三菱電機 冷蔵庫・冷凍庫 2026年モデルと2025年モデルの違い|MR-CX27NとMR-CX27M【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
三菱電機冷蔵庫 2026年モデル(MR-CX27N)
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積272 L
三菱電機冷蔵庫 2025年モデル(MR-CX27M)
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積272 L
項目ごとの比較
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)3kWh差
決められた条件で1年間使い続けたときに、冷蔵庫が使う電力量です。冷蔵庫は一日中電源を入れたままにする家電なので、この値が小さいほど家庭の電気使用量を抑えられます。
MR-CX27Nは310 kWh、MR-CX27Mは313 kWhで、1年あたり3kWhの差があります。新モデルの方が少ない電力で済みますが、年間の使用量全体から見ると差はごくわずかです。旧モデルを選んでも、電気の使用量で大きく損をすることはないでしょう。
東日本などの50Hz地域では、MR-CX27Nの方が年間の消費電力が少なくなっています。とはいえ差は3kWhなので、消費電力よりもほかの違いを優先して比べてみてください。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)3kWh差
西日本などの60Hz地域で、決められた条件で1年間使ったときの電力量です。冷蔵庫は電源を切らずに使い続けるため、この値が家庭の電気使用量にそのまま効いてきます。
60Hzでも値は50Hzと同じで、MR-CX27Nが310 kWh、MR-CX27Mが313 kWhです。住んでいる地域の周波数によって2機種の差が広がったり縮まったりすることはなく、どちらの地域でも差は3kWhになります。
60Hz地域でも、MR-CX27Nが3kWhだけ少ないという結論は50Hzと変わりません。引っ越しで周波数の違う地域へ移る予定がある人も、この項目は気にせず選べるはずです。
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率1%差
国が冷蔵庫に定めた省エネ基準を、どれだけ上回っているかを示す割合です。100%を超えていれば基準を達成しており、数字が大きいほど、同じ大きさの冷蔵庫の中で電気を使わない部類に入るといえます。
MR-CX27Nは106%、MR-CX27Mは105%で、どちらも2021年度の基準を達成しています。差は1%にとどまるため、買い替えたときに暮らしの中で違いを感じる場面はほとんどないでしょう。新モデルを選べば省エネ面でわずかに前進しますが、それだけで選び分けるほどの開きではありません。
省エネ基準の達成度では、新しいMR-CX27Nがわずかに上回っています。ただし2機種とも基準を超えているため、この項目は決め手にせず、ほかの項目で選んでみてください。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(50Hz) *281円差
年間の消費電力をもとに、1年間でかかる電気代を金額にしたものです。消費電力のkWhよりも家計への影響をつかみやすい数字といえます。
MR-CX27Nは8370 円、MR-CX27Mは8451 円で、1年あたり81円の差です。長く使うほど差は少しずつ積み重なりますが、1年ごとに見れば家計にはほとんど響かない金額でしょう。
50Hz地域の電気代は、新しいMR-CX27Nがわずかに安く済みます。年間81円の差なので、電気代を理由にどちらかを選ぶ必要はなさそうです。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(60Hz) *281円差
60Hz地域で1年間使ったときの電気代を金額にしたものです。毎年かかり続ける費用なので、使う年数が長いほど意味が大きくなってきます。
60Hzでも50Hzと同じく、MR-CX27Nが8370 円、MR-CX27Mが8451 円で、差は81円です。地域の周波数によって電気代の差が変わることはありません。
60Hz地域でも、電気代はMR-CX27Nがわずかに安いという結論は変わらないでしょう。差が小さいため、電気代よりもほかの項目を見比べて決めてみてください。
2台で値が違うのは省エネ性能の5項目だけです
