徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

洗濯機・洗濯乾燥機

日立 洗濯機は新モデルが買い?黄ばみ対策のつけおき洗浄を比べる|BW-X120PとBW-X120K【2026年9月】

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今回比較するのはこちらの2機種

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)

  • 発売2026年5月
  • 基本的な性能 洗濯・脱水容量12kg
  • 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー

日立 BW-X120Pは、洗濯・脱水容量が12kgの全自動洗濯機で、まとめ洗いや大物洗いにも対応できる大容量タイプです。高濃度の洗剤液を衣類にすばやく浸み込ませて、見えにくい汚れまで落としながら布の傷みを抑える洗い方を採用しています。

液体洗剤と柔軟剤は自動で投入され、洗い方や時間もAIが自動で調整するため、毎回の設定の手間を減らせるでしょう。洗濯の開始からお手入れまで、日々の扱いやすさを重視した作りになっています。

独自の機能

  • 衣類長もち高濃度洗浄高濃度の洗剤液を衣類にすばやく浸透させて、隠れた汚れを落としながら布傷みを抑えます。
  • 液体洗剤・柔軟剤 自動投入タンクが大きく開くので補充しやすく、分解して洗えるためお手入れも簡単です。
  • 「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コース専用のすすぎ剤を使い、汚れや菌を洗い流しながら柔軟剤の香りをより楽しめるように仕上げます。
  • スマートスピーカー対応音声で洗濯の操作や確認を手伝ってもらえます。
日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)

  • 発売2024年6月
  • 基本的な性能 洗濯・脱水容量12kg
  • 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー

BW-X120Kは、洗濯・脱水容量が12kgの日立の縦型全自動洗濯機で、乾燥機能は持たない洗濯専用のモデルです。洗い始めに少ない水で洗剤を溶かした濃い洗剤液を衣類に染み込ませ、繊維の奥の汚れを浮かせてから多めの水で流す洗い方を基本にしています。

液体洗剤と柔軟剤を適量ずつ自動で入れる仕組みも備えているため、洗うたびに洗剤を量る手間がかからないのです。スマートフォンアプリと連携して、運転状況の確認や洗い方の設定にも使えます。

独自の機能

  • 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄濃い洗剤液を繊維の奥まで染み込ませてから、たっぷりの水で汚れを洗い流します。
  • つけおきナイアガラ ビート洗浄衣類の黄ばみを落とすための洗い方で、つけおきにかかる手間を減らせます。
  • AIお洗濯洗濯物の状態に合わせて、洗い方や運転時間を洗濯機が自動で調整します。
  • 洗濯コンシェルジュ好みの洗い方をアプリが覚え、運転状況を知らせるほか、洗剤や柔軟剤が足りなくなる前に自動で注文することもできます。

前モデル(BW-X120J・2023年発売)からの変更点

BW-X120Kは、2023年発売の前モデルBW-X120Jの後継として2024年6月に発売されたモデルです。BW-X120Kでは、お湯取機能を使うには別売のお湯取ホースを用意する必要があります。

洗濯槽のお手入れコースは、槽洗浄が11時間と3時間の2種類になり、これに槽乾燥を加えた構成になったわけです。

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)

項目ごとの比較

基本的な性能 > スマートフォン連携

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:ハピネスアップBW-X120K:洗濯コンシェルジュ

スマートフォンのアプリと洗濯機をつなぐと、手元から運転を操作したり、コースを追加したりできます。

BW-X120Pは「ハピネスアップ」、BW-X120Kは「洗濯コンシェルジュ」を使います。アプリが違うと画面や操作の流れも変わるため、日立のほかの家電をすでにアプリで使っている家庭は、同じアプリにまとめられる方が扱いやすいのではないでしょうか。

どちらもスマートフォンから扱えます。すでに使っている日立のアプリがあれば、それと同じアプリに対応する機種を選んでみてください。管理が楽になります。

基本的な性能 > 駆動方式

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:インバーター式BW-X120K:インバーター

インバーターはモーターの回転数を細かく調整する方式で、水流の強さを衣類や工程に合わせて変えられます。

「インバーター式」と「インバーター」は表記が違うだけで、値は同じです。

洗濯 > 液体洗剤・柔軟剤 自動投入

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:自動投入BW-X120K:液体洗剤・柔軟剤 自動投入

液体洗剤と柔軟剤をタンクに入れておくと、洗濯のたびに洗濯機が必要な量を量って入れてくれる機能です。

「自動投入」と「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」は表記が違うだけで、値は同じです。

洗濯 > 洗浄機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • 衣類長もち高濃度洗浄
  • パワフルコース
BW-X120K:
  • 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄

洗濯のときに、洗剤と水流をどう使って汚れを落とすかを示す項目です。「衣類長もち」とあるのは、衣類の傷みを抑えることを狙った洗い方だという意味です。

BW-X120Pは「衣類長もち高濃度洗浄」で、表には「パワフルコース」も並んでいます。BW-X120Kは「衣類長もちナイアガラ ビート洗浄」です。洗い方の名前が違うのは、それぞれの機種が採用している洗浄方式が違うためで、どちらも衣類を長もちさせることを狙っています。

