ラドンナ オーブントースターは上位モデルが買い?スチーム加熱と庫内の奥行を比べる|K-TS6とK-TS3【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
ラドンナToffy 2023年モデル(K-TS6)
- 発売2023年2月
ラドンナToffy 2019年モデル(K-TS3)
- 発売2019年12月
項目ごとの比較
基本仕様 > 消費電力350W差
定格消費電力は、最も強い設定で動かしたときに使う電力です。値が大きいほど一度に多くの熱を出せます。その一方で、同じコンセントや回路で使うほかの家電と合わせたときの電力も大きくなりますね。
ラドンナ K-TS6は1250Wで、ラドンナ K-TS3より350W大きくなっています。そのぶん4枚分の広い庫内にも強い熱を送れるので、枚数が多いときも加熱力が足りなくなりにくいです。反対に、電子レンジや電気ケトルと同じ時間帯に使うと、ブレーカーが落ちやすくなるかもしれません。ラドンナ K-TS3の900Wは、ほかの家電と同時に使うときに余裕を残しやすい値です。
広い庫内でしっかり焼く力を求めるならラドンナ K-TS6が有利です。朝のキッチンで家電を同時に使うことが多い家庭では、ラドンナ K-TS3の低い値が扱いやすいのではないでしょうか。
本体の大きさ
ラドンナ K-TS6は、ラドンナ K-TS3と比べて本体の奥行が85mm大きくなっています。一方で、庫内の奥行は105mm大きくなっています。本体の奥行が増えた分以上に、庫内の奥行が広がっていることになりますね。つまり、本体が大きくなったぶんの多くは、食パン4枚や大きめの器が入る庫内に回っているわけです。
その代わり、置き場所は幅も奥行も一回り大きく取る必要があります。
置き場所に余裕があり、中に入れるものを増やしたいならラドンナ K-TS6が合います。キッチンの空きが限られているなら、コンパクトなラドンナ K-TS3を検討してみてください。
基本仕様 > 同時トースト数2枚差
同時トースト数は、食パンを一度に何枚まで並べて焼けるかを示す値です。
ラドンナ K-TS6は一度に4枚焼けるので、ラドンナ K-TS3より2枚多く焼けます。家族の朝食をまとめて焼く場面では、焼き直しを待たずに全員分がそろうわけです。一方で、4枚が入る庫内を持つぶん本体は大きくなります。1〜2人分しか焼かない家庭では、その大きさを持て余すこともあるかもしれません。
朝に3枚以上焼く家庭にはラドンナ K-TS6が合い、1〜2枚で足りる家庭ならラドンナ K-TS3で十分でしょう。
基本仕様 > 温度調節機能1段階差
この項目は、火力を何段階に切り替えられるかと、それぞれの段階の電力を示しています。段階の幅が広いほど、強く焼く調理から弱めにじっくり温める調理まで対応できます。
ラドンナ K-TS6は4段階あり、最も強い段階はスチームトーストの1250Wです。ラドンナ K-TS3の最も強い段階の900Wより高い火力を選べます。ただし、ラドンナ K-TS6の最も弱い段階は470Wで、ラドンナ K-TS3の360Wより110W高くなっています。焦がしたくない食材を弱火で温め直したいときは、上位モデルのほうが火力を下げきれないのです。
強い火力と段階の多さを取るならラドンナ K-TS6です。弱い火でゆっくり温める使い方が多いなら、より低い段階を持つラドンナ K-TS3が向いているといえます。
サイズ・重量 > 重量(本体)0.79kg差
ラドンナ K-TS6は3.45kgで、ラドンナ K-TS3より0.79kg重くなっています。置きっぱなしで使うなら、この差が気になることはあまりないでしょう。しかし、使うたびに棚から出し入れしたり、掃除のたびに持ち上げたりする家庭では、軽いラドンナ K-TS3のほうが負担が少なく済みます。
