三菱電機 冷蔵庫・冷凍庫は新モデルが買い?質量と省エネ基準達成率を比べる|MR-WZ50NとMR-WZ50M【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
三菱電機中だけひろびろ大容量 WZシリーズ 2026年モデル(MR-WZ50N)
- 発売2026年2月
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積495 L
三菱電機中だけひろびろ大容量 WZシリーズ 2025年モデル(MR-WZ50M)
- 発売2025年1月
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積495 L
項目ごとの比較
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率1%差
国が冷蔵庫に定めた省エネの目標値に対して、どれだけ達成しているかを割合で示した値です。100%を超えていれば、2021年度の目標を上回る省エネ性能を持っていることになります。
MR-WZ50Nは105%、MR-WZ50Mは104%です。差は1%で、どちらも目標を上回っています。新しいMR-WZ50Nのほうがわずかに高いものの、省エネ性能に大きな違いが出るほどの差ではないでしょう。
どちらも省エネの目標を超えているので、この項目だけで選び分ける必要はありませんよね。わずかでも数値が上のほうを選びたい人には、MR-WZ50Nが合うでしょう。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)1kWh差
JISの2015年版の測定方法で、1年間使ったと想定したときの消費電力量です。50Hzは主に東日本の電源周波数を指しており、この値が小さいほど電気を使わない冷蔵庫だといえます。
MR-WZ50Nは262 kWh、MR-WZ50Mは263 kWhで、1年間の差は1 kWhです。新しいMR-WZ50Nのほうが少ないですが、差はごくわずかなので、日々の電気の使い方が変わるほどではないでしょう。
東日本で使う場合でも、2機種の消費電力はほぼ同じと考えてよいでしょう。この項目は、どちらを選ぶかの決め手にはならないはずです。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)1kWh差
50Hzの欄と同じ測定方法で、主に西日本の電源周波数である60Hzで使った場合の1年間の消費電力量です。
数値は50Hzの欄と同じで、MR-WZ50Nが262 kWh、MR-WZ50Mが263 kWhとなっています。差は1 kWhです。どちらの地域で使っても、2機種の差はほとんどないでしょう。
西日本で使う場合も東日本と結果は同じで、MR-WZ50NとMR-WZ50Mの消費電力はほぼ変わらないといえます。
サイズ・質量 > 質量2kg差
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(50Hz) *227円差
年間の消費電力量をもとに、メーカーが決めた電気料金の単価で計算した1年間の電気代です。実際の電気代は、契約している料金プランによって変わります。
MR-WZ50Nは7074 円、MR-WZ50Mは7101 円になります。新しいMR-WZ50Nのほうが1年で27 円安くなりますが、長く使っても電気代の違いを実感するほどの差ではないでしょう。
電気代で比べても2機種はほぼ同じなので、この項目で選び分ける必要はありませんよね。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(60Hz) *227円差
60Hzの地域で使った場合の1年間の電気代で、計算の方法は50Hzの欄と同じです。
数値は50Hzの欄と同じで、MR-WZ50Nが7074 円、MR-WZ50Mが7101 円です。差は1年で27 円なので、西日本で使った場合でも家計への影響はほとんどないでしょう。
60Hzの地域でも50Hzの地域と同じく、電気代はどちらを選んでもほぼ変わりませんね。
2機種の違いは省エネ性能と質量の6項目だけです
MR-WZ50NとMR-WZ50Mは、三菱電機の同じシリーズで世代だけが違う2機種です。公式スペック表の34項目は完全に同じで、違いは質量と省エネ性能に関わる6項目に限られます。
