日立 冷蔵庫・冷凍庫 新モデルと前モデルの違い|R-HXCC62XとR-HXCC62V【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
日立冷蔵庫 2025年モデル(R-HXCC62X)
- 発売2025年2月
- 基本的な性能 定格内容積617 L
日立 R-HXCC62Xは、冷凍室が中段にある定格内容積617 Lの冷蔵庫です。冷凍室の下段は3段のケースに分かれていて、食品の大きさに合わせて仕分けながらしまえます。
そのうち1段目は置くだけで急速に凍らせる段、1・2段目は霜がつきにくい段になっています。冷蔵室は全段をやや低めのチルド温度で使える設定が出荷時から有効になっていますが、この設定を使うと消費電力量が約5%増える点は覚えておきましょう。
独自の機能
- デリシャス冷凍冷凍室下段の1段目に置くだけで、食品を自動ですばやく凍らせます。
- まるごとチルドドアポケットを除く冷蔵室の全段を約2℃のチルド温度にして、どの段でもチルド保存ができます。
- 新鮮スリープ野菜室野菜室の下段スペースで、野菜を眠らせるように保存して鮮度を保ちます。
- 冷蔵庫カメラ冷蔵室・冷凍室下段・野菜室の中を、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリを通してスマートフォンから確認できます。
日立冷蔵庫 2024年モデル(R-HXCC62V)
- 発売2024年2月
- 基本的な性能 定格内容積617 L
日立 R-HXCC62Vは、冷凍室を中段に置いた「まんなか冷凍」タイプの冷蔵庫で、定格内容積は617 Lです。冷蔵室はドアポケット以外の全段をチルド温度で使えるため、どの段に置いても肉や魚を低めの温度で保存できます。
冷凍室では、食品を入れるだけで自動的に素早く冷凍する機能を備え、下段は大きさに合わせて食品を分けられる3段のケースになっているのが便利でしょう。さらに冷蔵室にカメラが付いており、外出先でもスマホから庫内の様子を見られます。
独自の機能
- まるごとチルド冷蔵室の全段(ドアポケットを除く)を約2℃のやや低めのチルド温度にして、うるおいのある冷気で鮮度を保ちながら保存できます。
- デリシャス冷凍冷凍室に食品を置くだけで、自動的に素早くホームフリージングできます。
- 冷凍室下段3段ケース冷凍室の下段を3段に分けて、食品の大きさに合わせて整理しながら収納できます。
- 冷蔵庫カメラ日立冷蔵庫コンシェルジュアプリで冷蔵室の中をスマホから確認できるので、買い忘れや同じ物の二重購入を減らせます。
項目ごとの比較
基本的な性能 > 年間消費電力量(503kWh差
決められた条件で1年間使ったときに、冷蔵庫が使う電気の量の目安です。値が小さいほど、同じように使っても電気代が抑えられます。
R-HXCC62Xは267kWh、R-HXCC62Vは270kWhで、1年あたり3kWhの差があります。冷蔵庫は一日中動き続ける家電ですが、この程度の差であれば、家計への影響はごく小さい範囲に収まるはずです。
わずかですが、新モデルのR-HXCC62Xのほうが電気を使う量は少なくなっています。ただし、この差を理由に機種を選ぶほどの開きではないでしょう。
基本的な性能 > 年間消費電力量(50/60Hz)(JIS C 9801-3:2015)3kWh差
JIS C 9801-3:2015という規格で定めた条件のもとで、1年間に使う電気の量を示した値です。同じ規格で測っているので、2機種の電気の使い方を同じ土俵で比べられますね。
R-HXCC62Xは267kWh/年、R-HXCC62Vは270kWh/年で、差は3kWh/年です。新モデルのほうが少しだけ省エネですが、暮らしの中で違いを感じるほどの差にはなりにくいです。
