アイ・オー・データとBenQ、モニターは反射防止が買い?|LCD-GDQ271UELとEX271QZの違い【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
アイ・オー・データGigaCrysta 2025年モデル(LCD-GDQ271UEL)
- 画面サイズOLED 27型ワイド
- 解像度2560×1440
LCD-GDQ271UELは、量子ドットと有機ELを組み合わせたQD-OLEDパネルを採用した27型のゲーミングモニターです。解像度はWQHD(2560×1440)で、最大リフレッシュレートは280Hzに対応しています。
HDR表示時のピーク輝度は1000cd/㎡、コントラスト比は1,500,000:1です。応答速度は280Hz時で0.03ms[GTG]となっていますよ。
独自の機能
- QD-OLED量子ドットによる広い色域と有機ELの高いコントラストを両立しています。
- 高速応答280Hz時の応答速度は0.03ms[GTG]です。
- 焼き付き保証購入後に発生した焼き付きに対して保証を受けられます。
- HDR対応白飛びや黒つぶれを抑えた映像表現に対応しています。
BenQMOBIUZ 2026年モデル(EX271QZ)
- 画面サイズ26.5 インチ
- 解像度2560×1440
EX271QZは26.5インチのOLEDパネルを採用したゲーミングモニターです。グラフェンフィルムとアルミの放熱機構を組み合わせたDual-Protection設計により、熱を分散させてOLEDの焼き付きや劣化を抑えます。
ALLMやVRR、CEC、eARCといったコンソール機器向けの機能に対応しており、リモコンでの操作もできるのが魅力です。HDR映像はシネマHDRやファンタジーHDRなど複数のモードから選んで切り替えられます。
独自の機能
- Dual-Protection設計グラフェンフィルムとアルミ放熱機構で熱を分散させ、OLEDの焼き付きや劣化を抑えます。
- OLED保護機能(Pixel Refresh/Idle Dimmer/Logo Dimming/Pixel Shift)状況に応じてオンオフを切り替えながら、焼き付きのリスクを抑えます。
- eARC対応と多用途IDスタンドサウンドバーを設置しやすい形状を採用し、テレビなどの音声をサウンドバーへ出力できます。
- FPSカウンターとモーションブラー低減機能FPSゲームで数値を表示しながら、残像を抑えてプレイできます。
項目ごとの比較
高さ調整の幅50mm差
高さ調整の幅は、モニターを上下にどれだけスライドさせて位置を変えられるかを示す値です。
LCD-GDQ271UELは150mm、EX271QZは100mmで、その差は50mmです。調整幅が広いほど、椅子の高さや使う人に合わせて画面を目線の高さまで動かしやすくなります。
目線の高さ合わせを重視するなら、調整幅が広いLCD-GDQ271UELの方が対応できる範囲を測っておきましょう。
消費電力(最大)30W差
消費電力(最大)は、画面を最も明るくしたときなど、負荷が高い状態でモニターが使う電力の上限を示す値です。
LCD-GDQ271UELは100W、EX271QZは130Wで、その差は30Wです。上限が低いLCD-GDQ271UELはピーク時の電力負荷を小さく抑えられ、上限が高いEX271QZは高負荷時により多くの電力を必要とします。
消費電力の上限だけを見ると、LCD-GDQ271UELの方が30W低く抑えられているわけです。
消費電力(標準)0.1W差
消費電力(標準)は、一般的な明るさで画面を表示しているときにモニターが使う電力の目安です。
LCD-GDQ271UELが31.1W、EX271QZが31Wで、その差は0.1Wです。この程度の差は、毎日使い続けても電気代として体感できるほどの違いにはならないでしょう。
数値の上ではEX271QZがわずかに低くなっていますが、0.1Wの差はどちらを選んでも実質的な差にならない範囲です。
本体の大きさ
本体の大きさは、スタンドを設置した状態での幅と奥行きで、実際に置く際の設置スペースの目安になります。
幅はLCD-GDQ271UELが611mm、EX271QZが610.91mmとほぼ同じです。奥行きはLCD-GDQ271UELが230mm、EX271QZが223.48mmで、その差は6.52mmです。
設置スペースの面では、幅も奥行きもほぼ同じ大きさと考えて差し支えないでしょう。
最大リフレッシュレート220Hz差
リフレッシュレートは1秒間に画面を書き換える回数を示す数値で、高いほど動きの速い映像が滑らかに見えます。
500Hzは280Hzより220Hz高く、対応するゲームやPC環境が揃えば、より速い動きでも滑らかさを感じやすくなるでしょう。ただし280Hzでもすでに十分滑らかな部類で、体感差はゲームの種類やプレイヤーの感度によって変わります。
