シャープ 洗濯機は新モデルが買い?静音性と設置寸法を比べる|ES-GV8LとES-GV8K【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
シャープ穴なし槽 2026年モデル(ES-GV8L)
- 洗濯・脱水容量8kg
ES-GV8Lは、洗濯槽に穴を設けない穴なしサイクロン洗浄によって、繊維の奥に入り込んだ汚れを分解して落とす8kgタイプの洗濯機です。槽の裏側に汚れがたまりにくい穴なし槽を採用しており、黒カビの侵入を防ぎながら洗濯でき、使う水の量も抑えられます。
毛布などかさばる衣類も出し入れしやすい大きな開口部を備え、脱水後はほぐし運転で衣類のからまりを解消してから取り出せるようになっています。
独自の機能
- 穴なしサイクロン洗浄洗濯槽に穴がないことを生かし、繊維の奥の汚れを分解して落とします。
- 穴なし槽槽の裏側に汚れがたまりにくく、黒カビの侵入を防いだきれいな水で洗濯できます。
- 大きな開口部毛布のような大きな洗濯物も出し入れしやすくなっています。
- ほぐし運転脱水後の衣類のからまりをほぐし、取り出しやすい状態にします。
前モデル(ES-GV8K・2025年発売)からの変更点
本体の幅は前モデルES-GV8Kの555mmから520mmへ35mm狭くなり、質量も41kgから36kgへ5kg軽くなりました。設置に必要な防水パンの内寸奥行も550mm以上から510mm以上に変わり、これまでより奥行の浅い場所にも置けるようになっています。
その一方で、洗濯の目安時間は35分から38分に伸び、洗い時の運転音も35dBから38dBへと大きくなりました。
シャープ穴なし槽 2025年モデル(ES-GV8K)
- 洗濯・脱水容量8kg
ES-GV8Kは、槽に穴がない「穴なし槽」を採用した8kg容量の全自動洗濯機です。穴なしサイクロン洗浄によって、繊維の奥に入り込んだ汚れを分解して洗い落とします。
槽に穴がないことで黒カビの侵入を防ぎ、きれいな水で洗濯できるうえ、水の使用量も抑えられます。毛布などの出し入れがしやすい大きな開口部と、脱水後の衣類をほぐして取り出しやすくするほぐし運転も備えていて、日々の洗濯が楽になりそうです。
独自の機能
- 穴なしサイクロン洗浄槽に穴がない構造で、繊維の奥に入り込んだ汚れを分解して洗い落とします。
- 穴なし槽槽の穴から黒カビが侵入するのを防ぎ、きれいな水で洗濯しながら水の使用量も抑えます。
- 大きな開口部毛布のような大きな洗濯物も出し入れしやすくなっています。
- ほぐし運転脱水後にからまった衣類をほぐし、取り出しやすくします。
前モデル(ES-GV8J・2024年発売)からの変更点
前モデルのES-GV8Jとの違いとして、公式スペック表には色名の違いが示されています。ES-GV8Jはゴールド系(-N)でしたが、ES-GV8Kはホワイト系(-W)になりました。
項目ごとの比較
仕様 > 目安時間(50/60Hz)3分差
標準コースで洗濯が終わるまでにかかる時間の目安です。
洗濯にかかる時間はES-GV8Lが約38分、ES-GV8Kが約35分で、3分の差があります。洗濯を回す回数が多い家庭ほど、この3分の差は積み重なっていくのではないでしょうか。
洗濯時間はES-GV8Kの約35分の方が3分短く、この項目ではES-GV8Kが有利です。
洗濯~脱水8kg > 目安時間(約)3分差
洗濯から脱水までを8kgの衣類で行ったときにかかる時間の目安です。
ES-GV8Lは38分、ES-GV8Kは35分で、差は3分です。毎日の家事の中でこの3分の差は、洗濯機を回す時間帯や、洗い終わった後に次の家事へ移るタイミングに少しずつ積み重なっていくのではないでしょうか。
洗濯から脱水までの時間をできるだけ短くしたい人には、3分短いES-GV8Kが向いています。
仕様 > 消費電力(50/60Hz)20W差
洗濯運転中に使う電力の目安です。
洗濯時の消費電力はES-GV8Lが260W、ES-GV8Kが280Wで、20Wの差があります。消費電力が小さいほど、同じ時間運転したときの電力の使用量は少なくなるわけです。
洗濯時の消費電力はES-GV8Lの260Wの方が20W少なく、この項目ではES-GV8Lが有利といえます。
本体の大きさ
