徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

除湿機・衣類乾燥除湿機

パナソニックとシャープの衣類乾燥除湿機、静けさより除湿力を優先すべき?|F-YEX120BとCV-U190【2026年9月】

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます

今回比較するのはこちらの2機種

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)

F-YEX120Bは、2つの冷却機構で除湿するエコ・ハイブリッド方式を採用した衣類乾燥除湿機です。ヒーターの代わりに内部に2つの除湿のしくみを持ち、季節に合わせて風量を調整することで一年を通して除湿運転ができるとされています。

異なるスピードでスイングする2つのルーバーが洗濯物と洗濯物の間まで風を送り、吹き出し口から高さ50cmの位置で約165cmのワイド送風幅を実現しているのが特徴です。あわせて「ナノイーX 48兆」を搭載しており、部屋干しした衣類の除菌に対応しています。

独自の機能

  • エコ・ハイブリッド方式消費電力の大きいヒーターの代わりに2つの除湿のしくみを内部に備え、季節に合わせて風量を調整しながら一年中除湿運転ができます。
  • ツインルーバーによるワイド送風異なるスピードでスイングする2つのルーバーが洗濯物の間に風を送り、吹き出し口から高さ50cmの位置で約165cmの送風幅を届けます。
  • エコナビ/カラッとセンサー洗濯物の量に応じて乾き具合を予測し、必要な分だけ運転して自動で停止します(最長約15時間で停止)。
  • ナノイーX 48兆部屋干しした衣類を除菌する機能で、衣類乾燥除湿機として初めて日本アトピー協会推薦品に認定されています。
パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)

シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)

CV-U190は、コンプレッサー方式を採用して消費電力を抑えながら、除湿と衣類乾燥を行う製品です。強い除湿力と低い運転音を両立させているので、人がいる部屋でも使いやすいことを想定しているのです。

ルーバーが上下方向に自動で角度を変えながら送風するため、干した洗濯物全体に風が届きやすい構造になっています。さらに、プラズマクラスターの働きによって、乾燥中と乾燥後の両方で部屋干し衣類のにおいを抑えます。

独自の機能

  • 感動タンク排水タンクの着脱や排水がしやすい構造になっていて、毎日の排水作業の手間を減らします。
  • 連続排水内径15mmの市販ホースを本体につなぐことで、24時間の連続排水ができます。
  • プラズマクラスター乾燥中と乾燥後の両方で、部屋干し衣類のにおいを抑制します。
  • 自動運転温度と湿度をセンサーで検知しながら、乾燥や除湿を効率的に行うよう運転を調整します。
シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)

項目ごとの比較

排水タンク容量1.3L差

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:約3.2LCV-U190:約4.5L(感動タンク)節水

排水タンク容量は、取り除いた水をためておけるタンクの大きさです。容量が大きいほど、満水で運転が止まるまでの時間が長くなり、水を捨てる回数が減ります。

シャープ CV-U190は約4.5Lで、パナソニック F-YEX120Bの約3.2Lより1.3L多く水をためられます。ただし、シャープ CV-U190は除湿量も多いため、タンクがたまるペースも速くなります。パナソニック F-YEX120Bはタンクが小さいぶん、水を捨てに運ぶときには軽く済むはずです。

留守中や就寝中に長く運転させたい人には、シャープ CV-U190のタンクの大きさが役立ちます。こまめに水を捨てられる人なら、パナソニック F-YEX120Bでも困りません。

本体の大きさ

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
の幅370mm359mm
の奥行225mm248mm
の高さ583mm665mm
F-YEX120B 高さ 583mm 幅 370mm 奥行 225mm
CV-U190 高さ 665mm 幅 359mm 奥行 248mm
CV-U190 のほうが 82mm 背が高くなります。

シャープ CV-U190は幅が359mmで、パナソニック F-YEX120Bより11mm細い一方、奥行は23mm深く、高さは82mm高くなっています。パナソニック F-YEX120Bは高さが583mmに収まるため、窓の下や棚の下など、高さに制限がある場所にも置きやすくなるはずです。

背の低い場所に収めたいならパナソニック F-YEX120Bが合います。床の広さに余裕があり、高さを気にしない場所に置くなら、シャープ CV-U190でも問題ないでしょう。

