パナソニック 電動歯ブラシは上位モデルにすべき?充電時4Wと7Wの電力差で考える|EW-DP37とEW-DP33【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ 2023年モデル(EW-DP37)
- 発売2023年9月
W音波振動という独自の方式で、2つのモーターがヨコ方向とタタキ方向の異なる動きを組み合わせて振動を作り出します。これにより歯周ポケットや歯間にたまった歯垢へのアプローチを狙った設計になっているのです。
磨く目的に応じて3つのモードを切り替えられ、ヘッド部分は奥歯の歯周ポケットや歯間にも入りやすいよう薄型に作られています。
独自の機能
- W音波振動ヨコ方向は毎分約31,000ストローク、タタキ方向は毎分約12,000ストロークの2方向の振動を組み合わせて磨けます。
- 3モード切り替えWクリーンモード、ノーマルモード、ソフトモードから磨き心地を選べます。
- 押しつけ防止機能ブラシを強く押しつけすぎると警告音で知らせます。
- 防水・海外両用設計IPX7の防水性能を備え、AC100〜240Vの電源に対応しています。
前モデル(EW-DP36・2022年発売)からの変更点
前モデルのEW-DP36ではUSB充電に対応していませんでしたが、EW-DP37はUSB充電に対応しました。その一方でフル充電にかかる時間は約1時間から約3時間に長くなっていますが、充電時の消費電力は約7Wから約4Wに下がっています。
パッケージ寸法も高さ19.9×幅11.4×奥行8cmから高さ18.5×幅10.2×奥行7.5cmへと小さくなりました。
パナソニック音波振動ハブラシ ドルツ 2019年モデル(EW-DP33)
- 発売2019年9月
パナソニックのEW-DP33は、2019年9月に発売された電動歯ブラシで、ヨコ方向の動きとタタキ方向の動きを組み合わせたW音波振動で歯を磨きます。磨き方はWクリーンモード、ノーマルモード、ソフトモードの3つから選べるようになっています。
本体はIPX7の防水設計で、AC100~240Vに対応しているため海外でもそのまま充電できるでしょう。充電は置くだけの無接点充電方式で、フル充電には約1時間かかります。
独自の機能
- W音波振動毎分約31,000ブラシストロークのヨコの動きと、毎分約12,000ブラシストロークのタタキの動きを組み合わせて磨きます。
- クイックチャージ約2分の充電で、約2分使えます。
- モード記憶機能前回使ったモードを覚えておき、次に電源を入れたときもそのモードで始められます。
- 磨き時間お知らせタイマー磨いている時間の目安を知らせてくれます。
項目ごとの比較
本体の大きさ
ここに書かれているのは箱の高さ・幅・奥行で、本体の大きさとは別の値です。
箱はEW-DP37のほうがどの方向でも小さく、特に幅はEW-DP33より5cm狭くなっています。届いた箱を保管したり、そのまま手渡したりするときには、EW-DP37のほうがかさばらないはずです。
箱の小ささを重視するならEW-DP37が合います。本体の大きさと重さは2機種で同じなので、手に持ったときの違いにはつながりません。
消費電力3W差
充電しているあいだに本体がコンセントから使う電力を表しています。数字が小さいほど、充電中にかかる電力の負担は軽くなります。
充電中の消費電力は、EW-DP37が約4W、EW-DP33が約7Wで、EW-DP37のほうが3W小さくなっています。ただしEW-DP37はフル充電に約3時間、EW-DP33は約1時間かかるので、小さな電力でゆっくり充電するEW-DP37と、大きめの電力で短時間に充電を終えるEW-DP33という違いになるわけです。
充電中の電力の小ささを重視するならEW-DP37、充電を早く終わらせたいならEW-DP33をおすすめします。
機能
- 押しつけ防止センサー
- USB充電
押しつけ防止センサーは、歯に当てる力が強くなりすぎたときに知らせる仕組みです。USB充電は、USBの電源から本体を充電できることを表します。