MR-CX27NとMR-CX27Mの公式スペック表を突き合わせると、24項目は同じ値で、違いが出たのは省エネ性能に関する5項目だけでした。MR-CX27Nが2026年、MR-CX27Mが2025年に発売されたモデルで、同じシリーズの新旧という関係です。
言いかえると、年式が1年新しくなった変化は省エネの数字に表れているだけで、スペック表の上ではほかに変わったところがありません。そのため、この2台を比べるときに見るべき点はかなり絞られてきます。
この章から先では、省エネに関する数字の差が暮らしの中でどれくらいの意味を持つのか、順に見ていきましょう。
年間消費電力の差は1年で3kWhにとどまります
年間消費電力は、MR-CX27Nが310 kWh、MR-CX27Mが313 kWhです。新しいMR-CX27Nのほうが少ないので、数字の上では改良されているといえます。
ただし、これは1年間ずっと動かし続けたときの合計で3kWhの差です。冷蔵庫は一日中止めずに使う家電ですが、それでも1年分でこの差ですから、日々の暮らしで違いを感じる場面はほとんどないでしょう。
さらに、50Hzと60Hzのどちらでも値は同じで、差も同じ3kWhです。住んでいる地域によって有利な機種が入れ替わることはないので、地域を気にせずに比べてみてください。
年間電気代の表示は81円違います
年間電気代の表示は、MR-CX27Nが8370 円、MR-CX27Mが8451 円で、差は81円です。これは1か月ではなく1年分を合わせた金額の差になります。
冷蔵庫は長く使う家電ですが、1年あたりの差がこの大きさですから、電気代を理由にどちらかへ決める必要はほとんどないのです。電気代の差は、ほかの条件が同じだったときに最後の一押しになる程度の材料だと考えておくのがよいでしょう。
省エネ基準達成率はどちらも基準を上回っています
省エネ基準達成率は、MR-CX27Nが106%(2021年度)、MR-CX27Mが105%(2021年度)です。MR-CX27Nが1%上回っていますが、両方とも100%を超えているので、どちらも2021年度の基準を満たしています。
そのため、この数字は「省エネ性能が足りない機種を避ける」ための判断には使えません。2台とも基準は達成したうえで、新しいMR-CX27Nがわずかに先へ進んでいる、という関係だと読むのが自然でしょう。
ここまでの3つの章の差をまとめると、MR-CX27Nはどの数字でも少しずつ良くなっていますが、どれも小さな差です。2台のどちらを選ぶかは、省エネの数字よりも、手に入れやすさなど自分の事情で決めてかまいません。
まとめ
MR-CX27NとMR-CX27Mで値が違うのは、省エネ性能に関する5項目だけです。新しいMR-CX27Nは年間消費電力が3kWh少なく、年間電気代の表示は81円低くなっています。
差はごく小さいので、2台の中身はほぼ同じと考えてよく、買う決め手は省エネ性能以外に置くことになりそうです。
いちばん差が出る項目
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)
MR-CX27N のほうが 3kWh、省エネです。
| MR-CX27N | 310 kWh |
|---|---|
| MR-CX27M | 313 kWh |
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)
MR-CX27N のほうが 3kWh、省エネです。
| MR-CX27N | 310 kWh |
|---|---|
| MR-CX27M | 313 kWh |
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率
MR-CX27N のほうが 1%違います。
| MR-CX27N | 106%(2021年度) |
|---|---|
| MR-CX27M | 105%(2021年度) |
新型と旧型、どちらを買うか
三菱電機MR-CX27N が向く人
少しでも新しいモデルを選びたい人や、省エネの数字がわずかでも良いほうを選びたい人にはMR-CX27Nが向いています。年間消費電力は3kWh少なく、省エネ基準達成率も1%高いので、スペック表の上ではすべての違いでMR-CX27Nが上回っているといえます。
三菱電機MR-CX27M が向く人
省エネの数字の小さな差よりも、ほかの条件を大事にしたい人にはMR-CX27Mが向いているでしょう。違いが出たのは省エネ性能の5項目だけで、年間電気代の表示の差も81円にとどまるため、MR-CX27Mを選んでもスペック表の上で見劣りする点はほとんどありません。



