ハイセンスの新型HA-S22Sは買い?|前モデルと同じ数値の新型と、暖房・省エネで勝る他社
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今回比較するのはこちらの5機種
ハイセンスエアコン 2026年モデル(HA-S22S)
- 発売2026年4月
ハイセンスエアコン 2025年モデル(HA-S22H)
- 発売2025年4月
東芝大清快 2026年モデル(RAS-DR221C7)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)
項目ごとの比較
畳数の目安
冷房対応畳数(目安): 冷房9畳まで (6~9畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房7畳まで (6~7畳)
冷房対応畳数(目安): 冷房9畳まで (6~9畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房7畳まで (6~7畳)
冷房対応畳数(目安): 冷房9畳まで (6~9畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房7畳まで (6~7畳)
畳数の目安は、その機種がどのくらいの広さの部屋に向けたものかを示す値です。冷房と暖房を分けて示している機種では冷房9畳まで、暖房7畳までとなっていて、暖房で受け持てる広さのほうが狭く見積もられているわけです。
表記が違うだけで、5機種とも「おもに6畳用」と値は同じです。6畳前後の部屋に付けるならどれも同じクラスですから、暖房能力や省エネの項目で比べてみてください。
暖房能力
暖房能力は、暖房運転でどれだけの熱を部屋に送り込めるかを示す値です。大きいほど部屋が早く暖まり、冷え込む日にも室温を保ちやすいといえます。
HA-S22SとHA-S22Hは2.2kWで、東芝 RAS-DR221C7、三菱電機 MSZ-ZW22F1、日立 RAS-RK2227Sの3機種より0.3kW小さくなっています。新型のHA-S22Sでもこの値は前モデルから据え置きで、冬の暖房を重視するなら他社の3機種に分があるといえます。一方で、冷房が中心で暖房はたまにしか使わない部屋なら、この差が気になる場面は少ないかもしれません。
冬もエアコンを主な暖房にするなら、2.5kWの他社3機種から選ぶのがよいでしょう。HA-S22Sを選ぶなら、暖房の力は前モデルのHA-S22Hと変わらない点を知ったうえで決めたいですね。
冷房時の消費電力
冷房時の消費電力は、冷房運転をしているときに本体が使う電力を示す値です。実際の運転では部屋の暑さに合わせて電力が上下するので、1年を通した電気の使い方は期間消費電力量とあわせて見るのがよいでしょう。
HA-S22SとHA-S22Hは530Wで、東芝 RAS-DR221C7より110W、三菱電機 MSZ-ZW22F1と日立 RAS-RK2227Sより105W大きくなっています。夏に冷房を長くかける部屋ほど、この差は電気の使い方に表れてくるでしょう。反対に、暖房時の消費電力ではハイセンスの2機種のほうが小さく、冷房と暖房で大小が入れ替わるのです。
夏の冷房を重視するなら、冷房時の電力が小さい他社の3機種が合うでしょう。HA-S22Sはこの値も前モデルのHA-S22Hと同じで、新型になって冷房時の電力が下がったわけではありません。
暖房時の消費電力
暖房時の消費電力は、暖房運転をしているときに本体が使う電力を示す値です。暖房能力の大きい機種ほど使う電力も大きくなりやすいため、能力の値と並べて読みたいところです。
HA-S22SとHA-S22Hは430Wで、東芝 RAS-DR221C7より30W、三菱電機 MSZ-ZW22F1より35W、日立 RAS-RK2227Sより55W小さくなっています。ただし暖房能力は他社の3機種のほうが大きいので、電力が小さいことは暖房の力が控えめなこととセットで受け取るのがよいでしょう。
暖房時の電力だけを見ればハイセンスの2機種が小さいものの、それだけで省エネとはいえません。冬の電気の使い方まで含めて比べるなら、期間消費電力量の項目も見てみましょう。