定位置に置いたまま使うならどちらでも困りません。頻繁に動かすなら、ラドンナ K-TS3の軽さが役立つはずです。
基本仕様 > 加熱方式
加熱方式は、庫内の食材をどうやって温めるかを表す項目です。ヒーターは熱で表面を焼き、スチームは水蒸気を加えることで、焼く間に食材の水分が抜けすぎないようにします。
ラドンナ K-TS6の表にはヒーターとスチームの2つが挙げられており、温度調節の段階にもスチームトーストが含まれています。スチームを使う焼き方は、焼く前に水を用意する手間が増えます。そのかわり、パンの外側を焼きながら中の水分を残すという使い分けができるわけです。ラドンナ K-TS3の表にはヒーターが挙げられていて、焼く前の準備が少なく済みます。
スチームを使ったトーストを目当てに選ぶなら、その方式と専用の段階が表に明記されているラドンナ K-TS6が選択肢になるでしょう。
サイズ・重量 > 幅x高さx奥行(庫内)
庫内寸法は、中に入れられる食材や器の大きさを決める値です。特に高さは、グラタン皿のように背の高いものが入るかどうかに関わりますね。
ラドンナ K-TS6は庫内の奥行が260mmあり、ラドンナ K-TS3より105mm深くなっています。食パンを前後にも並べられるうえ、奥行のある皿や大きめのピザも収めやすくなります。庫内の高さも15mm高いので、厚みのある器や具を盛った料理が入る余地が増えるはずです。ラドンナ K-TS3の庫内は、食パン2枚や小さめの器に合わせた大きさです。
トースト以外に皿ごと焼く料理や大きめの食材も入れたいなら、ラドンナ K-TS6の庫内が合います。パンを焼くことが中心なら、ラドンナ K-TS3の庫内でも足りるでしょう。
サイズ・重量 > 幅x高さx奥行(本体)
ラドンナ K-TS6は本体の奥行が330mmで、ラドンナ K-TS3より85mm深くなっています。幅も34mm広いので、置くには棚やカウンターに一回り大きな場所が必要です。ラドンナ K-TS3は奥行245mmで、奥行の浅い棚や狭いカウンターにも収めやすくなっています。
置き場所の奥行に余裕がないなら、ラドンナ K-TS3を選ぶと収まりやすいでしょう。ラドンナ K-TS6を選ぶなら、置く予定の場所の奥行が本体に足りるか確かめてみてください。
一度に焼ける枚数が2倍になるのがK-TS6のいちばんの違いです
同時に焼けるトーストの枚数は、K-TS6が4枚、K-TS3が2枚です。3人以上の家族で朝に食パンを焼く家庭なら、K-TS6は1回で全員分を焼けます。
K-TS3では2回に分けて焼くことになり、先に焼けた分が冷めてしまうのを待つ場面も出てくるでしょう。
この枚数の差を支えているのは庫内の広さです。庫内の奥行はK-TS6が260mm、K-TS3が155mmで、K-TS6は105mm深くなっています。
そのためK-TS6ではパンを奥と手前の2列に並べられます。
ひとり暮らしや2人暮らしで、一度に焼くのが1〜2枚という家庭なら、K-TS3の2枚でも困ることはあまりないはずです。枚数の差が意味を持つのは、朝の忙しい時間にまとめて焼きたい家庭ですね。
スチームを使って焼きたいならK-TS6を選ぶことになります
加熱方式は、K-TS6がヒーター/スチーム、K-TS3がヒーターと示されています。K-TS6の温度調節には「スチームトースト:1250W」という専用の段階があり、スチームを組み合わせた焼き方が上位モデルの売りになっているのです。
定格消費電力もK-TS6が1250W、K-TS3が900Wで、K-TS6は350W大きくなっています。スチームトーストの段階は、この最大出力を使って焼く設定です。
いちばん強い火力で焼き上げたいときに、K-TS6の方が出せる力に余裕があります。
ただし、出力が大きい分、電子レンジやケトルなどと同じ時間帯に使う家庭では、コンセントまわりの使い方に少し気を配る必要があるでしょう。朝に家電をいくつも同時に動かす台所では、このことも頭に入れておくと安心です。
