日立 冷蔵庫・冷凍庫は新モデルが買い?スマホ連携アプリを比べる|R-HWC54YとR-HWC54X【2026年9月】
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの2機種
日立冷蔵庫 2026年モデル(R-HWC54Y)
- 基本的な性能 定格内容積540 L
日立冷蔵庫 2025年モデル(R-HWC54X)
- 基本的な性能 定格内容積540 L
日立 R-HWC54Xは、冷凍室が中段にある定格内容積540 Lのまんなか冷凍タイプの冷蔵庫です。冷凍室下段は3段のケースに分かれているため、食品を大きさごとに整理しながらしまえます。
冷蔵室はドアポケットを除く全段がチルド温度になり、どの棚に置いても約2℃のやや低めの温度で保存できるのがうれしいですね。冷却器を2つ積んで冷蔵室を独立して冷やす方式を採用しており、この仕組みで消費電力を抑えています。
独自の機能
- デリシャス冷凍冷凍室下段の1段目に食品を置くだけで、自動ですばやく凍らせて保存できます。
- 霜ブロック冷凍室下段の1・2段目では、保存中の食品に霜がつくのを抑えられます。
- まるごとチルド冷蔵室のドアポケット以外の全段を約2℃のチルド温度で使えますが、この設定では消費電力量が約5%増えます。
- 新鮮スリープ野菜室野菜室の下段スペースでは、野菜を眠らせるように保存して鮮度を保ちます。
項目ごとの比較
基本的な性能 > 梱包質量(kg)3kg差
基本的な性能 > 梱包寸法(mm)
- 幅702
- 奥行780
- 幅698
- 奥行776
梱包寸法は、冷蔵庫を箱に入れて届けるときの外側の大きさです。玄関や廊下、階段など、家の中を運び入れる通り道を通れるかどうかの目安になります。
R-HWC54YはR-HWC54Xより、幅と奥行がそれぞれ4mm大きくなっています。搬入経路の幅がぎりぎりの家では、この4mmで通れるかどうかが分かれることがあるでしょう。余裕のある通り道なら、この差で困る場面はほとんどありません。
搬入経路の幅にほとんど余裕がない家では、R-HWC54Xのほうがわずかに通しやすくなります。通り道に余裕があれば、この項目でどちらかに決める必要はないですね。
基本的な性能 > スマートフォン連携
冷蔵庫をスマートフォンとつなぐときに使うアプリやサービスの名前です。どれを使うかで、スマホに入れるアプリと操作する画面が変わります。
R-HWC54Yはハピネスアップ、R-HWC54Xは日立冷蔵庫コンシェルジュアプリと表に書かれており、スマホとつなぐ入り口が違うんです。家ですでにどちらかのアプリを使っていれば、同じアプリでまとめて扱えるほうが操作を覚え直す手間がかかりません。
ハピネスアップを使いたい人にはR-HWC54Y、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリを使いたい人にはR-HWC54Xが合うので、普段使っているアプリで選んでみてください。
基本的な性能 > 冷凍室・製氷室
- デリシャス冷凍(冷凍室下段1段目)/霜ブロック(冷凍室下段1・2段目)/3段ケース(冷凍室下段)
- らくうま!ひろin冷凍プラス
- (デリシャス冷凍(冷凍室下段1段目)/霜ブロック(冷凍室下段1・2段目)/3段ケース(下段))
冷凍室にどんな機能や引き出しがあり、それが何段目にあるかを示す項目です。よく冷凍する食材をどこにしまうか考えるときの手がかりになります。
デリシャス冷凍が冷凍室下段の1段目、霜ブロックが下段の1・2段目にあり、下段が3段ケースになっている点は、2機種とも同じです。そのため、冷凍室下段の使い分けはどちらを買ってもそのまま同じように考えられるでしょう。
2機種で共通して示されている冷凍室下段の機能と配置は同じなので、この項目でどちらかを選ぶ理由にはなりません。
スマートフォン連携 > 日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ
日立冷蔵庫コンシェルジュアプリは、スマートフォンから冷蔵庫とつなぐために使う日立のアプリです。
この欄で●が付いているのはR-HWC54Xで、R-HWC54Yのスマホ連携はハピネスアップとして示されています。すでに日立冷蔵庫コンシェルジュアプリに慣れている家庭なら、R-HWC54Xを選べば同じアプリで使い続けられるはずです。
