【新旧比較】ラドンナ コーヒーメーカーは何が変わった?|K-CM9とK-CM8【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
ラドンナToffy 2021年モデル(K-CM9)
ラドンナToffy 2019年モデル(K-CM8)
項目ごとの比較
基本仕様 > 消費電力380W差
定格消費電力は、動作時にどれだけの電力を使うかを示す値です。
K-CM9は980W、K-CM8は600Wで、K-CM9のほうが動作時に多くの電力を使います。K-CM9は豆を挽く工程と抽出の工程をどちらも1台でこなすため、K-CM8よりも大きな電力を必要とするわけです。
この差は豆を挽く機能を持つかどうかを反映したもので、K-CM9は挽く工程まで含めて動かすための電力を必要としている、という見方になるでしょう。
基本仕様 > 電源コードの長さ0.2m差
K-CM9は0.8m、K-CM8は1mで、K-CM8のほうがコンセントから離れた場所にも置きやすくなります。K-CM9は設置場所をコンセントの近くに決める必要がありますね。
コンセントの位置に制約がある場所に置くなら、コードが長いK-CM8のほうが置き場所の選択肢が広がるはずです。
基本仕様 > タイプ
「全自動」はコーヒー豆を挽くところから抽出までを機械が行うタイプを指し、「ミルなし」は挽いた粉を入れて抽出するタイプを指します。
K-CM9は豆から挽けるため、抽出のたびに新鮮な粉を使えますが、豆を用意して都度挽く手間がかかります。K-CM8は粉を直接入れるだけなので操作はシンプルですが、粉を挽く工程は別に用意する必要がありますね。
豆から挽いて飲みたい人にはK-CM9が合い、すでに挽いた粉や自分の好みの挽き方を使いたい人にはK-CM8が向いているでしょう。
基本仕様 > サーバータイプ
サーバーは抽出したコーヒーを受ける容器で、ガラス製とステンレス製では素材が異なります。
ガラス容器は中の量や色を目で確認しやすい一方、割れる可能性があります。ステンレス容器は中身が見えませんが、衝撃に強く扱いやすい特性があるといえます。
残量を目で見て確認したい人にはK-CM9のガラス容器が、丈夫さを重視する人にはK-CM8のステンレス容器が合うのではないでしょうか。
基本仕様 > フィルター
紙フィルターは使い切りで交換が必要なタイプ、メッシュフィルターは洗って繰り返し使えるタイプです。
K-CM9の紙フィルターは使うたびに新しいフィルターを用意する必要がありますが、抽出後の処理は捨てるだけで済みます。K-CM8のメッシュフィルターはフィルターを買い足す必要がありませんが、毎回洗って乾かす手間がかかりますね。
フィルターを買い足す手間を避けたい人にはK-CM8が、後片付けを簡単に済ませたい人にはK-CM9が向いているはずです。
サイズ・重量 > 本体サイズ(外形寸法)
K-CM9は170(W)x430(H)x325(D)mm、K-CM8は140(W)x255(H)x195(D)mmで、K-CM9のほうが幅・高さ・奥行きのいずれも大きくなっています。K-CM9を置くにはそれだけの設置スペースをキッチンに確保する必要があり、K-CM8は限られたスペースにも置きやすい大きさです。
キッチンの設置スペースに余裕がない場合は、本体が小さいK-CM8のほうが置き場所を選びやすいでしょう。
サイズ・重量 > 質量
K-CM9は4.6kg、K-CM8は990gで、K-CM9のほうがはっきりと重くなっています。K-CM9は持ち上げて動かす際に重さを感じやすく、K-CM8は片手でも扱いやすい軽さです。
使うたびに収納場所から出し入れしたい人には、軽いK-CM8のほうが扱いやすいのではないでしょうか。
カラー > カラー
K-CM9のRICH BLACK GREGEは黒を基調とした落ち着いた色合いで、K-CM8のPALE AQUA ASH WHITEは白を基調とした明るい色合いです。キッチンの中でどちらの印象を出したいかによって、選ぶ基準が変わってきますね。
キッチンを暗めの色でまとめたい人にはK-CM9、明るい色でまとめたい人にはK-CM8が合うでしょう。
全自動かミルなしかで、淹れ方そのものが変わります
