徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

ヘッドホン・イヤホン

ノイズキャンセリング対応のワイヤレスヘッドホン 徹底比較 2026年版|軽さと充電の速さ、電池の持ちで比べる6機種

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今回比較するのはこちらの6機種

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)

BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル

BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル

ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル

ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル

AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル

AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル

ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル

ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル

MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル

MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル

項目ごとの比較

ドライバー(ユニット)

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)30 mm
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル記載なし
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル42 mm
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル40 mm
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル32 mm

ドライバーは音を鳴らすユニットのことで、数字はその直径を表しています。口径が大きいほど低い音に余裕を持たせやすいとされる一方、音の仕上がりは口径だけでは決まらないのです。

大きな口径が低音に有利だとしても、そのぶん本体が重くなるのでは、と気になりますよね。ところが表では、30 mmのSONY WH-1000XXが42 mmのゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSより重く、口径の大小と本体の重さは連動していません。軽さを重視する人が、口径の大きさを理由に候補から外す必要はないわけです。

口径の大きさを重視するなら、ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSとANKER SOUNDCORE SPACE 2が候補になります。ただ、音の傾向まで決める数字ではないので、軽さや電池の持ちで選んだ機種の口径が小さめでも、気にしすぎなくてよいでしょう。

質量

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)320 g
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル230 g
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル290 g
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル386.2 g
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル260 g
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル記載なし

軽いほど、長い時間かけ続けたときの首や頭への負担が小さくなり、持ち歩くときも荷物が重くなりにくいといえます。Bose QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代の230 gとApple AIRPODS MAX 2の386.2 gでは156.2 gの差があり、通勤や作業中に何時間もかける人ほど、この差を疲れやすさとして感じやすいでしょう。

軽さを優先するなら、Bose QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代とANKER SOUNDCORE SPACE 2が有力です。Apple AIRPODS MAX 2はSONY WH-1000XXと比べても66.2 g重いので、長時間かけ続けるつもりなら、この重さを許せるかどうかを先に見きわめておきましょう。

連続再生時間

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)最大24時間(NC ON時) 最大32時間(NC OFF時)
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル最大24時間(ノイズキャンセリングオン、イマーシブオーディオオフ)
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル最大57時間
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル最大20時間(アクティブノイズキャンセリングと空間オーディオを有効にした場合)
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル最大70時間(ノイズキャンセリングOFFの場合) 最大50時間(ノイズキャンセリングONの場合)
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル最大50時間(BluetoothとANCを使用) 最大80時間(Bluetoothのみを使用)

連続再生時間は、満充電の状態から音楽を流し続けられる最長の時間です。ノイズキャンセリングを使うとそのぶん電池を消費するため、SONY WH-1000XX、ANKER SOUNDCORE SPACE 2、Marshall MILTON A.N.C.では、オンにしたときの時間がオフのときより短くなっています。

ノイズキャンセリングを使った状態で比べると、ANKER SOUNDCORE SPACE 2とMarshall MILTON A.N.C.の最大50時間は、SONY WH-1000XXとBose QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代の最大24時間より26時間長く、出張や旅行でも充電器を持ち歩かずに済む場面が増えるでしょう。一方、Apple AIRPODS MAX 2の最大20時間は、ノイズキャンセリングと空間オーディオを両方有効にしたときの値です。毎晩充電する習慣がある人なら、この長さでも困る場面は少ないかもしれませんね。

充電の手間をなるべく減らしたいなら、最大57時間のゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSと、ノイズキャンセリングを使っても長く持つANKER SOUNDCORE SPACE 2、Marshall MILTON A.N.C.が候補になるでしょう。こまめに充電できる人にとっては、ほかの項目を優先して選んでかまわない項目といえます。

充電時間

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)約3.5時間
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル最長3時間
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル約2時間速い
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル約2時間速い
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル記載なし

充電時間が短ければ、電池が空に近い状態からでも、日中のすき間時間で充電を終えやすくなります。約2時間のゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSとANKER SOUNDCORE SPACE 2に対し、SONY WH-1000XXは約3.5時間で、約1.5時間長くかかるわけです。もっとも、寝ている間に充電する使い方なら、この差が問題になる場面は多くないでしょう。

ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSとANKER SOUNDCORE SPACE 2は充電が速いうえに電池の持ちも長めで、充電の手間をまとめて減らしたい人にはうってつけです。SONY WH-1000XXは充電に時間がかかるうえ、電池の持ちも長いほうではないため、夜のうちに充電を済ませる習慣がある人のほうが付き合いやすいでしょう。

Bluetoothのバージョン

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)Ver.6.0/Class1
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデルVer.5.4
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデルVer.5.4/Class1
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデルVer.5.3
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデルVer.6.1
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデルVer.6.0

