徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

除湿機・衣類乾燥除湿機

パナソニックとシャープ、除湿機は除湿力で選ぶべき?|F-YEX90DとCV-U71の違い【2026年9月】

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今回比較するのはこちらの2機種

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)

ヒーターを使わず、内部に2つの除湿のしくみを組み合わせたエコ・ハイブリッド方式で除湿します。本体の高さを抑えた構造により、洗濯物の真下に置いて下から風を送ることができるのがポイントです。

送風幅は約100cmで、吹き出し口から高さ50cmの位置では本体から約50cmの距離まで風が届きます。ナノイーX(48兆)を搭載し、部屋干しした衣類に対する除菌効果が確認されており、衣類乾燥除湿機として日本アトピー協会推薦品に認定されています。

独自の機能

  • エコ・ハイブリッド方式ヒーターの代わりに内部の2つの除湿のしくみを組み合わせて運転します。
  • ワイド送風幅約100cm吹き出し口から高さ50cmの位置で、本体から約50cmの距離まで風を届けます。
  • エコナビ/カラッとセンサー洗濯物の量から乾き具合を予測し、自動で運転を停止します。
  • ナノイーX(48兆)部屋干しした衣類の除菌に働き、日本アトピー協会推薦品に認定されています。
パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)

シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)

CV-U71はコンプレッサー方式を採用し、消費電力を抑えながら除湿を行う製品です。設置面積はほぼA4サイズに収まるため、洗濯物を干すスペースが限られた部屋でも置きやすくなっています。

温度・湿度センサーで室内の状態を見ながら運転する自動運転を備えており、本体にホースをつなげば水を捨てずに24時間連続で排水しながら使い続けられるでしょう。部屋干しした衣類の臭いは、プラズマクラスターの働きで抑えられます。

独自の機能

  • プラズマクラスター部屋干しした衣類のイヤな臭いを抑制する機能で、適用床面積の目安は約8畳です。
  • 自動運転温度・湿度センサーで室内の状態を見ながら、効率よく乾燥・除湿するように運転を切り替える機能です。
  • 連続排水内径15mmの市販ホースを本体につなぐことで、排水タンクを空にする手間をかけずに24時間排水し続けられる機能です。
  • チャイルドロック子どもが誤って操作パネルに触れても運転が変わらないようにする機能です。
シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)

項目ごとの比較

排水タンク容量0.1L差

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:約2.4LCV-U71:約2.5L(ハンドル付)節水

排水タンクは、除湿でたまった水を溜めておく容器です。容量が大きいほど、満水になるまでの間隔が長くなり、水を捨てる頻度を減らせます。

パナソニックは約2.4L、シャープは約2.5L(ハンドル付)です。差は0.1Lとわずかですが、シャープの方がわずかに多くの水を溜められます。またシャープのタンクにはハンドルが付いていることが示されており、水を捨てに行く際の持ちやすさに関わる作りといえるでしょう。

タンク容量の数値で比べると、シャープの方が0.1L多く、満水までの間隔がわずかに長くなります。

本体の大きさ

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
の幅470mm303mm
の奥行250mm203mm
の高さ335mm524mm
F-YEX90D 高さ 335mm 幅 470mm 奥行 250mm
CV-U71 高さ 524mm 幅 303mm 奥行 203mm
CV-U71 のほうが 189mm 背が高くなります。

本体の幅・奥行き・高さは、設置する場所に必要なスペースを確認するための数値です。

パナソニックは幅470mm・奥行250mm・高さ335mmで、横に広く高さの低い形です。シャープは幅303mm・奥行203mm・高さ524mmで、横幅は小さいものの高さのある縦長の形です。設置場所の横幅に余裕がない場合はシャープの方が置きやすく、置き場所の上部に棚などがあって高さに制限がある場合はパナソニックの方が収まりやすいでしょう。

