TVS REGZAの新型40V35Tは買い?|新型レグザと音の出力で比べる40V型5機種
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの5機種
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(40V35T)
- 発売2026年8月
- パネルの種類フルハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法40 V型(インチ)
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(40V35S)
- 発売2026年1月
- パネルの種類フルハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法40 V型(インチ)
ハイセンステレビ 2026年モデル(40A4S)
- パネルの種類フルハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法40 V型(インチ)
TCLテレビ 2026年モデル(40S5L)
- パネルの種類種類: フルハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法40 V型(インチ)
アイリスオーヤマLUCA 2025年モデル(LT-40FGX-F1)
- パネルの種類種類: フルハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法40 V型(インチ)
項目ごとの比較
パネルの種類
パネル種類: VAパネル
パネル種類: VAパネル
画面の解像度と、液晶パネルの方式を表す項目です。フルハイビジョンは4Kより画素の少ない解像度のことで、VAパネルは液晶パネルの作りを分けたときの種類のひとつにあたります。
5機種とも種類はフルハイビジョン液晶テレビで、この項目では差が付かないわけです。パネルを理由に候補を外す必要はないので、音や消費電力の項目で比べてみてください。
映像エンジン
放送やネット動画の映像を、画面に映す前に整える処理を受け持つ部分の名前です。ノイズを抑えたり、細かさの足りない映像を画面に合わせて補ったりするのが、主な役目といえます。
40V35Tと40V35Sはどちらも同じレグザエンジンHRなので、新型になっても映像エンジンは据え置きです。新型に画質の伸びを期待していた人には物足りないかもしれませんが、裏を返せば40V35Sを選んでも映像エンジンでは損をしないわけです。ハイセンス 40A4SのHI-VIEWエンジンS Liteは別のメーカーの画づくりなので、レグザとの違いは好みの問題として受け止めることになるでしょう。
40V35Tと40V35Sで迷っているなら、映像エンジンは決め手にならないので、ほかの項目で決めましょう。ハイセンス 40A4Sと比べるときは、どちらのメーカーの画づくりが好みかで選ぶとよいでしょう。
音声の実用最大出力
内蔵スピーカーを鳴らすアンプが、音のひずみを一定の範囲に抑えたまま出せる最大の出力です。数値が大きいほど、音量を上げたときに余裕を残しやすいといえます。
40V35Tの14 Wに対して、TCL 40S5Lは20 Wで6 W、アイリスオーヤマ LT-40FGX-F1は16 Wで2 W上回っています。出力に余裕があれば、広めの部屋で見るときや映画の迫力ある場面で音量を上げても、音が苦しくなりにくいはずです。ただし出力は音量の余裕を示す値で、セリフの聞き取りやすさや音色の好みまで決めるものではありません。
新型の40V35Tは40V35S、ハイセンス 40A4Sと同じ14 Wで、出力の面では新型になっても上積みがない点は押さえておきたいところですね。音量の余裕を何より重視するならTCL 40S5Lがいちばん有利で、次いでアイリスオーヤマ LT-40FGX-F1という順になるでしょう。
スピーカーの構成
テレビに内蔵されたスピーカーの数と種類を表す項目です。フルレンジは1つのユニットで低い音から高い音までを受け持つスピーカーのことで、2チャンネルは音を2系統に分けて鳴らすステレオを指します。
40V35T、40V35S、ハイセンス 40A4S、アイリスオーヤマ LT-40FGX-F1は、どれもスピーカー2個か2チャンネルを軸にした構成といえます。構成が近いぶん、どこまで大きな音を余裕をもって鳴らせるかの違いは、実用最大出力の数字のほうにはっきり出ています。
