パナソニックとシャープ、洗濯乾燥機はどっちが買い?|NA-LX129FLとES-12X2の違い【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX129FL)
- 洗濯・脱水容量12kg
- 乾燥容量6kg
NA-LX129FLは洗濯容量12kg・乾燥容量6kgのドラム式洗濯乾燥機で、ヒートポンプを本体上部に配置したトップユニット方式を採用し、大風量での乾燥と省エネを両立させています。濃密泡と高浸透バブルシャワーで繊維の奥の汚れを落とす洗浄方式に加えて、洗剤や柔軟剤などを自動で投入するトリプル自動投入を備えているのが特長です。
操作部はフルドット液晶に操作リングを組み合わせたカラー液晶タッチパネルで、本体デザインはスクエアフォルムになっています。
独自の機能
- 乾燥長もちユニットサイクロン方式で熱交換器への髪の毛の侵入をブロックし、購入時の乾燥性能を保ちやすくする機能です。
- トリプル自動投入洗剤・柔軟剤に加えて選べるタンクの液剤まで、3種類を自動で投入できる機能です。
- AI運転時間予測クラウドAIが運転終了時刻を予測し、本体表示とアプリの両方で確認できる機能です。
- ナノイーX槽カビ菌除菌ナノイーXによって洗濯槽の黒カビ菌を除菌する機能です。
前モデル(NA-LX129EL・2025年発売)からの変更点
乾燥フィルターは、前モデルのNA-LX129ELではステンレス加工とメッシュを組み合わせた構造でしたが、NA-LX129FLではサイクロン方式の乾燥長もちユニットに変わり、熱交換器への髪の毛の侵入を防ぐ構造になりました。運転音は脱水時が41dBから36dBに下がって静かになった一方、乾燥時は46dBから48dBに上がっており、乾燥運転中の音は前モデルよりやや大きくなっているでしょう。
本体寸法は高さが1011mmから1038mmへ、奥行が722mmから732mmへとそれぞれ広がっているため、設置スペースを確認する際はこの変更を踏まえておいてください。
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12X2)
- 洗濯・脱水容量12kg
- 乾燥容量6kg
ES-12X2は、マイクロバブルで汚れを浮かせてから高圧シャワーではじき飛ばす「バブルジェット洗浄」を採用したドラム式洗濯乾燥機です。乾燥はふわカラハイブリッド乾燥方式で、乾きムラやシワを抑えながら排気を出さずに運転します。
洗濯物の量に応じて液体洗剤と柔軟剤を自動投入するほか、乾燥フィルターや洗濯槽などを自動でお手入れする機能も備わっています。
独自の機能
- バブルジェット洗浄マイクロバブルで汚れを浮かせ、マイクロ高圧シャワーではじき飛ばして洗浄します。
- ふわカラハイブリッド乾燥乾きムラやシワを抑えながら、排気を出さない無排気乾燥方式で乾かします。
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入洗濯物の量に合わせて洗剤と柔軟剤の量を洗濯機が自動で調整して投入します。
- 自動お掃除機能乾燥フィルター、乾燥ダクト、洗濯槽、ドアパッキンなど気になる部分を洗濯機が自動でお掃除します。
前モデル(ES-12X1・2025年発売)からの変更点
洗浄機能は、前モデルES-12X1のマイクロ高圧洗浄から、ES-12X2ではバブルジェット洗浄に変わりました。乾燥機能も、前モデルのハイブリッド乾燥NEXTから、ES-12X2ではふわカラハイブリッド乾燥に変わっています。
マイクロ高圧シャワーや高圧シャワーすすぎ、無排気乾燥といった機能は両モデルに共通しています。
項目ごとの比較
目安時間(洗濯〜乾燥)52分差
洗濯から乾燥までを続けて運転したときにかかる時間の目安です。
洗濯から乾燥まで続けて使った場合の所要時間は、NA-LX129FLが98分、ES-12X2が150分です。差は52分あり、乾燥まで毎日使う家庭では、この差が家事にかけられる時間や洗濯の回転数に直結します。
乾燥まで日常的に使う人にとっては、時間の面でNA-LX129FLが有利なはずです。
消費電力量(洗濯〜乾燥時)210Wh差
洗濯から乾燥までを続けて運転したときの電気使用量の目安です。
洗濯から乾燥まで続けて回したときの消費電力量は、NA-LX129FLが800Wh、ES-12X2が590Whです。1回あたり210Whの差があるので、乾燥まで毎日使う家庭ほど、この差は積み重なっていきますね。
乾燥機能を日常的に使うつもりなら、電力量の面ではES-12X2のほうが有利です。
運転音(乾燥時)6dB差
乾燥運転中の音の大きさの目安です。乾燥は洗濯より運転時間が長くなりやすいため、生活時間帯への影響が出やすい項目です。
乾燥時の運転音はNA-LX129FLが48dB、ES-12X2が42dBで、差は6dBです。乾燥を夜間に使うことが多い家庭では、この差が体感しやすくなるのではないでしょうか。