ES-GV8Lは幅565mm・奥行596mm・高さ1,018mmで、ES-GV8Kは幅600mm・奥行597mm・高さ1,009mmです。ES-GV8Lはこの2機種の中で幅が35mm狭く、その分高さは9mm高くなっています。設置スペースの幅に余裕がない場所ではES-GV8Lの狭い方が置きやすく、天井や棚下など高さに制約がある場所ではES-GV8Kの低い方が収まりやすいですね。
設置場所の幅が狭い家庭はES-GV8L、置き場所の高さに制約がある家庭はES-GV8Kが収まりやすくなります。
仕様 > ボディ幅35mm差
ボディ幅はES-GV8Lが520mm、ES-GV8Kが555mmで、35mmの差があります。設置スペースの横幅に余裕が少ない場所では、この35mmの差が置けるかどうかを左右するはずです。
設置場所の横幅に制約がある場合は、幅520mmのES-GV8Lの方が収まりやすくなります。
仕様 > 設置可能な防水パン(内寸奥行)40mm差
防水パンの内寸奥行きに関する条件で、設置する防水パンの奥行きがこの数値以上あれば設置できるという目安です。
必要な奥行きはES-GV8Lが510mm以上、ES-GV8Kが550mm以上で、40mmの差があります。すでにある防水パンの奥行きが550mmに満たない場合、ES-GV8Kは設置できない可能性があります。
仕様 > 質量5kg差
質量はES-GV8Lが約36kg、ES-GV8Kが約41kgで、5kgの差があります。設置時に持ち上げたり動かしたりする場面では、軽いES-GV8Lの方が扱いやすくなります。
設置や搬入で人手が限られる場合は、軽いES-GV8Lの方が扱いやすいでしょう。
洗濯 > サッと予洗い0.2kg差
少量の衣類をすぐに予洗いできる機能で、対応できる衣類の量の目安です。
対応できる量はES-GV8Lが0.3kg、ES-GV8Kが0.5kgで、0.2kgの差があります。汚れた衣類をすぐ予洗いしたい場面で、ES-GV8Kの方がやや多くの量をまとめて予洗いできます。
少量ずつでよいならどちらでも対応できますが、まとめて予洗いしたい場合はES-GV8Kの0.5kgの方が余裕があるはずです。
洗濯 > ガンコつけおき1kg差
汚れがひどい衣類をつけおき洗いできる機能で、対応できる衣類の量の目安です。
対応できる量はES-GV8Lが3.5kg、ES-GV8Kが4.5kgで、1kgの差があります。泥汚れなどをまとめてつけおきしたい場合、ES-GV8Kの方がより多くの量に対応できます。
つけおきできる量を重視するなら、1kg多く対応できるES-GV8Kの方が有利といえます。
洗濯 > おしゃれ着0.8kg差
おしゃれ着コースは、デリケートな素材の衣類を弱い水流で洗うコースで、ここではその回で一度に洗える衣類の量を示しています。
ES-GV8Lは1.2kg、ES-GV8Kは2kgで、一度に洗えるおしゃれ着の量に差があります。まとめて洗いたい枚数が多い家庭では、一度に洗える量が多い方が洗濯の回数を減らせるでしょう。少ない枚数をこまめに洗う使い方であれば、この差はそれほど大きな問題にならない場合もあります。
一度に洗うおしゃれ着の量が多い家庭はES-GV8Kの2kgが目安になり、少量をこまめに洗う家庭はES-GV8Lの1.2kgでも足ります。
洗濯 > 風乾燥(化繊)1kg差
風乾燥は、化学繊維の衣類を送風でしわや生乾き臭を抑えながら乾かす機能で、ここでは一度に風乾燥できる衣類の量を示しています。
ES-GV8Lは3kg(1kg)、ES-GV8Kは4kg(3kg)で、風乾燥できる量に差があります。まとめて風乾燥したい衣類が多い家庭では、一度に扱える量が多い方が作業の手間を減らせるはずです。少量ずつ風乾燥する使い方であれば、この差はあまり影響しません。
一度に風乾燥する化繊衣類の量が多い家庭はES-GV8Kが目安になり、少量ずつで足りる家庭はES-GV8Lでも対応できます。
標準使用水量( )内はふろ水使用時
標準使用水量は、標準コースで使う水道水の量です。かっこ内の数値は、ふろの残り湯を洗いに使ったときに、追加で使う水道水の量です。
標準使用水量はES-GV8L、ES-GV8Kともに83Lで同じです。ふろ水使用時の水量はES-GV8Lが51L、ES-GV8Kが49Lで、差は2Lです。
標準使用水量は同じ83Lなので、この項目だけで選ぶ決め手にはなりません。ふろ水使用時の水量もES-GV8LとES-GV8Kでほぼ差がないですね。
清潔
槽の汚れやカビを防ぐための機能や加工をまとめた項目です。
