シャープ 冷蔵庫・冷凍庫の新旧を比べる|SJ-PT32RとSJ-PT32P【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
シャープ冷蔵庫 2025年モデル(SJ-PT32R)
- 定格内容積317L
SJ-PT32Rは、幅54.4cmのスリムなボディにおさまる冷蔵庫です。庫内の真ん中に野菜室を配置したシャキット野菜室を備え、密閉構造と間接冷却で野菜の鮮度を保ちます。
前後左右どちらの向きでも設置できる果物ケースを搭載しているのです。プラズマクラスターイオン発生ユニットにより、冷蔵室内の冷気を循環させながら清潔に保ちます。
独自の機能
- シャキット野菜室真ん中レイアウトの密閉構造と間接冷却で野菜を長持ちさせ、大物野菜もかがまずに出し入れできます。
- 果物ケース前後左右どちらの向きでも設置できます。
- プラズマクラスターイオン発生ユニットきれいな冷気を冷蔵室内で循環させ、清潔に保ちます。
- スリム幅54.4cmキッチンにスッキリ収まる幅で設置できます。
シャープ冷蔵庫 2024年モデル(SJ-PT32P)
- 定格内容積317L
SJ-PT32Pは、定格内容積317Lの3ドア冷蔵庫です。幅54.4cmのスリムなボディで、キッチンの限られたスペースにも設置しやすくなっています。
野菜室を庫内の真ん中に配置し、密閉構造と間接冷却によって野菜の鮮度を保つ設計なんです。果物ケースは前後左右どの向きにも設置できるため、キッチンのレイアウトに合わせて使えます。
独自の機能
- スリム幅54.4cm幅544mmのボディで、キッチンの限られた設置スペースにも収まります。
- 真ん中レイアウト・シャキット野菜室野菜室を庫内の真ん中に配置し、密閉構造と間接冷却で野菜を長持ちさせます。
- 前後左右対応の果物ケース設置する向きを前後左右から選べるため、キッチンのレイアウトに合わせられます。
- プラズマクラスターイオン発生ユニット冷蔵室内にきれいな冷気を循環させ、庫内を清潔に保ちます。
項目ごとの比較
年間消費電力量(502kWh差
年間消費電力量は、冷蔵庫を1年間使い続けたときに使う電力量を、決められた条件で測った値です。一日中動き続ける家電なので、電気代をいちばん直接に表す項目になります。
SJ-PT32Rは313kWh、SJ-PT32Pは315kWhで、SJ-PT32Rのほうが1年あたり2kWh少なくなっています。とはいえ、年間の使用量全体から見るとわずかな差なので、電気代の違いを実感できるほどではないでしょう。
電力量はSJ-PT32Rがわずかに少ないものの、両機種はほぼ同じ水準です。電気代を理由にどちらかを選ぶ必要はありません。
年間消費電力量(50/60Hz) (JIS C 9801-3:2015)2kWh差
JIS C 9801-3:2015という規格で決められた、同じ測り方で出した年間消費電力量です。50Hzの地域でも60Hzの地域でも同じ値なので、住んでいる地域によって電力量が変わることはありません。
同じ規格で測った値なので、2kWhの差はそのまま両機種の差として受け取ってよさそうです。ただし差は小さく、実際の電力量は扉を開け閉めする回数や部屋の温度の影響のほうが大きくなります。
年間消費電力量の項目と値は同じで、SJ-PT32Rがわずかに少なくなっています。電力量の面では、両機種はほぼ同じと考えてよいでしょう。
質量1kg差
省エネ基準達成率1%差
省エネ基準達成率は、国が定めた省エネの目標値に対して、その製品がどこまで届いているかを示す割合です。100%を超えていれば、目標を上回っていることになります。
SJ-PT32Rは108%、SJ-PT32Pは107%で、どちらも目標を上回っています。差は1ポイントにとどまるため、省エネ性能の水準は同じくらいと考えてよいでしょう。
両機種とも省エネ基準を超えており、この項目では大きな差はありません。どちらを選んでも、省エネ面で見劣りすることはないですね。
定格消費電力 50/60Hz
- 電動機 75 / 75(W)
- 電動機 70 / 70(W)