言い換えると、この2機種は中身をほぼそのまま引き継いだ新旧モデルといえます。どちらを選ぶか迷ったときは、新しい機能が増えたかどうかではなく、わずかに変わった数値をどれくらい重く見るかで考えることになるでしょう。
そして、その変わった数値はどれも小さな差です。新しいMR-WZ50Nの方が少しだけ有利になっていますが、その差で暮らしが目に見えて変わるわけではありません。
年間の電気代の差は27円にとどまります
年間消費電力は、MR-WZ50Nが262 kWh、MR-WZ50Mが263 kWhで、50Hzと60Hzのどちらでも同じ値です。1kWhの差なので、MR-WZ50Nの方がわずかに電気を使わないと受け取れるでしょう。
年間電気代でも、MR-WZ50Nは7074円、MR-WZ50Mは7101円で、差は27円です。冷蔵庫は一年中動かし続ける家電ですが、この金額の差は家計の中ではほとんど目立たないのではないでしょうか。
そのため、ランニングコストを理由にMR-WZ50Nを選ぶ意味は大きくないといえます。電気代の面では、2機種は同じ冷蔵庫と考えてよい水準です。
省エネ基準達成率はMR-WZ50Nが1%上回ります
省エネ基準達成率は、MR-WZ50Nが105%(2021年度)、MR-WZ50Mが104%(2021年度)です。どちらも基準の100%を超えているので、省エネ性能が足りないという心配はどちらにもないでしょう。
新しいMR-WZ50Nは、この数値でわずかに前のモデルを上回っています。ただし、年間消費電力の差が1kWhであることからも分かるように、実際の電気の使用量に表れる差はとても小さなものといえます。
省エネ性能の高さを少しでも優先したい人にとっては、MR-WZ50Nを選ぶ理由のひとつになります。一方で、この差だけを理由にMR-WZ50Mを候補から外す必要はないのではないでしょうか。
質量はMR-WZ50Nの方が2kg軽くなっています
質量は、MR-WZ50Nが112 kg、MR-WZ50Mが114 kgです。新しいMR-WZ50Nの方が2kg軽くなっていますが、どちらも大型の冷蔵庫であることに変わりはないといえます。
搬入のときに人手が要ることや、設置場所の床にかかる重さについては、2機種でほとんど違いがないと考えてよいでしょう。2kgの差が、運び込みや設置の段取りを左右することはまずないはずです。
この項目は、どちらが優れているという話ではありませんよね。新旧で細かな作りが変わったことを示す数値として受け取っておけば十分でしょう。
まとめ
MR-WZ50NとMR-WZ50Mは、公式スペック表の34項目が同じで、違うのは質量と省エネ性能に関わる6項目だけです。新しいMR-WZ50Nは年間消費電力が1kWh少なく、年間電気代は27円安くなっていますが、どちらも日々の使い勝手を変えるほどの差ではないでしょうか。
そのため、2機種のうちどちらを選んでも、冷蔵庫としての使い方はほとんど変わらないといえます。
いちばん差が出る項目
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率
MR-WZ50N のほうが 1%違います。
| MR-WZ50N | 105%(2021年度) |
|---|---|
| MR-WZ50M | 104%(2021年度) |
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)
MR-WZ50N のほうが 1kWh、省エネです。
| MR-WZ50N | 262 kWh |
|---|---|
| MR-WZ50M | 263 kWh |
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)
MR-WZ50N のほうが 1kWh、省エネです。
| MR-WZ50N | 262 kWh |
|---|---|
| MR-WZ50M | 263 kWh |
新型と旧型、どちらを買うか
三菱電機MR-WZ50N が向く人
MR-WZ50Nは、同じ性能なら少しでも省エネ性能の高い方を選びたい人に向いているでしょう。年間消費電力が1kWh少なく、省エネ基準達成率も1%上回っているので、わずかな差でも新しい方を選んでおきたい人には納得できる選択になります。
三菱電機MR-WZ50M が向く人
MR-WZ50Mは、年間27円の電気代の差を気にしない人に向いているでしょう。公式スペック表の34項目はMR-WZ50Nとまったく同じなので、容量や使い勝手の面で我慢しなければならない点はないといえます。