質量3.9kg差

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:13.0kgCV-U190:約16.9kg

パナソニック F-YEX120Bは13.0kgで、シャープ CV-U190の約16.9kgより3.9kg軽くなっています。脱衣所で洗濯物を乾かしたあと寝室へ移すなど、部屋から部屋へ動かす使い方では、この差が毎回の負担になりますよね。

複数の部屋で持ち回りたい人にはパナソニック F-YEX120Bが合います。置き場所をほぼ決めて使うなら、シャープ CV-U190の重さはあまり問題にならないでしょう。

定格除湿能力

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 50Hz:10.5L/日[消費電力205W]
  • 60Hz:12.5L/日[消費電力225W]
CV-U190:
  • 50Hz:16.5L/日/60Hz:18.5L/日

定格除湿能力は、決められた条件で1日運転したときに空気中から取り除ける水の量です。この値が大きいほど、部屋の湿気や洗濯物の水分を早く取り除けます。

シャープ CV-U190は50Hzで16.5L/日、60Hzで18.5L/日で、どちらの周波数でもパナソニック F-YEX120Bより6L/日多く除湿できます。その一方で、消費電力はシャープ CV-U190の方が高くなっています。パナソニック F-YEX120Bは除湿量ではシャープ CV-U190に及びませんが、そのぶん消費電力は低く抑えられているのです。

部屋干しの量が多い家庭や、梅雨どきの湿気を一気に取りたい人には、シャープ CV-U190が合います。除湿量よりも消費電力の低さを重視するなら、パナソニック F-YEX120Bが候補になるでしょう。

除湿可能面積の目安

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 木造:
  • 50Hz:13畳(22㎡)
  • 60Hz:16畳(26㎡)
  • プレハブ:
  • 50Hz:20畳(33㎡)
  • 60Hz:24畳(40㎡)
  • 鉄筋:
  • 50Hz:27畳(44㎡)
  • 60Hz:32畳(52㎡)
CV-U190:
  • 50Hz: 21~42畳(34~69㎡)
  • 60Hz: 23~47畳(39~77㎡)

除湿可能面積は、その機種で湿気をコントロールできる部屋の広さの目安です。木造は湿気がこもりやすいため、同じ機種でも鉄筋の部屋より小さな数値になります。

パナソニック F-YEX120Bは建物の構造ごとに示されていて、50Hzの木造で13畳(22㎡)、鉄筋で27畳(44㎡)です。シャープ CV-U190は50Hzで21~42畳(34~69㎡)と幅を持たせて示されており、範囲の上限はパナソニック F-YEX120Bの鉄筋の値を上回ります。広いリビングやLDKで使うなら、シャープ CV-U190の方が余裕を持って対応できるでしょう。

寝室や個室など1部屋で使うなら、パナソニック F-YEX120Bの広さでも足ります。LDKのような広い空間も除湿したいなら、シャープ CV-U190が合います。

衣類乾燥時間

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 速乾: 90分
  • 音ひかえめ: 120分
CV-U190:
  • 約74分

衣類乾燥時間は、決められた量の洗濯物を乾かし終えるまでにかかる時間です。この時間が短いほど、干した服を早く取り込めて、次の洗濯にも取りかかりやすくなりますよね。

シャープ CV-U190は約74分で、パナソニック F-YEX120Bの速乾の90分より16分短く済みます。パナソニック F-YEX120Bには120分かかる音ひかえめのモードもあり、時間はかかるものの、運転音と消費電力を抑えながら乾かせます。

朝に干して出かける前に乾かしたいなど、時間を優先するならシャープ CV-U190が合います。夜間に静かに乾かしたいなら、パナソニック F-YEX120Bの音ひかえめが選択肢になるでしょう。

消費電力(衣類乾燥)

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 速乾:
  • 50Hz:205W
  • 60Hz:225W
  • 音ひかえめ:
  • 50Hz:190W
  • 60Hz:205W
CV-U190:
  • 50Hz:300W/60Hz:340W

衣類乾燥時の消費電力は、洗濯物を乾かしている間に本体がどれだけ電力を使うかを示す値です。値が大きいほど、同じ時間運転したときの電気代は高くなります。

パナソニック F-YEX120Bの速乾は50Hzで205W、60Hzで225Wで、シャープ CV-U190よりそれぞれ95W、115W低くなっています。一方で、シャープ CV-U190は乾燥時間が短いため、運転時間の短さでこの差の一部を取り返すことになるでしょう。パナソニック F-YEX120Bの音ひかえめは50Hzで190Wと、さらに低い電力で運転できます。

