冷蔵庫・冷凍庫をシャープと東芝で比べる|SJ-MF61RとGR-A640XFSの違い【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
シャープFit63 2026年モデル(SJ-MF61R)
- 定格内容積607L
シャープのSJ-MF61Rは、奥行きを63cmに抑えた薄型ボディの冷蔵庫です。ドアタイプはセンターピラーのないピラーレスフレンチドアで、庫内を上から見渡しやすく、奥のものも取り出しやすい構造になっています。
野菜室を庫内の真ん中に配置した雪下シャキット野菜室を備えており、公式の試験条件下で野菜を14日間保存できるとされているんです。製氷室にはトリプルメガアイスが搭載されており、標準・大・特大という3種類の大きさの氷を作り分けられます。
独自の機能
- トリプルメガアイス標準氷・大氷・特大氷という3種類の大きさの氷を製氷室で作り分けられます。
- 雪下シャキット野菜室野菜室を庫内の真ん中に配置し、外気温20℃・ラップなし・チルドモードONの条件で14日間の保存を確認した試験結果が示されています。
- ピラーレスフレンチドアドアの間を仕切るセンターピラーがない構造で、ドアの開閉がスムーズになり、ドアポケットも広く使えます。
- つないでもっと節電無線LAN接続を使って生活リズムに合わせた運転を行い、通常運転より最大約35%の節電になるとされています。
東芝VEGETA 2026年モデル(GR-A640XFS)
- 定格内容積643L
GR-A640XFSは、2026年2月発売のフラッグシップモデルで、保存性能の高さを軸に設計されています。特許技術によって、野菜室内の野菜を約10日間シャキッとした状態で保てるとしています。
「Deliチルド」と「氷結晶チルド」を選んで使えるほか、冷蔵室のチルドモードでも生鮮食品を保存できるのが便利です。暮らし方に合わせて自動で節電する機能を備え、専用の「IoLIFEアプリ」で日々の使い方をサポートします。
独自の機能
- 野菜室の鮮度保持技術特許技術により、野菜室で約10日間野菜をシャキッとした状態で保てます。
- Deliチルド/氷結晶チルド食品の種類や量に合わせて2種類のチルドモードを選べます。
- 冷蔵室チルドモード冷蔵室の中でも生鮮食品をチルド保存できます。
- IoLIFEアプリ専用アプリと連携して、日々の使い方をサポートします。
項目ごとの比較
定格内容積36L差
定格内容積は、冷蔵室や冷凍室などすべての収納スペースを合計した、一定の条件で測った内容積です。
内容積が大きいほど、まとめ買いした食材や作り置きを収納できる余裕が増えます。GR-A640XFSはSJ-MF61Rより36L多く入るので、収納量に余裕を持たせたい家庭に向いているといえます。一方でSJ-MF61Rの607Lでも標準的な使い方であれば十分な容量でしょう。
収納量そのものを優先するなら、36L多いGR-A640XFSの方が有利です。
年間消費電力量6kWh差
年間消費電力量は、一定の条件で1年間使い続けたときに消費する電力量の目安を示す値です。
SJ-MF61Rは290kWh/年、GR-A640XFSは296kWhで、差は6kWhです。数値としてはSJ-MF61Rの方がわずかに少ないですが、6kWhという差自体は小さく、日々の使い方によって埋まる程度の範囲ではないでしょうか。
消費電力量だけで比べるとSJ-MF61Rの方がわずかに少ないものの、差は6kWhと小さいので、この項目だけで選ぶほどの決定的な差ではありません。
本体の大きさ
SJ-MF61Rは本体幅785mm・本体奥行630mmで、横幅はあるものの奥行は浅めです。GR-A640XFSは本体幅685mm・本体奥行745mmで、横幅は狭いものの奥行は深くなります。同じような容量帯でも、幅を取るか奥行を取るかという本体の形そのものが変わってくるのです。
