縦型洗濯乾燥機 徹底比較 2026年版|洗うだけか乾燥までかで選び方が変わる4機種
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今回比較するのはこちらの4機種
日立ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
- 発売2025年6月
- 洗濯・脱水容量8kg
- 乾燥容量4.5kg
日立 BW-DV80Mは、洗濯・脱水容量8kg、乾燥容量4.5kgのスリムタイプのタテ型洗濯乾燥機です。洗い始めに少ない水で洗剤を溶かして濃い洗剤液をつくり、それを衣類に染み込ませて繊維の奥の汚れを浮かせてから、たっぷりの水で流す洗い方を基本にしています。
乾燥では衣類を舞い上げて上下を入れ替えながら乾かすので、乾きムラやシワが出にくくなるはずです。洗い方や時間を自動で調整するAIお洗濯や、汚れの強い衣類向けのコースも用意されています。
独自の機能
- 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄濃い洗剤液を繊維の奥まで染み込ませて汚れを浮かせ、たっぷりの水で洗い流します。
- 温水ナイアガラ ビート洗浄温水を使って洗うことで、衣類の黄ばみまで落とせます。
- 速乾ビート乾燥衣類を舞い上げて入れ替えながら乾かすので、乾きムラや乾燥ジワを抑えて仕上げられます。
- 洗濯槽自動おそうじ洗濯のたびに、すすぎのあときれいな水道水で洗濯槽の裏側などの見えない部分を自動で洗い流します。
東芝ZABOON 2024年モデル(AW-8VH4)
- 洗濯・脱水容量8 kg
- 乾燥容量4.5 kg
シャープ穴なし槽 2026年モデル(ES-TX8L)
- 発売2026年6月
- 洗濯・脱水容量8kg
- 乾燥容量4.5kg
AQUA洗濯機 2024年モデル(AQW-TW10R)
項目ごとの比較
本体質量
軽い機種ほど、搬入や引っ越しのときに運びやすく、階段での上げ下ろしも楽になります。重い機種は運び込むのに人手が要るものの、一度据え付けてしまえば動かす機会はそう多くないですよね。この差が効いてくるのは、主に運び込む場面に限られるわけです。
最も軽いシャープ ES-TX8L は約44kg、最も重いAQUA AQW-TW10R は約60kgで、約16kgの開きがあります。引っ越しの予定がある人や、階段を通って運び込む住まいの人は、この差を頭に入れておくとよいでしょう。
標準使用水量(洗濯時)
標準コースで、その機種の定格容量いっぱいの衣類を洗ったときに使う水の量を指します。
水量が少ないほど、1回ごとの水道代は抑えられます。ただ、水量は一度に洗える衣類の量とも結びついているため、少なければそれだけで優れているとはいえません。それでも毎日洗濯する家庭なら、数Lの違いが月日とともに積み重なっていくでしょう。
洗濯時の水量はシャープ ES-TX8L が83Lで最も少なく、AQUA AQW-TW10R の洗濯時の約105Lとは約22Lの差があります。使う水を少しでも減らしたい人は、まずシャープ ES-TX8L から検討してみてください。
本体の大きさ
日立 BW-DV80M はシャープ ES-TX8L より幅が10mm広く、高さも15mm上回ります。一方で奥行はシャープのほうが15mm深くなっています。横に余裕のない場所では日立の10mmが、前の通路が狭い場所ではシャープの15mmが響いてくるわけです。わずかな差でも、壁や扉との間に収まるかどうかを左右しますよね。
洗濯機の上に棚がある場合は、背の低いシャープのほうが上のすき間を多く残せるでしょう。
横幅が限られた置き場所なら、本体幅が55.5 cm と日立やシャープより細い東芝 AW-8VH4 を候補に残しておくとよいでしょう。日立 BW-DV80M とシャープ ES-TX8L で迷っているなら、奥行を抑えたいときは日立、幅と高さを抑えたいときはシャープと、置き場所のどこが窮屈かで決めてみてください。
消費電力量(洗濯時)
1回の洗濯で、洗いから脱水までに使う電気の量です。
