英語配列(US配列)のキーボード 徹底比較 2026年版|持ち歩く軽さとテンキーの要否で選ぶ英語配列5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
TURTLEBEACHVulcan II TKL 2025年モデル(RETBK-2003-01)
Lenovoキーボード 2025年モデル(4Y41R64633)
NZXTFunction Elite MiniTKL 2025年モデル(KB-101NB)
Satechiキーボード 2024年モデル(PST-BTSX1M)
ロジクールMX KEYS MINI for Mac 2024年モデル(KX700MSG)
項目ごとの比較
接続方式
USBはパソコンのUSB端子を使ってつなぐ方式で、Bluetoothは端子を使わずに無線でつなぐ方式です。Bluetoothでは、最初に機器どうしを登録するペアリングの手順が入る点がUSBとの大きな違いといえます。
USBは端子につなげばすぐ使い始められる一方で、パソコンの端子を1つふさぎます。Bluetoothは端子の少ないノートパソコンやタブレットにもつなぎやすい反面、無線でつなぐのでキーボード側の電源を管理する手間がついて回るわけです。USBとBluetoothの両方が示されているSatechi PST-BTSX1Mなら、場面に合わせてつなぎ方を選べるでしょう。
どれが上ということはなく、つなぐ機器によって選ぶ項目です。端子を空けておきたいノートパソコンやタブレットと組み合わせるなら、Bluetoothと示されているSatechi PST-BTSX1MかロジクールKX700MSGから考えてみてください。
テンキー
テンキーとは、キーボードの右側に電卓のように数字キーをまとめた区画のことです。テンキーレスはこの区画を省いた形なので、そのぶん横幅が短くなるわけです。
テンキーがあれば、表計算や伝票入力のように数字を続けて打つ作業を片手でこなせます。その代わり本体が横に長くなり、マウスを体の中心から離れた位置に置くことになるのです。テンキーレスは机の上で場所をとらず持ち歩きにも向きますが、数字は文字キーの上の段で打つことになります。
テンキーが付いているのはLenovo 4Y41R64633だけなので、表計算などで毎日数字を打つならこの機種が候補になるでしょう。持ち歩きや机の広さを優先するなら、テンキーレスのほかの4機種から選ぶことになりますね。
質量
軽いほど、かばんに入れて持ち歩くときの負担は小さくなります。ただ、重い本体は打っている最中に机の上でずれにくい傾向があり、置きっぱなしで使うなら重さはむしろ安心材料になるはずです。持ち歩く日が多いのか、机に置いたまま使うのかを先に考えておきましょう。
持ち歩く前提なら294 gのSatechi PST-BTSX1Mが有力で、ロジクール KX700MSGと比べても212.4 g軽く済みます。1091 gのNZXT KB-101NBはSatechi PST-BTSX1Mとの差が797 gもあるので、机に置いたまま使う人向けの重さといえるでしょう。
本体の大きさ
本体の外形寸法で、机の上で占める広さや、かばんに入れたときのかさばり方を決める値です。まん中の数値が厚みにあたり、ここが小さいほど本体は薄いといえます。
小さく薄い本体は机の上を広く使えて、ノートパソコンと一緒にかばんへ入れても収まりがよい点が魅力です。反対に横幅のある本体はテンキーのような区画を備えられ、Lenovo 4Y41R64633の幅424 mmもテンキーを含んだ大きさなのです。厚みのあるNZXT KB-101NBやTURTLEBEACH RETBK-2003-01は手首の位置が高くなりやすいので、長く打つならパームレストを合わせることも考えておくとよいかもしれません。
持ち歩くなら、幅283 mm・厚み12 mmで5機種の中でいちばん小さく薄いSatechi PST-BTSX1Mが収まりやすいでしょう。机に置いて数字も打つなら、Lenovo 4Y41R64633はSatechi PST-BTSX1Mより幅が141 mm広いので、そのぶんの置き場所を空けておいてください。
持ち歩くか据え置くかは、重さと厚みで分かれます
質量を比べると、PST-BTSX1Mの294 gとKB-101NBの1091 gでは797 gもの開きがあります。毎日バッグに入れて持ち歩くなら、この差は肩にかかる重さとしてそのまま効いてきますよね。
反対に机に置いたまま使うのであれば、重さを気にする場面はそれほど多くないでしょう。
厚みでも、PST-BTSX1M・4Y41R64633・KX700MSGの3機種は20.97 mm以下に収まり、RETBK-2003-01とKB-101NBは32.15 mm以上と、はっきり二つに分かれています。ノートPCと同じ仕切りに収めたいなら、重さと並んで厚みも見ておきたいところですね。
つまり5機種は、持ち出しを考えた薄いグループと、机に置いて使う厚いグループに分かれるわけです。キーボードを机から動かす日がどれくらいあるかを、まず思い浮かべてみてください。
テンキーを付けるかどうかで、机に必要な横幅が変わります