両機種とも衣類の傷みを抑える洗い方を採用しています。この項目だけで優劣は決まらないので、ほかの項目もあわせて比べてみましょう。

洗濯 > 黄ばみ除去・予防機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:つけおき高濃度洗浄BW-X120K:つけおきナイアガラ ビート洗浄

つけおきは、衣類を洗剤液に浸けてから洗う方法です。黄ばみのもとになる皮脂汚れを、浸けている間にゆるめておくことを狙っています。

BW-X120Pは「つけおき高濃度洗浄」、BW-X120Kは「つけおきナイアガラ ビート洗浄」で、つけおきと組み合わせる洗い方がそれぞれの洗浄方式に合わせて違います。浸ける工程が入るため、普段の洗濯より時間がかかる使い方になりますね。

黄ばみ対策としてのつけおきは、両機種とも備えています。つけおきができるかどうかで2機種を選び分ける必要はないでしょう。

洗濯 > 節水機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:節水循環水流式BW-X120K:節水循環水流

洗濯に使う水を槽の中で循環させて、少ない水でも衣類全体に洗剤液が行き渡るようにする仕組みです。

「節水循環水流式」と「節水循環水流」は表記が違うだけで、値は同じです。

洗濯 > お湯取機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • ※お湯取ホースは付属していません。
  • お湯取機能を使用するには、別売のお湯取ホースFHS-4Aが必要となります。
BW-X120K:
  • ※お湯取ホースは付属していません。お湯取機能を使用するには、別売のお湯取ホースが必要となります。

お風呂の残り湯をくみ上げて洗濯に使う機能です。水道代を抑えられるほか、水より温かい残り湯を使えます。

どちらの機種もお湯取ホースは付属していないため、残り湯を使うには別売のホースを買い足す必要があります。BW-X120Pでは、そのホースがFHS-4Aだと型番まで示されています。

残り湯を使いたい家庭は、どちらを選んでも別売のお湯取ホースをあわせて用意しておきましょう。この点で2機種に差はありません。

仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • ※待機時消費電力ゼロ
BW-X120K:なし

乾燥のときに使う電力を示す欄です。BW-X120Pの欄にある「待機時消費電力ゼロ」は、電源を切っている間は電気を使わないという意味です。

待機時消費電力がゼロであれば、洗濯機を使わない時間が長くても、その間に電気代はかかりません。

この欄は、2機種のどちらを選ぶかを決める材料にはならないでしょう。

コース・機能 > 洗濯コース

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • パワフル 7.2kg
  • 毛布 6kg(掛ふとん 2kg)
BW-X120K:
  • デリケート 3kg
  • 毛布 6kg(ふとん 2kg)

コース名の横の重さは、そのコースで一度に洗える衣類の量の上限です。

BW-X120Pで示されているパワフルコースは7.2kgまで洗えるため、汚れの強い衣類をまとめて洗いたいときに向いています。BW-X120Kで示されているデリケートコースは3kgまでで、傷みやすい衣類を分けて洗うときに使います。毛布は両機種とも6kg、ふとんは2kgまでで、大物の洗える量は同じです。

毛布やふとんを洗う量では2機種に差はありません。表に並んでいるコースのうち、自分がよく使うものが載っている方を目安にしてみてください。

コース・機能 > 清潔コース

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • 槽乾燥(エアジェット 30分)
BW-X120K:
  • 槽乾燥

槽乾燥は、洗濯槽の中を乾かしてカビが育ちにくくするコースです。

BW-X120Pでは、エアジェットを使って30分で槽乾燥すると示されているため、洗濯の合間にどれくらい時間を取られるかが分かります。BW-X120Kも槽乾燥のコースを備えています。

洗濯槽を乾かすコースは両機種ともに備えています。この項目で2機種を選び分ける必要はないでしょう。

コース・機能 > ダウンロードコース

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)
BW-X120P:
  • すすぎ剤(レノアクエン酸in)
  • アリエールMiRAi高濃度洗浄
BW-X120K:
  • 槽洗い

アプリから洗濯機に追加できるコースです。本体に最初から入っていない洗い方を、あとから使えるようになります。

BW-X120Pで示されているコースは「レノアクエン酸in」や「アリエールMiRAi」といった特定の洗剤に合わせたもので、これらの洗剤を使っている家庭ならそのまま活かせるはずです。BW-X120Kで示されているのは槽洗いで、洗濯槽の手入れに使うコースです。

表に挙がっている洗剤を普段から使っている人には、BW-X120Pで示されているコースが役に立ちますね。洗濯槽の手入れをアプリから追加したい人は、BW-X120Kで示されている槽洗いを目安にしてみてください。

いちばん大きな違いは洗い方の方式です

BW-X120PとBW-X120Kで最もはっきり変わったのは、衣類をどう洗うかという方式です。BW-X120Pは衣類長もちとつけおきの両方に「高濃度洗浄」を使い、BW-X120Kは同じ2つの場面で「ナイアガラ ビート洗浄」を使います。