置き場所が横に広いスペースならSJ-MF61Rが収まりやすく、奥行に余裕があるスペースならGR-A640XFSが収まりやすいので、設置場所の寸法を測って比べてみてください。
本体質量20kg差
SJ-MF61Rは115kg、GR-A640XFSは135kgで、その差は20kgです。軽いほど搬入や設置場所の変更がしやすくなりますが、20kg程度の差であれば設置後の使い勝手そのものに大きな違いは出にくい範囲でしょう。
搬入時の負担を少しでも軽くしたいなら、20kg軽いSJ-MF61Rの方が扱いやすいといえます。
ドア数・ドアの開き方
- ドア数: 6ドア
- ドアタイプ:
- ピラーレスフレンチドア(メタルドア)
- オートクローズ(ドアが約30°以内になると自動で閉まる)
- 6枚
ドアの枚数や開き方は、冷蔵室への食材の出し入れのしやすさや、開けたときに手前にどれだけスペースが必要かに関わる項目です。
SJ-MF61Rはピラーレスのフレンチドアで、真ん中に柱がないため観音開きにしたときに大きな食材もまとめて出し入れしやすい構造になっています。加えて扉が約30°以内の位置まで閉まればオートクローズ機能で自動的に閉まるので、閉め忘れによる冷気漏れを防ぎやすくなるでしょう。GR-A640XFSも扉数は6枚で、SJ-MF61Rと同じ枚数の扉を備えています。
扉の枚数はどちらも6枚で同じです。開き方や自動で閉まる機能まで含めて確認したい場合は、SJ-MF61Rの説明のほうを見比べてみてください。
設置に必要なすき間・スペース
- 壁ぎわ設置した場合の壁からのスペース: 15mm以上
- 最小必要設置スペース: 幅795mm×奥行630mm×高さ1,885mm
- 設置寸法:
- ・最小必要設置スペース(単位:mm)
- 緑部分は最小設置スペースで年間消費電力量の測定条件とは異なります。
- 設置条件により若干異なる場合がありますので、10mm程度余裕をとってください。
- 壁際に設置され、冷蔵室の扉が十分にあけられないときは、壁から10mm以上のスペースが必要になります
- 据付必要奥行寸法: 748mm
設置に必要なすき間や最小設置スペースは、冷蔵庫の周囲に確保すべき壁とのすき間や、置くために必要な幅・奥行・高さの目安を示す値です。
SJ-MF61Rは壁からのすき間が15mm以上、最小設置スペースが幅795mm×奥行630mm×高さ1,885mmと具体的に示されているので、置き場所を検討する際にそのままサイズを当てはめて確認できます。GR-A640XFSは、壁際に設置して冷蔵室の扉を十分に開けられないときには壁から10mm以上のスペースを確保するよう案内されており、設置条件によって必要な余裕が変わってくる点が示されています。どちらも壁とのすき間を確保する必要がある点は共通です。
置き場所を決めるときは、SJ-MF61Rなら795mm×630mm×1,885mmのスペースを確保できるかどうかが基準になります。GR-A640XFSでは、扉の開閉に必要な壁からの余裕を確保できるかどうかが基準になるので、あらかじめ測っておきましょう。
収納できる量はGR-A640XFSが上回ります
定格内容積はSJ-MF61Rが607L、GR-A640XFSが643Lです。差は36Lで、庫内にどれだけの食材やまとめ買いした食品を収めておけるかに直結する数値になります。
毎日の買い物頻度を減らしたい家庭や、複数人分の作り置きを庫内に置いておきたい家庭にとっては、この36Lの余裕がそのまま使い勝手の余裕につながるのではないでしょうか。逆に少人数世帯で庫内をいつも使い切らないような使い方であれば、この差はそれほど負担にならない数値です。
ドアはどちらも6枚で、開き方の仕様はSJ-MF61Rの表に詳しく載っています
ドアの数については、SJ-MF61Rの表に「6ドア」、GR-A640XFSの表に「6枚」と記載されており、いずれも6枚のドアを持つ構成です。SJ-MF61Rの表にはこれに加えて、ドアタイプがピラーレスフレンチドア(メタルドア)であることと、ドアが約30°以内になると自動で閉まるオートクローズ機能を備えることが明記されています。
