ハンディクリーナー 徹底比較 2026年版|ごみ捨ての手間と充電の待ち時間で選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
アイリスオーヤマ掃除機 2026年モデル(HCD-23)
- 質量製品質量:約0.5kg
AQUAPet Primo 2025年モデル(AQC-SD1R)
- 質量0.55㎏
SharkEVOPOWER 2025年モデル(WV202JBK)
- 質量本体質量:600g
サンワサプライ 【直販モデル】掃除機 2026年モデル(200-CDVC002)
- 発売2026年8月
- 質量重量:320g
CCPSMOOK 2025年モデル(CM-DC26)
- 発売2025年4月
- 質量350g(クリーナー本体のみ)
項目ごとの比較
電源方式
充電式は、本体に内蔵したバッテリーで動く方式です。コンセントの位置やコードの長さを気にせず持ち出せる代わりに、電池が切れたら充電が終わるまで待つことになるわけです。
5機種ともコードレスの充電式で、表記が違うだけで方式は同じです。この項目では差がつかないので、運転時間や充電時間で選び分けましょう。
集じん容積
集じん容積は、ダストカップにためておけるごみの量の上限です。この値が大きいほど、途中でごみを捨てずに吸い続けられるのです。
HCD-23の0.15 Lは、CM-DC26の0.02 Lより0.13 L大きく、AQC-SD1Rも約0.15Lで同じ水準です。容量が小さいとカップがすぐ満杯になるので、食べこぼしや砂のようにかさのあるごみを吸う日は、途中で何度もごみを捨てることになるでしょう。
ごみ捨ての手間を減らしたいなら、HCD-23かAQC-SD1Rを選ぶのが近道です。CM-DC26を選ぶなら、こまめにごみを捨てる使い方を前提にしておきたいところです。
連続運転時間
連続運転時間は、満充電から止まるまで動かし続けられる時間です。強いモードにすると時間が短くなるので、ふだん使うモードの値で比べるのがポイントといえます。
AQC-SD1Rは標準モードで約30分動き、標準や弱で20分のHCD-23、200-CDVC002、CM-DC26より約10分長く使えます。強いモードに切り替えても、HCD-23とAQC-SD1Rは200-CDVC002やCM-DC26より長く動き続けます。その代わり、AQC-SD1Rは充電に約4.5時間と5機種でいちばん長い時間がかかる点は見ておきたいところです。
車の中や家の階段まで一度にまとめて掃除したいなら、標準モードで長く動くAQC-SD1Rが合うでしょう。気づいたときに数分ずつ使う程度なら、どの機種でも運転時間で困る場面は少ないかもしれません。
充電時間
充電時間は、電池が空の状態から満充電になるまでにかかる時間を指します。短いほど、使い切ったあと次に使えるようになるまでの待ち時間が少なくて済むわけです。
WV202JBKは2.5時間で、約4.5時間のAQC-SD1Rより約2時間早く充電が終わります。HCD-23とCM-DC26の4時間と比べても1.5時間短く、掃除の途中で電池が切れても待たされにくいのは助かりますよね。
充電の待ち時間を短くしたいならWV202JBKがいちばん有利で、3.5時間の200-CDVC002がそれに続きます。電池切れのあとすぐにまた使いたい人は、この2機種から選んでみてください。
運転音
運転音は、動いているときの音の大きさをdB(デシベル)で表した値です。数字が大きいほど音は大きくなるので、夜や赤ちゃんが寝ている時間に使うかどうかで、気になり方も変わってくるでしょう。
200-CDVC002は65~80 dBと幅があり、下の値はCM-DC26の75 dBより10 dB低く、上の値は5 dB高くなります。静かに使える場面がある一方で、いちばん大きな音はCM-DC26を上回るといえます。
音の小さい側で使える幅を重視するなら200-CDVC002、いちばん大きくなったときの音を抑えたいならCM-DC26が合うでしょう。夜に掃除することが多い家庭なら、この違いは意識しておきたいですね。
フィルター・排気
フィルター丸洗い: ○