新旧で方式の名前がそっくり入れ替わっているので、洗い方そのものを見直したモデルチェンジだと受け取れるのではないでしょうか。

この違いがいちばん効いてくるのは、黄ばみへの対策です。つけおきで黄ばみを落としたり防いだりする機能が、BW-X120Pでは高濃度洗浄、BW-X120Kではナイアガラ ビート洗浄にもとづいています。

ワイシャツの襟や肌着の黄ばみに悩んでいる家庭では、ここがどちらを選ぶかを決める部分になりそうです。

衣類長もちの洗い方も、同じように方式が分かれています。毎日の洗濯で服の傷みが気になる人は、容量やサイズよりも先に、この洗い方の違いから2機種を見比べてみましょう。

スマートフォンでつながるアプリが変わりました

スマートフォン連携で使うアプリは、BW-X120Pが「ハピネスアップ」、BW-X120Kが「洗濯コンシェルジュ」です。洗濯機そのものの力とは別の部分ですが、スマートフォンから洗濯機を使いこなしたい人にとっては見逃せない違いといえます。

家の中に日立の家電がほかにもあり、すでにどちらかのアプリを使っているなら、同じアプリにそろえられる方を選ぶと、スマートフォンでの操作が一か所にまとまりますよね。反対に、アプリをほとんど使わない人にとっては、この違いが決め手になることはないでしょう。

ダウンロードできるコースとしては、BW-X120Pには「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」と「アリエールMiRAi高濃度洗浄」が、BW-X120Kには「槽洗い」が並んでいます。こうした洗剤に合わせたコースを使いたい人は、BW-X120Pのアプリで追加できるものとして確かめておくとよいでしょう。

コースの中身にも違いが出ています

BW-X120Pの洗濯コースには、容量7.2kgの「パワフル」コースがあります。泥汚れの付いた運動着や作業着を、まとめて力強く洗いたい場面で出番のあるコースです。

BW-X120Kの洗濯コースには、容量3kgの「デリケート」コースが並んでいて、傷みやすい衣類を少量ずつ洗う場面で使えます。

毛布コースはどちらも6kgで、洗える量は変わりません。ふとんを洗うときの容量は、BW-X120Pが「掛ふとん 2kg」、BW-X120Kが「ふとん 2kg」で、重さの目安は同じです。

BW-X120Pでは、洗えるふとんが掛ふとんであることがはっきり示されています。

洗濯槽を乾かす槽乾燥は、BW-X120Pでは「エアジェット 30分」と方式と時間まで示されています。洗濯槽のカビやにおいを防ぐお手入れを習慣にしたい人は、30分で終わる運転だと知っておくと、使うタイミングを決めやすくなるでしょう。

毎日の手間に関わる部分は2機種で共通です

公式スペック表の39項目は、BW-X120PとBW-X120Kでまったく同じです。液体洗剤・柔軟剤の自動投入、インバーターによる駆動、節水循環水流による節水はどちらにも備わっていて、日々の洗濯で手間がかかる部分に差はありません。

お湯取機能を使うときは、2機種ともお湯取ホースが付属していないため、別売のFHS-4Aを用意する必要があります。お風呂の残り湯を洗濯に使いたい家庭では、どちらを選んでも同じ準備が要ると考えておけば十分でしょう。

このように、2機種の違いは洗い方の方式、スマートフォンアプリ、コースの顔ぶれに絞られます。基本の性能が同じなので、自分の洗濯で気になっている点がこの3つのどれに当てはまるかを考えてみてください。

どちらを選ぶべきかが見えてくるはずです。

まとめ

BW-X120PとBW-X120Kは、公式スペック表の39項目がまったく同じで、洗濯の基本的な力はほぼそろっています。違いが大きいのは洗い方です。

新しいBW-X120Pは衣類長もちとつけおきに「高濃度洗浄」を使い、BW-X120Kは同じ場面で「ナイアガラ ビート洗浄」を使います。つながるスマートフォンアプリも2機種で違うため、選ぶときはこの2点を見て決めるとよいでしょう。

新型と旧型、どちらを買うか

日立BW-X120P が向く人

BW-X120Pは、衣類長もちやつけおきの洗い方を高濃度洗浄で行いたい人に向いています。黄ばみが気になるシャツや肌着をよく洗う家庭では、この新しい方式が選ぶ理由になるでしょう。

スマートフォンアプリをハピネスアップにそろえたい人にとっても、こちらが合う選択です。

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-X120P)

日立BW-X120K が向く人

BW-X120Kは、ナイアガラ ビート洗浄による洗い方を選びたい人に向いています。自動投入や節水などの基本の性能はBW-X120Pと同じなので、洗い方の新しさにこだわらなければ、日々の使い勝手で不足を感じる場面はほとんどないはずです。

家の日立の家電を洗濯コンシェルジュでまとめて使っている人にも合う選択といえます。

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-X120K)

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