値が小さいほど電気代は抑えられます。ただ、洗濯時の4機種の差は最も開いたところでも49Whで、乾燥まで回したときの805Whの開きに比べればずっと小さいといえます。乾燥をよく使う家庭なら、この項目より乾燥時の消費電力量を重く見たほうがよいでしょう。
洗濯だけで比べると、日立 BW-DV80M が36Whで最も少なく済みます。乾燥はあまり使わず洗濯が中心という人には、日立 BW-DV80M を選ぶ理由のひとつになるでしょう。
消費電力量(洗濯〜乾燥時)
洗濯から乾燥までを続けて1回運転したときに使う電気の量です。衣類の水分を熱で飛ばすため、洗濯だけのときと比べて桁違いに大きな値になるのです。
乾燥まで毎日回す家庭では、この値の差がそのまま電気代の差として積み重なっていきます。反対に、乾燥は雨の日や急ぐときだけという使い方なら、差が効いてくる場面は限られるでしょう。自分が乾燥をどれくらいの頻度で使うか、一度思い浮かべてみてください。
最も少ないAQUA AQW-TW10R の1595Whと、最も多い東芝 AW-8VH4 の2400/2400 Whの間には805Whの開きがあり、日立 BW-DV80M とシャープ ES-TX8L の差は約80Whにとどまります。乾燥を頻繁に使い、電気代を重く見る人にとっては、AQUA AQW-TW10R の値の小ささが魅力になるでしょう。
目安時間(洗濯)
標準コースで、1回の洗濯を終えるまでにかかる時間です。
短ければ、出かける前や帰宅後のすき間時間でも洗い終えやすくなりますね。1回あたりはわずかな違いでも、1日に何度も洗濯機を回す家庭では、待ち時間の差として積み重なっていくはずです。
日立 BW-DV80M は28分で、シャープ ES-TX8L の35分やAQUA AQW-TW10R の約35分より7分ほど短く終わります。朝の慌ただしい時間に洗濯を済ませたい人には、日立 BW-DV80M が合うでしょう。
目安時間(洗濯〜乾燥)
洗濯から乾燥までを続けて運転し、乾いた衣類を取り出せるまでの時間です。
日立 BW-DV80M、シャープ ES-TX8L、AQUA AQW-TW10R はどれも170分以上かかります。いちばん差が開くシャープ ES-TX8L とAQUA AQW-TW10R の間でも、違いは約9分にとどまります。この程度の差なら、寝る前や出かける前に回し始めるといった段取りのほうが、機種の違いよりも暮らしへの影響は大きいはずです。
差が小さいので、この項目で機種を選び分ける必要はあまりないでしょう。ほかの項目の違いを優先して決めてしまって大丈夫ですよ。
運転音(洗濯時)
洗濯中に本体から出る音の大きさで、値が小さいほど静かに回ります。
静かな機種なら、夜や早朝に回しても、家族の眠りや隣の部屋に届く音を気にせずに済むでしょう。日立 BW-DV80M の32dBは、シャープ ES-TX8L より3dB、AQUA AQW-TW10R より約5dB低い値です。壁の薄い集合住宅や寝室が近い間取りほど、この違いが効いてくるはずです。
夜に洗濯することが多い人や、寝室の近くに洗濯機を置く人は、日立 BW-DV80M を選んでおくと安心ですね。
運転音(乾燥時)
乾燥運転中に本体から出る音の大きさです。乾燥は洗濯よりずっと長く続くので、そのあいだ音を聞き続けることになるわけです。
洗濯時と乾燥時で、静かな順番が入れ替わる点に目を向けておきたいところです。AQUA AQW-TW10R は洗濯時には日立 BW-DV80M やシャープ ES-TX8L より大きな音でしたが、乾燥時は約42dBで、日立 BW-DV80M の43dBもわずかに下回ります。反対にシャープ ES-TX8L は乾燥時が46dBで、AQUA AQW-TW10R とは約4dBの差が付きます。
夜に乾燥まで回すことが多いなら、AQUA AQW-TW10R と日立 BW-DV80M が候補になるでしょう。洗濯時も乾燥時も静かな側に入るのは日立 BW-DV80M なので、時間帯を問わず音を抑えたい人には日立 BW-DV80M が向いているといえます。
乾燥方式