ES-GV8L、ES-GV8Kともに槽クリーンコース、槽乾燥、自動槽洗い、槽洗浄を備えています。ES-GV8Lは槽の樹脂部分に抗菌・防カビ加工が施されており、ES-GV8KはAg+抗菌パルセーターを備えています。抗菌のさせ方が違うだけで、どちらも槽を清潔に保つための機能を持っているわけです。
基本の清潔機能はES-GV8L、ES-GV8Kで共通しており、抗菌の仕組みの場所がES-GV8Lは槽の加工、ES-GV8Kはパルセーターという違いになります。
仕様 > 外形寸法(幅×奥行×高さ)
外形寸法は、本体を設置するのに必要な幅・奥行き・高さをまとめた数値です。
ES-GV8Lは565×596×1,018mm、ES-GV8Kは600×597×1,009mmです。幅はES-GV8Lの方が35mm狭く、高さはES-GV8Lの方が9mm高くなっています。奥行きはほぼ同じで、差は1mmです。
設置スペースの幅に制約がある場合はES-GV8Lが収まりやすく、高さに制約がある場合はES-GV8Kの1,009mmの方が収まりやすくなります。
仕様 > 水位別水量
- 自動 17L〜42L 無段水位
- 手動 12L〜42L 9段水位
- 自動 18L〜44L 無段水位
- 手動 12L〜44L 9段水位
洗濯時の水位ごとに使う水の量の範囲を示したもので、自動で水位を決める場合と、手動で水位を選ぶ場合の幅がそれぞれ示されています。
自動水位の範囲はES-GV8Lが17L〜42L、ES-GV8Kが18L〜44Lで、下限は1L、上限は2Lの差があります。手動水位はどちらも12Lから始まりますが、上限はES-GV8Lが42L、ES-GV8Kが44Lで2Lの差があります。少ない水量から使いたい場合も、多めの水量まで使いたい場合も、両機種の差はわずかですね。
水位の幅はES-GV8LとES-GV8Kで近いため、この項目だけで大きく選び方が変わることはありません。
仕様 > 運転音(洗い時/脱水時/乾燥時)
運転音は、洗いや脱水をしているときの音の大きさを表す数値で、数値が小さいほど静かです。
洗い時の運転音はES-GV8Lが38dB、ES-GV8Kが35dBで、3dBの差があります。脱水時の運転音はどちらも38dBで同じです。洗濯を夜間や早朝に行うことが多い家庭では、洗い時の音が小さいES-GV8Kの方が気になりにくくなるでしょう。
洗い時の静かさを重視するならES-GV8Kの35dBの方が有利です。脱水時の音はES-GV8LとES-GV8Kで同じなので、差が出るのは洗い時だけですね。
標準の使用水量とふろ水を使うときの水量には少しだけ差があります。
標準使用水量はES-GV8L、ES-GV8Kともに83Lで、ここは同じです。違いが出るのはふろ水を使ったときで、ES-GV8Lは51L、ES-GV8Kは49Lとなっており、差は2Lです。
ふろ水を毎回の洗濯に使う家庭では、この2Lの差はごくわずかですが、水道水の使用量にわずかに反映されます。
水位の設定範囲にも違いがあります。自動水位はES-GV8Lが17L〜42Lの無段階、ES-GV8Kが18L〜44Lの無段階で、手動水位はES-GV8Lが12L〜42L、ES-GV8Kが12L〜44Lのいずれも9段階です。
上限がES-GV8Kの方がやや広いため、洗濯物が多い日にたっぷり水を使いたい場合はES-GV8Kの方が選べる幅が広くなります。
槽まわりのお手入れ機能は、抗菌の仕込み方に違いがあります。
槽クリーンコース、槽乾燥、自動槽洗い、槽洗浄という基本のお手入れ機能は、ES-GV8LとES-GV8Kのどちらにも用意されています。日常のお手入れという点では、両機とも同じように槽を清潔に保つ仕組みを持っていると考えてよさそうです。
加えてES-GV8Lは槽の樹脂部分に抗菌・防カビ加工が施されており、ES-GV8KはAg+抗菌パルセーターという仕様が加わっています。どちらも菌の繁殖を抑える工夫ですが、加工を施す場所が異なるため、単純にどちらが優れているとは言い切れない項目でしょう。
設置に必要なスペースと本体の質量には、まとまった差があります。
ボディ幅はES-GV8Lが520mm、ES-GV8Kが555mmで差は35mm、外形寸法の幅も565mmと600mmで同じく35mmの差です。奥行きはES-GV8Lが596mm、ES-GV8Kが597mmとほぼ同じですが、高さはES-GV8Lが1,018mm、ES-GV8Kが1,009mmで9mmの差があります。