通年エネルギー消費効率(APF)
APF(通年エネルギー消費効率)は、冷房と暖房を1年間使ったときに、使った電力に対してどれだけの冷暖房の働きを得られたかを示す値です。数値が大きいほど、同じ働きを少ない電力でこなせるわけです。
HA-S22SとHA-S22Hは5.8で、東芝 RAS-DR221C7より1.2、三菱電機 MSZ-ZW22F1より1.1、日立 RAS-RK2227Sより0.5低くなっています。新型のHA-S22Sでも前モデルから値は変わっておらず、効率の面では他社の3機種に届いていません。この差は、エアコンを使う時間が長い部屋ほど年間の電力量となって表れてくるでしょう。
1年を通して長く使う部屋なら、APFの高い東芝 RAS-DR221C7か三菱電機 MSZ-ZW22F1を候補にするとよいでしょう。効率の高さを理由にHA-S22Sを選ぶのは難しいといえます。
期間消費電力量
期間消費電力量は、決められた条件で冷房と暖房を1年間使ったと想定したときの電力量です。1年分の電気の使い方を、機種どうしで同じ物差しで比べられる値といえます。
HA-S22SとHA-S22Hは712kWhで、東芝 RAS-DR221C7より118kWh、三菱電機 MSZ-ZW22F1より109kWh、日立 RAS-RK2227Sより52kWh多くなっています。この差は使い続けるかぎり毎年かかってくるものですから、長く使うほど積み重なっていくわけです。
年間の電力量を抑えたいなら、東芝 RAS-DR221C7か三菱電機 MSZ-ZW22F1を選ぶのがよいでしょう。HA-S22Sは前モデルのHA-S22Hと並んで5機種の中でいちばん多い値で、新型になってもここは変わっていないことを覚えておきましょう。
省エネ基準達成率
省エネ基準達成率は、国が定めた省エネの基準値に対してどこまで達しているかを示す値で、この表では2027年度の基準に対する達成率が並んでいます。100%以上であれば、その年度の基準を満たしているといえます。
東芝 RAS-DR221C7、三菱電機 MSZ-ZW22F1、日立 RAS-RK2227Sはいずれも100%を超えていて、2027年度の基準を満たしています。一方、HA-S22SとHA-S22Hは87%で、基準にはまだ届いていません。新型でも達成率が前モデルと同じなのは、省エネ性を重視する人にとって見逃せないところです。
2027年度の基準を満たした機種から選びたいなら、他社の3機種が候補になるでしょう。HA-S22Sと前モデルのHA-S22Hのあいだでは、この項目に差はありません。
電源
電源は、エアコンをつなぐコンセントの電圧と差込口の形を示しています。差込口の形が部屋のコンセントと合わなければ、そのままでは差し込めませんよね。
HA-S22S、HA-S22H、東芝 RAS-DR221C7、三菱電機 MSZ-ZW22F1の4機種は100Vの平行型で、日立 RAS-RK2227Sだけが100Vのアイエル型です。電圧はそろっていても差込口の形が違うため、いまの部屋のコンセントによって、そのまま付けられる機種が変わってくるのです。
部屋のコンセントが平行型なら4機種が、アイエル型なら日立 RAS-RK2227Sがそのまま合う組み合わせです。日立 RAS-RK2227Sを候補に入れるなら、コンセントの形も選ぶ条件のひとつになりますね。
室内機の質量
HA-S22SとHA-S22Hは8.5 kgで、日立 RAS-RK2227Sとの差は0.5 kgしかありません。一方で東芝 RAS-DR221C7とは9 kg、三菱電機 MSZ-ZW22F1とは7.5 kgの開きがあり、壁に掛ける本体としては重さに大きな違いがあるといえます。軽い室内機ほど取り付ける壁にかかる負担は小さく、重い機種ほど壁の強さが取り付けの条件に関わってくるでしょう。
取り付ける壁への負担を小さくしたいなら、ハイセンスの2機種か日立 RAS-RK2227Sが向いているでしょう。HA-S22Sの室内機は前モデルと同じ重さで、軽さはそのまま引き継がれています。
室外機の質量