日立冷蔵庫コンシェルジュアプリを使い続けたい人には、R-HWC54Xが合いますよ。
いちばんの違いはスマートフォン連携のアプリです
2機種の違いのうち、使い方に直接関わるのはスマートフォン連携です。R-HWC54Yはハピネスアップ、R-HWC54Xは日立冷蔵庫コンシェルジュアプリに対応しています。
日立冷蔵庫コンシェルジュアプリの欄は、R-HWC54Yでは「ー」、R-HWC54Xでは「●」です。
つまり、新しいR-HWC54Yではスマホとのつながり方が別のアプリに切り替わっているわけです。すでに日立冷蔵庫コンシェルジュアプリを使っていて、同じアプリで冷蔵庫を扱いたい人には、R-HWC54Xのほうが合うでしょう。
反対に、これから冷蔵庫をスマホとつなぐ人なら、ハピネスアップに対応したR-HWC54Yを選ぶのが自然です。スマホ連携をまったく使わない家庭では、この違いは判断材料になりません。
冷凍室の中身は新旧で変わっていません
冷凍室と製氷室の項目は違いとして挙がっていますが、並んでいる中身は同じです。どちらの機種にも、デリシャス冷凍(冷凍室下段1段目)、霜ブロック(冷凍室下段1・2段目)、3段ケース(冷凍室下段)が挙がっています。
R-HWC54Xでは、この3つが「らくうま!ひろin冷凍プラス」という名前の下にまとめられているんです。名前のまとめ方が変わっただけで、冷凍室に何があるかは同じなので、冷凍まわりを理由にどちらかを選ぶ必要はありません。
食材をまとめ買いして冷凍する家庭でも、下段の3段ケースで仕分ける使い方は新旧どちらでもできます。冷凍の使い勝手を重視する人にとって、2機種は同じ候補と考えて問題ないでしょう。
新しいR-HWC54Yは梱包がわずかに大きく重くなっています
新しいR-HWC54Yのほうが不利になる点は、梱包の大きさと重さです。梱包質量はR-HWC54Yが118kg、R-HWC54Xが115kgで、新しい方が3kg重くなっています。
梱包寸法も、幅と奥行がそれぞれ4mm大きくなっているんですね。
これらは届くときの箱の大きさと重さの話なので、冷蔵庫として使い始めてからの冷え方や収納には関係しません。本体の外形寸法は違いに入っていないため、置き場所の条件もどちらでも同じです。
搬入経路にほとんど余裕がない住まいでは、この数mmと数kgを頭に入れておきましょう。それ以外の家庭では、選ぶときに気にする必要はないはずです。
冷蔵庫としての性能は2機種で共通です
公式スペック表のうち55項目は、2機種で完全に同じです。違いとして挙がったのは、梱包寸法、梱包質量、スマートフォン連携、冷凍室・製氷室、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリの5項目だけになります。
このうち梱包の2項目は箱の話で、冷凍室・製氷室の項目も中身は同じです。そのため、実際の暮らしで差が出るのはスマホのアプリだけといえます。
年式が新しいという理由だけでR-HWC54Yを選んでも、冷蔵庫としての性能が上がるわけではありません。使いたいアプリがどちらかを決めれば、選ぶ機種も決まるはずです。
まとめ
R-HWC54YとR-HWC54Xは、冷やす・凍らせるといった冷蔵庫としての中身がほぼ共通です。実際に変わったのは、スマートフォン連携に使うアプリと、配送時の梱包の大きさと重さになります。
どちらを選ぶかは、どちらのアプリで冷蔵庫とつながりたいかで決まるといえます。
新型と旧型、どちらを買うか
日立R-HWC54Y が向く人
R-HWC54Yは、スマホ連携にハピネスアップを使いたい人に向いています。冷蔵・冷凍の中身は前のモデルと同じなので、アプリがこちらに合っているかどうかが選ぶ理由になるでしょう。
梱包が3kg重く、幅と奥行が4mmずつ大きい点も、搬入に余裕があれば問題になりません。
日立R-HWC54X が向く人
R-HWC54Xは、日立冷蔵庫コンシェルジュアプリで冷蔵庫をスマホとつなぎたい人に向いています。冷凍室の構成を含めて冷蔵庫としての中身は新しいモデルと同じなので、2025年モデルを選んでも性能で損をすることはないはずです。
スマホ連携を使わない人にとっても、年式にこだわらなければ十分な候補になるのではないでしょうか。



