徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

電子レンジ・オーブン

日立 電子レンジ・オーブンは新モデルが買い?バックライト液晶と専用ボタンを比べる|MRO-S7EとMRO-S7C【2026年9月】

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今回比較するのはこちらの2機種

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)

MRO-S7Eは、27Lのワイド&フラット庫内を備えたコンパクトな過熱水蒸気オーブンレンジです。庫内には重量センサーに加えて蒸気・温度センサーが搭載されており、食品の状態に応じた加熱ができるのです。

オーブンは上下平面ヒーター式で、自動調理時は250℃まで対応します。おまかせで加熱してくれるオート調理のメニューも用意されていますよ。

独自の機能

  • らくらくプレート焼き専用のプレートを使ったメニューが26種類用意されています。
  • リベイクボタン温め直したい時間を手動で設定して加熱できます。
  • 飲み物ボタンボタン一つで飲み物の温めができます。
  • 清掃・脱臭コースカップ式の仕組みを使って、庫内の清掃コースと脱臭コースを利用できます。

前モデル(MRO-S7D・2025年発売)からの変更点

前モデルのMRO-S7Dと比べると、レシピ数は132から110に、オートメニュー数は106から88に、ボウルメニューは20種類から11種類に、スピードメニューは19種類から11種類になっています。ノンフライメニューも8種類から7種類に減っており、メニューの数や幅は前モデルより絞り込まれているのです。

一方で表示部にはバックライトが付いて見やすくなり、操作ボタンにもリベイクボタンや飲み物ボタン、プレート焼きボタンが加わるなど、日々の操作のしやすさは前モデルより向上しているといえるでしょう。

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)

日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)

日立 MRO-S7Cは、27Lのワイド&フラット庫内をもつ過熱水蒸気オーブンレンジです。過熱水蒸気は、セラミック製のテーブルプレートとスチーム小皿を使うカップ式で、小皿に水を入れるだけで使えます。

重量センサーで食品の重さをはかり、あたためや解凍の加熱量を自動で決めるのです。オーブンは1段で、最高250℃で約5分間運転したあとは自動的に210℃へ切りかわりますよ。

独自の機能

  • ボウルメニュー耐熱ガラスボウルひとつで、メイン料理から副菜まで分量おまかせのオートで調理できます。
  • 2品同時あたため分量が同じ2品を一緒に入れて、ごはんとおかずなどをまとめて適温にあたためられます。
  • オーブン調理後の連続オートあたため重さをはかってあたためるので、オーブン調理のあとで庫内が熱くても、続けておかずやごはんなどをオートであたためられます。
  • 冷凍からラクラクメニュー作り置きして凍らせた食材や市販の冷凍食品を、レンジとオーブンの加熱でパリッと仕上げます。

前モデル(MRO-S7B・2023年発売)からの変更点

スチームと過熱水蒸気の方式が変わりました。前モデルのMRO-S7B(2023年発売)は給水タンク式とボイラー式でしたが、MRO-S7Cはどちらもカップ式です。

メニューではボウルメニューが15から20に増えた一方で、ノンフライは13から9に、オートメニュー数は91から89に減り、質量は約15.0kgから約14.8kgへ0.2kg軽くなっているのです。

日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)

項目ごとの比較

メニュー > レシピ数

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:110MRO-S7C:111

付属のレシピ集などで紹介されている料理の数です。レンジやオーブンで何が作れるかを知る手がかりになります。

MRO-S7Eは110、MRO-S7Cは111で、差は1つだけです。新しいMRO-S7Eのほうが1つ少ないものの、この差で作れる料理の幅が大きく変わることはありません。

レシピ数では、どちらを選んでもほぼ同じと考えてかまいません。決め手はほかの項目で探してみましょう。

メニュー > オートメニュー数

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:88MRO-S7C:89

メニューを選ぶだけで、加熱の方法や時間を本体が決めてくれる自動メニューの数です。数が多いほど、自分で設定を考えずに済む料理が増えます。

MRO-S7Eは88、MRO-S7Cは89で、差は1つです。新しいMRO-S7Eのほうが1つ少ないものの、日々の料理で違いを感じる場面はほとんどないはずです。

オートメニュー数では2機種はほぼ同じなので、この項目で選び分ける必要はありません。

メニュー > ボウルメニュー

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:ボウルメニュー 11MRO-S7C:ボウルメニュー 20

