シャープ 電子レンジ・オーブンは新モデルが買い?1000W出力と本体の奥行を比べる|RE-SD18CとRE-SD18B【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
シャープ電子レンジ 2025年モデル(RE-SD18C)
シャープ電子レンジ 2024年モデル(RE-SD18B)
RE-SD18Bは、総庫内容量18Lで1段調理のシャープのオーブンレンジです。キッチンの見た目にこだわる人に向けて、デザインにも手をかけたモデルとして紹介されています。
家で楽しめるおつまみのメニューが入っているほか、残ったごはんやゆでめんに好みの具材を用意すれば手早く作れるメニューもあるんです。電子レンジだけで作れるおかずのメニューも用意されていて、日々の食事から家飲みのおつまみまで作れます。
独自の機能
- おうちバルメニュー家で楽しめるおつまみのメニューが自動メニューとして入っています。
- 残りごはん・ゆでめんメニュー残ったごはんやゆでめんに好みの具材を用意すれば、手早く一品を作れます。
- レンジでらくチン!おかず作りレンジ加熱だけでおかずを作れるメニューが用意されています。
- らくチン!センサー(絶対湿度)絶対湿度と温度を測るセンサーで加熱を調整します。
項目ごとの比較
本体の大きさ
本体の外形では、RE-SD18Cは奥行が20mm浅く、その代わり幅と高さが5mmずつ大きくなっています。庫内は幅と奥行が同じで、高さはRE-SD18Cのほうが5mm低くなっています。つまりRE-SD18Cは置き場所の奥行を取りにくい一方で、背の高い器を入れる余裕はわずかに小さくなっているわけです。
置き場所の奥行を優先したい人にはRE-SD18Cが合うでしょう。背の高い器や焼き菓子を入れる余裕を優先したい人には、RE-SD18Bを比べてみてください。
質量2kg差
RE-SD18Cは約12kgで、RE-SD18Bの約14kgより2kg軽くなっています。設置するときや、掃除のために本体を動かすときは、軽いほうが扱いやすいですよね。
置き場所への出し入れや、掃除のときに本体を動かす手間を減らしたい人にはRE-SD18Cが合うはずです。
レンジ出力
レンジ出力は、マイクロ波で食品を温めるときの強さを示す値です。出力が大きいほど、同じ量の食品をより短い時間で温められます。
RE-SD18Cは最大出力が1000Wで、RE-SD18Bの900Wより100W高くなっています。お弁当や冷凍食品の袋に1000Wでの加熱時間が書かれていれば、RE-SD18Cではその表示どおりに設定できるわけです。一方で、600W・500W・200W相当の段階は両機種で同じなので、普段600W以下で温めている人にとっては差がありません。
最大出力で手早く温めたい人にはRE-SD18Cが合うでしょう。600W以下の出力しか使わない人なら、この項目でどちらかに絞る理由はありません。
掲載メニュー数(自動メニュー数)
掲載メニュー数は付属のレシピに載っている料理の数で、かっこ内の自動メニュー数は、ボタン操作で加熱の仕方を自動で決めてくれるメニューの数です。
RE-SD18Cは掲載メニュー、自動メニューともにRE-SD18Bより1つずつ多くなっています。差は1つだけなので、料理の幅が大きく変わるほどではありません。
メニューの数は、どちらを選ぶかを決め手にするほどの差ではないですね。ほかの項目の違いを優先して選んでかまいません。
庫内有効寸法
庫内有効寸法は、庫内で食品や器を置ける空間の大きさです。高さがあるほど背の高い器や、ふくらむパン・ケーキを入れやすくなります。
幅と奥行は両機種とも同じなので、平たい大皿や角皿に載せられる量は変わりません。差は高さだけで、RE-SD18Cは160mm、RE-SD18Bは165mmとなり、RE-SD18Cのほうが5mm低くなっています。新しいRE-SD18Cのほうが背の高い器を入れる余裕がわずかに少ない点は、知っておいたほうがよい違いでしょう。
深めの器やふくらむ焼き菓子をよく作る人には、高さに5mm余裕があるRE-SD18Bが合います。平たい器が中心なら、庫内の大きさはどちらも同じと考えてよいはずです。
外形寸法
外形寸法は本体の外側の大きさで、置き場所に収まるかどうかを決める値です。
RE-SD18Cは奥行が355mmで、RE-SD18Bの375mmより20mm浅くなっています。奥行の浅いラックやカウンターでも前にはみ出しにくくなるのが、RE-SD18Cの利点です。その代わり、RE-SD18Cは幅が5mm、高さも5mm大きくなっているので、左右や上の隙間がぎりぎりの場所では、RE-SD18Bのほうが収まりやすい場合があります。
置き場所の奥行に余裕がない人にはRE-SD18Cが合うでしょう。幅や高さの制約が厳しい場所なら、RE-SD18Bのほうが収まる可能性があります。まずは置き場所の寸法を測っておきましょう。
定格消費電力
- レンジ1400W
- オーブン1150W
- グリル1150W
- レンジ1420W
- オーブン1350W
- グリル1350W
定格消費電力は、それぞれの機能を使っているときに本体が消費する電力の最大値です。この値が大きいほど、同じコンセントで同時に使える他の家電の余裕が少なくなります。
レンジ使用時の差は20Wだけですが、オーブンとグリルではRE-SD18Cが1150W、RE-SD18Bが1350Wで、RE-SD18Cのほうが200W低くなっています。オーブン調理中に電気ケトルや炊飯器を同じ回路で使うような家庭では、RE-SD18Cのほうがブレーカーが落ちにくくなるでしょう。
キッチンで複数の家電を同時に使うことが多い人には、オーブン・グリルの消費電力が低いRE-SD18Cをおすすめします。