K-CM9のタイプはドリップ式(全自動)で、K-CM8はドリップ式(ミルなし)です。全自動というのは、豆を挽く工程までを一台でこなせるという意味で、コーヒー豆さえ用意しておけば、挽きたての一杯を淹れられます。
K-CM8はミルを内蔵していないため、あらかじめ挽かれた粉やドリップ用の粉を用意して使う形になります。
この違いはフィルターの仕様にも表れていて、K-CM9は紙フィルター、K-CM8はメッシュフィルターを採用しています。紙フィルターは一杯ごとに使い切るタイプなので、都度新しいフィルターを補充する手間とコストがかかります。
一方のメッシュフィルターは洗って繰り返し使えるため、フィルターを買い足す必要がなく、消耗品の管理をシンプルに済ませたい人に向いているのではないでしょうか。
豆から挽くことにこだわりたいか、普段使いの手軽さを優先したいかで、選ぶ基準が分かれてくる部分ですね。
サーバーの素材が、容器の使い勝手を左右します
サーバータイプはK-CM9がガラス容器、K-CM8がステンレス容器です。ガラス容器は中のコーヒーの残量や色合いを目で見て確認できるので、淹れ具合や飲み残しの量を把握しやすくなります。
ステンレス容器は光を通さないぶん残量は見えませんが、割れにくさや扱いやすさの面で気を使わずに済む素材です。毎日の手入れや、うっかり落としてしまったときの安心感を重視するなら、ステンレス容器のK-CM8のほうが気楽に使えるはずです。
どちらの容器にも一長一短があるので、透明感のある見た目を楽しみたいか、扱いやすさを優先したいかで好みを比べてみてください。
消費電力とコードの長さは、優劣ではなく設置環境に関わる差です
定格消費電力はK-CM9が980W、K-CM8が600Wで、380Wの差があります。全自動タイプのK-CM9はミルの駆動や抽出までを一台でこなす分、消費電力が大きくなっていると考えられ、単純に大きい方が優れているという数値ではありません。
電源コードの長さはK-CM9が0.8m、K-CM8が1mで、差は0.2mです。コードが短いK-CM9はコンセントに近い位置に置く前提の設計といえますし、コードが長いK-CM8はコンセントから少し離れた場所にも置きやすくなります。
本体サイズと質量、カラーにも上位モデルらしい違いがあります
本体サイズはK-CM9が170(W)×430(H)×325(D)mm、K-CM8が140(W)×255(H)×195(D)mmです。高さの差は175mmあり、K-CM9のほうが縦にも奥行きにも大きく、キッチンでしっかりとしたスペースを確保して置く前提の外形寸法です。
K-CM8はひとまわり小さいので、置く場所の自由度が高くなりますね。
質量もK-CM9が4.6kg、K-CM8が990gと大きく異なります。全自動でミルを内蔵する分、K-CM9はしっかりとした重さがあり、一度置いたらそこで使い続けるという据え置き向きの重さです。
K-CM8は990gと軽く、棚から取り出したり移動させたりする場面でも扱いやすい軽さといえます。
カラーはK-CM9がRICH BLACK GREGE、K-CM8がPALE AQUA ASH WHITEです。K-CM9の落ち着いた黒系の色合いはキッチンにしっかりとした存在感を持たせたい人に合い、K-CM8の明るいアッシュホワイト系の色合いはキッチンを軽やかな印象にまとめたい人に合うでしょう。
まとめ
K-CM9とK-CM8の最大の違いは、豆を挽く工程まで一台でこなす全自動ドリップ式かどうかという点です。K-CM9はガラス容器と紙フィルターを組み合わせた全自動タイプで、消費電力980W、本体サイズもK-CM8よりひとまわり大きくなっています。
K-CM8はステンレス容器とメッシュフィルターを使うミルなしタイプで、消費電力600Wと軽さ、扱いやすさを重視した作りです。
上位機と下位機、どちらを買うか
ラドンナK-CM9 が向く人
豆から挽きたてのコーヒーを淹れたい人や、紙フィルターでしっかりと抽出したい人にはK-CM9が向いています。本体サイズも質量もK-CM8よりしっかりしているので、キッチンに専用のスペースを確保して長く使うという使い方に合うはずです。
ラドンナK-CM8 が向く人
普段から挽いた粉を使う人や、フィルターを洗って繰り返し使いたい人にはK-CM8が向いています。質量990gと軽く本体サイズもコンパクトなので、置き場所に余裕がないキッチンでも取り入れやすいモデルといえるでしょう。



