンス HWF-D100SL がいちばん有利でしょう。乾燥まで回す日が多い家庭は、洗濯〜乾燥時の消費電力量と合わせて見てみてください。
消費電力量(洗濯〜乾燥時)
洗濯から乾燥までを続けて1回運転したときに使う電力量です。乾燥では衣類を温めて水分を飛ばすため、洗濯だけのときよりはるかに大きな値になり、乾燥をよく使う家庭ほど影響の大きい項目といえます。
AQUA AQW-DMS10A の1065Whとハイセンス HWF-D100SL の2005/2005 Whでは、1回あたり940 Whの差があります。値が小さい機種なら毎日乾燥まで回しても使う電力を抑えやすい一方、一度に乾かせる量は機種ごとに違うため、電力量だけで選ぶと乾燥容量が足りないと感じることもあるでしょう。実際、ハイセンス HWF-D100SL は電力量こそ最も大きいものの、乾燥容量は6 kgと表の中でいちばん大きいのです。
乾燥まで回す日の電力を抑えたいならAQUA AQW-DMS10A、次いで1590/1590 Whの日立 BD-CX100PL が候補になるでしょう。一度にたくさん乾かせることを優先してハイセンス HWF-D100SL を選ぶなら、1回に使う電力量がこの中で最も大きいことも頭に入れておきましょう。
乾燥方式
ヒーター式は、ヒーターで温めた風を衣類に当てて水分を飛ばす方式です。水冷除湿は、衣類から出た湿気を含む空気を水で冷やし、水滴にして取り除く仕組みを指します。
ヒーター式は高い温度の風で乾かすので、タオルや肌着などを干さずに仕上げられる一方、熱に弱い素材の衣類が縮んだり傷んだりすることがある点は知っておきたいところです。乾燥まで回す衣類は、洗濯表示を見てあらかじめ分けておくと安心でしょう。
表に並ぶ方式はどれもヒーター式なので、この中で迷っているなら、乾燥方式よりも乾燥容量や洗濯〜乾燥時の消費電力量を手がかりに選ぶとよいでしょう。毎日の使い勝手にはっきり表れるのは、乾かせる量と使う電力のほうですよね。
洗うだけか乾燥までかで、電力の順位は入れ替わります
洗濯時の消費電力量がいちばん少ないのはHWF-D100SLで、JW-FP100A、BD-CX100PLの順に増えていきます。ところが乾燥まで続けて回したときの消費電力量では、この3機種の並びがそっくり逆になるのです。
洗うだけなら有利な機種が、乾燥まで使うと不利になるわけですね。
つまり電気代の見方は、家庭の使い方しだいで変わってきます。晴れた日は外に干し、乾燥は雨の日だけという家庭なら、洗濯時の値がものをいうのでHWF-D100SLの強みがそのまま生きるでしょう。
反対に毎日のように乾燥まで回す家庭では、乾燥まで含めた値のほうが暮らしに直結し、その値ではBD-CX100PLやAQW-DMS10Aが小さく収まっています。自分の家がどちらに近いか、1週間の洗濯を思い浮かべてみてください。
乾燥容量は5kg前後に集まり、HWF-D100SLが一歩抜けています
乾燥容量は、JW-FP100A、TW-DVK10A、MWD100WP01の3機種が5kgで、BD-CX100PLが5.5kg、HWF-D100SLが6kgと続きます。洗濯は10kgまで洗えても、乾燥まで一度に通せるのはその一部というわけです。
洗濯槽いっぱいに洗った日ほど、この差が表に出てきますよね。
3〜4人家族で毎日洗濯するなら、1回に洗う量が乾燥容量を上回る日もあるでしょう。そんな日に乾燥を分けずに済むかどうかは、0.5kgや1kgの差で決まることがあるはずです。
まとめ洗いが多い家庭なら、乾燥容量を先に見て候補を絞っていくとよさそうですね。
本体幅はほぼ横並びで、差が出るのは重さのほうです
本体幅は、いちばん細いJW-FP100Aといちばん広いBD-CX100PL、MWD100WP01の間でも0.5cmしか違いません。乾燥容量がいちばん大きいHWF-D100SLも59.8cmに収まっていて、容量が大きいほど幅も広がるという関係は見られないのです。
幅だけで候補を絞り込む場面は、あまりなさそうですね。
一方で本体質量は、BD-CX100PLの68kgからAQW-DMS10Aの約89㎏まで開きがあります。重さが効いてくるのは搬入や引っ越しのときで、階段で運び込む住まいなら、軽さは見過ごせない条件になるでしょう。
乾燥容量の大きいHWF-D100SLは81kgと重いほうですが、5.5kgを乾かせるBD-CX100PLはいちばん軽いので、容量と重さは必ずしも比例しないわけですね。
水の使用量と乾燥方式は、ほかの数値と合わせて見ましょう
洗濯時の標準使用水量は、いちばん少ないMWD100WP01といちばん多いBD-CX100PLで13Lの開きがあり、JW-FP100AとHWF-D100SLはその間の72Lに並んでいます。1回ごとの差は目立たなくても、毎日回す家庭ほど水道の使用量にじわじわ響いてくるでしょう。
電力に加えて水の量も気になるなら、ここまで見比べておくと納得して選べるはずです。
