【新旧比較】日立 電子レンジ・オーブンは何が変わった?|MRO-F6EとMRO-F6D【2026年9月】
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの2機種
日立電子レンジ 2026年モデル(MRO-F6E)
日立のMRO-F6Eは、庫内を無駄なく使えるワイド&フラット形状の27Lオーブンレンジです。冷蔵と常温の惣菜を2品同時にあたためられるほか、レシピの中からメニューを選ぶだけで調理を任せられるオート調理に対応しています。
オーブンは250℃まで対応し、1段で焼き上げる仕様です。レンジの1,000W出力は、手動・オートともに一部のメニューに限って使える短時間高出力機能ですよ。
独自の機能
- 冷蔵と常温の同時あたため分量が同じ2品を、冷蔵と常温の組み合わせで同時にあたためられます。
- おまかせオート調理レシピ数91、オートメニュー数76の中からメニューを選ぶだけで調理を任せられます。
- リベイクボタン時間を手動で設定して、料理をもう一度温め直せます。
- トーストボタンオート運転なら、途中で裏返しながら約8分でトーストを焼き上げます。
前モデル(MRO-F6D・2025年発売)からの変更点
前モデルのMRO-F6Dと比べると、レシピ数は112から91に、オートメニュー数は91から76に減っています。ボウルメニューも15から9に、スピードメニューは14から7に、ノンフライは7から6に、少人数メニューは72から59に、それぞれ数が絞られたのです。
一方で表示部は、前モデルのバックライトなし液晶から、バックライト付き液晶に変わっています。
日立電子レンジ 2025年モデル(MRO-F6D)
日立のMRO-F6Dは、庫内幅39cm(庫内開口寸法)のワイド&フラット庫内を備えた27Lタイプのオーブンレンジです。テーブルプレートはセラミック製で庫内から外して丸洗いでき、庫内側面と背面にはシリコン系塗装を採用しているため、汚れが付きにくく落としやすくなっているのです。
天面はヒーターが露出しないフラットな形状になっており、拭き取りやすい構造です。本体はマット仕上げのコンパクトなフォルムで、シンプルなデザインにまとめられていますよ。
独自の機能
- らくらくプレート焼きセラミックプレートとレンジ・オーブンの複合加熱を使い、冷凍の鶏肉や魚もオートで焼き上げられます。
- 冷凍食品パリッと調理市販の冷凍食品などを、レンジとオーブンを使った加熱で油を使わずにパリッと仕上げられます。
- リベイク機能専用ボタンで呼び出し、目安時間を参考に加熱時間を手動で設定できます。
- おかず・ごはん同時あたため分量が同じ2品を、同時に適温まであたためられます。
前モデル(MRO-F6C・2024年発売)からの変更点
前モデルのMRO-F6C(2024年発売)と比べると、レシピ数は91から112に、オートメニュー数は74から91に、少人数メニューは54から72に増えています。一方で、ノンフライメニューは8から7に減っており、この点は前モデルより後退しているといえるでしょう。
また、料理ボタン・リベイクボタン・トーストボタンによる簡単操作は、前モデルにはなかった機能です。
項目ごとの比較
メニュー > レシピ数
レシピ数は、本体にあらかじめ登録されている調理メニューの合計数です。
数が多いほど、自動で呼び出せる料理の種類が増えます。ただし普段使うメニューが決まっている場合は、総数の多さがそのまま日々の使い勝手の差につながるとは限りません。
レシピ数はMRO-F6Dが112、MRO-F6Eが91で、MRO-F6Dの方が21多くなっています。登録メニューから選んで作る料理の幅を広く持ちたい人にはMRO-F6Dが向いているでしょう。
メニュー > オートメニュー数
オートメニューは、重さなどをもとに加熱時間や火力を自動で設定してくれる調理メニューの数です。
数が多いほど、時間や温度を自分で決めずに任せられる料理の種類が増えます。少ない場合でも、手動設定を使えば同じ料理を作ること自体はできるわけです。
オートメニュー数はMRO-F6Dが91、MRO-F6Eが76で、15の差があります。自動設定に任せたい料理の幅を広く持ちたい人にはMRO-F6Dが向いています。
メニュー > ボウルメニュー
ボウルメニューは、ボウルなどの調理器具を使って加熱する調理メニューの数です。
数が多いほど、スープや蒸し料理などボウルを使う調理のバリエーションが広がります。数が少なくても、他の調理方法で似た料理を作ることはできるでしょう。
ボウルメニューはMRO-F6Dが15、MRO-F6Eが9で、6の差があります。ボウルを使った調理をよく作る人にはMRO-F6Dの方が選べるメニューが多くなります。
メニュー > スピードメニュー
スピードメニューは、通常よりも短い時間で仕上げられるように設定された調理メニューの数です。
数が多いほど、時間を短縮して作れる料理の種類が増えます。時短調理をあまり使わない人にとっては、この差はそのまま体感の差にはなりにくい部分ではないでしょうか。
スピードメニューはMRO-F6Dが14、MRO-F6Eが7で、7の差があります。短時間で仕上げたい場面が多い人にはMRO-F6Dの方が選べる幅が広くなります。
メニュー > ノンフライ
ノンフライメニューは、油で揚げずに揚げ物のような仕上がりを目指す調理メニューの数です。
数が多いほど作れる揚げ物風メニューの幅が広がります。油を使う揚げ物を控えたい家庭ほど、この数の多さが選択肢の広さとして効いてくるはずです。