乾燥運転で、衣類の水分をどのように飛ばすかという仕組みの違いを表しています。
東芝 AW-8VH4 の水なし乾燥は、乾燥に水を使わないため、そのための水道代はかかりません。その一方で排気タイプなので、湿気を含んだ空気が本体の外へ出てきます。置き場所に湿気がこもりやすくなるため、換気扇や窓で空気を逃がせる場所かどうかが使い勝手を左右するでしょう。シャープ ES-TX8L のハンガー除菌・乾燥コースは、クリップなしのハンガー1本に掛けた衣類が対象なので、上着などを1着ずつ扱う使い方になります。
東芝 AW-8VH4 を選ぶなら乾燥中に換気できる置き場所かどうか、シャープ ES-TX8L を選ぶならハンガーで乾かすコースをどんな衣類に使うかを、あらかじめ思い描いてみてください。
洗浄方式・洗浄機能
AIお洗濯
パワフルコース
つけおきプラス
シワ低減洗濯コース
洗濯槽の中で衣類をどう洗うかという仕組みと、あわせて用意されている主な洗濯コースや機能のことです。
日立 BW-DV80M には、汚れの強い衣類に向けたパワフルコースやつけおきプラス、シワを抑えたいときのシワ低減洗濯コース、AIお洗濯が並んでいます。衣類の種類や汚れ具合に合わせて、洗い方を選び分けられるわけです。シャープ ES-TX8L の穴なしサイクロン洗浄は、穴のない洗濯槽を使って洗う方式を指しています。
日立 BW-DV80M を考えているなら、汚れの強い服はパワフルコース、シワが気になるシャツはシワ低減洗濯コースというように、家でよく洗う物と並んでいるコースを結び付けてみてください。
温水洗浄
温水90分 4kg
温め自動
水を温めて洗う機能で、皮脂汚れや黄ばみのように、水だけでは落ちにくい汚れに向けて使うものです。
温水を使うと汚れを落としやすくなる反面、水を温めるぶん運転時間は長くなります。日立 BW-DV80M では、温水180分で2kg、温水90分で4kgという設定に温め自動が加わっています。標準の洗濯の28分と比べてみると、毎回ではなく、汚れが気になるときに選んで使う機能だといえます。
日立 BW-DV80M の温水洗浄は、洗う量とかけられる時間に合わせて180分と90分の設定を使い分けるものと考えておくと、出番を思い描きやすいですね。東芝 AW-8VH4 も温水洗浄に対応しています。
予約タイマー
あらかじめ時間を指定して、洗濯を後から始めたり、決まった時刻に終わらせたりできる機能です。
予約しておけば、朝起きたときや帰宅したときに洗濯が終わっている状態をつくれますよね。ただ、洗い上がった衣類を槽の中に長く置いたままにすると、においやシワの原因になります。取り出せる時刻から逆算して設定しておくのがポイントです。
シャープ ES-TX8L は1〜24時間後の範囲で設定できるので、翌日の帰宅時刻に合わせるような使い方もできるでしょう。東芝 AW-8VH4 も予約タイマーに対応しています。
槽の自動お手入れ
[抗菌]糸くずフィルター
洗濯槽自動おそうじ
清潔コース:
槽洗浄 11時間
槽洗浄 3時間
槽洗浄 15分
槽乾燥
清潔コース:
除菌清潔プラス 1kg
槽洗浄
槽乾燥
洗濯槽の自動おそうじは、洗濯のたびに槽の裏側の汚れを洗い流し、黒カビをためにくくする機能です。たまった汚れをまとめて落とす槽洗浄コースとは役割が分かれていて、こちらは必要なときに自分で選んで回すものといえます。
自動おそうじは毎回ひとりでに働くので手間がかかりません。一方の槽洗浄コースは、回している間は洗濯機がふさがります。日立 BW-DV80M の欄には槽洗浄が11時間・3時間・15分と並んでいるので、長いコースは洗濯の予定がない夜や外出中に、15分のコースは洗濯の合間に回す、という使い分けになるわけです。11時間のコースを選ぶなら、その間は洗濯ができないことも頭に入れておきたいところです。
日立 BW-DV80M と東芝 AW-8VH4 は、どちらも洗濯槽の自動おそうじを備えています。ふだんのお手入れを機械に任せたいという理由なら、この項目でどちらかに絞る必要はないでしょう。
電気代の順位は、洗うだけか乾燥までかで入れ替わります