置き場所の横幅を優先して確認したいならシャープ、置き場所の高さを優先して確認したいならパナソニックの寸法を、目安にしてみてください。

質量0.1kg差

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:9.7kgCV-U71:約9.6kg

パナソニックは9.7kg、シャープは約9.6kgです。差は0.1kgで、持ち運びやすさに大きな違いが出るほどの差ではありません。

質量の数値はほぼ同じで、どちらを選んでも持ち運びの負担感は大きく変わらないはずです。

定格除湿能力

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 50Hz:7.8L/日[消費電力175W]
  • 60Hz:8.5L/日[消費電力185W]
CV-U71:
  • 50Hz:6.3L/日/60Hz:7.1L/日

除湿能力は、規定の条件下で1日にどれだけの水分を取り除けるかを示す値です。数値が大きいほど、同じ時間で多くの湿気を取り除けることになります。

パナソニックは50Hzで7.8L/日・60Hzで8.5L/日、シャープは50Hzで6.3L/日・60Hzで7.1L/日です。同じ周波数同士で比べると、パナソニックの方が1日に取り除ける水分量が多い数値になっています。

除湿能力の数値だけで見ると、パナソニックの方が1日あたりに処理できる水分量は多くなるといえます。

除湿可能面積の目安

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 木造:
  • 50Hz:10畳(16㎡)
  • 60Hz:11畳(18㎡)
  • プレハブ:
  • 50Hz:15畳(25㎡)
  • 60Hz:16畳(27㎡)
  • 鉄筋:
  • 50Hz:20畳(33㎡)
  • 60Hz:21畳(35㎡)
CV-U71:
  • 50Hz: 8~16畳(13~26㎡)
  • 60Hz: 9~18畳(15~30㎡)

除湿可能面積は、その除湿機がどの程度の広さの部屋を目安に効果を発揮できるかを示す値です。木造・プレハブ・鉄筋といった建物の構造によって湿気の逃げやすさが変わるため、同じ機種でも目安の畳数が変わります。

パナソニックは木造・プレハブ・鉄筋それぞれの構造ごとに畳数が示されており、鉄筋なら50Hzで20畳(33㎡)・60Hzで21畳(35㎡)までを目安としています。シャープは建物構造で分けず、50Hzで8~16畳(13~26㎡)・60Hzで9~18畳(15~30㎡)という幅で示されています。自分の部屋の構造がわかっている場合はパナソニックの表記と照らし合わせやすく、部屋の広さの見当だけで確認したい場合はシャープの畳数の幅が目安になるでしょう。

部屋の構造ごとに確認したいならパナソニックの木造・プレハブ・鉄筋の数値、部屋の広さの範囲で確認したいならシャープの畳数の幅を、それぞれ見方の基準にしてみてください。

衣類乾燥時間

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 速乾: 125分
  • 音ひかえめ: 168分
CV-U71:
  • 約167分

衣類乾燥時間は、洗濯物を乾かし終えるまでにかかる時間の目安です。短いほど、部屋干しから乾燥終了までの待ち時間が短くなります。

パナソニックは速乾モードで125分、音ひかえめモードで168分かかります。シャープは約167分です。パナソニックを速乾モードで使うとシャープより42分早く乾燥が終わりますが、音ひかえめモードで使うとシャープの167分に近い時間になるのです。

乾燥時間を短く済ませたい人はパナソニックの速乾モードが目安になり、静かさを優先する使い方なら、パナソニックの音ひかえめモードとシャープの時間はほぼ同じ水準といえるでしょう。

消費電力(衣類乾燥)

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 速乾:
  • 50Hz:175W
  • 60Hz:185W
  • 音ひかえめ:
  • 50Hz:160W
  • 60Hz:170W
CV-U71:
  • 50Hz:205W/60Hz:210W