消費電力量では新モデルのR-HXCC62Xが少しだけ有利ですが、2機種はほぼ同じ水準です。ほかの項目の違いを優先して選んで問題ありません。
基本的な性能 > 2021年省エネ基準達成率1%差
国が定めた2021年度の省エネ基準を、どれだけ上回っているかを示す値です。100%を超えていれば基準を満たしており、数字が大きいほど電気を効率よく使う設計だといえます。
R-HXCC62Xは120%、R-HXCC62Vは119%で、差は1%です。どちらも基準を上回っているので、この差だけで電気代の負担がはっきり変わるとは考えにくいですね。
省エネ性能では新モデルのR-HXCC62Xがわずかに上回っていますが、2機種はほぼ同じ水準です。この項目は、どちらを選ぶかの決め手にはならないと考えてよいでしょう。
基本的な性能 > スマートフォン連携
- 冷蔵庫カメラ(冷蔵室/冷凍室下段/野菜室)
- 冷蔵庫カメラ(冷蔵室)
庫内に付いたカメラの画像をスマートフォンで見て、外出先からでも中身を確かめられる機能です。買い物中に「あれはまだあったかな」と迷ったときに役立ちます。
R-HXCC62Xは、冷蔵室に加えて冷凍室下段と野菜室にもカメラが付いています。そのため、冷凍しておいた食材や野菜の残りも、出先から確かめられます。R-HXCC62Vのカメラは冷蔵室に付いており、冷蔵室の中身の確認が中心になります。
冷凍食品や野菜の買い足しで迷うことが多い人には、カメラの付いている場所が多いR-HXCC62Xが合うでしょう。冷蔵室の中身を確かめられれば十分な人であれば、R-HXCC62Vでも用は足ります。
基本的な性能 > 冷凍室・製氷室
- らくうま!ひろin冷凍プラス
- (デリシャス冷凍(冷凍室下段1段目)/霜ブロック(冷凍室下段1・2段目)/3段ケース(下段))
- らくうま!ひろin冷凍
- (デリシャス冷凍/3段ケース)
冷凍室にどんな冷凍の機能や収納の仕組みがあるかを示した項目です。冷凍した食材の仕上がりや、冷凍室の中の整理のしやすさに関わります。
R-HXCC62Xは「らくうま!ひろin冷凍プラス」という名前で、デリシャス冷凍を使える場所が冷凍室下段1段目、霜ブロックを使える場所が冷凍室下段1・2段目と、段ごとに示されています。R-HXCC62Vは「らくうま!ひろin冷凍」という名前で、デリシャス冷凍と3段ケースが挙げられています。R-HXCC62Xは、どの段で何ができるかが具体的に書かれているので、冷凍室の使い分けを考えやすいですね。
冷凍室の段ごとの機能を知ったうえで使い分けたい人には、配置がはっきり示されているR-HXCC62Xのほうが判断しやすいはずです。どちらもデリシャス冷凍と3段ケースを備えた構成になっています。
スマートフォン連携 > 冷蔵庫カメラ
庫内を撮ったカメラの画像をスマートフォンで見られる機能です。扉を開けなくても、外出先から中にある食材を確かめられます。
R-HXCC62Xは冷蔵室、冷凍室下段、野菜室の3か所にカメラが付いているので、冷凍した肉や野菜の残りまで出先から確かめられます。R-HXCC62Vのカメラは冷蔵室に付いており、飲み物や作り置きなど、冷蔵室に入れたものの確認に向いています。
買い物のときに冷凍室や野菜室の中身まで確かめたい人には、R-HXCC62Xが合うのではないでしょうか。冷蔵室の中身が分かれば足りる人であれば、R-HXCC62Vでも困りません。
2機種の違いは6項目にとどまります
R-HXCC62XとR-HXCC62Vは同じシリーズの新モデルと前モデルで、公式スペック表では47項目が同じです。違いがあるのは省エネ性能、冷蔵庫カメラ、冷凍室の機能名に関わる6項目だけです。