洗濯だけで回したときの消費電力量は、BW-DV80Mの36Whが最も少なく、ES-TX8Lの67Wh、AQW-TW10Rの69Whが続き、AW-8VH4の85/85 Whが最も多くなります。ところが洗濯から乾燥までの値では、AQW-TW10Rの1595Whがいちばん少なく、BW-DV80Mの約1,720Wh、ES-TX8Lの1,800Whという並びに変わるのです。
洗濯で強い機種が、乾燥まで含めても強いとは限らないわけですね。
どの機種も、乾燥まで回すと消費電力量は洗濯だけのときよりずっと大きくなります。ですから毎日乾燥までまかせる家庭では、洗濯時の差よりも洗濯〜乾燥時の差のほうが電気代を左右するでしょう。
反対に、乾燥は雨の日だけという使い方なら、洗濯時の値を重く見るのが理にかなっているといえます。ご自宅で乾燥機能をどのくらい使うか、一度思い浮かべてみてください。
AW-8VH4の消費電力量は、洗濯時でも洗濯〜乾燥時でも並べた中でいちばん大きな値です。洗濯〜乾燥時ではAQW-TW10Rより805Wh多く、本体幅の細さに惹かれていても、乾燥まで毎日使うつもりならこの差は見過ごせませんよね。
置き場所の幅にそれほど制約がないなら、ほかの3機種と並べて考えてみましょう。
時間と音は、洗濯と乾燥で強い機種が分かれます
洗濯の目安時間はBW-DV80Mが最も短く、ES-TX8Lの35分やAQW-TW10Rの約35分とは7分の開きがあります。ところが乾燥まで続けると、ES-TX8Lの170分が最短になり、BW-DV80Mの約175分、AQW-TW10Rの約179分が続くのです。
乾燥まで含めた差は数分にとどまりますから、仕上がりまでの時間だけで機種を絞り込まなくてもよさそうですね。
運転音も似た構図で、洗濯時はBW-DV80Mの32dBが最も静かですが、乾燥時はAQW-TW10Rの約42dBがBW-DV80Mの43dBをわずかに下回ります。ES-TX8Lは乾燥時が46dBと並べた中でいちばん大きく、BW-DV80Mより3dB高い点は気になるところです。
洗面所と寝室が近い間取りで夜に乾燥まで回すなら、洗濯時より乾燥時の値を重く見ておきましょう。
置き場所に効くのは幅・高さ・奥行、搬入に効くのは重さです
本体幅はAW-8VH4の55.5 cmがいちばん細く、ES-TX8Lの600mm、BW-DV80Mの610mmが続きます。洗濯機置き場の幅がぎりぎりの住まいでは、このわずかな違いが置けるかどうかを分けることもありますよね。
高さはES-TX8Lの1,025mmがBW-DV80Mの1,040mmより15mm低く、奥行は逆にBW-DV80Mの635mmがES-TX8Lの650mmより15mm浅くなっています。上に棚がある洗面所なら高さを、前の通路が狭いなら奥行を優先して見るとよいでしょう。
どちらも大きな開きではないので、寸法がぎりぎりのときに効いてくる差といえます。
本体質量はES-TX8Lの約44kgが最も軽く、AQW-TW10Rの約60kgが最も重くなります。2階の洗面所へ運び込む場合や引っ越しの多い暮らしでは、この差が搬入の手間に響くかもしれません。
水の使用量は、洗うだけの回数が多いほど差が開きます
洗濯時の標準使用水量はES-TX8Lの83Lが最も少なく、BW-DV80Mの92L、AW-8VH4の95 Lと続き、AQW-TW10Rの約105Lが最も多くなります。ES-TX8LとAQW-TW10Rでは1回あたり22Lほどの開きがあるので、洗濯の回数が多い家庭ほど水道代の差として表れてくるでしょう。
ただしAQW-TW10Rは、洗濯から乾燥まで回したときの水量が約89Lと、洗濯だけのときより少なくなっています。乾燥までまかせることが多いなら、洗濯時の水量だけで判断しなくてもよいわけですね。
洗うだけの日と乾燥までの日のどちらが多いかで見るべき数字が変わるのは、電気代と同じといえます。
まとめ
洗濯の電気代、終わるまでの時間、運転音の静かさで選ぶなら、日立のBW-DV80Mが3つとも並べた中でいちばん良い値を出しています。ただし乾燥まで続けて回したときの値では順位が入れ替わり、消費電力量ではAQUAのAQW-TW10Rが最も少なく、目安時間ではシャープのES-TX8Lが最も短くなるのです。
