エスプレッソが淹れられるコーヒーマシン 徹底比較 2026年版|電力・水タンク・重さで見極める家庭用エスプレッソ6機種
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今回比較するのはこちらの6機種
東芝コーヒーメーカー 2026年モデル(ELM-A1B)
ティファールクイックレマ 2024年モデル(EX5101JP)
デロンギラ・スペシャリスタ・アルテ イーヴォ 2026年モデル(EC9255JN)
レコルト全自動エスプレッソコーヒーマシン 2025年モデル(REC-1)
サンコー全自動エスプレッソメーカー 「CREMONNA」 2026年モデル(ZSPR25HBK)
ネスレネスカフェ ドルチェ グスト ネオ カフェ 2025年モデル(MD9782)
項目ごとの比較
消費電力
消費電力は、お湯を沸かして抽出するときに本体が使う電力の大きさを表す値です。朝の台所では電子レンジやケトルと同時に動かすこともあるので、この値が小さいほどブレーカーを気にせずに済むといえます。
1200Wの東芝 ELM-A1B とティファール EX5101JP は、6機種のなかでもっとも電力の小さい組み合わせといえます。反対に大きいのはデロンギ EC9255JN の1450Wとネスレ MD9782 の1460Wで、1200Wの2機種とネスレ MD9782 とでは260Wの差があります。ほかの家電と時間をずらさずに使いたい家庭ほど、この差が効いてくるでしょう。
電力の小ささを重視するなら、東芝 ELM-A1B かティファール EX5101JP を選ぶのがよいでしょう。レコルト REC-1 とサンコー ZSPR25HBK の1350Wは、その中間にあたります。
淹れ方・コース
初期設定:約30mL
(設定範囲:約15~50mL)
コーヒー:
初期設定:約120mL
(設定範囲:約80~150mL)
アイスコーヒー:
初期設定:約60mL
(設定範囲:約40~80mL)
ラテマキアート:
初期設定:約150mL
(設定範囲:約120~180mL)
カプチーノ:
初期設定:約120mL
(設定範囲:約100~150mL)
ミルクフォーム:
初期設定:約120mL
(設定範囲:約90~150mL)
エスプレッソ: ○
カプチーノ: ○
エスプレッソ: ○
エスプレッソ: ○
淹れ方・コースは、その機種で淹れ分けられる飲み物の種類を示した欄です。少量を濃く抽出するエスプレッソと、マグで飲むようなコーヒーとでは、1杯に使うお湯の量からして違いますよね。
東芝 ELM-A1B では、エスプレッソを約15~50mL、コーヒーを約80~150mLの範囲で量を変えられ、アイスコーヒーやラテマキアートもコースとして挙がっています。デロンギ EC9255JN にはカプチーノが挙がっていて、ミルクを合わせた一杯もコースの一つとして扱われているわけです。量や種類を細かく選べるほど好みの一杯に近づけやすくなりますが、自分に合う設定が決まるまでは少し試行錯誤が要るかもしれません。
6機種ともエスプレッソがコースに挙がっているので、この欄で候補を絞り込む必要はないといえます。エスプレッソのほかに毎日飲みたい一杯を思い浮かべながら、各機種の欄を見比べてみてください。
水容器・浄水
最大使用水量: 0.18 L
最大使用水量: 1.7 L
着脱タンク: ○
着脱タンク: ○
着脱タンク: ○
着脱タンク: ○
水容器の容量は、途中で水を足さずに何杯続けて淹れられるかを左右する値です。家族で続けて淹れる日があるかどうかで、必要な大きさは変わってくるでしょう。
東芝 ELM-A1B の1.8Lやデロンギ EC9255JN の1700 mlなら、続けて何杯か淹れても水を足す回数が少なく済みます。ただ、使い切れなかった水はタンクに残るので、こまめに入れ替える手間は見込んでおきたいところです。ティファール EX5101JP の180 mlではこまめに水を足すことになりますが、溜め置きしないぶん、毎回くみたての水で淹れられるといえます。
1日に何杯も淹れる家庭なら、東芝 ELM-A1B かデロンギ EC9255JN の容量が安心でしょう。一度に少しだけ淹れる人にはティファール EX5101JP が、その中間ならレコルト REC-1、サンコー ZSPR25HBK、ネスレ MD9782 がちょうどよいかもしれません。