ドアを片手がふさがった状態で閉めることが多い家庭にとっては、オートクローズのような開閉に関わる仕様は使い勝手を左右する情報ではないでしょうか。
本体の横幅と奥行きは、SJ-MF61RとGR-A640XFSで向きが逆です
本体幅はSJ-MF61Rが785mm、GR-A640XFSが685mmで、差は100mmです。本体奥行はSJ-MF61Rが630mm、GR-A640XFSが745mmで、差は115mmになります。
つまりSJ-MF61Rは横に幅を取り奥行を抑えた形、GR-A640XFSは奥行があって横幅を抑えた形です。設置予定のスペースが横方向にゆとりがあるならSJ-MF61Rの785mmが収まりやすく、奥行方向にゆとりがあるならGR-A640XFSの745mmが収まりやすいというように、置き場所の縦横どちらに余裕があるかで向き不向きが分かれてきます。
設置に必要なすき間についても、SJ-MF61Rの表には壁ぎわに置く場合の壁からのスペースとして15mm以上、最小必要設置スペースとして幅795mm×奥行630mm×高さ1,885mmという数値が示されています。GR-A640XFSの表には据付に必要な奥行寸法として748mmという数値が示されており、こちらも設置予定の場所と照らし合わせて確認しておきたい数値です。
本体質量はGR-A640XFSのほうが20kg重くなっています
本体質量はSJ-MF61Rが115kg、GR-A640XFSが135kgで、差は20kgです。冷蔵庫は設置後にほとんど動かさない家電ですが、搬入時の経路が階段や狭い廊下を通る場合は、この重さの差が搬入のしやすさに影響してくるでしょう。
設置後に模様替えなどで場所を移動させる予定がある家庭でも、20kg軽いSJ-MF61Rのほうが取り回しの負担は小さくなるはずです。
年間の消費電力量はSJ-MF61Rが6kWh少なくなっています
年間消費電力量はSJ-MF61Rが290kWh、GR-A640XFSが296kWhで、差は6kWhです。この数値は1年間使い続けたときの消費電力量なので、毎日つけっぱなしで使う冷蔵庫の性質上、使う年数が長くなるほどこの差は積み重なっていきます。
差自体は大きくありませんが、他の条件で迷った際の最後の判断材料としては覚えておいてよいでしょう。
まとめ
SJ-MF61RとGR-A640XFSは、収納力ではGR-A640XFSが上回り、年間の消費電力量ではSJ-MF61Rが少なく済みます。本体の幅と奥行の配分も逆向きになっているため、置きたい場所の形に合わせて選ぶ2機種といえます。
いちばん差が出る項目
定格内容積
GR-A640XFS のほうが 36L、節水です。
| シャープ SJ-MF61R | 607L |
|---|---|
| 東芝 GR-A640XFS | 643L |
年間消費電力量
SJ-MF61R のほうが 6kWh、省エネです。
| シャープ SJ-MF61R | 290kWh/年 |
|---|---|
| 東芝 GR-A640XFS | 296(kWh |
どちらのメーカーを選ぶか
シャープSJ-MF61R が向く人
SJ-MF61Rが向くのは、設置場所の奥行に余裕がなく630mmという奥行の浅さを優先したい人です。加えて年間消費電力量が290kWhとGR-A640XFSより6kWh少なく、本体質量も115kgと20kg軽いため、電力消費や搬入のしやすさを重視する人にもおすすめします。
東芝GR-A640XFS が向く人
GR-A640XFSが向くのは、定格内容積643LとSJ-MF61Rより36L広い庫内を優先したい人です。本体幅は685mmとSJ-MF61Rより100mm狭いため、設置場所が横方向に狭く奥行方向には余裕があるという間取りであれば、GR-A640XFSのほうが収まりやすいはずです。



