パナソニック 食器洗い乾燥機は2026年モデルが買い?低温ソフトコースを比べる|NP-TSP2とNP-TSP1【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-TSP2)
パナソニック食器洗い乾燥機 2021年モデル(NP-TSP1)
項目ごとの比較
製品質量1kg差
NP-TSP2は約18kg、NP-TSP1は約19㎏で、NP-TSP2の方が1kg軽くなっています。設置するときや、引っ越しなどで移動するときに持ち上げる重さがそのぶん軽く済みます。ただし、どちらも18kgを超える重さなので、1kgの差で持ち運びの手間が大きく変わるわけではありません。
少しでも軽い方がよい人にはNP-TSP2が合うでしょう。ただ、差は1kgなので、質量だけを理由にNP-TSP1を候補から外すほどの違いではなさそうです。
庫内カラー
NP-TSP1には「W」という記号が付いていますが、庫内の色はどちらもライトグレーです。表記が違うだけで値は同じですね。
エコナビ
エコナビは、水温や室温を検出して、自動で節電しながら運転する機能です。季節によって変わる水や部屋の温度に合わせて、運転が調整されます。
NP-TSP2には機能の説明が添えられ、NP-TSP1は「○」だけが書かれていますが、どちらもエコナビの欄は「○」です。表記が違うだけで値は同じです。
運転時間<50Hz
50Hz地域で運転したときの、運転の始めから終わりまでにかかる時間です。この時間が短いほど、食後から片付けが終わるまでの待ち時間が短くなります。
NP-TSP2は単位が省かれていますが、どちらも約93分です。表記が違うだけで値は同じといえます。
運転時間<50Hz/60Hz>
消費電力 > モーター<50Hz
50Hz地域で、水を回して食器に吹き付けるモーターが使う電力です。ヒーターを使わない時間帯の電力の大きさを表しています。
NP-TSP2は68、NP-TSP1は65Wで、NP-TSP2のほうが3W大きくなっています。わずかな差ですが、新しいNP-TSP2のほうがモーターの電力は大きくなるわけです。
50Hz地域で使うなら、モーターの消費電力はNP-TSP1のほうが3W小さくなります。ただし差は3Wと小さいので、機種選びを大きく左右する項目ではないでしょう。
消費電力 > 60Hz>
- 88W
- 1188W
- 85W
- 1185W
60Hz地域で運転したときの消費電力で、前の値がモーター、後ろの値が最大の消費電力です。最大の値は、ヒーターも同時に動いているときに使う電力の大きさを表します。
NP-TSP2は88W・1188W、NP-TSP1は85W・1185Wで、どちらもNP-TSP2のほうが3W大きくなっています。新しいNP-TSP2のほうがわずかに電力が大きくなりますが、同じコンセントの使い方で困るほどの差ではありません。
60Hz地域では、モーターも最大もNP-TSP1のほうが3W小さくなります。差は小さいので、ほかの項目を優先して選んでもよいでしょう。
消費電力 > モーター<50Hz/60Hz>
モーターの消費電力を、50Hz地域と60Hz地域の値で並べた項目です。住んでいる地域の周波数に合うほうの値を確かめてみてください。
NP-TSP2は68/88W、NP-TSP1は65W/85Wで、どちらの地域でもNP-TSP2のほうが3W大きくなっています。新しいモデルのほうがわずかに不利になる点ですが、差は小さなものです。
どちらの地域でも、モーターの消費電力はNP-TSP1のほうが3W小さくなります。この差だけで機種を決めるほどの違いではないでしょう。
消費電力 > 最大<50Hz
消費電力 > 最大<50Hz/60Hz>
最大消費電力を、50Hz地域と60Hz地域の値で並べた項目です。住んでいる地域の周波数に合うほうの値を見てみましょう。
NP-TSP2は1168/1188W、NP-TSP1は1165W/1185Wで、どちらの地域でもNP-TSP2のほうが3W大きくなっています。新しいモデルのほうがわずかに大きい値ですが、ブレーカーやコンセントの使い方に響くほどの差ではありません。