乾燥機能を頻繁に使うなら、運転音の面ではES-12X2のほうが有利です。
目安時間(洗濯)3分差
標準的な洗濯コースにかかる時間の目安です。
洗濯にかかる時間はNA-LX129FLが32分、ES-12X2が35分で、差は3分です。この程度の差は、日々の家事の段取りにはほとんど影響しないでしょう。
洗濯単体の所要時間はNA-LX129FLがわずかに短いものの、実用上の差は小さいといえます。
運転音(脱水時)3dB差
脱水運転中の音の大きさの目安です。値が小さいほど静かということになります。
脱水時の運転音はNA-LX129FLが36dB、ES-12X2が39dBで、差は3dBです。夜間や早朝に脱水を行う機会が多い家庭では、この差が気になる場合があるでしょう。
脱水時の静音性を重視するなら、NA-LX129FLのほうが有利です。
標準使用水量(洗濯時)6L差
標準的な洗濯コースを1回まわしたときに使う水量の目安です。値が小さいほど、1回あたりの使用水量は少なくなります。
洗濯1回あたりの使用水量はNA-LX129FLが83L、ES-12X2が77Lで、差は6Lです。毎日の洗濯で見ると、水道使用量はES-12X2のほうがわずかに少なく済みますね。
使用水量だけで見るとES-12X2が有利ですが、差は6Lなので、これだけで決め手にするほどの開きではないでしょう。
消費電力量(洗濯時)3Wh差
標準的な洗濯コースを1回まわしたときの電気使用量の目安です。
洗濯1回あたりの消費電力量はNA-LX129FLが68Wh、ES-12X2が65Whで、差は3Whです。この差は非常に小さく、電気代への影響もごくわずかといえます。
数値上はES-12X2が有利ですが、差が3Whと小さいため、洗濯コース単体の電力量はほぼ横並びと考えてよいでしょう。
本体の大きさ
本体寸法は、NA-LX129FLが幅604mm・高さ1038mm・奥行732mm、ES-12X2が幅640mm・高さ1120mm・奥行719mmです。高さは82mm、幅は36mmの差があり、設置場所の天井までの高さや横幅に余裕があるかどうかで、置ける機種が変わってきますね。
設置予定の場所の寸法と照らし合わせて、無理なく収まるほうを選んでみてください。
本体質量1kg差
本体質量はNA-LX129FLが81kg、ES-12X2が約80kgで、差は1kgです。この程度の差では、床の耐荷重や搬入のしやすさに実質的な違いは生まれません。
質量はほぼ同じなので、この項目で選択が変わることはなさそうです。
乾燥方式
- 乾燥方式: ヒ―トポンプ方式
- トップユニット方式(ヒートポンプ): ○
- ジェット乾燥: ○(ふんわりジェット)
- ふわカラハイブリッド乾燥、無排気乾燥
衣類を乾かす際に使われている仕組みの分類です。
NA-LX129FLはヒートポンプ方式にトップユニット方式やジェット乾燥を組み合わせた構成が記載されており、ES-12X2はふわカラハイブリッド乾燥と無排気乾燥という名称で記載されています。
方式の違いは好みや使用環境に関わる部分なので、この項目だけでどちらが優れているとは言えないでしょう。
洗浄方式・洗浄機能
- 新バッフル+新バックフィルター: ○
- シャワー: 高浸透バブルシャワー
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入、バブルジェット洗浄、マイクロ高圧シャワー、高圧シャワーすすぎ、ひまわりガラス
汚れを落とすための洗浄の仕組みや、洗浄まわりの付加機能です。
NA-LX129FLは新バッフルや新バックフィルター、高浸透バブルシャワーが記載されており、ES-12X2は液体洗剤・柔軟剤自動投入やバブルジェット洗浄、マイクロ高圧シャワーなどが記載されています。
この項目は名称だけで比較せず、自分が重視する洗浄機能が具体的にどう働くものかを、それぞれの記載から確かめてみてください。
予約タイマー
- 予約タイマー: ○(10分単位)★仕上がり時間指定
- 予約時の運転終了時間調整: ○
- 時刻タイマー
運転の開始時刻や、仕上がりの時刻をあらかじめ設定できる機能です。
NA-LX129FLは10分単位の予約に加えて仕上がり時間の指定や運転終了時間の調整ができると記載されています。
予約の細かい設定を重視する人は、NA-LX129FLの仕様を詳しく確認してみてください。
乾燥までの時間と消費電力量、どちらを優先するかで評価が分かれます
洗濯から乾燥まで続けて回したときの所要時間は、NA-LX129FLが98分、ES-12X2が150分です。差は52分ですので、毎日乾燥まで使う家庭では、この差が家事にかけられる時間そのものを左右します。