スピーカーの構成で候補を絞るより、音量の余裕を表す実用最大出力で比べるほうが、選ぶ手がかりになるでしょう。
録画機能
自動録画機能: ○
自動録画機能: ○
外付けHDDをつなげば、レコーダーを置かなくてもテレビ本体で番組を録画できる方式です。
テレビ台まわりの機器や配線を増やさずに録画できるので、すっきり置きたい人には扱いやすい方式といえます。その一方で、録画を始めるにはHDDを用意してつなぐひと手間がかかりますね。
5機種とも外付けHDDで録画する方式なので、録画の方式で候補が絞られることはありません。録画をよく使う人も、ほかの項目を決め手に選んでよいでしょう。
ネット動画・OS
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
YouTube: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
YouTube: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
テレビ単体で見られるネット動画サービスと、操作画面の土台になるOSを示す項目です。Google TVは、テレビの操作画面やアプリの仕組みのもとになるOSの名前です。
YouTube、Amazonプライム・ビデオ、Netflixの3つは5機種すべてに○が付いているので、どれを選んでも、この3つは別の機器をつながずにテレビだけで見られるわけです。よく使われる3つのサービスで差がないぶん、この項目が機種選びの分かれ目になる場面は少ないでしょう。
定番の動画サービスが目当てなら、40V35Tでもほかの4機種でも困ることはないはずです。ネット動画は横並びと考えて、音の出力や消費電力で比べていきましょう。
年間消費電力量
決められた条件でテレビを1年間使ったときの電力量で、小さいほど長く使ううちの電気代を抑えやすくなります。
40V35Tの66 kWhは、ハイセンス 40A4SとTCL 40S5Lの65 kWhより1 kWh多いだけなので、ほぼ並んでいるといえます。一方でアイリスオーヤマ LT-40FGX-F1は80 kWhと、40V35Tより14 kWh多く使います。この差は使う年数のぶんだけ積み重なるので、何年も使い続けるつもりなら見過ごせない開きになるでしょう。
40V35Tは5機種の中でも電力の少ないグループに入っています。電気代を気にするなら、LT-40FGX-F1以外の4機種から選ぶのが無難でしょう。
消費電力(定格)
テレビを動かすのに必要な電力を表す値で、ふだん番組を見ているあいだ、いつもこれだけの電力を使い続けるわけではありません。
40V35Tの78 Wは、ハイセンス 40A4Sより3 W、TCL 40S5Lより15 W大きい値です。それでも年間消費電力量では3機種がほぼ並んでいるので、定格の差がそのまま電気代の差になるわけではないのです。ポータブル電源のように使える電力に限りがある電源につなぐなら、定格が小さいほうが扱いやすいといえます。
電気代を比べたいなら、この値より年間消費電力量を見るようにしましょう。40V35Tの定格が大きめでも、それだけで電気を多く使う機種と見る必要はないでしょう。
待機時消費電力
電源を切って、リモコンからの操作を待っているあいだに使う電力です。コンセントにつないでいるかぎり、見ていない時間もずっとかかり続ける値といえます。
40V35Tと40V35Sは0.4 Wで、ハイセンス 40A4SとTCL 40S5Lの0.5 Wより0.1 W小さくなっています。見ていない時間のほうが長い家庭ほどこの差は効いてきますが、もともと小さな値どうしの差なので、選ぶ機種を変えるほどの開きではないでしょう。
待機時の電力ではレグザ2機種がわずかに有利で、40V35Tの小さな長所のひとつといえます。ただ決め手にするほどの差ではないので、ほかの項目と合わせて判断しましょう。
省エネ基準達成率
2026年度の省エネ基準に対して、どれだけ電力を抑えられているかを表す値です。数字が大きいほど、基準を余裕をもって上回っていることになります。
40V35Tの124%は、ハイセンス 40A4SとTCL 40S5Lの126%より2ポイント低く、新型でもこの2機種にはわずかに届いていないのです。アイリスオーヤマ LT-40FGX-F1は102%で、基準は満たしているものの、5機種の中では余裕がいちばん小さいところです。
40V35Tは上位のグループに入りますが、省エネでいちばん優れているのはハイセンス 40A4SとTCL 40S5Lです。年間消費電力量とほぼ同じ並びなので、2つの項目をまとめて見ると分かりやすいですね。