レンジの最高出力はRE-SD18Cだけが1000Wまで上がります
レンジ出力の段階は、RE-SD18Cが1000W・600W・500W・200W相当、RE-SD18Bが900W・600W・500W・200W相当です。600Wから下の段階は同じで、違うのは最上段の出力だけです。
そのため、ふだん600Wや500Wで温めている家庭では、この差を感じる場面はあまり多くないでしょう。
差が出てくるのは、いちばん高い出力を使う場面です。RE-SD18Cは最上段が100W高いので、飲み物やお弁当をできるだけ高い出力で温めたい人にとっては、新モデルを選ぶ理由になります。
朝の支度など、温めに時間をかけたくない時間帯が多い家庭ほど、この最上段の違いが効いてくるはずです。
掲載メニュー数は、RE-SD18Cが49(自動メニュー数54)、RE-SD18Bが48(自動メニュー数53)で、1つずつ増えています。とはいえ差は1つだけなので、メニューの数を理由にどちらかを選ぶほどの違いにはなりません。
庫内は高さだけが5mm低くなっています
庫内有効寸法は、幅355mm、奥行295mmまでは2機種で同じです。違うのは高さで、RE-SD18Cが160mm、RE-SD18BがRE-SD18Cより5mm高い165mmです。
つまり、この2機種で入る器や食材の大きさが変わるのは、背の高さに関わる部分だけといえます。
お皿やお弁当のように平たいものを温めるだけなら、5mmの差で困ることはまずないでしょう。一方で、背の高いマグカップや、ふたをした深い容器をよく温める家庭では、この5mmが入るかどうかの境目になることがあります。
手持ちの器の中で高さが160mmに近いものを使っているなら、RE-SD18Bのほうを確かめてみてください。
この点は、新モデルが前モデルより不利になっている数少ない部分です。高さに余裕のある庫内を重視するなら、新しいほうが上とは言い切れません。
本体は奥行が20mm短くなり、2kg軽くなっています
外形寸法は、RE-SD18Cが幅460mm×奥行355mm×高さ335mm、RE-SD18Bが幅455mm×奥行375mm×高さ330mmです。RE-SD18Cは幅と高さがそれぞれ5mm大きくなった一方で、奥行は20mm短くなっています。
いちばん大きく変わったのは奥行なので、置き場所で気にするべきなのもこの部分でしょう。
奥行の浅いレンジ台や棚に置く場合は、RE-SD18Cのほうが手前へのはみ出しが少なくなり、通路側の圧迫感も抑えられます。反対に、左右の壁や上の棚との隙間がぎりぎりの場所では、幅と高さが5mmずつ大きいRE-SD18Cのほうが収まりにくくなるかもしれません。
置き場所の幅と高さに余裕がないなら、先にそちらを測っておきましょう。
質量は、RE-SD18Cが約12kg、RE-SD18Bが約14kgです。高い棚の上に載せるときや、裏側を掃除するために本体を動かすときは、2kg軽いRE-SD18Cのほうが負担が小さくなるはずです。
オーブンとグリルの定格消費電力は200W低くなっています
定格消費電力は、RE-SD18Cがレンジ1400W、オーブン1150W、グリル1150Wです。RE-SD18Bはレンジ1420W、オーブン1350W、グリル1350Wです。
レンジでは20Wの差にとどまりますが、オーブンとグリルではRE-SD18Cのほうが200W低くなっています。
定格消費電力は、使っている間に一度に使う電力の大きさを表しています。電気ケトルやトースターなど、ほかの家電を同じ回路で使うことが多い台所では、オーブンやグリルを使っているときに使える電力の余裕がRE-SD18Cのほうが大きくなるでしょう。
ブレーカーが落ちやすいことに悩んでいる家庭では、この200Wの差は見逃せない違いではないでしょうか。
これに対して、レンジ加熱の20Wの差は、日々の使い方を左右するほどの違いではありません。オーブンやグリルをよく使う家庭ほど、この項目の差が意味を持ってきます。
違いはこの10項目に限られます
公式スペック表の項目のうち17項目は、2機種で完全に同じです。ここまで取り上げた出力、メニュー数、庫内の高さ、本体の大きさ、質量、定格消費電力のほかは、共通の仕様と考えて差し支えないでしょう。
そのため、この2機種のどちらを選ぶかは、最上段の出力と本体の奥行・重さを取るのか、庫内の高さを取るのかの判断になります。新モデルは多くの点で扱いやすくなっていますが、庫内の高さだけは前モデルのほうに余裕があるのです。
まとめ
新モデルのRE-SD18Cは、レンジの最高出力が1000Wに上がり、本体の奥行が20mm短く、質量が2kg軽くなりました。その一方で、庫内の高さは前モデルのRE-SD18Bより5mm低くなっています。
背の高い器をよく温める家庭では、RE-SD18Bのほうが合う場面があるでしょう。
新型と旧型、どちらを買うか
シャープRE-SD18C が向く人
RE-SD18Cは、温めをできるだけ高い出力で済ませたい人や、奥行の浅い台に置きたい人に向いています。最上段が1000Wまで上がり、本体の奥行が20mm短く、質量も2kg軽くなっているので、置きやすさと扱いやすさを重視する家庭に合うでしょう。
オーブンやグリルの定格消費電力が200W低いことも、ほかの家電と同時に使うことが多い台所では安心材料になるのではないでしょうか。
シャープRE-SD18B が向く人
RE-SD18Bは、背の高いマグカップや深い容器をよく温める人に向いています。庫内の高さがRE-SD18Cより5mm高いので、高さがぎりぎりの器でも入れやすくなるはずです。
また、置き場所の幅や高さに余裕がなく、奥行には余裕がある場合も、幅と高さが5mmずつ小さいRE-SD18Bのほうが収まりやすいといえます。