最大消費電力はどちらの地域でもNP-TSP1のほうが3W小さくなります。2機種の選び分けでは、ほかの項目を重く見てよいでしょう。
コース > 低温ソフト
低温ソフトコースは、低めの温度でやさしく洗うコースです。熱に弱い食器や器を洗いたいときに選びます。
NP-TSP1はこの項目が「○」で、NP-TSP2は「-」になっています。この2機種の間で表の値がはっきり分かれている項目は、ここだけです。
表で低温ソフトコースに「○」が付いているのはNP-TSP1です。熱に弱い器をよく洗う人は、この行を決め手の一つにしてみてください。
運転時間 > 汚れレベル3 > 合計
汚れレベル3で運転したときの、始めから終わりまでの合計時間です。この時間で、食後から片付けが終わるまでにどれくらい待つかが分かります。
NP-TSP2は「/」、NP-TSP1は「~」で区切っていますが、どちらも約118分と113分です。表記が違うだけで値は同じですね。
運転時間 > 汚れレベル3 > 洗い行程
汚れレベル3で運転したときに、合計時間のうち洗いに使う時間です。洗いの時間が長いほど、汚れを落とす工程にかける時間が多くなります。
NP-TSP2は約60/55分、NP-TSP1は約55~50分で、NP-TSP2のほうが洗いの時間が5分長くなっています。合計の運転時間はどちらも同じなので、食器が片付くまでの待ち時間は変わらず、NP-TSP2は洗いに多くの時間を回しているわけです。
運転が終わる時刻はどちらも同じで、NP-TSP2のほうが洗いの工程が5分長くなっています。汚れのひどい食器をよく洗う人は、NP-TSP2のこの配分を選ぶ理由にしてよいでしょう。
運転時間 > 汚れレベル2 > 合計
汚れレベル2で運転したときに、スタートから運転が終わるまでにかかる時間の合計です。この時間が短いほど、食後に回し始めてから食器を取り出せるまでの待ち時間が短くなります。
NP-TSP2とNP-TSP1は表記が「/」と「~」で違うだけで、値はどちらも約93分と約88分で同じです。汚れレベル2の運転時間を理由にどちらかを選ぶ必要はないでしょう。
運転時間 > 汚れレベル2 > 洗い行程
汚れレベル2の運転のうち、洗いの工程にかかる時間です。合計時間の中で、汚れを落とすことにどれだけの時間を使っているかを示しています。
表記が「/」と「~」で違うだけで、値はどちらも約29分と約24分で同じです。洗い行程の長さはNP-TSP2とNP-TSP1で変わりません。
運転時間 > 汚れレベル1 > 合計
汚れレベル1で運転したときに、スタートから運転が終わるまでにかかる時間の合計です。汚れレベル2の約93分・約88分と比べると15分短く、軽い汚れの食器なら早く片付くことが分かります。
表記が「/」と「~」で違うだけで、値はどちらも約78分と約73分で同じです。汚れレベル1の運転時間も、NP-TSP2とNP-TSP1の差にはならないといえます。
運転時間 > 汚れレベル1 > 洗い行程
汚れレベル1の運転のうち、洗いの工程にかかる時間です。汚れレベル2の洗い行程より5分短く設定されています。
表記が「/」と「~」で違うだけで、値はどちらも約24分と約19分で同じです。洗い行程の長さはNP-TSP2とNP-TSP1で共通です。
使いやすさ > 運転音<50Hz
50Hz地域で運転したときの音の大きさです。値が小さいほど静かで、夜に回したときや、キッチンとリビングがつながった間取りで音が気になりにくくなります。
NP-TSP2は単位が付いておらず、NP-TSP1は「dB」が付いているという表記の違いだけで、値はどちらも約39で同じです。運転音の大きさはNP-TSP2とNP-TSP1で変わりません。
使いやすさ > 60Hz>
使いやすさ > 運転音<50Hz/60Hz>
本体外形寸法
日常の使い方は新旧でほとんど変わりません
2機種は同じシリーズの新旧モデルで、公式スペック表の25項目が完全に同じです。容量はどちらも24点、標準使用水量は約9L、消費電力量は約670Whで、標準的な運転時間も50Hzで約93分、60Hzで88分と共通しています。