ふだんは洗うだけなのか、毎回乾燥までまかせるのかを先に決めておくと、選ぶ機種は自然と絞れてくるでしょう。
目的別に選ぶなら
電気代を抑えたい
日立 ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
| 消費電力量(洗濯時) | 36Wh |
|---|
BW-DV80Mの洗濯時の消費電力量は36Whで、次に少ない機種より31Wh小さく収まっています。毎日のように洗濯機を回す家庭なら、1回ごとの差でも続けるほど電気代の違いとして積み重なっていくわけです。
ただし洗濯〜乾燥時の値は並べた中で最少ではないので、洗うだけで済ませる日が多い家庭ほど、この強みを生かせるでしょう。
短い時間で済ませたい
日立 ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
| 目安時間(洗濯) | 28分 |
|---|
洗濯の目安時間は28分で、次に短い機種より7分早く終わります。出かける前に1回回して干してから家を出たい朝には、この差がそのまま身支度のゆとりになりますよね。
一方で洗濯から乾燥までの目安時間は約175分と最短ではないため、乾燥まで続けて回す日が中心なら、ほかの機種とも見比べてみてください。
音を気にせず使いたい
日立 ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
| 運転音(洗濯時) | 32dB |
|---|
洗濯時の運転音は32dBで、次に静かな機種より3dB低く抑えられています。夜遅くや早朝に回すことが多い家庭や、洗面所のすぐそばに寝室がある間取りなら、この静かさはありがたいはずです。
乾燥時も43dBと低いほうに入るので、夜に乾燥まで回す使い方でも候補から外す理由は少ないでしょう。
どれを選ぶべきか
日立ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
洗うだけの日の電気代、時間、運転音をまとめて抑えたい人に向く1台です。本体奥行が635mmと並べた中でいちばん浅いのも、前の通路に余裕がない洗面所ではうれしいところでしょう。
弱いところは、乾燥まで続けて回したときの消費電力量でAQW-TW10Rに、目安時間でES-TX8Lに届かない点で、乾燥までが日課の家庭ならそこは見比べておきたいですね。
東芝ZABOON 2024年モデル(AW-8VH4)
本体幅が55.5 cmと並べた中でいちばん細く、洗濯機置き場の幅に余裕がない住まいで候補に入れたい機種です。本体質量も46 kgと、ES-TX8Lに次いで軽いほうに入ります。
その一方で、消費電力量は洗濯時が85/85 Wh、洗濯〜乾燥時が2400/2400 Whと、どちらも並べた中でいちばん大きいため、毎日乾燥まで回すつもりなら電気代がかさみやすい点を頭に入れておきましょう。
シャープ穴なし槽 2026年モデル(ES-TX8L)
2026年発売のES-TX8Lは、洗濯から乾燥までの目安時間が170分と並べた中で最も短く、標準使用水量の83L、本体質量の約44kg、本体高さの1,025mmもそれぞれいちばん小さい値です。上に棚がある洗面所や、水の使用量を抑えたい家庭には合いやすいでしょう。
反対に、洗濯時の消費電力量は67WhでBW-DV80Mより31Wh多く、乾燥時の運転音も46dBと並べた中でいちばん大きいので、夜に乾燥まで回すなら音の面は割り引いて考えたいところです。
AQUA洗濯機 2024年モデル(AQW-TW10R)
洗濯から乾燥まで続けて回したときの消費電力量が1595Whと並べた中でいちばん少なく、乾燥時の運転音も約42dBで最も静かです。毎日乾燥までまかせる家庭なら、まず比べてみたい1台といえます。
弱いところは、本体質量が約60kgと4機種でいちばん重いことと、洗濯時の標準使用水量が約105Lと最も多いことで、洗うだけの日が多い家庭では水の量が気になるかもしれません。