動きの滑らかさを数値で最優先するならEX271QZの500Hzが上ですが、280HzのLCD-GDQ271UELも高リフレッシュレートの恩恵は十分に得られる水準です。
質量(スタンド込み)1.37kg差
質量はスタンドを含めた状態での重さで、設置したときの安定感や位置を動かす際の負担に関わります。
LCD-GDQ271UELは約5.8kg、EX271QZは7.17kgです。軽いLCD-GDQ271UELは持ち上げたり配置を変えたりする負担が小さく、重いEX271QZはその分どっしりと安定して設置できます。
設置後に位置を動かす機会が多いなら軽さが、据え置いてじっくり使うなら重さによる安定感が、それぞれ意味を持つのではないでしょうか。
画面サイズ
本体の大きさは、スタンドを設置した状態での幅と奥行きで、実際に置く際の設置スペースの目安になります。
幅はLCD-GDQ271UELが611mm、EX271QZが610.91mmとほぼ同じです。奥行きはLCD-GDQ271UELが230mm、EX271QZが223.48mmで、その差は6.52mmです。
設置スペースの面では、幅も奥行きもほぼ同じ大きさと考えて差し支えないでしょう。
パネルの方式
パネル方式は画面が光を出す仕組みの違いを示す項目で、発色や黒の沈み込み方に関わります。
QD-OLEDは色を作る層に量子ドットを使ったOLEDの一種で、通常のOLEDと色の作り方が異なります。どちらも自発光方式なので、黒の締まりや視野角の広さは共通の強みといえます。
パネル方式の呼び方は異なりますが、どちらも自発光のOLED系パネルという点は共通していますね。
画面の表面処理
表面処理は画面の映り込みや発色の見え方を左右する部分です。光沢(グレア)は色が鮮やかに見えやすく、反射防止コートは周囲の光の映り込みを抑えます。
グレアパネルは黒の締まりや色の鮮やかさを感じやすい一方、照明や窓が画面に映り込みやすくなります。ARコート付きの光沢パネルは、その鮮やかさを保ちながら映り込みを抑えることを狙った処理です。
窓際や照明の映り込みが気になる環境で使うなら、ARコートを備えたLCD-GDQ271UELの方が快適に感じやすく、EX271QZは通常のグレア仕上げになっています。
応答速度
応答速度は画素の色が切り替わる速さを示す数値で、小さいほど残像感が少なくなります。
応答速度はどちらも0.03msで、この項目に関しては実質的に同じ速さといえます。
輝度(標準)
- SDR表示時:250cd/㎡
- HDR表示時(ピーク輝度):1000cd/㎡
- 300 cd/㎡
輝度は画面の明るさを示す数値で、数値が大きいほど明るい部屋でも見やすくなります。
EX271QZの300cd/㎡はLCD-GDQ271UELのSDR時250cd/㎡より50cd/㎡明るく、明るい部屋での見やすさにつながります。LCD-GDQ271UELはHDR表示時のピーク輝度が1000cd/㎡と示されており、HDR映像の明暗差を強調する場面で生きてくるはずです。
普段使いの明るさを重視するならEX271QZ、HDRコンテンツでの高輝度な白の表現を重視するならLCD-GDQ271UELのピーク輝度1000cd/㎡が判断材料になります。
コントラスト比
コントラスト比は画面の最も明るい部分と最も暗い部分の差を示す数値で、大きいほど明暗のメリハリが付きやすくなります。
コントラスト比はどちらも1,500,000:1で、表記が違うだけで値は同じです。
表示色
表示色は同時に表示できる色の数を示す数値で、多いほど微妙な色の変化を滑らかに表現できます。
表示色はLCD-GDQ271UELの10億7374万色とEX271QZの10.7億色で、表記が違うだけで同じ色数を示していますね。
HDRの対応
- HDR10入力信号対応(HDMI、DisplayPort)
- VESA DisplayHDR True Black 400対応
- VESA DisplayHDR True Black 500
HDRは映像の明暗差を通常より広い範囲で表現する規格で、DisplayHDR認証はその明るさなどの基準を満たしているかを示す指標です。
EX271QZのVESA DisplayHDR True Black 500は、LCD-GDQ271UELのTrue Black 400より高い認証グレードで、より明るいピークを伴うHDR表示の基準を満たしています。LCD-GDQ271UELはHDMIとDisplayPortの入力信号でHDR10に対応することも明記されています。
HDRの認証グレードの数字だけを見ると、EX271QZの500がLCD-GDQ271UELの400より高く設定されているわけです。
可変リフレッシュレート(FreeSync・G-SYNC)