そのほかの機能
オートオフ: ○
スチームノズル: ○
ミルクフォーマー: ○
給湯機能: ○
オートオフ: ○
給湯機能: ○
全自動: ○
オートオフ: ○
給湯機能: ○
Bluetooth: ○
この欄には、抽出そのもの以外に備わっている機能が並んでいます。蒸らし機能は抽出の前に粉をお湯でなじませる機能で、オートオフはしばらく操作しないと電源が自動で切れる機能だと考えるとわかりやすいでしょう。
デロンギ EC9255JN にはスチームノズルとミルクフォーマーが挙がっており、カプチーノのようにミルクを泡立てる一杯まで本体で作れます。ただし、ミルクに触れる部分は使うたびに拭き取りや洗浄が必要になるので、手入れの手間が増えることも考えておきましょう。給湯機能が挙がっている機種ならカップを温めるお湯も出せますし、ネスレ MD9782 は Bluetooth でほかの機器とつながる点が特徴といえます。
機能の数で優劣を決めるのではなく、ミルクを泡立てたい、お湯も使いたいといった自分の使い方に合う機能が挙がっているかを確かめるのが、この欄の見方です。
質量
東芝 ELM-A1B は9.4kg、デロンギ EC9255JN は9.5kgと重く、置き場所を決めたらあまり動かさない台所なら、そのまま据えておけます。いっぽうで、背面を拭くために動かしたり、使わないときに棚へしまったりするたびに、この重さが負担になるでしょう。ネスレ MD9782 は3.5kgで、デロンギ EC9255JN より6kg軽いぶん、出し入れの多い使い方でも扱いやすいといえます。
キッチンに出しっぱなしにするなら、東芝 ELM-A1B やデロンギ EC9255JN の重さはそれほど気にならないはずです。使うたびに出し入れしたい人には、ティファール EX5101JP やネスレ MD9782 のほうが扱いやすいでしょう。
6機種ともエスプレッソが淹れられるので、使い方で選び分けます
今回の6機種は、どれも仕様の淹れ方にエスプレッソが入っています。家でエスプレッソを楽しむという条件はどれを選んでも満たせるので、あとは消費電力やタンク、重さといった毎日の使い勝手に関わる部分で比べていきましょう。
ELM-A1Bは、エスプレッソの量が初期設定で約30mL、約15~50mLの範囲で設定できます。コーヒーの初期設定は約120mLです。
少なめにして濃い一杯にするか、多めにして飲みやすくするかを、自分の好みに合わせて決めておけるのです。
カフェラテのようにミルクと合わせて飲む場合も、ベースのエスプレッソを毎日何杯淹れるかで、必要なタンクの大きさが見えてきます。家族それぞれが一杯ずつ飲むのか、自分だけが一杯飲むのかで、合う機種はかなり変わってくるはずです。
消費電力は大きく3つのグループに分かれます
6機種の消費電力を低い順に並べると、3つのグループに分かれます。1200WのELM-A1BとEX5101JP、1350WのREC-1とZSPR25HBK、そして1450WのEC9255JNと1460WのMD9782です。
いちばん低い機種といちばん高い機種の差は260Wあり、同じエスプレッソマシンでも開きは小さくないわけです。
消費電力が低いほど、電子レンジやケトル、トースターと同時に使ったときのブレーカーへの負担は軽くなります。朝食の支度をしながらコーヒーを淹れる家庭なら、この差は気にしておきたいところですね。
反対に、ほかの家電と使う時間帯が重ならないなら、ここを決め手にしなくてもいいでしょう。
REC-1とZSPR25HBKの1350Wは、EC9255JNより100W低く、いちばん低い2機種よりは高い値です。消費電力だけで見れば、6機種のちょうど真ん中にいる2機種といえます。
タンクが大きい機種ほど、本体も重くなる傾向があります
タンク容量と質量を見比べると、タンクがいちばん大きいELM-A1Bと2番目に大きいEC9255JNが、質量でも重いほうから2機種を占めています。反対に、タンクがいちばん小さいEX5101JPはいちばん軽く、次に小さいMD9782は2番目に軽い機種です。
