三菱電機 冷蔵庫・冷凍庫は新モデルが買い?チルドルーム容量と本体カラーを比べる|MR-C33NとMR-C33M【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
三菱電機冷蔵庫 2026年モデル(MR-C33N)
- 発売2026年9月
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積330 L
三菱電機冷蔵庫 2025年モデル(MR-C33M)
- 発売2025年5月
- 容量(JIS C:2015) 定格内容積330 L
項目ごとの比較
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)4kWh差
決められた条件で1年間使ったときに消費する電力量で、東日本の周波数である50Hzでの値です。小さいほど、同じように使っても電気を使わずに済みます。
MR-C33Nは338 kWh、MR-C33Mは342 kWhで、1年あたり4kWhの差があります。冷蔵庫は一日中動き続ける家電なので、差はわずかでも毎年少しずつ積み重なっていきます。
50Hz地域で使う場合、電気の使用量が少ないのはMR-C33Nです。ただし差は小さいので、ほかの項目の好みを優先して選んでも大きな不利にはなりません。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)4kWh差
50Hzの項目と同じ条件で測った、西日本の周波数である60Hzでの年間消費電力量です。住んでいる地域の周波数に合わせて、こちらの値を見ます。
2機種とも50Hzと同じ値で、差も同じく4kWhです。60Hz地域に住んでいても、50Hz地域と比べて2機種の関係が変わることはありません。
60Hz地域でもMR-C33Nの方が電気の使用量は少なくなります。住む地域によってどちらが有利かが入れ替わることはないので、引っ越しの予定があっても判断は変わりません。
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率1%差
国が定めた省エネ基準の目標値を、どれだけ達成しているかを示す値です。100%以上であれば、基準を満たしていることになります。
MR-C33Nは101%、MR-C33Mは100%で、どちらも2021年度の基準を満たしています。差は1%にとどまるため、省エネ性能の段階が変わるほどの違いではありません。
数値ではMR-C33Nがわずかに上回りますが、2機種とも基準は達成しています。省エネ性能はこの達成率よりも、下の年間消費電力と電気代で差の大きさを確かめるのが実用的です。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(50Hz) *2108円差
年間消費電力量をもとに算出した、1年間の電気代です。消費電力量の差を、家計で実感しやすい金額に置き換えた値として読めます。
MR-C33Nは9126 円、MR-C33Mは9234 円で、1年あたりの差は108円です。冷蔵庫は何年も使い続ける家電なので、長く使うほどこの差は積み重なりますが、1年単位で見れば家計への影響は小さい金額です。
電気代を少しでも抑えたい人にはMR-C33Nが合います。ただし差は1年で108円なので、カラーやチルドルームの好みで選んでも損を感じるほどではありません。
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間電気代(60Hz) *2108円差
60Hz地域で使った場合の1年間の電気代です。西日本に住んでいる人は、こちらの値を目安にします。
金額は50Hzの項目と同じで、2機種の差も1年あたり108円です。周波数による違いが無いので、どちらの地域でもMR-C33Nの方が電気代は少なくなります。
60Hz地域でも結論は50Hzと変わらず、電気代ではMR-C33Nがわずかに有利です。この差だけで機種を決める必要はなく、ほかの項目と合わせて判断すれば十分です。
容量(JIS C:2015) > 冷蔵室*3
チルドルームは冷蔵室の中にある、冷蔵室より低い温度に保たれた区画です。肉や魚、加工品など、傷みやすい食材を置く場所になります。
2機種とも冷蔵室全体は180Lで、<142L>の部分も同じです。違いはチルドルームの容量だけで、MR-C33Nが18L、MR-C33Mが17Lとなり、差は1Lです。チルドルームに入れる量が少し増える程度の差なので、冷蔵室全体の使い勝手が変わるほどではありません。
冷蔵室の広さでは2機種はほぼ同じと考えてよく、チルドルームを少しでも広く使いたい人にはMR-C33Nが合います。この項目だけでどちらかに決めるほどの差ではありません。
カラー > カラー
MR-C33Nはマットアンバーグレーとマットリネンホワイトの2色から選べ、MR-C33Mはホワイトです。MR-C33Nはグレー系も選べるので、キッチンの家具や家電の色に合わせやすくなります。一方で、白い冷蔵庫をシンプルに置きたい人にとっては、MR-C33Mのホワイトでも選ぶ理由は十分にあります。