運転中の電力の低さを重視するならパナソニック F-YEX120B、短い時間で乾かし切ることを重視するならシャープ CV-U190が合います。

消費電力(除湿)

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 強:
  • 50Hz:205W
  • 60Hz:225W
  • 自動:
  • 50Hz:190W
  • 60Hz:205W
  • 弱:
  • 50Hz:185W
  • 60Hz:200W
CV-U190:
  • 50Hz:300W/60Hz:340W

除湿時の消費電力は、部屋の除湿運転をしている間に本体が使う電力です。梅雨どきのように長時間つけっぱなしにする使い方では、この値の差がそのまま電気代の差になります。

パナソニック F-YEX120Bは強の運転でも50Hzで205Wで、シャープ CV-U190の300Wより95W低くなっています。自動や弱ではさらに下がり、50Hzの弱なら185Wです。シャープ CV-U190は電力が高い代わりに、1日に取り除ける水の量が6L/日多いため、湿気の多い日に早く部屋を乾かせるはずです。

長時間つけっぱなしで使う人や、電力を抑えたい人にはパナソニック F-YEX120Bが合います。除湿の速さを優先する人には、シャープ CV-U190が合います。

運転音

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
F-YEX120B:
  • 速乾:
  • 50Hz:49dB
  • 60Hz:49dB
  • 音ひかえめ:
  • 50Hz:41dB
  • 60Hz:42dB
  • 弱:
  • 50Hz:37dB
  • 60Hz:37dB
CV-U190:
  • 衣類乾燥:
  • 速乾:43/43
  • 音控えめ:37/37
  • 除湿:
  • 強:42/42
  • 弱:37/37
  • 衣類消臭:
  • 強:48/48
  • 弱:25/25

運転音は、本体が動いているときの音の大きさです。寝室や夜間に使う場合は、この値が小さいほど気になりにくくなります。

速乾の運転では、パナソニック F-YEX120Bが49dB、シャープ CV-U190が43と示されており、シャープ CV-U190の方が小さい値です。控えめな運転でも、パナソニック F-YEX120Bの音ひかえめが41dB・42dBなのに対し、シャープ CV-U190の音控えめは37です。除湿の弱の運転では、どちらも37で並びます。

除湿力の高いシャープ CV-U190の方が、衣類乾燥の運転音でも小さい値になっており、静かさのためにパナソニック F-YEX120Bを選ぶ理由は、この表からは生まれません。寝室で除湿だけを弱く回す使い方なら、どちらを選んでも音の面の差はないといえます。

除湿能力と適用畳数の目安には大きな開きがあります

定格除湿能力を比べると、F-YEX120Bは50Hzで10.5L/日(消費電力205W)、60Hzで12.5L/日(消費電力225W)です。一方CV-U190は50Hzで16.5L/日、60Hzで18.5L/日で、どちらの周波数でもF-YEX120Bより6.0L/日多く除湿できます。

除湿可能面積の目安も公表されていて、F-YEX120Bは木造で50Hz13畳(22㎡)・60Hz16畳(26㎡)、プレハブで50Hz20畳(33㎡)・60Hz24畳(40㎡)、鉄筋で50Hz27畳(44㎡)・60Hz32畳(52㎡)という数値です。CV-U190は50Hzで21~42畳(34~69㎡)、60Hzで23~47畳(39~77㎡)という範囲で示されています。

それぞれの数値を、部屋干しする部屋の広さや建物の構造と照らし合わせておくと、実際の使い方をイメージしやすくなるでしょう。

この除湿能力の差は、部屋干しの洗濯物をできるだけ早く乾かしたい人や、広めのリビングで使いたい人にとって重要な判断材料になります。逆に、コンパクトな空間で使うだけなら、F-YEX120Bの除湿能力でも十分に足りる場合があります。

衣類乾燥の時間と消費電力はトレードオフの関係にあります

衣類乾燥にかかる時間は、F-YEX120Bが速乾コースで90分、音ひかえめコースで120分です。CV-U190は約74分で乾燥が終わるとされていて、F-YEX120Bの速乾コースと比べても16分短くなっています。