フィルターは、吸い込んだ空気からごみやほこりをこし取り、排気に混ぜないための部品です。丸洗いできるものは水で洗って繰り返し使え、HEPAフィルターは細かいちりまで捕らえることを目的としたフィルターを指します。
丸洗いできれば目詰まりしても水で洗って使い続けられますが、洗ったあとは乾くまで待つ必要がある点は押さえておきたいところです。HEPAフィルターは、細かいちりを排気に戻しにくいのが利点といえます。
HCD-23とWV202JBKはフィルターを丸洗いでき、CM-DC26はHEPAフィルターを搭載し、200-CDVC002はHEPAフィルターと丸洗いの両方に対応しています。どれが上というより、買ったあとの手入れのしかたを知っておく欄として見ておくとよいでしょう。
質量
320gの200-CDVC002や350gのCM-DC26なら、腕を上げて棚の上やカーテンレールを掃除しても手が疲れにくいでしょう。いちばん重いWV202JBKは600gで、200-CDVC002より280g重くなります。ただ、軽い2機種は強いモードでの運転時間がHCD-23やAQC-SD1Rより短く、軽さを取ると一度に掃除できる時間は控えめになるわけです。
高い所や家具のすき間など、腕を伸ばして使う場面が多いなら200-CDVC002かCM-DC26が向いています。重さよりも運転時間を優先するならHCD-23やAQC-SD1R、充電の早さを重視するならWV202JBKという選び方になるでしょう。
手に持つ重さは320gから600gまで開きがあります
質量をみると、200-CDVC002の320gとCM-DC26の350g(クリーナー本体のみ)が軽く、いちばん重いWV202JBKは600gです。200-CDVC002とWV202JBKの差は280gあり、手に持ったまま動かすハンディクリーナーでは、この差が腕の疲れやすさになって表れてくるでしょう。
HCD-23の約0.5kgとAQC-SD1Rの0.55㎏は、その間に入ります。
ただ、軽さだけで選ぶと見落とすところがあります。CM-DC26は集じん容積が小さく、ごみをためておける量ではHCD-23とAQC-SD1Rが大きく上回っているのです。
重さではCM-DC26が有利で、ごみの量ではHCD-23とAQC-SD1Rが有利という関係になっているわけです。
机の上の消しゴムのかすを吸う程度なら軽さが生きますし、車のフロアマットの砂をまとめて吸うならたくさん入るほうが助かりますよね。どこを掃除することが多いのかを思い浮かべて、重さと容量のどちらを優先するか考えてみてください。
強いモードで長く使えるのはHCD-23とAQC-SD1Rです
吸い込みを強くしたときの連続運転時間は、HCD-23とAQC-SD1Rが5機種の中で長く、軽さが目立つ200-CDVC002とCM-DC26はそれより短めです。車のシートのすき間やフロアマットのように強く吸いたい場所が多いなら、強いモードで何分動くかで一度に掃除できる範囲が決まるといえます。
弱いほうのモードでは、AQC-SD1Rが標準で約30分動き、HCD-23・200-CDVC002・CM-DC26の20分を上回ります。机の上のパンくずのような軽いごみが中心なら、ふだんはこちらのモードの時間を目安にしてもよいかもしれません。
2026年発売の200-CDVC002と2025年発売のCM-DC26は、軽さでは先頭に立つ一方、強いモードの運転時間ではHCD-23やAQC-SD1Rに及びません。新しく出た機種だからといって、すべての項目で上回るわけではない点は押さえておきましょう。
充電の待ち時間は、1日に使う回数で重みが変わります
充電時間はWV202JBKがいちばん短く、200-CDVC002が続き、HCD-23とCM-DC26はどちらも4時間、AQC-SD1Rがいちばん長いという並びです。夜のあいだに充電しておき、翌日に使うだけなら、この差を気にする場面はそれほど多くないでしょう。
差が出てくるのは、1日に何度も使ううちに電池が切れたときです。食事のあとの食卓と、出かける前の車の中というように使う場面が重なる家庭ほど、充電の速いWV202JBKの良さが生きてくるはずです。