質量(スタンド込み)
いちばん軽いTCL 40S5Lは4.63 kgで、いちばん重いアイリスオーヤマ LT-40FGX-F1の5.3 kgとの差は0.67 kgです。軽いほど一人で持ち上げたり、掃除のときに少し動かしたりするのは楽になりますが、この程度の開きなら、設置の手間はほとんど変わらないでしょう。
40V35Tは5機種の中ほどの重さなので、重さを理由に候補から外す必要はないでしょう。模様替えでよく動かすなら、いちばん軽い40S5Lが少しだけ楽かもしれません。
新型の40V35Tは前モデルと同じ数値が並んでいます
新型と聞くと、どこかが良くなっていると期待したくなりますよね。ところが、2026年8月7日に発売された40V35Tと前モデルの40V35Sを並べると、表に載っている数値はすべて同じです。
映像エンジンはどちらもレグザエンジンHRで、音声の実用最大出力、年間消費電力量、待機時消費電力、質量まで一致しているのです。この表の範囲では、新型になったことで性能が上積みされた項目はありません。
スピーカーはどちらも2個で、外付けHDDへの録画や、YouTube・Amazonプライム・ビデオ・Netflixへの対応も共通しています。つまり、2機種のどちらを選んでも、表で比べられる性能は変わらないといえます。
新旧で迷っているなら、型番の違いよりも、ほかのメーカーの機種と比べて音や電力の数値がどう違うかに目を向けてみてください。
音の出力ははっきり差がつき、40S5Lが抜け出しています
テレビを選ぶとき、つい画面のことばかり考えてしまいますよね。けれども、5機種の違いが分かりやすく出るのは、むしろ音声の実用最大出力のほうなのです。
TCLの40S5Lが20 Wでいちばん大きく、アイリスオーヤマのLT-40FGX-F1が16 Wで続き、レグザの2機種とハイセンスの40A4Sは14 Wでそろっています。同じ40V型でも最大で6Wの開きがあり、ここが5機種を選び分ける大きな手がかりになるでしょう。
実用最大出力は、音量を上げたときにどれだけ余裕を持てるかの目安になる数値といえます。広めのリビングに置く家庭や、映画やスポーツ中継を大きめの音で楽しみたい人なら、出力がいちばん大きい40S5Lが第一候補になるでしょう。
反対に、ニュースやドラマをふだんどおりの音量で見ることが多いなら、出力が控えめな3機種でも困る場面は少ないかもしれません。ふだんテレビの音量をどれくらいにしているか、一度思い出してみてください。
電力の数値は4機種が近く、LT-40FGX-F1だけが離れています
毎日つけるテレビだからこそ、年間消費電力量は気になるところですよね。40A4Sと40S5Lが65 kWh、レグザの2機種が66 kWhで、この4機種の差は1kWhしかありません。
これに対してLT-40FGX-F1は80 kWhで、65 kWhの2機種より15kWh多くなるのです。
省エネ基準達成率も同じ傾向を示しており、40A4Sと40S5Lが126%(2026年度)、レグザの2機種が124%(2026年度)、LT-40FGX-F1が102%(2026年度)です。LT-40FGX-F1は最も高い2機種と24ポイントの差があり、電力の面ではほかの4機種に一歩譲る形といえます。
朝から夜までテレビをつけている家庭なら、この差をしっかり意識しておきましょう。
定格消費電力と待機時消費電力では、得意なところがメーカーごとに分かれます。定格は40S5Lが63 Wで、40A4Sの75 Wやレグザの2機種の78 Wより小さく、待機時はレグザの2機種の0.4 Wが、40A4Sと40S5Lの0.5 Wより0.1W小さいのです。
つけているあいだの電力は40S5L、電源を切って待機しているあいだの電力はレグザの2機種が小さいので、どちらが有利かは使い方しだいといえるでしょう。長い時間つけっぱなしにする家庭なのか、見ない時間のほうが長い家庭なのか、ご自宅の使い方に当てはめてみてください。
録画とネット動画は5機種とも同じ土台に立っています
録画はどの機種も外付けHDDに対応しており、ネット動画もYouTube、Amazonプライム・ビデオ、Netflixの3つが5機種すべてで使えます。よく見るサービスがこの3つに入っているなら、この部分で機種を選び分ける必要はないといえます。
見逃した番組を録りためておきたい人も、どれを選ぶかで困ることはなさそうですね。
そう考えると、5機種から1台に絞るときは、音の出力と電力の数値を見比べるのが近道になるでしょう。音を優先するのか、電力を優先するのかを先に決めておけば、候補は自然と絞れるはずです。