HA-S22SとHA-S22Hは22 kgで、三菱電機 MSZ-ZW22F1より6 kg、東芝 RAS-DR221C7より10 kg、日立 RAS-RK2227Sより12 kg軽くなっています。壁面や屋根の上など地面以外に室外機を置く場合は、軽いほうが設置の負担を小さくできるでしょう。一方で、室外機の重い他社3機種は暖房能力や省エネの値で上回っていて、軽さだけで選ぶと冬の暖房や年間の電力量で譲ることになるのです。
室外機を壁面などに置くなら、軽いハイセンスの2機種は設置の負担を抑えやすい選択肢でしょう。ベランダの床や地面に置くのであれば、重さの差より暖房や省エネの差を優先して考えてもよいかもしれません。
空気清浄・イオンの仕組み
除菌: ○
PM2.5対応: ○
脱臭: ○
脱臭: ○
空気清浄・イオンの仕組みは、冷房や暖房とは別に、室内の空気をきれいにしたり、菌やニオイを抑えたりする働きを示す項目です。
東芝 RAS-DR221C7には空気清浄・除菌・PM2.5対応・脱臭の4つが、三菱電機 MSZ-ZW22F1には除菌と脱臭が示されています。空気清浄やPM2.5対応は空気中の細かな汚れに向けた働き、除菌や脱臭は菌やニオイに向けた働きを指すものといえます。
冷暖房の力や省エネとは別の軸の働きですから、機種選びの決め手は冷暖房の項目に置くのがよいでしょう。部屋のニオイや空気の汚れが気になる場合は、示されている働きの中身を見比べてみてください。
除湿・再熱除湿
再熱除湿: ○
除湿は、部屋の湿気を取り除く運転を指します。再熱除湿は、湿気を取るために冷やした空気を温め直してから部屋に戻す方式で、室温を下げすぎずに除湿できるのが持ち味といえます。
表記が違うだけで、5機種とも○が付いていて値は同じです。この項目で選ぶ機種が変わることはないでしょう。
センサー
エアコンのセンサーは、部屋の明るさや日差し、人の様子などをとらえて、温度や風の強さを自動で合わせるための仕組みです。何を手がかりにして運転を変えるかは、機種ごとに違います。
日あたりや日射を見るセンサーは、窓から日が差し込んで室温が上がったり下がったりしやすい部屋ほど、働く場面が増えていきます。反対に、日がほとんど入らない部屋では、光をとらえる仕組みの出番は少ないかもしれません。置く予定の部屋にどれくらい日が入るかを、いちど思い浮かべてみてください。
この欄は順位を付けるためではなく、それぞれのセンサーが何を見ているかを知るために使うとよいでしょう。東芝 RAS-DR221C7 の日あたり(明るさ)センサーと日立 RAS-RK2227S のくらしセンサー(日射センサー)は光を手がかりにするタイプといえ、日差しで暑さ寒さが変わりやすい部屋なら、その狙いが生きてくるはずです。
内部の清潔・カビ対策
内部乾燥: ○
内部乾燥は、冷房や除湿のあとに本体の中を乾かし、湿気が残りにくくする機能です。自動熱交換器洗浄は、室内機の中で空気を冷やしたり温めたりする熱交換器を、自動できれいにする機能を指します。
乾かす機能は湿気を、洗う機能は汚れを相手にしているわけで、同じカビ対策でも抑えようとしているものが違います。内部乾燥は運転のあとに乾かす時間が加わるため、止めたはずなのに風の音が続いて戸惑うことがあるかもしれません。どちらを重く見るかは、冷房を使う時間の長さや部屋の湿気の多さによって変わってくるでしょう。
新型 HA-S22S と前モデル HA-S22H は、この欄ではどちらも同じ内部乾燥で、新旧どちらを選ぶかを左右する項目にはなりません。他社の機種と見比べるときは、この欄で優劣を付けるより、冷房のあとの湿気と熱交換器の汚れのどちらが気になっているのかを先にはっきりさせておくと、それぞれの値を読みやすくなるでしょう。
新型HA-S22Sの数値は前モデルHA-S22Hと変わっていません
2026年4月発売のHA-S22Sと前モデルのHA-S22Hを並べると、暖房能力、APF、期間消費電力量、冷房時・暖房時の消費電力、室内機と室外機の重さまで、比べた数値はすべて一致しています。表の上では、新旧の違いを見つけられないのです。
新型だからといって省エネ性能や暖房の力が伸びているわけではない、という点は押さえておきたいですね。