Bluetoothのバージョンは、規格の世代を示す数字です。新しい世代で加わった機能は、スマートフォンなど接続する側の機器も同じ世代に対応していて初めて使えます。

バージョンが新しいほど、接続する機器がそろったときに使える機能の幅が広がる点は強みといえます。ただ、手持ちのスマートフォンの世代が古ければそちらに合わせた接続になるので、数字の差をそのまま使い勝手の差と受け取る必要はないでしょう。

6機種のなかではANKER SOUNDCORE SPACE 2のVer.6.1が最も新しく、Apple AIRPODS MAX 2のVer.5.3が最も古い世代にあたります。スマートフォンを買い替えたあとも長く使うつもりなら新しいバージョンの機種を、今の機器で使えれば十分という人なら、この項目にこだわらずに選んでもよいでしょう。

対応コーデック

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)SBC AAC LDAC LC3
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル記載なし
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデルSBC AAC aptX aptX HD aptX Adaptive aptX Lossless
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデルSBC AAC LDAC
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデルSBC AAC LDAC LC3

コーデックは、スマートフォンなどからヘッドホンへ音を送るときの圧縮の方式です。SBCとAACは広く使われる方式で、LDACやaptX HD、aptX Losslessはより多くの情報を送ることをねらった方式、LC3はLE Audioという新しい規格で使われる方式にあたります。

情報量の多い方式は、再生する側の機器も同じ方式に対応していなければ使えず、その場合はSBCやAACでつながるわけです。また、人の多い場所などでは情報量の多い方式ほど音が途切れやすくなることがあり、安定を優先して標準的な方式で聴くほうが快適な場面もあるでしょう。

LDACに対応したスマートフォンならSONY WH-1000XX、ANKER SOUNDCORE SPACE 2、Marshall MILTON A.N.C.が、aptX系に対応した機器ならゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSが、それぞれその方式で鳴らせる組み合わせです。手持ちのスマートフォンが対応している方式から逆算して選んでみてください。

感度

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)103 dB
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル記載なし
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル108 dB
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル記載なし
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル99.3 dB

感度は、同じ大きさの信号を入れたときにどれだけ大きな音が出るかを示す値で、高いほど小さな出力でも音量を取りやすくなります。ヘッドホン内部のアンプで鳴らすBluetooth接続より、ケーブルで再生機器につないだときに関わってくる値です。

感度が高いほど、出力の控えめな機器でも音量に余裕が生まれるといえます。その反面、再生機器側のわずかなノイズまで耳に届きやすくなる場合もあるのです。ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSの108 dBとMarshall MILTON A.N.C.の99.3 dBでは8.7 dBの開きがあり、SONY WH-1000XXの103 dBはその間に入ります。

Bluetoothで聴くことがほとんどなら、この差で選び分ける必要はあまりないでしょう。ケーブルでつないで聴く場面がある人は、インピーダンスの項目と合わせて見ると、鳴らしやすさの見当をつけやすいはずです。

インピーダンス

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)48 Ω
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル記載なし
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル520 Ω
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル記載なし
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル32 Ω

インピーダンスは、再生機器から見たヘッドホンの電気的な抵抗の大きさです。値が大きいほど、ケーブルでつないだときに同じ音量を出すのに再生機器側の力が要ります。

48 ΩのSONY WH-1000XXや32 ΩのMarshall MILTON A.N.C.は、スマートフォンのように出力の控えめな機器にケーブルでつないでも鳴らしやすい値といえます。ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSの520 Ωは鳴らすのに力が要る側の値ですが、感度はこの2機種より高いので、インピーダンスだけで鳴らしにくいと決めつけることはないでしょう。

Bluetoothで聴くのが中心なら、気にしなくてよい項目ですね。ケーブルでつないで使う予定があり、どんな再生機器でも手軽に鳴らしたい人には、値の低いSONY WH-1000XXやMarshall MILTON A.N.C.のほうが扱いやすいかもしれません。

再生周波数帯域

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)4Hz~40kHz
BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル記載なし
ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデルUSB&Bluetooth:6Hz~40kHz Analog Line-In:6Hz~22kHz
AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル記載なし
ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル記載なし
MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル20Hz~20kHz(SBC、AAC、LC3) 20Hz~40kHz(LDAC)

再生周波数帯域は、どれだけ低い音からどれだけ高い音まで再生できるかを示した値です。範囲の両端は人の耳では聞き取りにくい領域なので、広いからといって聞こえ方がそのまま良くなるわけではないのです。

Marshall MILTON A.N.C.は、LDACで聴くときに上限が40kHzまで広がり、SBC、AAC、LC3では20kHzまでとなっています。ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESSも、USBやBluetoothなら6Hz~40kHzなのに対し、Analog Line-Inでは上限が22kHzです。どちらも、つなぎ方次第で範囲の広さを生かしきれない場面がある点は押さえておきたいところです。