テンキーを備えているのは4Y41R64633だけで、残りの4機種はテンキーレスです。4Y41R64633の幅は424 mmあり、テンキーレスの中でいちばん広いRETBK-2003-01と比べても57.84 mm大きくなります。
テンキーがあるかどうかが、そのまま机の上で占める横幅の差になっているといえます。
表計算や経費の入力のように数字を続けて打つ作業が多いなら、テンキーの便利さは手放しにくいですよね。ただ、英語配列を選ぶ理由がプログラミングや英文の入力なら、数字は上段のキーで足りるという人も多いのではないでしょうか。
その場合は、横幅を抑えてマウスを手元に寄せられるテンキーレスのほうが、机の上はすっきりするでしょう。
テンキーレスの4機種の中でも、PST-BTSX1Mの283 mmとRETBK-2003-01の366.16 mmでは83.16 mmの差があります。ノートPCの手前に置いたり狭い机で使ったりするなら、幅の小さいPST-BTSX1MやKX700MSGのほうが収まりがよいはずです。
置きたい場所の横幅を、一度測ってみてください。
接続方式は、つなぐ相手と置き方に合わせて選びましょう
RETBK-2003-01、4Y41R64633、KB-101NBの3機種はUSBで接続します。PST-BTSX1MはUSBとBluetoothの両方に対応し、KX700MSGはBluetoothで接続するタイプです。
デスクトップPCの前に据えて使うなら、USBでつなぐ3機種は素直な選択肢といえるでしょう。
Bluetoothでつなげる機種なら、ケーブルを使わずにパソコンと組み合わせられます。出先の机でケーブルの取り回しを考えずに済むのは、持ち歩く人にとって小さくない利点ですよね。
軽さで選んだPST-BTSX1MならBluetoothでもつなげるので、持ち出した先でも机まわりを身軽に保てるでしょう。
まとめ
持ち運びやすい軽さがほしいなら、294 gと5機種でいちばん軽いPST-BTSX1Mを選ぶのが近道です。机に置いて使うなら、テンキーが要るかどうかと、机に取れる横幅から残りの機種を絞り込むとよいでしょう。
数字の入力が多い人と、英字中心でマウスを手元に置きたい人とでは、合う機種がはっきり分かれるはずです。
目的別に選ぶなら
持ち運びやすい軽さがほしい
Satechi キーボード 2024年モデル(PST-BTSX1M)
| 質量 | 294 g |
|---|
PST-BTSX1Mの質量は294 gです。KX700MSGと比べても212.4 g軽く、5機種の中でいちばん身軽に持ち出せます。
厚みも12 mmしかないため、ノートPCと同じ仕切りに重ねてもバッグがふくらみにくいでしょう。毎日カフェや職場へ持ち出す人ほど、この軽さと薄さのありがたみを感じるはずです。
どれを選ぶべきか
TURTLEBEACHVulcan II TKL 2025年モデル(RETBK-2003-01)
USBでつなぐテンキーレスの機種で、幅は366.16 mmと、テンキーレスの4機種の中ではいちばん広くとられています。厚みも32.15 mmあるので、バッグに入れて持ち歩くより、机の決まった場所に置いて使う人に向くでしょう。
数字をまとめて打つ作業が多いなら、テンキーが無いぶん上段の数字キーに頼ることになるわけです。
Lenovoキーボード 2025年モデル(4Y41R64633)
5機種の中でただ一つテンキーを備えているので、表計算や数値の入力が多い人に向いているでしょう。そのぶん幅は424 mmと最も広く、PST-BTSX1Mより141 mm大きいため、マウスまで含めると机の横幅をかなり使います。
厚みは20 mmと薄めなので、幅さえ確保できれば机の上で圧迫感は出にくいかもしれません。
NZXTFunction Elite MiniTKL 2025年モデル(KB-101NB)
厚みは37.8 mmで5機種の中でいちばん厚く、質量も1091 gとずっしりしています。PST-BTSX1Mとは797 gの差があるので持ち歩く用途には向かず、机に置いたまま動かさない人のための一台といえます。
テンキーレスで幅は348.42 mmに収まっているため、重さのわりに横幅は控えめなのです。
Satechiキーボード 2024年モデル(PST-BTSX1M)
質量294 g、厚み12 mmと5機種でいちばん軽く薄い機種で、ノートPCと一緒に持ち出したい人がまず候補にしたい一台です。接続はUSBとBluetoothの両方に対応しているので、つなぐ機器に合わせて選べるのも助かるところです。
ただしテンキーは無いため、数字をまとめて打つ作業が多い人には物足りないかもしれません。
ロジクールMX KEYS MINI for Mac 2024年モデル(KX700MSG)
Bluetoothでつなぐテンキーレスの機種で、幅は295.99 mmとPST-BTSX1Mに次いで狭く、マウスを手元に寄せて置きやすいでしょう。一方でPST-BTSX1Mと比べると質量は212.4 g重く、厚みも8.97 mm上回ります。
毎日持ち出すならPST-BTSX1Mのほうが身軽ですが、家の中で部屋を移動しながら使う程度なら、十分に扱いやすい重さではないでしょうか。