乾燥方式は、BD-CX100PL、JW-FP100A、HWF-D100SL、TW-DVK10A、MWD100WP01のいずれもヒーター式です。方式で選び分ける場面は少ないので、乾燥まわりの違いは、乾燥容量と乾燥まで回したときの消費電力量で比べるのが近道といえます。
乾燥をどれくらい使うかを先に決めてから、その2つの数値を見ていきましょう。
まとめ
洗濯の電気代を抑えたい人にも、一度にたくさん乾かしたい人にも、選ぶならハイセンスのHWF-D100SLといえます。洗濯時の消費電力量がいちばん少なく、乾燥容量もいちばん大きいという、2つの強みを持っているからです。
ただし乾燥まで続けて回したときの消費電力量は並んだ中でいちばん大きいので、毎日乾燥まで使う家庭ほど、その点を差し引いて考えたいところです。
目的別に選ぶなら
電気代を抑えたい
ハイセンス 洗濯機 2026年モデル(HWF-D100SL)
| 消費電力量(洗濯時) | 42/42 Wh |
|---|
HWF-D100SLの洗濯時の消費電力量は42/42Whで、次に少ないJW-FP100Aの52/52Whより10Wh少なく済みます。1回ごとの差は小さくても、3〜4人家族で毎日洗濯機を回すなら、その差は日を追うごとに積み重なっていくわけです。
ただ乾燥まで続けて回すと2005Whになり、BD-CX100PLの1590Whより415Wh多くかかるので、洗うだけの日が多い家庭でこそ強みが生きるでしょう。
まとめて乾燥したい
ハイセンス 洗濯機 2026年モデル(HWF-D100SL)
| 乾燥容量 | 6 kg |
|---|
HWF-D100SLの乾燥容量は6kgで、次に大きいBD-CX100PLの5.5kgより0.5kg、5kgの機種と比べれば1kg多く乾かせます。洗った衣類を乾燥まで一度に通しやすくなるので、乾燥を分けて回す手間は減るでしょう。
バスタオルやシーツが重なる週末のまとめ洗いを思い浮かべると、この余裕は小さくないはずです。
どれを選ぶべきか
日立ビッグドラム 2026年モデル(BD-CX100PL)
本体質量は68kgと並んだ中でいちばん軽く、乾燥まで続けて回したときの消費電力量も1590Whと、JW-FP100AやHWF-D100SLより小さく収まります。乾燥機能を毎日のように使い、搬入や引っ越しの負担も抑えたい家庭に合う一台でしょう。
反対に、洗濯時の消費電力量65/65Whと標準使用水量83Lはどちらも並んだ中で最も大きく、洗うだけの日が多い家庭では弱みになるといえます。
AQUAまっ直ぐドラム 2025年モデル(AQW-DMS10A)
乾燥まで続けて回したときの消費電力量は1065Whで、並んだ数値の中ではいちばん小さく収まっています。洗濯から乾燥までを1回の運転で済ませることが多い家庭なら、候補に入れておきたい機種かもしれません。
ただ本体質量は約89㎏と6機種の中でいちばん重く、搬入や引っ越しのときの負担は覚悟しておきたいところです。
ハイアールDeLAITO Step 2026年モデル(JW-FP100A)
本体幅は59.5cmで並んだ中でいちばん細く、洗濯時の消費電力量も52/52WhとHWF-D100SLに次ぐ少なさです。置き場所の幅がぎりぎりで、それでも洗濯の電気代は抑えたいという家庭に向くのではないでしょうか。
気になるのは乾燥側で、乾燥容量は5kgとHWF-D100SLより1kg少なく、乾燥まで回したときの消費電力量もBD-CX100PLより300Wh多い1890Whなので、乾燥をよく使う人ほど引っかかるところでしょう。
ハイセンス洗濯機 2026年モデル(HWF-D100SL)
洗濯時の消費電力量の少なさと乾燥容量の大きさで並んだ中のトップに立つ機種で、洗うだけの日が多い家庭にも、乾燥をまとめて済ませたい家庭にも合うでしょう。弱いのは乾燥まで続けて回したときの消費電力量で、2005Whは並んだ中でいちばん大きく、JW-FP100Aの1890Whと比べても115Wh多くかかります。
本体質量も81kgと重いほうなので、乾燥容量の大きさと引き換えに、乾燥時の電力と重さを受け入れる一台といえます。
TCLW 2026年モデル(TW-DVK10A)
本体質量は73kgで、BD-CX100PLに次いで軽い機種です。重さを抑えたドラム式がほしく、乾燥はその日の分を回せれば足りるという家庭に向くでしょう。
ただ乾燥容量は5kgとHWF-D100SLより1kg少なく、まとめて乾かしたい日には量を分けて回す場面が出てきそうです。
MAXZEN洗濯機 2025年モデル(MWD100WP01)
洗濯時の標準使用水量は70Lで並んだ中ではいちばん少なく、83LのBD-CX100PLと比べると13L少なく済みます。毎日の洗濯で水の使用量を少しでも抑えたい家庭なら、目を向けておきたい一台ですね。
一方で乾燥容量は5kgとHWF-D100SLより1kg少なく、まとめて乾燥まで回したい家庭には物足りなさが残るかもしれません。