そのため、置き場所の検討や容量の考え方は、どちらを選んでも変わりません。迷ったときは、新しくなった部分が自分の暮らしに役立つかどうかだけを考えてみましょう。
冷蔵庫カメラの対象が選ぶときの決め手になります
R-HXCC62Xの冷蔵庫カメラは、冷蔵室・冷凍室下段・野菜室の3か所が対象として挙げられています。R-HXCC62Vの表では、対象は冷蔵室と書かれています。
冷凍食品のストックや野菜の残りは、出先で「まだあったか」を思い出しにくいものですよね。スーパーの売り場で冷凍室や野菜室の中までスマートフォンで確かめられれば、同じものを買い足してしまう失敗を減らせます。
ふだんから冷蔵庫カメラを使って買い物の段取りを組みたい家庭には、R-HXCC62Xのほうが使いどころが多くなるはずです。反対に、スマートフォン連携をあまり使わない家庭では、この違いが買う判断を左右することはありません。
省エネ性能はほぼ同じと考えてよいです
年間消費電力量はR-HXCC62Xが267kWh、R-HXCC62Vが270kWhで、R-HXCC62Xのほうが1年で3kWh少なくなっています。2021年省エネ基準達成率も、120%と119%で差は1%です。
新しいR-HXCC62Xのほうがわずかに有利ですが、1年を通してもこの程度の差なので、電気代の違いを実感できる場面はほとんどないでしょう。省エネ性能を理由に新モデルを選ぶ必要はなく、どちらも同じ水準にあると受け取ってかまいません。
冷凍室は名前が変わりましたが基本の使い方は同じです
冷凍室の機能名は、R-HXCC62Xが「らくうま!ひろin冷凍プラス」、R-HXCC62Vが「らくうま!ひろin冷凍」です。R-HXCC62Xでは名前に「プラス」が付きました。
どちらの表にも、冷凍室下段1段目のデリシャス冷凍と下段の3段ケースが挙げられています。食材を冷凍する場所や、ケースで仕分けて収納するやり方は、2機種で同じように使えるといえます。
まとめ
R-HXCC62XとR-HXCC62Vは公式スペック表の47項目が同じで、違いは6項目にとどまります。大きな違いは冷蔵庫カメラの対象で、R-HXCC62Xでは冷蔵室・冷凍室下段・野菜室の3か所が挙げられています。
年間消費電力量はR-HXCC62Xのほうが3kWh少なくなっていますが、差はわずかです。
いちばん差が出る項目
基本的な性能 > 年間消費電力量(50
R-HXCC62X のほうが 3kWh、省エネです。
| R-HXCC62X | 267kWh |
|---|---|
| R-HXCC62V | 270kWh |
基本的な性能 > 年間消費電力量(50/60Hz)(JIS C 9801-3:2015)
R-HXCC62X のほうが 3kWh、省エネです。
| R-HXCC62X | 267kWh/年 |
|---|---|
| R-HXCC62V | 270kWh/年 |
基本的な性能 > 2021年省エネ基準達成率
R-HXCC62X のほうが 1%違います。
| R-HXCC62X | 120% |
|---|---|
| R-HXCC62V | 119% |
新型と旧型、どちらを買うか
日立R-HXCC62X が向く人
R-HXCC62Xは、出先で冷凍室や野菜室の中身までスマートフォンで確かめたい人に向いています。冷蔵庫カメラの対象に冷凍室下段と野菜室が加わっているので、冷凍食品や野菜をまとめ買いする家庭ほど買い忘れや買いすぎを防ぎやすくなるでしょう。
日立R-HXCC62V が向く人
R-HXCC62Vは、冷蔵庫カメラで冷蔵室の中が確かめられれば十分だという人に向いています。47項目がR-HXCC62Xと同じで、年間消費電力量の差も3kWhにとどまるため、冷蔵庫としての基本性能はほとんど変わらないといえます。