衣類乾燥運転時にかかる電力の大きさを示す値です。数値が大きいほど、同じ時間動かしたときに使う電力量が多くなります。

パナソニックは速乾モードで50Hz175W・60Hz185W、音ひかえめモードで50Hz160W・60Hz170Wです。シャープは50Hz205W・60Hz210Wとなっています。パナソニックはモードによって160Wから185Wの範囲で消費電力を選べ、音ひかえめモードで使うとシャープより電力を抑えて乾燥させることができるのです。

衣類乾燥時の消費電力を抑えたい場面が多いなら、パナソニックの音ひかえめモードの数値を目安にしてみてください。

消費電力(除湿)

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 強:
  • 50Hz:175W
  • 60Hz:185W
  • 自動:
  • 50Hz:160W
  • 60Hz:170W
  • 弱:
  • 50Hz:155W
  • 60Hz:165W
CV-U71:
  • 50Hz:205W/60Hz:210W

除湿運転時にかかる電力の大きさを示す値です。

パナソニックは強モードで50Hz175W・60Hz185W、自動モードで50Hz160W・60Hz170W、弱モードで50Hz155W・60Hz165Wです。シャープは50Hz205W・60Hz210Wとなっています。パナソニックは弱モードまで含めると155Wまで下げられ、使うモードによって消費電力の幅を選べるわけです。

除湿運転の消費電力をモードによって細かく調整したいなら、パナソニックの強・自動・弱それぞれの数値を目安にしましょう。

運転音

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)
F-YEX90D:
  • 速乾:
  • 50Hz:48dB
  • 60Hz:48dB
  • 音ひかえめ:
  • 50Hz:42dB
  • 60Hz:42dB
  • 弱:
  • 50Hz:39dB
  • 60Hz:40dB
CV-U71:
  • 衣類乾燥:
  • 強:40/40
  • 弱:36/36
  • 除湿:
  • 強:38/38
  • 衣類消臭:
  • 強:39/39
  • 弱:27/27

運転音は、機器が動作しているときの音の大きさを示す値です。数値が小さいほど静かで、就寝中や在宅中の音の気になりにくさに関わります。

パナソニックは速乾で50Hz48dB・60Hz48dB、音ひかえめで50Hz42dB・60Hz42dB、弱で50Hz39dB・60Hz40dBです。シャープは衣類乾燥の強で40dB・40dB、弱で36dB・36dB、除湿の強で38dB・38dB、衣類消臭の強で39dB・39dB、弱で27dB・27dBです。同じような使い方同士で見比べると、パナソニックの弱モード(39~40dB)とシャープの衣類乾燥弱モード(36dB)は近い数値になっており、シャープの衣類消臭弱モード(27dB)はさらに低い数値が示されているのがわかります。

静かさを重視する場面がどのモードにあたるかによって見方が変わり、パナソニックは弱モードの39~40dB、シャープは衣類消臭弱モードの27dBが、それぞれ最も静かな数値ではないでしょうか。

除湿できる量と対応面積の目安に差があります

1日にどれだけ除湿できるかを示す定格除湿能力は、50Hzで比べるとF-YEX90Dが7.8L/日、CV-U71が6.3L/日です。60Hzでも同様にF-YEX90Dが8.5L/日、CV-U71が7.1L/日で、どちらの周波数でもF-YEX90Dの方が多くの水分を取り除けます。

梅雨の時期や部屋干しの回数が多い家庭では、この差が部屋の湿気の取れ方や洗濯物の乾き方に直接影響するのではないでしょうか。

除湿できる面積の目安については、F-YEX90Dが木造・プレハブ・鉄筋という建物の構造ごとに数値を示しているのに対し、CV-U71は50Hzで8~16畳、60Hzで9~18畳という畳数の範囲で示しています。自分の家の構造や部屋の広さに近い数値を見比べてみてください。

衣類乾燥にかかる時間と消費電力に違いがあります

衣類を乾かすのにかかる時間は、F-YEX90Dが速乾モードで125分、音ひかえめモードで168分です。CV-U71は約167分かかるので、F-YEX90Dの速乾モードを使えば167分より42分早く乾かし終えられます。