ボウルに材料を入れてレンジで加熱するだけで作れるメニューです。鍋やフライパンを出さずに一品作れるので、洗い物を減らしたいときに役立ちます。

MRO-S7Eは11、MRO-S7Cは20で、MRO-S7Cのほうが9つ多くなっています。新しいMRO-S7Eはこのメニューの数では旧モデルより少なく、ボウル調理のレパートリーを重視する人にとっては後退している点だといえます。

ボウルひとつで手軽に作れる料理をたくさん使いたい人には、MRO-S7Cが合っています。

メニュー > スピードメニュー

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:11MRO-S7C:19

短い時間で仕上がるように組まれたメニューです。忙しい日の食事づくりで、どれだけ時短の手段があるかを表しています。

MRO-S7Eは11、MRO-S7Cは19で、MRO-S7Cのほうが8つ多くなっています。新しいMRO-S7Eはこの項目でも数が減っているので、時短メニューを幅広く使いたい人には物足りなく感じられるかもしれません。

平日の夕食を短時間で済ませるメニューをたくさん使いたい人には、MRO-S7Cが向いています。

メニュー > ノンフライ

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:7MRO-S7C:9

揚げ油を使わずに、揚げ物のような仕上がりをめざすメニューです。油の後始末をしなくて済み、使う油の量も抑えられます。

MRO-S7Eは7、MRO-S7Cは9で、MRO-S7Cのほうが2つ多くなっています。差は小さいものの、揚げ物を油なしで作る機会が多い家庭ほど、この2つの差が選べる料理の幅として効いてくるでしょう。

ノンフライ調理をよく使う人はMRO-S7Cがやや有利ですが、差は2つなので、決め手にするほどではありません。

使いやすさ > 表示部

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:液晶(バックライト付き)MRO-S7C:液晶(バックライトなし)

加熱時間やメニューを表示する画面です。バックライトがあると画面そのものが光るので、周囲が暗くても文字を読み取りやすくなります。

MRO-S7Eはバックライト付きの液晶なので、照明を落としたキッチンや、レンジを棚の奥や低い位置に置いた場合でも表示を確認しやすくなります。MRO-S7Cはバックライトのない液晶なので、明るい場所に置くなら不便は少ないものの、暗い場所では表示が見えにくくなるかもしれません。

夜間や薄暗いキッチンで使うことが多い人、表示の見やすさを重視する人には、MRO-S7Eが合っています。

使いやすさ > 簡単操作

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:簡単レンジボタン、リベイクボタン、トーストボタン、飲み物ボタン、プレート焼きボタンMRO-S7C:-

よく使う加熱を一度の操作で始められるように設けられた専用のボタンです。メニューを選ぶ手間が減り、家族の誰でも同じように使いやすくなります。

MRO-S7Eの表には、簡単レンジ、リベイク、トースト、飲み物、プレート焼きのボタンが挙げられています。温め直し、パンの焼き直し、トースト、飲み物の温めといった日常の使い方に対応するボタンがそろっているので、毎日の短い操作を手早く済ませられますね。

MRO-S7Eでは、日常的な加熱をボタンひとつで始められることが表からはっきり読み取れます。

お手入れ > コース

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)
MRO-S7E:清掃(カップ式)・脱臭MRO-S7C:清掃・脱臭

庫内の汚れやにおいを本体の運転で取り除くためのコースです。清掃コースは汚れを浮かせて拭き取りやすくし、脱臭コースは調理後に残ったにおいを抑えます。

MRO-S7Eの清掃は、カップに水を入れて加熱するカップ式と示されています。専用の給水タンクなどを用意する必要がなく、手持ちのカップで手軽に始められる方式だといえます。

2機種とも清掃と脱臭のコースがそろっているので、お手入れ機能の面ではどちらを選んでも困ることはありません。

新しいMRO-S7Eは自動メニューが減っています

新モデルのMRO-S7Eは、自動メニューの数がMRO-S7Cより少なくなっています。レシピ数は110と111、オートメニュー数は88と89で、全体の差はどちらも1にとどまります。