EW-DP37の欄には押しつけ防止センサーとUSB充電の2つが書かれています。歯みがきで力が入りやすい人や、USBの電源で充電したい人は、この2点を目安にしてみてください。
力加減やUSBでの充電を重視する人は、EW-DP37に書かれた2つの機能を手がかりに選べます。EW-DP33の欄に何も書かれていないことは、選ぶ理由にはしないでください。
充電時間
フル充電は電池を空から満たすまでの時間です。クイックチャージは、短い時間だけ充電して当座の歯みがき1回分をまかなう使い方を指します。
フル充電にかかる時間は、EW-DP33が約1時間、EW-DP37が約3時間で、EW-DP33のほうが2時間短く済みます。充電を忘れて電池が空になったときでも、EW-DP33なら短い時間で満充電に戻せるでしょう。一方、クイックチャージで使える時間はどちらも約2分で、急ぎの1回分をしのぐ場面では差がありません。
満充電までの待ち時間を短くしたい人にはEW-DP33が合います。急ぎの充電で1回分をまかなえれば十分という人なら、この項目ではどちらを選んでも変わらないはずです。
使用時間
- フル充電時:Wクリーンモード・Wガムケアモード時 約11日間(約45分)、その他のモード時 約22日間(約90分) /
- 6分クイックチャージ時:約2分
- フル充電時:Wクリーンモード時 約11日間(約45分)、その他のモード時 約22日間(約90分) /クイックチャージ時:約2分
フル充電から何日、合計で何分使えるかを表しています。モードによって電池の減り方が変わるため、モード別に分けて書かれているわけです。
フル充電でWクリーンモードなら約11日間(約45分)、その他のモードなら約22日間(約90分)、クイックチャージで約2分という値は2機種とも同じで、表記が違うだけです。
本体寸法
表記が違うだけで、高さ23.5×幅2.9×奥行3.5cmという値は2機種とも同じですね。
本体質量
表記が違うだけで、約110gという値は2機種とも同じです。
パッケージ寸法
製品が入っている箱の大きさで、本体そのものの大きさではありません。受け取るときや箱を取っておくとき、贈り物にするときに関わる値です。
EW-DP37の箱は、EW-DP33より高さが1.4cm、幅が5cm、奥行が0.5cm小さくなっています。特に幅の差が大きいので、箱をしまっておきたい人や、かさばらない贈り物にしたい人にはEW-DP37の箱のほうが扱いやすいでしょう。
箱の扱いやすさを気にする人にはEW-DP37が合います。本体の大きさは2機種で同じなので、使うときの違いにはなりません。
生産国
- ブラシ:タイ
製品やその部品がどこの国で作られたかを表しています。
EW-DP37の欄には、ブラシがタイで作られていることが書かれています。どこで作られたかを気にする人は、この記載を手がかりにしてみてください。
EW-DP37はブラシの生産国がタイと書かれています。EW-DP33の欄に何も書かれていないことは、選ぶ理由にはしないでください。
POSコード
- W 4549980723906
- W 4549980372630
- K 4549980372647
- P 4549980372654
店のレジや在庫管理で使われる商品ごとの番号です。店頭や通販で型番の代わりにこの番号で商品を探すこともできます。
EW-DP37はWの1つ、EW-DP33はW・K・Pの3つのコードが載っています。欲しい記号の商品を店や通販で探すときは、このコードで照らし合わせてみてください。
フル充電にかかる時間は上位のEW-DP37のほうが2時間長くなります
フル充電にかかる時間は、EW-DP37が約3時間、EW-DP33が約1時間です。上位モデルのEW-DP37のほうが2時間長くかかるので、ここは新しい方・上位の方が劣っている点として押さえておきましょう。
毎晩寝る前に充電台へ戻す習慣がある家庭なら、朝までに十分な時間があるため、この2時間の差はほとんど表に出ません。一方で、充電を忘れて電池が切れたことに出かける直前や夕方に気づくような使い方では、1時間で満タンに戻るEW-DP33のほうが待ち時間を短く済ませられます。