- DisplayPort:NVIDIA G-SYNC Compatible
- HDMI:HDMI2.1 VRR
- FreeSync Premium Pro: 〇
可変リフレッシュレートは映像の描画速度に画面の表示タイミングを合わせる機能で、対応しているとカクつきや画面のちぎれ(ティアリング)を抑えられます。
LCD-GDQ271UELはDisplayPort接続でNVIDIA G-SYNC Compatibleに、HDMI接続でHDMI2.1のVRRに対応すると明記されています。EX271QZはFreeSync Premium Pro対応と明記されており、対応するグラフィックボードやゲーム機との組み合わせで効果を発揮します。
NVIDIA製グラフィックボードを使っているならLCD-GDQ271UELのG-SYNC Compatible対応が、AMD製グラフィックボードや対応ゲーム機を使っているならEX271QZのFreeSync Premium Pro対応が、それぞれ活きてくるでしょう。
映像入力端子
- HDMI(HDCP 2.3)×2、DisplayPort(HDCP 2.2)×1
- HDMI (v2.1) eARC: 1
- HDMI (v2.1): 1
- DisplayPort (v1.4): 1
どちらもHDMI2系統とDisplayPort1系統の計3系統を備えている点は共通しています。EX271QZはHDMIの1系統がeARCに対応しており、サウンドバーなどへ音声を送り返せる点が異なります。
端子の数は同じ3系統ですが、音声を機器へ返したい場合はeARC対応のEX271QZ、HDCPのバージョンを確認したい場合はHDMIで2.3、DisplayPortで2.2と明記されたLCD-GDQ271UELを確かめてみてください。
USBポート
- PC接続(アップストリーム): -
- USBポート(その他): USB-A(給電用:5V/1A、メンテナンス用)
- USB Type-C 上りポート (USB 3.2 Gen 1, 5 Gbps, データのみ): 1
- USB Type-A 下りポート (USB 3.2 Gen 1, 5 Gbps, パワーチャージング 4.5W): 2
- USB Type-C 下りポート (USB 3.2 Gen 1, 5 Gbps, パワーチャージング 7.5W): 1
USBポートは画面にパソコンや周辺機器をつないでデータのやり取りや充電をするための端子です。
EX271QZはUSB Type-Cの上りポートでパソコンとつなぎ、Type-AやType-Cの下りポートにマウスやキーボードなどをつなげるハブとして使えます。LCD-GDQ271UELのUSB-Aポートは給電用(5V/1A)およびメンテナンス用と明記されており、用途が絞られています。
パソコンと1本のケーブルでつないで周辺機器もまとめて接続したい場合は、USBハブとして使えるEX271QZが便利でしょう。
ヘッドホン端子
ヘッドホン端子は、モニターに直接有線のヘッドホンやスピーカーをつないで音声を出力するための差し込み口です。
待機時消費電力
待機時消費電力は、電源はつないだまま画面を消している間にモニターが使う電力です。
アイ・オー・データ側は0.3Wという具体的な数値で、BenQ側は0.5W未満という上限の形で示されています。いずれの数値も、画面を消している間の電力はごくわずかであることを示しています。
待機時消費電力はどちらも低い水準に収まっており、この項目が選択の決め手になる場面は少ないでしょう。
チルト(上下の角度調整)
チルトは画面を上下方向に傾けられる角度で、座る姿勢やモニターの設置高さに合わせて見やすい角度に調整するために使います。
LCD-GDQ271UELは上に20°、下に5°まで傾けられます。EX271QZは-5°から15°までの範囲で傾けられ、上方向の傾きが大きいLCD-GDQ271UELは、高めの位置に置いたモニターを見上げるような姿勢での調整がしやすくなります。
上方向にどれだけ傾けたいかを重視するなら、可動範囲が広いLCD-GDQ271UELの方が対応の幅が広いといえます。
スイベル(左右の首振り)
スイベルは画面を左右に首振りできる角度で、体の向きを変えずに画面の向きだけを調整したいときに使います。
LCD-GDQ271UELは左右それぞれ22.5°、EX271QZは左右それぞれ15°まで首を振れます。可動域が広いLCD-GDQ271UELの方が、隣の人に画面を見せたり光の映り込みを避けたりする際に調整できる幅が大きくなるでしょう。
左右への首振り角度を広く使いたい場合は、LCD-GDQ271UELの方が対応の幅を確かめておくと安心です。
目の負担を抑える機能
- フリッカーレス: -
- ブルーライト低減: ◯
- フリッカーフリー: 〇
- ブルーライト軽減: 〇