運転音も50Hzで約39dB、60Hzで約41dBと同じです。毎日の食器を洗って乾かすという基本の部分では、どちらを選んでも使い勝手は大きく変わらないと受け取ってよいでしょう。
そのため、選ぶときは残りのわずかな違いが自分の使い方に関わるかどうかを見ることになります。とくに大きいのは、次に取り上げる低温ソフトコースの扱いです。
NP-TSP2では低温ソフトコースが「-」になっています
コースの欄では、低温ソフトがNP-TSP1は「○」、NP-TSP2は「-」です。新しいモデルのほうで一つのコースが選べなくなっているので、ここは新モデルが劣る点としてはっきり押さえておきましょう。
NP-TSP1の低温ソフトコースは、合計が約147~142分で、そのうち乾燥行程が約60分です。標準の運転より時間をかけて回すコースなので、いつものコースとは別に、洗い方を変えたい食器がある家庭で役に立ってきたコースだと受け取れます。
今NP-TSP1系のモデルでこのコースをよく使っているなら、NP-TSP2に替えるとその使い方ができなくなります。反対に、ふだん標準の汚れレベルのコースしか使わないなら、この差は選ぶ理由にならないでしょう。
消費電力は新しいNP-TSP2のほうがわずかに高くなっています
モーターの消費電力は、NP-TSP2が50Hzで68W、60Hzで88W、NP-TSP1が50Hzで65W、60Hzで85Wです。最大消費電力もNP-TSP2が1168/1188W、NP-TSP1が1165W/1185Wで、どちらも新しいNP-TSP2のほうが3W高くなっています。
一方で、標準の運転1回あたりの消費電力量はどちらも約670Whで、運転時間も同じです。3Wの差は、ふだんの使い方で電気代の違いとして強く意識するほどのものではないと受け取ってよさそうです。
ただ、新モデルだから省エネが進んでいるとは言えない、という点は知っておく価値があります。エコナビはどちらにも付いていて、NP-TSP2では水温と室温を検出して自動で節電するしくみとして示されています。
汚れレベル3では洗いに5分長く時間をかけます
汚れレベル1と2は、合計時間も洗い行程も2機種で同じです。違いが出るのは汚れレベル3で、合計はどちらも約118分・約113分のまま、洗い行程がNP-TSP2では約60/55分、NP-TSP1では約55~50分になっています。
つまりNP-TSP2は、待つ時間を延ばさずに、洗いにあてる時間を5分増やしているわけです。油汚れや焦げつきの多い日に汚れレベル3を選ぶ家庭にとっては、同じ待ち時間で洗いの工程に重きを置いた配分に変わったと受け取れるでしょう。
本体の質量はNP-TSP2が約18kg、NP-TSP1が約19㎏で、1kgの差があります。設置のときに持ち上げる場面では少し楽になりますが、置き場所の広さはどちらも幅550mm・奥行341mm・高さ600mmで共通なので、キッチンの配置の検討に違いは出ません。
まとめ
NP-TSP2とNP-TSP1は、容量や標準コースの運転時間、運転音など多くの部分が同じ仕様です。はっきり分かれるのは、NP-TSP1に低温ソフトコースがあってNP-TSP2では「-」になっている点と、NP-TSP2のモーター消費電力が3W高い点。
一方でNP-TSP2は本体が1kg軽く、汚れレベル3では洗い行程に5分長く時間をかけるようになっています。
上位機と下位機、どちらを買うか
パナソニックNP-TSP2 が向く人
NP-TSP2は、低温ソフトコースを使う予定がなく、汚れの多い日に汚れレベル3で洗うことが多い人に向いています。合計時間は同じまま洗い行程が5分長くなっていて、本体も1kg軽くなっているのがポイントです。
モーターの消費電力が3W上がっている点を気にしなければ、2026年の新しいモデルを選ぶ意味があるでしょう。
パナソニックNP-TSP1 が向く人
NP-TSP1は、低温ソフトコースを使いたい人に向いています。このコースはNP-TSP2では「-」になっているので、使い方を変えずに済むのはNP-TSP1のほうです。
モーターの消費電力もNP-TSP1のほうが3W低く、容量や標準コースの運転時間、運転音はNP-TSP2と同じなので、2021年モデルでも日常の使い勝手で見劣りする部分はほとんどないといえます。