年間消費電力量はSJ-PT32Rの方が少なく済みます
公式スペック表で異なっていた5項目のうち、はっきり数値の有利不利がわかるのは年間消費電力量です。SJ-PT32Rは313kWh、SJ-PT32Pは315kWhで、差は2kWhとなっています。
冷蔵庫は電源を切ることなく1年中稼働し続ける家電なので、この2kWhの差は一度きりではなく、使い続ける限り毎年同じだけ発生します。省エネ基準達成率もSJ-PT32Rが108%、SJ-PT32Pが107%と1%だけSJ-PT32Rが高く、年間消費電力量の差と方向としては一致します。
ただしこの1%差自体は小さく、これだけで機種の優劣を決めるほどの差ではないでしょう。
電動機の定格消費電力はSJ-PT32Rの方が大きくなっています
定格消費電力(50/60Hz)の欄では、電動機の数値がSJ-PT32Rで75W/75W、SJ-PT32Pで70W/70Wとなっており、SJ-PT32Rの方が大きい数値です。電動機単体の消費電力だけを見ると、SJ-PT32Pの方が小さく済むことになりますね。
ただし前の章で見たとおり、本体全体としての年間消費電力量はSJ-PT32Rの方が2kWh少なくなっています。電動機の定格消費電力が大きいことと、年間を通じた消費電力量が少ないことは両立しており、電動機単体の数値だけで本体全体の省エネ性を判断すると実際の消費電力量とは逆の印象を持ってしまうかもしれません。
質量の差は1kgで、優劣を付けにくい項目です
質量はSJ-PT32Rが62kg、SJ-PT32Pが63kgで、差は1kgです。設置場所への搬入や配置換えの際にはわずかに体感できる差かもしれませんが、1kgという差の大きさから見て、これを理由にどちらかを選ぶ根拠にするほどではないでしょう。
公式スペック表で異なっていたのはここまでの5項目だけで、それ以外の18項目は完全に同じ内容でした。質量・電動機の定格消費電力・省エネ基準達成率・年間消費電力量という限られた項目の違いだけを比べてみれば、この2機種の判断材料は揃うことになります。
まとめ
SJ-PT32RとSJ-PT32Pの差は、質量・定格消費電力(電動機)・省エネ基準達成率・年間消費電力量の4項目だけに現れています。年間消費電力量はSJ-PT32Rが313kWh、SJ-PT32Pが315kWhで、SJ-PT32Rの方が2kWh少なく済みます。
一方で電動機の定格消費電力はSJ-PT32Rの方が大きく、質量もわずかに軽いなど、項目によって差の出方が分かれているのです。
いちばん差が出る項目
年間消費電力量(50
SJ-PT32R のほうが 2kWh、省エネです。
| SJ-PT32R | 313kWh |
|---|---|
| SJ-PT32P | 315kWh |
年間消費電力量(50/60Hz) (JIS C 9801-3:2015)
SJ-PT32R のほうが 2kWh、省エネです。
| SJ-PT32R | 313kWh/年 |
|---|---|
| SJ-PT32P | 315kWh/年 |
新型と旧型、どちらを買うか
シャープSJ-PT32R が向く人
SJ-PT32Rが向くのは、年間消費電力量を少しでも抑えたい人です。年間313kWhとSJ-PT32Pより2kWh少ない数値で、省エネ基準達成率も108%とわずかに高く、質量も62kgとSJ-PT32Pよりわずかに軽くなっています。
電動機の定格消費電力はSJ-PT32Pより大きい数値ですが、本体全体の年間消費電力量ではSJ-PT32Rが上回っているため、日々の使用を重視するならSJ-PT32Rを選択肢にしてみてください。
シャープSJ-PT32P が向く人
SJ-PT32Pが向くのは、電動機の定格消費電力の小ささを重視する人です。50/60Hzともに70Wと、SJ-PT32Rの75Wより小さい数値になっています。
年間消費電力量は315kWhとSJ-PT32Rよりわずかに多く、質量も63kgとSJ-PT32Rより1kg重い数値ですが、いずれも差自体は小さく、電動機の数値を基準に考える人にはSJ-PT32Pが合っているといえます。