弱い火力で温めたいときは下位のK-TS3に分があります
温度調節は、K-TS6が4段階(スチームトースト:1250W/HIGH:1000W/MEDIUM:735W/LOW:470W)、K-TS3が3段階(360/540/900W)です。段階の数はK-TS6の方が1つ多く、強い側の選択肢が広くなっています。
一方で、いちばん弱い段階を比べると、K-TS3の360Wに対してK-TS6のLOWは470Wで、K-TS3の方が110W低く設定できます。冷めた惣菜の温め直しや、焦がしたくない食材をゆっくり温めるときには、火力をより弱くできるK-TS3の方が扱いやすいはずです。
上位モデルだからといって、すべての場面で上回っているわけではありません。強火でしっかり焼くことが多いならK-TS6、弱火で温めることが多いならK-TS3というように、よく使う火力で見比べてみてください。
庫内の高さと幅の差は入る器の大きさに表れます
庫内の高さはK-TS6が85mm、K-TS3が70mmで、K-TS6は15mm高くなっています。厚切りの食パンや、具材を盛ったグラタン皿のように背の高いものを入れるときに、この15mmの差で上のヒーターとの間に余裕が生まれます。
庫内の幅もK-TS6が267mm、K-TS3が240mmで、27mmの差があります。奥行の105mmの差とあわせると、K-TS6は幅・高さ・奥行のすべてで一回り大きな器を受け入れられるといえます。
トーストだけでなく、耐熱皿を使った料理や冷凍食品の加熱にも使いたい人にとっては、この庫内の余裕がK-TS6を選ぶ理由になるのではないでしょうか。反対に、食パンや小さめの惣菜を温めるのが中心なら、K-TS3の庫内でも十分に用が足ります。
置き場所の奥行に余裕がなければK-TS3が収まりやすいです
本体の外形寸法は、K-TS6が344x245x330 mm、K-TS3が310x220x245 mmです。なかでも差が大きいのは奥行で、K-TS6はK-TS3より85mm奥に張り出します。
幅は34mm、高さは25mmの差にとどまるので、置き場所を考えるときは奥行を中心に確かめてみてください。
奥行の浅いレンジ台の棚や、カウンターの端に置く予定なら、この85mmの差で手前にはみ出すかどうかが変わってきます。上に棚がある場所に置く場合は、高さの25mmの差も合わせて見ておくと安心でしょう。
本体の重さはK-TS6が3.45 kg、K-TS3が2.66 kgで、0.79kgの差があります。掃除のたびに本体を持ち上げたり、使うときだけ出してきたりする家庭では、軽いK-TS3の方が動かすのが楽になるはずです。
まとめ
一度に4枚焼きたい家庭や、スチームを使ったトーストを焼きたい人にはK-TS6が向いています。一方で、置き場所を小さく抑えたい人や、ごく弱い火力で温め直すことが多い人にはK-TS3が合うでしょう。
庫内の奥行と本体の奥行の差が大きいので、何枚焼くかと、置く場所の奥行がどれだけあるかで決めるのが近道です。
上位機と下位機、どちらを買うか
ラドンナK-TS6 が向く人
K-TS6は、家族の朝食で一度に3〜4枚のトーストを焼きたい家庭に向いています。スチームトーストの段階や強い火力を使って焼きたい人や、背の高いグラタン皿や奥行のある耐熱皿を入れたい人にとっても、庫内の広さと最大出力の大きさがはっきりした利点になるでしょう。
本体の奥行が330mmあるので、それを置けるだけの場所があることが条件です。
ラドンナK-TS3 が向く人
K-TS3は、一度に焼くのが1〜2枚で足りるひとり暮らしや2人暮らしの家庭に向いています。本体の奥行が245mmと浅く重さも2.66 kgと軽いので、奥行の限られた棚に置きたい人や、掃除のたびに動かす人でも扱いやすいはずです。
いちばん弱い段階が360Wと低いので、焦がさずに温め直すことが多い人にも合うのではないでしょうか。