消費電力については、F-YEX120Bが速乾コースで50Hz205W・60Hz225W、音ひかえめコースで50Hz190W・60Hz205Wです。CV-U190は50Hz300W・60Hz340Wで、F-YEX120Bの速乾コースと比べると50Hzで95W、60Hzで115W多く使うことになります。

少しでも早く乾燥を終わらせたい人にとってはCV-U190の74分という時間が魅力ですが、その分だけ電力を多く使うことになるわけです。乾燥運転を毎日のように使う家庭ほど、この時間と電力のバランスを考えておきましょう。

除湿時の消費電力と運転音にも差が出ています

除湿運転時の消費電力は、F-YEX120Bが強で50Hz205W・60Hz225W、自動で50Hz190W・60Hz205W、弱で50Hz185W・60Hz200Wとモードごとに分かれています。CV-U190は50Hz300W・60Hz340Wで、F-YEX120Bの強モードと比べても50Hzで95W、60Hzで115W多く消費します。

運転音は、F-YEX120Bが速乾で50Hz49dB・60Hz49dB、音ひかえめで50Hz41dB・60Hz42dB、弱で50Hz37dB・60Hz37dBです。CV-U190は衣類乾燥の速乾で43dB、音控えめで37dB、除湿の強で42dB・弱で37dB、衣類消臭の強で48dB・弱で25dBという値が示されています。

速乾コース同士を比べると、F-YEX120Bの49dBに対してCV-U190は43dBで、CV-U190のほうが低い値です。

夜間に洗濯物を乾かしたい人や、在宅ワーク中に除湿機を回しておきたい人にとって、この運転音の差は無視できないのではないでしょうか。日中しか使わない家庭であれば、この差はそれほど大きな判断材料にはならないかもしれません。

排水タンクと本体サイズ・質量にも実用面での違いがあります

排水タンクの容量は、F-YEX120Bが約3.2L、CV-U190が約4.5Lで、CV-U190の方が1.3L多く水をためられます。連続運転で満水になるたびに水を捨てる手間を減らしたい人にとって、この1.3Lの差はCV-U190を選ぶ理由になるでしょう。

本体サイズは、幅がF-YEX120Bの370mmに対しCV-U190が359mmで11mmの差、奥行きがF-YEX120Bの225mmに対しCV-U190が248mmで23mmの差、高さがF-YEX120Bの583mmに対しCV-U190が665mmで82mmの差です。特に高さの82mmという差は、置き場所の棚下や天井までの余裕があるかどうかで効いてきますよね。

質量はF-YEX120Bが13.0kg、CV-U190が約16.9kgで、3.9kgの差があります。部屋から部屋へ移動させて使うことが多い人にとっては、この3.9kgの差が持ち運びのしやすさに直結するはずです。

まとめ

F-YEX120B(パナソニック)とCV-U190(シャープ)を比べると、除湿能力と乾燥時間、衣類乾燥の速乾コースの運転音ではCV-U190が上回り、本体の軽さはF-YEX120Bに分があります。定格除湿能力はCV-U190がどちらの周波数でも6.0L/日多く、乾燥時間もF-YEX120Bの速乾コースより16分短く済むのです。

一方で質量はF-YEX120Bが3.9kg軽くなっています。

どちらのメーカーを選ぶか

パナソニックF-YEX120B が向く人

F-YEX120Bが向いているのは、寝室や個室など比較的コンパクトな空間で使いたい人です。弱運転で37dBという静かさと13.0kgという軽さを両立しているため、夜間の使用や部屋から部屋への持ち運びを重視する人におすすめします。

パナソニック除湿機 2024年モデル(F-YEX120B)

シャープCV-U190 が向く人

CV-U190が向いているのは、リビングなど広めの空間で一度にたくさんの洗濯物を乾燥させたい人です。定格除湿能力がF-YEX120Bよりどちらの周波数でも6.0L/日高く、乾燥時間も約74分と短いため、乾燥にかけられる時間が限られている家庭や、排水タンクの容量約4.5Lで給水の手間を減らしたい人にも合うでしょう。

シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)

こちらもおすすめ

運営者 bestpick 編集部 このサイトについて

Supported by Rakuten Developers