設置可能な防水パンの内寸奥行は、ES-GV8Lが510mm以上、ES-GV8Kが550mm以上で、差は40mmです。防水パンの奥行きに余裕がない住まいでは、この40mmの差が設置できるかどうかを左右します。
質量もES-GV8Lが約36kg、ES-GV8Kが約41kgと5kgの差があり、搬入や設置のしやすさにも関わってくるはずです。
消費電力と洗濯にかかる時間は、逆方向の差になっています。
洗濯時の消費電力はES-GV8Lが260W、ES-GV8Kが280Wで、ES-GV8Lの方が20W少なくなっています。一方で洗濯にかかる目安時間はES-GV8Lが約38分、ES-GV8Kが約35分で、こちらはES-GV8Kの方が3分短くなっているのです。
洗濯〜脱水8kgの目安時間もES-GV8Lが38分、ES-GV8Kが35分と同じ3分差になっており、洗濯時間についてはES-GV8Kの方が一貫して短めです。電力を抑えたいのか、洗濯を早く終わらせたいのかで、どちらの差を重視するか考えてみましょう。
洗い時の運転音は、ES-GV8Kの方が静かになっています。
運転音は洗い時がES-GV8L 38dB、ES-GV8K 35dBで、ES-GV8Kの方が静かです。脱水時はどちらも38dBで、ここには差がありません。
洗い時間はES-GV8Lの方が数分長いため、静かに洗える時間そのものはES-GV8Kの方が短時間で済むともいえます。早朝や夜間に洗濯機を回す機会が多い家庭では、洗い時の音の差は気づきやすいポイントではないでしょうか。
予洗いやつけおきなど特別コースの対応容量は、ES-GV8Kの方が大きめです。
サッと予洗いはES-GV8Lが0.3kg、ES-GV8Kが0.5kgで差は0.2kgです。ガンコつけおきはES-GV8Lが3.5kg、ES-GV8Kが4.5kgで差は1kg、おしゃれ着はES-GV8Lが1.2kg、ES-GV8Kが2kgで差は0.8kgとなっています。
風乾燥(化繊)もES-GV8Lが3kg、ES-GV8Kが4kgで差は1kgです。特定の衣類だけをまとめて洗ったり乾かしたりする機会が多い家庭では、これらのコースの対応容量が大きいES-GV8Kの方が扱いやすい場面が増えそうです。
まとめ
新しいES-GV8Lは本体の幅や奥行、質量が抑えられ、洗濯時の消費電力もES-GV8Kより小さくなっています。一方で洗濯にかかる時間はES-GV8Kの方が短く、洗い時の運転音もES-GV8Kの方が静かで、予洗いやつけおきなど一部コースの対応容量もES-GV8Kが上回っているのです。
設置スペースを優先するか、洗濯時間や静かさを優先するかで選び方が分かれる2機種といえます。
いちばん差が出る項目
仕様 > 目安時間(50/60Hz)
ES-GV8K のほうが 3分、速いです。
| ES-GV8L | 洗濯 約38分 |
|---|---|
| ES-GV8K | 洗濯 約35分 |
洗濯~脱水8kg > 目安時間(約)
ES-GV8K のほうが 3分、速いです。
| ES-GV8L | 38分 |
|---|---|
| ES-GV8K | 35分 |
仕様 > 消費電力(50/60Hz)
ES-GV8L のほうが 20W、省エネです。
| ES-GV8L | 洗濯 260W |
|---|---|
| ES-GV8K | 洗濯 280W |
新型と旧型、どちらを買うか
シャープES-GV8L が向く人
ES-GV8Lは、設置スペースに余裕がなく防水パンの奥行きや本体の幅を少しでも小さくしたい人に向いています。洗濯時の消費電力も280Wより260Wと少なく、日々の電力を少しでも抑えたい人にとってもメリットになるでしょう。
洗濯時間がES-GV8Kより数分長くなること、洗い時の運転音がやや大きめであることは受け入れられる前提での選択になります。
シャープES-GV8K が向く人
ES-GV8Kは、洗濯をできるだけ短時間で終わらせたい人や、早朝・夜間の洗い時の音を少しでも抑えたい人に向いています。サッと予洗いやガンコつけおき、おしゃれ着、風乾燥といったコースの対応容量にも余裕があるため、まとまった量をこれらのコースで洗いたい人にもおすすめします。
その分、本体の幅や奥行き、質量はES-GV8Lより大きくなる点は設置前に確認しておきたいところです。