- カラーユニバーサルモード: 〇
目の負担を抑える機能は、画面のちらつきやブルーライトによる目の疲れを軽減するための機能です。
アイ・オー・データ LCD-GDQ271UELの表ではブルーライト低減が〇として示されています。BenQ EX271QZの表ではフリッカーフリー、ブルーライト軽減、カラーユニバーサルモードの3項目がいずれも〇として示されています。
ちらつき対策や色の見え方に関する項目を細かく比べてみたい場合は、〇として示されている項目数が多いBenQ EX271QZの表記が参考になるでしょう。アイ・オー・データ LCD-GDQ271UELもブルーライト低減には対応しています。
画面の見え方を左右するパネルと輝度・色の違い
画面サイズはLCD-GDQ271UELが「OLED 27型ワイド」、EX271QZが「26.5インチ」と表記されています。パネル方式はLCD-GDQ271UELがQD-OLED、EX271QZがOLEDで、表面処理はLCD-GDQ271UELが光沢にARコート(反射防止)を重ねた仕上げ、EX271QZはグレアの仕上げです。
部屋の照明や窓の映り込みが気になる環境で使うなら、ARコートの有無は見え方の快適さに直結するでしょう。
輝度についてはLCD-GDQ271UELの表にSDR表示時250cd/㎡、HDR表示時(ピーク輝度)1000cd/㎡と記載があり、EX271QZの表には300cd/㎡と記載されています。HDR対応ではLCD-GDQ271UELがHDR10入力信号対応(HDMI、DisplayPort)とVESA DisplayHDR True Black 400対応、EX271QZがVESA DisplayHDR True Black 500対応と記載されています。
どちらも明暗の差を生かす仕様ですが、表に載っている認証の内容は異なりますね。
コントラスト比はLCD-GDQ271UELが1,500,000:1、EX271QZが1500000:1で、表記は違いますが同じ数値です。表示色はLCD-GDQ271UELが「10億7374万色 bit入力時」、EX271QZが「10.7億色」と記載されており、どちらも豊富な色数を扱える仕様として示されています。
リフレッシュレートと応答速度、可変リフレッシュレート技術の違い
最大リフレッシュレートはLCD-GDQ271UELが280Hz、EX271QZが500Hzで、差は220Hzです。応答速度はLCD-GDQ271UELが0.03ms[GTG](280Hzの時)、EX271QZが0.03msで、表示される数値は同じです。
動きの速い映像をより高いフレームレートで滑らかに映したい人にとって、500Hzという上限の高さは選ぶ理由になるのではないでしょうか。
可変リフレッシュレートについては、LCD-GDQ271UELの表にDisplayPort接続でのNVIDIA G-SYNC Compatible対応とHDMI接続でのHDMI2.1 VRR対応が記載されています。EX271QZの表にはFreeSync Premium Pro対応が記載されています。
使っているグラフィックボードや接続方法によって、どちらの対応表記が自分の環境に合うか確かめてみてください。
映像入力とUSB、ヘッドホン端子の違い
映像入力端子はLCD-GDQ271UELの表にHDMI(HDCP 2.3)×2とDisplayPort(HDCP 2.2)×1が記載されています。EX271QZの表にはHDMI(v2.1) eARC×1、HDMI(v2.1)×1、DisplayPort(v1.4)×1が記載されています。
接続したい機器の数や種類に合わせて、必要な端子がそろっているか確かめてみてください。
USBポートはLCD-GDQ271UELの表にPC接続用のアップストリームは「-」、その他のUSBポートとしてUSB-A(給電用5V/1A、メンテナンス用)が記載されています。EX271QZの表にはUSB Type-C上りポート(USB 3.2 Gen 1、5Gbps、データのみ)が1、USB Type-A下りポート(USB 3.2 Gen 1、5Gbps、パワーチャージング4.5W)が2、USB Type-C下りポート(USB 3.2 Gen 1、5Gbps、パワーチャージング7.5W)が1記載されています。
パソコンやスマートフォンをモニター経由で充電しながら使いたい人には、EX271QZの下りポートの給電仕様が判断材料になるはずです。
ヘッドホン端子はLCD-GDQ271UELがステレオミニジャックφ3.5mmと形状まで記載されており、EX271QZは「ヘッドフォンジャック:〇」と搭載の有無が記載されています。有線イヤホンやヘッドホンを直接つなぎたい人にとって、どちらの表記も端子があることを示しています。
消費電力を比べる