上限の広さを重視するなら、SONY WH-1000XXか、USBやBluetoothでつなぐゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESS、LDACで鳴らすMarshall MILTON A.N.C.が候補になります。とはいえ広がるのは耳で聞き取りにくい高さの部分なので、この項目だけで機種を決める必要はないでしょう。

電池の持ちは機種ごとに大きく開いています

ノイズキャンセリングをオンにしたときの連続再生時間は、SOUNDCORE SPACE 2とMILTON A.N.C.が最大50時間、WH-1000XXとQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代が最大24時間です。26時間も違えば、週に何回充電するかがまるで変わってきますよね。

MOMENTUM 5 WIRELESSも最大57時間と長いので、充電の回数を減らしたい人の候補に入るでしょう。

目を引くのは、WH-1000XX、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代、AIRPODS MAX 2の3機種がそろって短い側に入っていることです。なかでもAIRPODS MAX 2は、アクティブノイズキャンセリングと空間オーディオを有効にした状態で、24時間の2機種よりさらに短くなります。

同じ年に出たヘッドホンでも、電池の持ちにはこれだけの差があるわけです。

ノイズキャンセリングを切ると、MILTON A.N.C.は最大80時間、SOUNDCORE SPACE 2は最大70時間、WH-1000XXは最大32時間まで延びます。電車や飛行機ではオン、静かな自宅ではオフというように切り替えれば、1回の充電で聴ける時間はもっと長くなるはずです。

電池の持ちが気になる人は、自分がどれくらいの時間ノイズキャンセリングを使うのか、まず思い浮かべてみてください。

軽さと充電の速さは毎日の扱いやすさに直結します

質量は、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代、SOUNDCORE SPACE 2、MOMENTUM 5 WIRELESS、WH-1000XX、AIRPODS MAX 2の順に重くなります。耳を覆うヘッドホンは頭に乗せ続けるものですから、この順番は、長くかけたときの負担を考える手がかりになるといえます。

一日に何時間もかける人ほど、この差を軽く見ないほうがよさそうですね。

充電時間は、MOMENTUM 5 WIRELESSとSOUNDCORE SPACE 2が約2時間、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代が最長3時間、WH-1000XXが約3.5時間です。寝る前に充電器につなぐ習慣があるなら、この差はほとんど気にならないでしょう。

差が出るのは、出かける直前に電池切れに気づいたときです。約2時間の2機種なら、WH-1000XXより満充電までの待ち時間が1.5時間短く済むわけですね。

二つの項目をあわせて見ると、SOUNDCORE SPACE 2は軽さでも充電の速さでも上位に入ります。反対にWH-1000XXは、どちらでも後ろのほうに回っています。

WH-1000XXを選ぶなら、重さや充電の待ち時間よりも、Bluetoothの新しさやコーデックの顔ぶれを重く見るという割り切りが要るかもしれません。

音の仕様はスマートフォンとの組み合わせで見ていきましょう

コーデックは、WH-1000XX、SOUNDCORE SPACE 2、MILTON A.N.C.がLDACに、MOMENTUM 5 WIRELESSがaptXからaptX LosslessまでのaptX系に対応しています。コーデックは、スマートフォン側も同じ方式に対応していなければ使われません。

手持ちのスマートフォンがLDACとaptX系のどちらに対応しているかが分かっていれば、候補をぐっと絞り込めるでしょう。

再生周波数帯域は、つなぎ方によって上限が変わる機種があることを押さえておきたいところです。MILTON A.N.C.はLDACでつないだときに20Hz~40kHzまで広がり、SBC・AAC・LC3では20Hz~20kHzにとどまります。

MOMENTUM 5 WIRELESSもUSBとBluetoothでは6Hz~40kHzですが、アナログ入力でつなぐと上限は22kHzになるのです。どの方式でつなぐかまで含めて考えると、数字の意味がぐっと読み取りやすくなるはずです。

ドライバーの口径は、MOMENTUM 5 WIRELESSが42 mm、SOUNDCORE SPACE 2が40 mm、MILTON A.N.C.が32 mm、WH-1000XXが30 mmです。口径の大きさを重視する人なら、MOMENTUM 5 WIRELESSとSOUNDCORE SPACE 2が目に留まるでしょう。

Bluetoothのバージョンは、SOUNDCORE SPACE 2のVer.6.1がもっとも新しく、AIRPODS MAX 2のVer.5.3がもっとも古くなっています。何年も使い続けるつもりなら、新しいバージョンを選んでおいたほうが安心かもしれませんね。