タンクの大きさと本体の重さは、おおむね連動しているといえます。
タンクが大きければ給水の回数は減りますが、本体が重いと掃除のたびに動かすのがひと苦労です。毎日何杯も淹れるなら、多少重くても出しっぱなしにできるタンクの大きい機種のほうが、日々の手間は少なく済むでしょう。
休日にだけエスプレッソを楽しむような使い方なら、軽い機種を選んで、使うときだけ出すという手もあります。その場合はタンクが小さいぶん給水の回数が増えるので、一度に何杯淹れるかを考えてから選んでみてください。
まとめ
抽出中の消費電力を抑えたいなら、1200WのELM-A1BとEX5101JPの2機種を選ぶのがいちばんの近道といえます。ただし、2機種の性格はまったく違います。
ELM-A1Bはタンクが大きく続けて淹れやすい代わりに本体が重く、EX5101JPは軽くて出し入れしやすい代わりに給水の回数が増えます。置きっぱなしで毎日使うのか、使うときだけ出すのかで、どちらが合うかが決まってくるでしょう。
目的別に選ぶなら
抽出中の消費電力を抑えたい
東芝 コーヒーメーカー 2026年モデル(ELM-A1B)
ティファール クイックレマ 2024年モデル(EX5101JP)
| 消費電力 | 1200W |
|---|
ELM-A1BとEX5101JPはどちらも1200Wで、次に低いREC-1とZSPR25HBKの1350Wより150W低くなっています。朝は、電子レンジやケトルと同じ時間帯にコーヒーを淹れることも多いですよね。
家電を同時に使ったときのブレーカーへの負担を少しでも減らしたいなら、この2機種が第一候補といえます。
どれを選ぶべきか
東芝コーヒーメーカー 2026年モデル(ELM-A1B)
ELM-A1Bは、消費電力が低いうえに、タンクが1.8Lと6機種でいちばん大きい機種です。家族の分を続けて淹れても水を足す回数が少なくて済むので、朝にまとめて何杯か用意する家庭に向くでしょう。
その一方で質量は9.4kgと重く、掃除のたびに動かすのは負担になります。置き場所を決めて、出しっぱなしで使う前提で選ぶ機種です。
ティファールクイックレマ 2024年モデル(EX5101JP)
EX5101JPは、消費電力が低く、質量も1380gと6機種のなかでいちばん軽い機種です。使うときだけ出して終わったら片づける使い方でも苦になりにくく、一人で一杯ずつ楽しむ人に向いているでしょう。
弱いところはタンク容量が180 mlと小さい点です。何杯も続けて淹れたい人には、給水の手間が気になるかもしれません。
デロンギラ・スペシャリスタ・アルテ イーヴォ 2026年モデル(EC9255JN)
EC9255JNのタンクは1700 mlで、ELM-A1Bに次ぐ大きさです。何杯か続けて淹れる家庭でも、水を足す回数を減らせます。
ただし質量は9.5kgと6機種のなかでいちばん重く、消費電力も1450Wと高めです。キッチンに専用の場所を用意して、動かさずに使い続けられる人に向いているでしょう。
レコルト全自動エスプレッソコーヒーマシン 2025年モデル(REC-1)
REC-1は消費電力が1350W、タンクが1150 mlで、どちらも6機種のなかでは真ん中あたりです。タンクは大きすぎても小さすぎても困るという人には、ちょうどよい選択肢になるかもしれません。
ただ、質量は約8kgあります。頻繁に出し入れするなら、MD9782やEX5101JPのほうが楽なはずです。
サンコー全自動エスプレッソメーカー 「CREMONNA」 2026年モデル(ZSPR25HBK)
ZSPR25HBKは、消費電力もタンク容量もREC-1と同じです。中くらいのタンクで毎日数杯を淹れる使い方の人に向くでしょう。
一方で質量は8.2kgと重めですから、使うたびに出し入れするより、置き場所を決めて出しっぱなしにするほうが現実的といえます。
ネスレネスカフェ ドルチェ グスト ネオ カフェ 2025年モデル(MD9782)
MD9782は質量が3.5kgで、EX5101JPに次いで軽い機種です。タンクも1000 mlあるので、軽さがほしいけれどEX5101JPほど頻繁に水を足したくない人に向いているでしょう。
気をつけたいのは消費電力で、1460Wは6機種のなかでいちばん高い値です。