つまり、ハイセンスの2機種のあいだで数値を理由に迷う必要はありません。むしろ目を向けたいのは、この2機種と他社3機種とのあいだにある差のほうでしょう。
暖房能力や省エネ性能では他社3機種が上回り、室内機・室外機はハイセンスのほうが軽く、暖房時の消費電力も小さいという、はっきりした分かれ方になっているからです。
省エネの数値は東芝と三菱電機が上位に並びます
1年を通した冷暖房の効率を表すAPFは、RAS-DR221C7が7、MSZ-ZW22F1が6.9、RAS-RK2227Sが6.3で、ハイセンスの2機種は5.8です。数字が大きいほど、同じだけ冷やしたり暖めたりするのに使う電力が少なくて済むということになります。
トップのRAS-DR221C7とハイセンスのあいだには1.2の開きがあり、この5機種を比べるうえで見逃せない項目といえます。
この差は期間消費電力量にもそのまま表れていて、最も少ないRAS-DR221C7の594kWhに対し、ハイセンスの2機種は712kWhと118kWh多くなります。冷房と暖房のシーズンをくり返すたびにこの差は積み重なっていくので、毎日長くエアコンを使う部屋ほど、効率の差が効いてくるはずです。
置こうとしている部屋でエアコンをどのくらいの時間つけるか、一度思い浮かべてみてください。
2027年度の省エネ基準達成率でも、他社3機種が101%〜106%と基準を上回っているのに対し、ハイセンスの2機種は87%にとどまります。日立のRAS-RK2227Sは他社の中では控えめな数値ですが、それでも基準は超えているわけです。
省エネの面では、ハイセンスと他社のあいだにはっきりした線が引かれていることが分かりますね。
冷暖房の力と消費電力はハイセンスと他社で傾向が分かれます
暖房能力は他社3機種がそろって2.5kW、ハイセンスの2機種が2.2kWで、0.3kWの差があります。同じ「おもに6畳用」でも、暖める力の余裕には違いがあるということです。
冷え込んだ朝に暖房をつけるときなど、この余裕が効いてくる場面はありそうですね。
一方、暖房時の消費電力はハイセンスの2機種が430Wで最も小さく、他社3機種は460W〜485Wです。ただしハイセンスは暖房能力も小さいので、消費電力も暖める力もどちらも控えめで、他社3機種はどちらも大きめという組み合わせになっているわけです。
暖房時の消費電力だけを見て、ハイセンスのほうが省エネだと受け取るのは早いといえます。
冷房時の消費電力は反対に、ハイセンスの2機種が530Wで最も大きくなります。最も小さいRAS-DR221C7の420Wとは110Wの差があり、冷房中に使う電力は他社3機種のほうが小さいのです。
西日の入る部屋のように夏の冷房を長くつける部屋なら、この差も見逃せませんよね。
室内機・室外機の重さと電源プラグの形にも違いがあります
室内機の質量は、RAS-DR221C7が17.5 kg、MSZ-ZW22F1が16 kg、RAS-RK2227Sが9 kg、ハイセンスの2機種が8.5 kgで、APFの高い機種ほど重くなっています。この5機種では、省エネ性能の高さと室内機の重さが同じ並びになっているのです。
壁に掛ける室内機ですから、軽いほうが取り付ける壁への負担は小さく済むでしょう。
室外機になると順番が変わり、最も重いのはRAS-RK2227Sの34 kgで、RAS-DR221C7の32 kg、MSZ-ZW22F1の28 kg、ハイセンスの2機種の22 kgと続きます。RAS-RK2227Sは室内機こそハイセンスと0.5 kgしか違わないものの、室外機では12 kgの差に広がるわけです。
ベランダや設置台に置く室外機の重さも、選ぶときの材料に加えてみてください。
電源プラグの形は、RAS-RK2227Sだけがアイエル型で、ほかの4機種は平行型です。エアコン用のコンセントの形は部屋ごとに決まっているので、その形とプラグがそろう機種のほうが選びやすいといえるでしょう。
まとめ