つまり、この差が効いてくるのは「充電を忘れがちかどうか」です。決まった時間に充電できる人にとっては気にならない差ですが、充電のタイミングが不規則な人ほどEW-DP33の短さがありがたく感じられるのではないでしょうか。
クイックチャージはどちらも約2分ぶんの歯みがきに使えます
EW-DP37は、6分間のクイックチャージで約2分使えると示されています。EW-DP33も、クイックチャージで約2分使えると示されています。
約2分は、1回の歯みがきに充てられる長さです。朝に電池切れに気づいても、身支度をしている間に充電台へ置いておけば、その1回ぶんは電動歯ブラシでみがけるはずです。
EW-DP37の場合は、6分置いておけば1回ぶんになると分かっているので、朝の段取りに組み込みやすくなります。電池切れが起きてもその場で困りにくいという点は、2機種とも同じです。
充電時の消費電力はEW-DP37が3W小さくなります
充電時の消費電力は、EW-DP37が約4W、EW-DP33が約7Wです。EW-DP37のほうが3W小さく、充電中に使う電力は控えめになっています。
ただし、EW-DP37は満タンまでの時間がEW-DP33より2時間長いので、消費電力が小さいことをそのまま「電気代が安い」と受け取るのは早計かもしれません。この差は、小さな電力でゆっくり充電するか、大きめの電力で短時間に充電するかという、充電の性格の違いとして受け取るのが適切です。
毎晩充電台に置いたままにする使い方なら、どちらの性格でも困ることはないでしょう。短時間で満タンにしたい場面が多いかどうかで、どちらの性格が合うかが決まります。
使える日数と本体の大きさ・重さは同じです
フル充電で使える日数は、Wクリーンモード時が約11日間(約45分)、その他のモード時が約22日間(約90分)で、2機種で変わりません。出張や旅行に持っていくときに充電器なしで何日もつかという点でも、同じ目安で考えられます。
本体寸法は約 高さ23.5×幅2.9×奥行3.5cm、本体質量は約110gで、どちらもブラシを含めた値です。洗面台のスペースや、手に持ったときの重さの条件は同じなので、この2機種の間ではここを判断材料にする必要はありません。
このため、日々の歯みがきで差が出る部分は、ここまでに書いた充電まわりにほぼ絞られます。本体そのものの扱いやすさで迷っているなら、その心配はいらないでしょう。
箱の大きさはEW-DP37のほうがひと回り小さくなります
パッケージ寸法は、EW-DP37が高さ18.5×幅10.2×奥行7.5cm、EW-DP33が高さ19.9×幅15.2×奥行8cmです。とくに幅の差が50mmと大きく、EW-DP37の箱のほうがひと回りコンパクトになっています。
箱を保管しておく人や、贈り物として手渡す場合には、この小ささが扱いやすさにつながるはずです。反対に、購入後すぐに箱を処分する人にとっては、判断に関わらない差です。
まとめ
EW-DP37とEW-DP33は、本体の大きさと重さ、フル充電で使える日数が同じです。違いがはっきり出るのは充電で、フル充電にかかる時間は上位のEW-DP37が約3時間、EW-DP33が約1時間です。
そのかわり、充電時の消費電力はEW-DP37のほうが3W小さくなっています。
上位機と下位機、どちらを買うか
パナソニックEW-DP37 が向く人
EW-DP37は、毎晩決まった時間に充電台へ戻す習慣があり、フル充電に約3時間かかっても困らない人に向いています。充電時の消費電力が約4Wと小さく、ゆっくり充電する性格なので、夜の間に満タンにしておく使い方と相性がよいでしょう。
箱が小さいため、贈り物にしたい人や箱を保管しておきたい人にもおすすめします。
パナソニックEW-DP33 が向く人
EW-DP33は、充電を忘れがちで、電池切れに気づいたときに約1時間で満タンに戻したい人に向いています。フル充電で使える日数や本体の大きさ・重さは上位のEW-DP37と同じなので、充電の速さを優先しても、日々の歯みがきで困る場面はほとんどないでしょう。
2019年発売のモデルですが、充電の待ち時間を短くしたい人にとってはこちらが合理的な選択になるのではないでしょうか。