まずはご自身がどちらを大事にしたいか、考えてみましょう。
質量は40S5Lがいちばん軽く、LT-40FGX-F1が重めです
スタンド込みの質量は、40S5Lが4.63 kgでいちばん軽く、40A4Sが4.9 kg、レグザの2機種が5 kg、LT-40FGX-F1が5.3 kgと続きます。いちばん軽い40S5Lといちばん重いLT-40FGX-F1の差は0.67kgあり、40A4Sとレグザの2機種の差は0.1kgしかありません。
同じ40V型でも、重さにははっきり順番がついているわけですね。
テレビを持ち上げるのは、設置するときや、掃除や模様替えで動かすときくらいですよね。ひとりで据え付ける予定の人や、部屋をまたいで動かすことがある人なら、軽い40S5Lのほうが扱いやすいでしょう。
反対に、一度置いたらほとんど動かさないのであれば、この差を大きく気にする必要はないかもしれません。
まとめ
スピーカーの迫力を重視するなら、音声の実用最大出力が5機種でいちばん大きいTCLの40S5Lを選ぶとよいでしょう。新型のTVS REGZA 40V35Tは、前モデルの40V35Sと表に並ぶ数値がすべて同じで、新しくなったことによる性能の上積みはありません。
年間消費電力量はアイリスオーヤマのLT-40FGX-F1だけが80 kWhと離れており、ほかの4機種は65〜66 kWhに収まっているのです。
目的別に選ぶなら
スピーカーの迫力を重視したい
TCL テレビ 2026年モデル(40S5L)
| 音声の実用最大出力 | 20 W |
|---|
40S5Lの音声の実用最大出力は20 Wで、次に大きいLT-40FGX-F1の16 Wを4W上回り、14 Wの3機種とは6Wの開きがあります。出力が大きいほど、音量を上げる場面でも余裕を持たせやすいといえます。
映画やライブ映像を大きめの音で楽しみたい家庭なら、最初に候補へ入れておきたい1台でしょう。
どれを選ぶべきか
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(40V35T)
レグザの最新の型番を選びたい人や、テレビを使っていない時間の電力を少しでも抑えたい人に向く機種といえます。待機時消費電力は0.4 Wで、40A4Sや40S5Lの0.5 Wより0.1W小さく収まっています。
一方で、表の数値は前モデルの40V35Sとすべて同じで、音声の実用最大出力も40S5Lより6W小さいため、音量に余裕を求める人には物足りないかもしれません。
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(40V35S)
レグザを選びたいけれど、型番の新旧にはこだわらないという人に向いているでしょう。新型の40V35Tとは、映像エンジンのレグザエンジンHRも年間消費電力量の66 kWhも同じで、表の上では性能に差がないのです。
弱いところは定格消費電力で、78 Wは40S5Lの63 Wより15W大きく、音声の実用最大出力も14 Wにとどまります。
ハイセンステレビ 2026年モデル(40A4S)
テレビの音はニュースやドラマが聞き取れれば十分で、年間の消費電力量を抑えたい人に向くでしょう。年間消費電力量65 kWhと省エネ基準達成率126%(2026年度)は5機種でいちばん良い数値に並び、質量も4.9 kgとレグザの2機種より0.1kg軽くなっています。
ただし同じ65 kWhの40S5Lと比べると、音声の実用最大出力は6W小さく、定格消費電力は12W大きいため、数値で40S5Lを上回る項目はありません。
TCLテレビ 2026年モデル(40S5L)
音の出力を軸にしながら、電力や軽さでも妥協したくない人に合う機種ではないでしょうか。音声の実用最大出力20 Wは5機種でいちばん大きく、質量4.63 kgはいちばん軽く、定格消費電力も63 Wとレグザの2機種より15W小さく収まっているのです。
弱いところを挙げるなら待機時消費電力で、0.5 Wはレグザの2機種の0.4 Wより0.1W大きくなります。
アイリスオーヤマLUCA 2025年モデル(LT-40FGX-F1)
音声の実用最大出力が16 Wあり、14 Wの3機種より2W大きいので、レグザやハイセンスより音に余裕がほしい人に向くでしょう。その一方で、年間消費電力量は80 kWhと5機種でいちばん大きく、65 kWhの2機種より15kWh多くなります。
質量も5.3 kgでいちばん重く、毎日長くつける家庭や、ひとりで設置する人にとってはこの2点が弱みといえます。