寒い日の暖房に余力がほしいなら、暖房能力2.5kWをそろえた東芝RAS-DR221C7・三菱電機MSZ-ZW22F1・日立RAS-RK2227Sの3機種から選ぶのがよいでしょう。ハイセンスの新型HA-S22Sは、並べた数値が前モデルHA-S22Hとすべて同じで、暖房能力でも省エネ性能でも他社3機種に届いていません。
そのかわり、室内機・室外機とも5機種でいちばん軽いところは、ハイセンスの2機種に共通する持ち味といえます。
目的別に選ぶなら
寒い日の暖房に余力がほしい
東芝 大清快 2026年モデル(RAS-DR221C7)
三菱電機 霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)
日立 ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)
| 暖房能力 | 2.5kW |
|---|
RAS-DR221C7・MSZ-ZW22F1・RAS-RK2227Sの暖房能力はそろって2.5kWで、ハイセンスの2機種より0.3kW大きくなっています。同じ「おもに6畳用」でも暖める力に余裕があるぶん、冷え込みの厳しい朝や北向きの部屋では、この差が心強く感じられるでしょう。
3機種のどれにするかは、省エネ性能など暖房以外の数値で絞り込んでいくとよいかもしれません。
どれを選ぶべきか
ハイセンスエアコン 2026年モデル(HA-S22S)
表に並ぶ数値は前モデルHA-S22Hとすべて同じで、室内機8.5 kg・室外機22 kgと5機種でいちばん軽いところが特徴です。その一方で、APFは前モデルと並んで5機種で最も低い5.8で、暖房能力も他社3機種より0.3kW小さい2.2kWにとどまるため、長時間つけっぱなしにする部屋や冬の冷え込みが厳しい部屋では物足りなさが残るかもしれません。
客間や書斎のように冷暖房を使う時間が限られる6畳間に、ハイセンスの新しいモデルを置きたい人に向いているでしょう。
ハイセンスエアコン 2025年モデル(HA-S22H)
新型HA-S22Sと表の数値がすべて同じなので、発売年にこだわらない人なら、こちらを選んでも表に出る性能は変わりません。室内機・室外機が軽いという長所も、APFが5.8、暖房能力が2.2kWという弱いところも、そのまま共通しているわけです。
新旧どちらにするかより、ハイセンスの2機種と他社3機種のどちらが部屋の使い方に合うかを先に考えたほうが、迷わずに済むでしょう。
東芝大清快 2026年モデル(RAS-DR221C7)
APFが7、期間消費電力量が594kWh、省エネ基準達成率が106%と、省エネにかかわる数値はどれも5機種でいちばん良く、冷房時の消費電力も420Wと最も小さくなっています。暖房能力も2.5kWあるので、夏も冬も毎日長くエアコンをつける部屋に置きたい人に向いているでしょう。
弱いところは室内機が17.5 kgと5機種で最も重いことで、ハイセンスの2機種より9 kg重い点は頭に入れておきたいところです。
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)
APFが6.9、期間消費電力量が603kWh、省エネ基準達成率が104%と、省エネの数値はどれもRAS-DR221C7に次ぐ2番手です。RAS-DR221C7との期間消費電力量の差は9kWhにとどまり、暖房能力も同じ2.5kWなので、省エネと暖房の両方を重視しつつ、東芝より室内機・室外機とも少し軽い機種を選びたい人に合うでしょう。
ただ室内機は16 kgあり、ハイセンスの2機種より7.5 kg重い点が弱みといえます。
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)
暖房能力2.5kWを持ちながら、室内機は9 kgで、ハイセンスの2機種と0.5 kgしか違わない軽さに収まっています。その一方で、室外機は34 kgと5機種で最も重く、暖房時の消費電力も485Wで最も大きいうえ、期間消費電力量の660kWhはRAS-DR221C7より66kWh多くなります。
壁に掛ける室内機を軽くしつつ暖房の余力もほしい人、そして電源プラグがアイエル型なので、アイエル型のコンセントがある部屋に置く人に向いているといえます。