ノンフライメニューはMRO-F6Dが7、MRO-F6Eが6で、差は1です。揚げ物風メニューの幅としては、両機種でほぼ同程度といえます。
メニュー > 少人数メニュー
少人数メニューは、1人分や少量の調理に合わせて設定された調理メニューの数です。
数が多いほど、少量を作るときに自動設定へ任せられる場面が増えます。一人暮らしや少人数の世帯では、この数の多さが日々の使い勝手に直結しやすい項目といえます。
少人数メニューはMRO-F6Dが72、MRO-F6Eが59で、13の差があります。少量調理を日常的に行う人にはMRO-F6Dの方が選べるメニューが多くなります。
使いやすさ > 表示部
表示部は、加熱時間やメニューの選択状況などを確認するための画面です。
バックライト付きの液晶は、キッチンの照明が弱い時間帯や暗い場所でも表示を確認しやすくなります。バックライトなしの液晶でも明るい場所での表示自体には支障がありませんが、暗い環境では見えにくく感じる場合があるでしょう。
表示部はMRO-F6Eがバックライト付きの液晶、MRO-F6Dがバックライトなしの液晶です。夜間や照明を落とした状態で操作することが多い人には、MRO-F6Eの方が表示を確かめやすいはずです。
使いやすさ > 簡単操作
簡単操作のボタンは、よく使う調理をメニュー選択の手順を経ずに呼び出せる専用ボタンです。
専用ボタンの種類が多いほど、その場でボタンひとつで調理を始められる場面が増えます。ボタンの種類が少なくても、通常のメニュー選択の手順を踏めば同じ調理自体は行えるのです。
MRO-F6Eは簡単レンジ、リベイク、トースト、飲み物、プレート焼きの5つのボタンを備え、MRO-F6Dはリベイク、トースト、料理の3つのボタンを備えています。ワンタッチで呼び出せる調理の種類を重視する人には、MRO-F6Eの方が幅が広くなるでしょう。
メニュー数は新しいMRO-F6Eより前モデルのMRO-F6Dの方が多くなっています
MRO-F6EとMRO-F6Dでは、メニューに関わる6項目すべてで前モデルのMRO-F6Dの数値が上回っています。レシピ数はMRO-F6Dが112、MRO-F6Eが91で差は21、オートメニュー数はMRO-F6Dが91、MRO-F6Eが76で差は15です。
ボウルメニューはMRO-F6Dが15、MRO-F6Eが9で差は6、スピードメニューはMRO-F6Dが14、MRO-F6Eが7で差は7です。少人数メニューもMRO-F6Dが72、MRO-F6Eが59で差は13、ノンフライメニューはMRO-F6Dが7、MRO-F6Eが6で差は1です。
この差が意味するのは、日々の献立の引き出しの多さでしょう。あらかじめ用意された調理パターンを使ってレシピを選びたい人には、メニュー登録数で上回るMRO-F6Dの方が選びやすい場面が多くなります。
逆に、メニュー数の多さよりも他の使い勝手を重視するなら、この差は必ずしも決め手にはならないはずです。
表示部のバックライトは新しいMRO-F6Eだけに付いています
表示部はMRO-F6Eが液晶にバックライトが付いたタイプで、MRO-F6Dはバックライトのない液晶です。操作パネルの表示は、庫内灯とは別に文字や記号を照らす部分にあたります。
バックライトが付いていると、周囲が暗いときでも表示が見やすくなるわけです。
キッチンの照明が控えめな家や、夜遅くに温め直しをすることが多い家庭では、MRO-F6Eの表示の見やすさが日々の使い勝手に直結してくるのではないでしょうか。一方、明るいキッチンで主に使う場合は、この差を意識する場面は少なくなります。
簡単操作のボタン構成が新旧で変わっています
簡単操作のボタンは、MRO-F6Eが簡単レンジボタン・リベイクボタン・トーストボタン・飲み物ボタン・プレート焼きボタンの5つです。MRO-F6Dは、料理ボタン・リベイクボタン・トーストボタンの3つです。
リベイクボタンとトーストボタンは両方の機種に共通しています。
MRO-F6Eはボタンの数が多く、飲み物を温める、プレートで焼く、といった場面ごとに専用のボタンが用意されているのです。MRO-F6Dは料理ボタン・リベイクボタン・トーストボタンの3つで操作します。
ボタンを押し分けたい人と、ボタン数が少ないシンプルな操作を好む人とで、使い心地の感じ方は変わってくるでしょう。
まとめ
日立の電子レンジ・オーブンMRO-F6EとMRO-F6Dは、共通する仕様が37項目あり、大部分は同じつくりです。異なるのはメニュー数と表示部、簡単操作ボタンの8項目で、レシピ数やオートメニュー数などは新しいMRO-F6Eよりも前モデルのMRO-F6Dの方が多く用意されています。
一方で表示部のバックライトはMRO-F6Eだけに付いており、見やすさの面では新しい方に分があるといえます。
新型と旧型、どちらを買うか
日立MRO-F6E が向く人
表示部の見やすさを重視する人や、飲み物・プレート焼きなど場面ごとに専用ボタンで操作したい人にはMRO-F6Eが向いています。バックライト付きの液晶は、キッチンが暗い時間帯に使うことが多い家庭で特に役立つはずです。
メニュー数は前モデルより少なくなりますが、操作のしやすさを優先したい人にはこちらが合っているといえます。
日立MRO-F6D が向く人
レシピ数やオートメニュー数、ボウルメニュー、スピードメニューなど、あらかじめ用意された調理パターンの多さを重視する人にはMRO-F6Dが向いています。少人数メニューやノンフライメニューも本機の方が多く、日々の献立をメニュー任せで組み立てたい家庭に合っているでしょう。
表示部にバックライトはありませんが、メニューの充実度を優先するならこちらを選ぶ理由になります。