消費電力(標準)はLCD-GDQ271UELが31.1W、EX271QZが31Wで、差は0.1Wとわずかです。消費電力(最大)はLCD-GDQ271UELが100W、EX271QZが130Wで、差は30Wあり、こちらはLCD-GDQ271UELの方が低く抑えられています。
待機時消費電力はLCD-GDQ271UELが0.3W、EX271QZが0.5W未満と記載されています。高輝度・高リフレッシュレートで長時間使う機会が多い人ほど、標準時ではほぼ差がなくても最大時の30Wという差は積み重なっていくでしょう。
スタンドの可動域と本体のサイズ・質量の違い
チルト(上下の角度調整)はLCD-GDQ271UELが上20度・下5度、EX271QZが-5度から15度です。スイベル(左右の首振り)はLCD-GDQ271UELが左右22.5度ずつ、EX271QZが左右15度ずつです。
高さ調整の幅はLCD-GDQ271UELが150mm、EX271QZが100mmで、差は50mmあり、デスクや座る姿勢に合わせて画面位置を大きく動かしたい人にはLCD-GDQ271UELの調整幅が効いてくるはずです。
本体の外形寸法(スタンド込み)はLCD-GDQ271UELが幅611mm・奥行230mm、EX271QZが幅610.91mm・奥行223.48mmです。幅の差は0.09mm、奥行の差は6.52mmで、設置スペースへの影響はごくわずかといえます。
質量(スタンド込み)はLCD-GDQ271UELが約5.8kg、EX271QZが7.17kgで、差は1.37kgです。モニターアームに取り付ける場合や設置場所の耐荷重を確認する際には、この重さの違いを踏まえておきましょう。
目の負担を抑える機能とそれぞれの表にだけ載っていた項目
目の負担を抑える機能について、LCD-GDQ271UELの表にはブルーライト低減が◯、フリッカーレスは「-」と記載されています。EX271QZの表にはフリッカーフリー、ブルーライト軽減、カラーユニバーサルモードがいずれも◯と記載されています。
長時間画面を見る作業が多い人は、それぞれの表に載っている機能の中身を見比べておくとよいでしょう。
このほか、LCD-GDQ271UELの表にはスピーカー5W+5W(ステレオ)、年間消費電力量97.2kWh、ピボット(縦回転)左右90度という項目が記載されています。EX271QZの表には色域99% P3、そして信号ケーブル(HDMI v2.1)や電源ケーブル(約1.8m)・HDMI 2.1ケーブル(約1.8m)という付属品の項目が記載されています。
まとめ
LCD-GDQ271UELは2025年発売のアイ・オー・データ製、EX271QZは2026年発売のBenQ製で、どちらもOLED系パネルを使うモニターです。最大リフレッシュレートはEX271QZの500Hzが280Hzのアイ・オー・データ機を220Hz上回る一方、高さ調整の幅はLCD-GDQ271UELが150mmとEX271QZより50mm広く、消費電力の最大値も100Wと30Wの差でLCD-GDQ271UELの方が低く抑えられています。
画質の仕上げ方や可動域のどこを重視するかによって、選ぶべき機種が分かれるでしょう。
いちばん差が出る項目
高さ調整の幅
LCD-GDQ271UEL のほうが 50mm違います。
| アイ・オー・データ LCD-GDQ271UEL | 150mm |
|---|---|
| BenQ EX271QZ | 100 mm |
消費電力(最大)
LCD-GDQ271UEL のほうが 30W、省エネです。
| アイ・オー・データ LCD-GDQ271UEL | 100W |
|---|---|
| BenQ EX271QZ | 130 W |
消費電力(標準)
EX271QZ のほうが 0.1W、省エネです。
| アイ・オー・データ LCD-GDQ271UEL | 31.1W |
|---|---|
| BenQ EX271QZ | 31 W |
どちらのメーカーを選ぶか
アイ・オー・データLCD-GDQ271UEL が向く人
反射や映り込みを抑えたい部屋で使う人や、デスクの高さに合わせて画面位置を大きく動かしたい人にはLCD-GDQ271UELが向いています。光沢パネルにARコート(反射防止)を重ねた表面処理に加え、高さ調整の幅が150mmとEX271QZより50mm広く、消費電力の最大値も100Wと30Wの差で低く抑えられているため、設置環境や電力面を重視する人におすすめします。
BenQEX271QZ が向く人
動きの速い映像をできるだけ高いフレームレートで見たい人にはEX271QZが向いているでしょう。最大リフレッシュレートが500Hzと280Hzのアイ・オー・データ機より220Hz高く、USB Type-Cでの給電接続にも対応しているため、ゲーミング用途や周辺機器の充電をモニター経由でまとめたい人に合っています。