ところが中身を見ると、ボウルメニューは9、スピードメニューは8、ノンフライは2だけMRO-S7Eの方が少なくなっているのです。

全体の数がほとんど変わらないのに、時短系のメニューが目立って減っているのが今回の特徴です。ボウルに材料を入れて加熱するだけの料理や、短い時間で仕上がる料理は、平日の夕食づくりでいちばん頼りにされやすい部分といえます。

こうした料理を自動メニューに任せて回している家庭にとって、この差は小さくありません。

そのため、新しい方が何でも上回っているとは考えない方が安心でしょう。自動メニューをあまり使わず、あたためやトーストが中心の家庭であれば、この減り方は気にしなくてかまいません。

表示部はMRO-S7Eのバックライト付き液晶が読みやすくなります

表示部はどちらも液晶ですが、MRO-S7Eにはバックライトが付き、MRO-S7Cにはバックライトが付いていません。この違いは、キッチンの明るさによって感じ方が大きく変わりますよね。

照明を落とした夜に牛乳を温めるときや、カウンターの奥の暗い場所に本体を置いているときは、表示が光っている方が残り時間や設定を読み取りやすくなります。とくに、目線より低い位置にレンジを置いている家庭では、表示を覗き込む手間が減るはずです。

反対に、日中の明るいキッチンで使うことが多く、表示の見やすさに不満を感じたことがなければ、この差を重く見る必要はありません。

MRO-S7Eは毎日の操作を専用ボタンで始められます

MRO-S7Eの簡単操作の項目には、簡単レンジボタン、リベイクボタン、トーストボタン、飲み物ボタン、プレート焼きボタンの5つが並んでいます。MRO-S7Cでは、この項目は「-」になっているのです。

並んでいるのは、温め直し、パンを焼く、飲み物を温めるといった、朝や帰宅後に何度もくり返す操作ばかりです。こうした操作をボタン一つで始められると、メニュー画面をたどる手間が省け、家族のだれが使っても同じように扱えるでしょう。

自動メニューの数が減った代わりに、よく使う操作をすぐに呼び出せるようにしたのがMRO-S7Eだと受け取ると分かりやすくなります。料理の幅よりも、毎日の手軽さを重視する人に向いた変更だといえます。

お手入れコースとそれ以外の仕様はほとんど同じです

お手入れのコースは、MRO-S7Eが清掃(カップ式)・脱臭、MRO-S7Cが清掃・脱臭です。どちらも清掃と脱臭のコースを備えており、MRO-S7Eでは清掃がカップ式と示されています。

この8項目を除く34項目は、2機種で完全に同じです。つまり、この2台のどちらを選ぶかは、表示の見やすさと専用ボタンを取るか、時短系の自動メニューの数を取るかでほぼ決まるといえます。

まとめ

日立のMRO-S7Eは、表示部の液晶にバックライトが付き、簡単レンジやリベイク、トーストなどの専用ボタンが並ぶモデルです。その一方で、ボウルメニューやスピードメニューなどの自動メニューはMRO-S7Cより少なくなっているのです。

毎日の操作のしやすさを取るならMRO-S7E、手順が決まっている時短メニューの数を取るならMRO-S7Cが合うでしょう。

新型と旧型、どちらを買うか

日立MRO-S7E が向く人

MRO-S7Eは、あたため直しやトースト、飲み物の温めなど、決まった操作を毎日くり返す家庭に向いています。専用ボタンでそうした操作をすぐに始められ、バックライト付きの液晶で暗いキッチンでも表示を読み取りやすいからです。

自動メニューをそれほど使わない人なら、メニューが減ったことによる不便もほとんど感じないでしょう。

日立ヘルシーシェフ 2026年モデル(MRO-S7E)

日立MRO-S7C が向く人

MRO-S7Cは、ボウルメニューやスピードメニュー、ノンフライを使って平日の料理を自動で回したい人に向いています。ボウルメニューは9、スピードメニューは8、ノンフライは2だけMRO-S7Eより多く、時短料理のレパートリーを広く持てるからです。

明るいキッチンで使うことが多く、表示のバックライトや専用ボタンにこだわらない人にも合うのではないでしょうか。

日立ヘルシーシェフ 2024年モデル(MRO-S7C)

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