一方でF-YEX90Dの音ひかえめモードとCV-U71の167分はほぼ同じ時間になります。

乾燥時の消費電力を見ると、CV-U71は50Hzで205W、60Hzで210Wです。F-YEX90Dは速乾モードで175W・185W、音ひかえめモードで160W・170Wとなっており、どちらのモードで比べてもCV-U71より低い数値になっています。

毎日衣類乾燥機能を使う家庭では、この消費電力の差が積み重なって電気代の違いにつながるでしょう。

除湿だけを使うときの消費電力と運転音も見ておきたいところです

除湿だけを行うときの消費電力は、F-YEX90Dが強モードで175W・185W、自動モードで160W・170W、弱モードで155W・165Wと3段階に分かれています。CV-U71は50Hzで205W、60Hzで210Wです。

F-YEX90Dはどのモードで使ってもCV-U71より低い消費電力で除湿できることになるでしょう。

運転音は、F-YEX90Dが速乾モードで48dB、音ひかえめモードで42dB、弱モードで39dB・40dBです。CV-U71は衣類乾燥の強で40dB・40dB、弱で36dB・36dB、除湿の強で38dB・38dB、衣類消臭の強で39dB・39dB、弱で27dB・27dBとなっています。

就寝中や早朝に使うことが多いなら、それぞれの運転モードでどのくらいの音になるかを比べておきましょう。

本体のサイズと質量、排水タンクにも差があります

本体の大きさは、幅がF-YEX90Dで470mm、CV-U71で303mmと167mmの差があります。奥行はF-YEX90Dが250mm、CV-U71が203mmで47mmの差、高さはF-YEX90Dが335mm、CV-U71が524mmで189mmの差です。

F-YEX90Dは横に広く低いフォルム、CV-U71は縦に長く幅を取らないフォルムなので、置きたい場所の床面積や高さに合わせて選ぶことになるでしょう。

質量はF-YEX90Dが9.7kg、CV-U71が約9.6kgで、差は0.1kgとほぼ同じ重さです。部屋から部屋へ持ち運んで使う場合でも、持ち運びやすさに大きな違いは出ません。

排水タンクの容量は、F-YEX90Dが約2.4L、CV-U71が約2.5L(ハンドル付)で、CV-U71の方が0.1L多く水をためられます。CV-U71はタンクにハンドルが付いているので、水を捨てに行くときの持ちやすさも確保されているといえます。

まとめ

パナソニックのF-YEX90Dとシャープのcv-u71では、除湿できる量に差があります。50Hzで比べるとF-YEX90Dは7.8L/日、CV-U71は6.3L/日で、F-YEX90Dの方が多く除湿できます。

一方で本体の幅はCV-U71が303mmとF-YEX90Dの470mmより167mm狭く、置き場所を選ばずに使えるのです。

どちらのメーカーを選ぶか

パナソニックF-YEX90D が向く人

1日あたりの除湿量を重視する人や、衣類乾燥をできるだけ短い時間で終わらせたい人にはF-YEX90Dが向いています。50Hzで7.8L/日、60Hzで8.5L/日という除湿能力に加え、速乾モードなら125分で乾燥が終わり、乾燥時・除湿時の消費電力もCV-U71よりそれぞれ低く抑えられているため、除湿力と運転コストの両方を求める人に合うでしょう。

パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX90D)

シャープCV-U71 が向く人

設置スペースの幅を抑えたい人や、排水タンクをなるべく大きく取りたい人にはCV-U71が向いています。本体の幅は303mmとF-YEX90Dより167mm狭いため洗面所や脱衣所など横幅の限られた場所にも置きやすく、排水タンクも約2.5Lとハンドル付きでF-YEX90Dより0.1L多く水をためられるのです。

シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U71)

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