まとめ

充電を早く済ませたいならMOMENTUM 5 WIRELESSかSOUNDCORE SPACE 2を、長時間かけていても疲れにくい軽さがほしいならQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代を選ぶとよいでしょう。前の2機種は約2時間で充電が終わり、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代は230 gと、並べた中でいちばん軽く作られています。

反対に、WH-1000XXとAIRPODS MAX 2は重さと電池の持ちで譲る部分があるので、そこを受け入れられるかが選ぶときの分かれ目になるはずです。

目的別に選ぶなら

充電を早く済ませたい

ゼンハイザー MOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル
ANKER SOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル

充電時間約2時間

MOMENTUM 5 WIRELESSとSOUNDCORE SPACE 2は、どちらも充電時間が約2時間です。次に短いQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代より60分早く満充電になります。

出かける前に電池切れに気づいても待つ時間が短く、毎日持ち歩く人ほどこの差をありがたく感じるでしょう。しかも2機種とも最大で50時間以上再生できますから、充電する回数そのものが少なくて済むのも心強いところです。

長時間つけても疲れにくい軽さがほしい

Bose QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル

質量230 g

QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代の質量は230 gです。次に軽いSOUNDCORE SPACE 2より30 g、WH-1000XXより90 g軽く収まっています。

ヘッドホンの重さは頭と耳まわりにかかり続けますから、長いフライトや一日がかりの在宅作業では、この差がじわじわ効いてくるでしょう。ただ、電池の持ちは並べた中で短い側に入るので、長旅では充電の段取りも考えておきましょう。

どれを選ぶべきか

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)

WH-1000XXはBluetooth Ver.6.0に対応し、コーデックはLDACとLC3にも対応しています。LDACに対応したスマートフォンで聴く人なら、候補に入れておきたい一台でしょう。

ただ、質量は320 gで、充電にも約3.5時間かかります。ノイズキャンセリングをオンにした再生時間もSOUNDCORE SPACE 2やMILTON A.N.C.より26時間短いので、軽さや電池の持ちを重く見る人にとっては不利な点が重なってしまいます。

SONY1000X THE COLLEXION 2026年モデル(WH-1000XX)

BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル

QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代は、とにかく軽いヘッドホンがほしい人に向いています。会議や作業で一日中かけっぱなしにする人なら、頭への負担の少なさをいちばんの決め手にしてよいでしょう。

弱いのは電池の持ちです。ノイズキャンセリングをオンにした再生時間はSOUNDCORE SPACE 2やMILTON A.N.C.より26時間短く、充電にも最長3時間かかるため、その点は割り切りが必要かもしれません。

BoseQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代 2026年モデル

ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル

MOMENTUM 5 WIRELESSは約2時間で充電が終わり、再生時間も最大57時間と長いので、充電の手間をとにかく減らしたい人に合うでしょう。コーデックはaptXからaptX LosslessまでのaptX系に対応していて、aptX系に対応したスマートフォンを使っている人なら、選ぶ理由がはっきりする機種といえます。

一方で質量は290 gあり、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代より60 g重いため、長くかけ続ける人は頭への負担も見込んでおくとよいかもしれません。

ゼンハイザーMOMENTUM 5 WIRELESS 2026年モデル

AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル

AIRPODS MAX 2は、一度に聴く時間がそれほど長くなく、毎日こまめに充電できる人なら候補に残せるでしょう。質量は386.2 gで、QUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代より156.2 g重くなります。

再生時間もアクティブノイズキャンセリングと空間オーディオを有効にして最大20時間と、並べた中でいちばん短いのです。Bluetoothもいちばん古いVer.5.3なので、外へ持ち出して長く使う人にとっては不利な点が重なる機種といえます。

AppleAIRPODS MAX 2 2026年モデル

ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル

SOUNDCORE SPACE 2は、充電の速さ、電池の持ち、軽さをまとめて押さえたい人に向く機種でしょう。充電は約2時間、ノイズキャンセリングをオンにした再生時間は最大50時間で、質量も260 gとQUIETCOMFORT HEADPHONES 第2世代に次ぐ軽さに収まっています。

気をつけたいのは、ノイズキャンセリングをオンにするとオフのときの最大70時間から20時間短くなる点です。静かな場所ではオフに切り替えて使い分けるのがおすすめですよ。

ANKERSOUNDCORE SPACE 2 2026年モデル

MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル

MILTON A.N.C.は、BluetoothとANCを使って最大50時間、Bluetoothのみなら最大80時間と、並べた中でいちばん長く再生できる機種です。旅行や出張で何日か充電できない場面がある人には、心強い一台になるでしょう。

ただし、LDAC以外のコーデックでつなぐと再生周波数帯域の上限は20kHzにとどまります。LDACに対応したスマートフォンと組み合わせてこそ、仕様を生かせるといえます。

MarshallMILTON A.N.C. 2026年モデル

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