一方で、同じ洗濯から乾燥までの消費電力量を比べると、NA-LX129FLが800Wh、ES-12X2が590Whで、ES-12X2の方が210Wh少なく済みます。乾燥時間が短いNA-LX129FLと、消費電力量が少ないES-12X2という形で、得意な項目がちょうど入れ替わっていることになりますね。
時間を優先するか電力量を優先するかは、洗濯物の量や乾燥機能を使う頻度によって変わってくるでしょう。毎日必ず乾燥まで使う家庭なら時間の短さが効きますし、電気代を抑えたい家庭なら消費電力量の少なさが効いてきます。
運転音は脱水時と乾燥時で有利な機種が入れ替わります
脱水時の運転音は、NA-LX129FLが36dB、ES-12X2が39dBで、NA-LX129FLの方が3dB静かです。脱水は洗濯のたびに発生する工程ですので、夜間や早朝に洗濯機を回すことが多い家庭では、この差が気になりやすい場面ではないでしょうか。
乾燥時の運転音は逆に、ES-12X2が42dB、NA-LX129FLが48dBで、ES-12X2の方が6dB静かです。乾燥まで続けて使う時間帯が生活の中でどこに当たるかによって、どちらの静かさをより重視すべきかが変わってきます。
脱水だけを日中に行い、乾燥は夜間や在宅中に済ませるといった使い方であれば、乾燥時の音の差の方が生活への影響は大きくなるはずです。逆に脱水を夜間に行う家庭では、脱水時の音の差を優先して考える価値があります。
洗濯だけで使う日にも小さな差が積み重なります
乾燥機能を使わず洗濯だけで済ませる場合、目安時間はNA-LX129FLが32分、ES-12X2が35分で、差は3分です。消費電力量はNA-LX129FLが68Wh、ES-12X2が65Whで、ES-12X2の方が3Wh少なく済みます。
標準使用水量も、NA-LX129FLが83L、ES-12X2が77Lで、ES-12X2の方が6L少なく済みます。洗濯だけの日が多い家庭にとっては、時間はNA-LX129FLが短く、水量と電力量はES-12X2が少ないという形で、項目ごとに有利な機種が分かれていますね。
こうした小さな差は1回ごとには気づきにくいものですが、洗濯だけで済ませる回数が多い家庭ほど、積み重なって差になっていくでしょう。どの項目を優先するかは、乾燥機能をどれくらいの頻度で使うかによって変わってきます。
設置寸法と本体質量はどちらが優れているかではなく設置環境との相性で見る項目です
本体幅はNA-LX129FLが604mm、ES-12X2が640mmで、差は36mmです。本体高さはNA-LX129FLが1038mm、ES-12X2が1,120mmで、差は82mmです。
本体奥行はNA-LX129FLが732mm、ES-12X2が719mmで、差は13mmです。本体質量はNA-LX129FLが81kg、ES-12X2が約80kgで、差は1kgです。
これらの寸法や質量は、どちらが優れているかを示す項目ではなく、設置スペースに収まるかどうかで判断する項目です。設置予定の場所の幅や高さ、奥行に対してどちらが収まりやすいか、実際の採寸と照らし合わせて確かめてみてください。
まとめ
NA-LX129FLとES-12X2は、乾燥の速さと消費電力のどちらを優先するかで評価が分かれます。洗濯から乾燥までの時間はNA-LX129FLの方が52分短く済みますが、消費電力量はES-12X2の方が210Wh少なく済みます。
運転音は脱水時と乾燥時で有利な機種が入れ替わりますので、どの場面の静かさを重視するかで選び方が変わってくるでしょう。
いちばん差が出る項目
目安時間(洗濯〜乾燥)
NA-LX129FL のほうが 52分、速いです。
| パナソニック NA-LX129FL | 98分 |
|---|---|
| シャープ ES-12X2 | 150分 |
消費電力量(洗濯〜乾燥時)
ES-12X2 のほうが 210Wh、省エネです。
| パナソニック NA-LX129FL | 800Wh |
|---|---|
| シャープ ES-12X2 | 590Wh |
運転音(乾燥時)
ES-12X2 のほうが 6dB、静かです。
| パナソニック NA-LX129FL | 48dB |
|---|---|
| シャープ ES-12X2 | 42dB |
どちらのメーカーを選ぶか
パナソニックNA-LX129FL が向く人
洗濯から乾燥まで毎日通しで使うことが多く、乾燥までの時間をできるだけ短くしたい人にはNA-LX129FLが向いています。洗濯〜乾燥の目安時間が98分とES-12X2より52分短く、脱水時の運転音も3dB静かなため、時間や脱水時の静かさを優先する家庭に合っているといえます。
シャープES-12X2 が向く人
洗濯から乾燥までの消費電力量をできるだけ抑えたい人や、乾燥時の運転音の静かさを重視する人にはES-12X2が向いています。消費電力量がNA-LX129FLより210Wh少なく、乾燥時の運転音も6dB静かなため、電気代や夜間の乾燥運転を気にする家庭に合っているはずです。