ただ、WV202JBKは本体質量が5機種でいちばん重く、連続運転時間も長いほうではありません。逆にAQC-SD1Rは充電に時間がかかるものの、標準モードで動く時間は5機種でいちばん長くなっています。
こまめに充電して何度も使うのか、一度にまとめて掃除するのか、自分の使い方を振り返ってみましょう。
まとめ
ごみ捨ての回数を減らしたいならHCD-23かAQC-SD1R、充電を早く済ませたいならWV202JBKを選ぶとよいでしょう。HCD-23とAQC-SD1Rはごみをためておける量にゆとりがあり、WV202JBKは5機種でいちばん早く充電が終わるからです。
ただしWV202JBKは本体質量も5機種でいちばん重いので、手に持ったときの重さは頭に入れておきたいところです。
目的別に選ぶなら
ごみ捨ての回数を減らしたい
アイリスオーヤマ 掃除機 2026年モデル(HCD-23)
AQUA Pet Primo 2025年モデル(AQC-SD1R)
| 集じん容積 | 0.15 L |
|---|
集じん容積はHCD-23が0.15 L、AQC-SD1Rが約0.15Lで、0.02 LのCM-DC26より0.13L多くごみをためておけます。車のフロアマットの砂や机の上の消しゴムのかすを続けて吸っても、そのたびにごみを捨てずに済むわけです。
こまめなごみ捨てが面倒なら、この2機種から選んでみてください。
充電を早く済ませたい
Shark EVOPOWER 2025年モデル(WV202JBK)
| 充電時間 | 2.5時間 |
|---|
WV202JBKの充電時間は2.5時間で、次に短い200-CDVC002より60分早く終わります。掃除の途中で電池を使い切っても、待つ時間が短いのは心強いですよね。
1回に動く時間は長くないので、短い掃除をこまめに繰り返し、そのつど充電に戻す使い方に合うでしょう。
どれを選ぶべきか
アイリスオーヤマ掃除機 2026年モデル(HCD-23)
ごみをためておける量と、強いモードで動く時間の両方を求める人に向く機種です。集じん容積にゆとりがあり、ターボでも15分動くので、車の中のようにごみの多い場所をまとめて掃除するときに頼りになるでしょう。
弱いところは充電で、4時間かかるため、使い切ってすぐに掃除を再開したい場面ではもどかしく感じるかもしれません。
AQUAPet Primo 2025年モデル(AQC-SD1R)
標準モードの連続運転時間が5機種でいちばん長く、机まわりから車の中まで一度に片づけたい人に向いています。集じん容積にもゆとりがあるので、長く動かしているあいだにごみ捨てで手を止める回数も少なくて済むといえます。
その一方で、充電時間は約4.5時間と5機種で最も長く、使い切ったら次の掃除まで間を空ける使い方になるでしょう。
SharkEVOPOWER 2025年モデル(WV202JBK)
充電が5機種でいちばん早く終わるので、1日に何度も取り出しては充電に戻す人に向いています。その反面、本体質量は5機種でいちばん重く、連続運転時間も12分にとどまります。
棚の上や車の天井近くなど、腕を上げて掃除する場面では、この重さが気になってくるかもしれません。
サンワサプライ 【直販モデル】掃除機 2026年モデル(200-CDVC002)
5機種でいちばん軽く、片手で机の上をさっと掃除したい人に向くでしょう。充電時間も3.5時間で、WV202JBKに次いで短く済みます。
ただ、2026年発売の新しい機種でも、強いモードの連続運転時間は11分でHCD-23やAQC-SD1Rより短く、強く吸う掃除を一度に長く続けるのは得意とはいえません。
CCPSMOOK 2025年モデル(CM-DC26)
200-CDVC002に次いで軽く、パンくずや消しゴムのかすをさっと吸うような、机の上のちょっとした掃除に向く機種といえます。ただ集じん容積は0.02 Lと小さく、車の中の砂のように量の多いごみを吸うなら、こまめに捨てることになるでしょう。
強いモードの連続運転時間も10分と5機種で最も短く、2025年発売の新しい機種ですが、強く長く吸う使い方には向いていません。