キッチンの雰囲気に合わせて色を選びたい人や、グレー系の冷蔵庫を置きたい人にはMR-C33Nが合います。白い冷蔵庫でよい人は、MR-C33Mも候補として残ります。
2機種の違いは冷蔵室の使い方と省エネと色にとどまります
MR-C33NとMR-C33Mの公式スペック表を突き合わせると、21項目が完全に同じでした。異なるのは、チルドルームの容量、省エネ性能にかかわる数値、そして本体カラーだけです。
冷蔵室全体の容量はどちらも180Lで、本体の大きさにかかわる項目にも違いはありません。そのため、置き場所の条件が片方にだけ合うということはなく、どちらを選んでも同じスペースに収まります。
買い替えの判断で迷うとしたら、新しい方の小さな改善に価値を感じるか、色の好みがどちらに合うかという点です。以下の章で、その違いがどのくらいの意味を持つのかを順に説明します。
チルドルームはMR-C33Nの方が1L広くなっています
冷蔵室の中にあるチルドルームは、MR-C33Nが18L、MR-C33Mが17Lです。冷蔵室全体はどちらも180Lで変わらないので、冷蔵室の中でチルドルームに割り当てた分が少し増えたことになります。
チルドルームは、肉や魚、加工品など、冷蔵より低めの温度で保存したい食材を入れる場所です。1Lの差で入れられる食材の量が大きく変わるわけではありませんが、パック入りの食材をもう一つ押し込めるかどうかという場面では、わずかな余裕として効いてきます。
まとめ買いした肉や魚をチルドルームに入れることが多い家庭なら、MR-C33Nの方が少しだけ使いやすいと言えます。ただし、この差だけを理由に新しい方を選ぶほどの開きではありません。
省エネ性能はMR-C33Nがわずかに上回ります
年間消費電力は、MR-C33Nが338 kWh、MR-C33Mが342 kWhです。50Hzと60Hzのどちらでも数値は同じなので、東日本でも西日本でもMR-C33Nの方が4kWh少なく済みます。
省エネ基準達成率も、MR-C33Nが101%、MR-C33Mが100%で、新しい方が1%上回っています。
年間電気代に直すと、MR-C33Nが9126 円、MR-C33Mが9234 円で、差は108円です。冷蔵庫は電源を切らずに長く使い続ける家電なので、差は毎年同じように続いていきますが、1年あたりの金額としてはごく小さな開きです。
つまり、省エネ面ではMR-C33Nが確かに有利ですが、電気代を理由にどちらかを強く勧めるほどの差ではありません。省エネ性能を少しでも高い方にしておきたい人にとっては、MR-C33Nを選ぶ後押しになる程度の違いです。
本体カラーの選択肢はまったく違います
本体カラーは、MR-C33Nがマットアンバーグレーとマットリネンホワイトの2色、MR-C33Mがホワイトです。性能の差が小さいこの2機種では、見た目の違いがいちばんはっきりしています。
MR-C33Nの2色はどちらもマットと名の付く色で、グレー系とホワイト系から選べます。キッチンの床や壁、ほかの家電の色に合わせたい人にとっては、選べる幅がある新しい方が合わせやすくなります。
一方で、MR-C33Mのホワイトがキッチンに合うのであれば、色の面で新しい方を選ぶ理由はありません。部屋の雰囲気にどちらの色がなじむかを先に考えておくと、機種選びで迷う時間が短くなります。
まとめ
MR-C33NとMR-C33Mは、公式スペック表の大部分が同じです。違いは、チルドルームが1L広くなったこと、年間消費電力が4kWh少なくなったこと、本体カラーが変わったことの3点です。
性能の差は小さいので、本体色の好みで決めても大きく損をすることはありません。
いちばん差が出る項目
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(50Hz)
MR-C33N のほうが 4kWh、省エネです。
| MR-C33N | 338 kWh |
|---|---|
| MR-C33M | 342 kWh |
省エネ性能(JIS C:2015) > 年間消費電力(60Hz)
MR-C33N のほうが 4kWh、省エネです。
| MR-C33N | 338 kWh |
|---|---|
| MR-C33M | 342 kWh |
省エネ性能(JIS C:2015) > 省エネ基準達成率
MR-C33N のほうが 1%違います。
| MR-C33N | 101%(2021年度) |
|---|---|
| MR-C33M | 100%(2021年度) |
新型と旧型、どちらを買うか
三菱電機MR-C33N が向く人
MR-C33Nは、マットアンバーグレーかマットリネンホワイトのどちらかがキッチンに合う人に向いています。チルドルームが1L広く、年間消費電力も4kWh少ないので、小さな改善でも新しい方を選んでおきたい人にとっても納得しやすい機種です。
三菱電機MR-C33M が向く人
MR-C33Mは、本体色はホワイトで十分だと考える人に向いています。冷蔵室全体の容量や本体の大きさはMR-C33Nと同じで、チルドルームと年間消費電力の差もごくわずかなので、日々の使い勝手で大きく劣ることはありません。



