【新旧比較】日立 洗濯機は何が変わった?洗浄機能の名前と標準コースを見る|BW-V100PとBW-V100M【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-V100P)
- 発売2026年5月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量10kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー
日立のビートウォッシュBW-V100Pは、洗濯・脱水容量10kgの全自動洗濯機です。洗剤を濃い状態で衣類に行き渡らせる洗い方で、繊維の奥に残りやすい汚れを落としながら、生地の傷みも抑えるように作られています。
水の使い方と電気の使い方の両方で消費を抑える仕組みを備えており、本体には再生プラスチックが10%以上使われているのです。
独自の機能
- 衣類長もち高濃度洗浄濃い洗剤液を衣類にすばやく染み込ませ、見えにくい汚れまで落としながら布傷みも抑えます。
- まとめ洗い・大物洗い短い時間で洗い上げるので、時間がないときでも洗濯をすぐに済ませられます。
- 節水循環水流式回転羽根で水をかき上げて循環させるため、使う水の量を抑えられます。
- インバーター式インバーターが運転を効率よく制御し、消費電力量を抑えます。
日立ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-V100M)
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量10kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー
日立 BW-V100Mは、洗濯・脱水容量10kgのタテ型全自動洗濯機で、乾燥機能は持たず洗濯に絞った機種です。洗い始めに少ない水で洗剤を溶かして濃い洗剤液をつくり、衣類に素早くしみ込ませて繊維の奥の汚れを浮かせたあと、たっぷりの水で流し落とす仕組みになっています。
洗い方はコースを切り替えて選べるようになっており、衣類の傷みを抑える洗い方、つけおき、シワを抑える洗い方、泥や絵の具などの落ちにくい汚れ向けの洗い方が用意されているわけです。毎回の洗濯のあとに洗濯槽を自動で洗い流す機能も備えています。
独自の機能
- つけおきナイアガラ ビート洗浄つけおきの手間をかけずに、衣類の黄ばみを落とす洗い方を選べます。
- シワ低減洗濯コース柔軟剤が効きやすい洗い方で、シワを抑えた状態に洗い上げます。
- パワフルコース洗剤液の循環を強めて衣類をよく動かし、水彩絵の具のような落ちにくい汚れを浮かせて洗います。
- 洗濯槽自動おそうじ洗濯のたびに、すすぎのあと水道水で洗濯槽の裏側など見えない部分を上から洗い流します。
項目ごとの比較
仕様・性能 > 目安時間 > 洗濯(標準コース)1分差
標準コースの目安時間は、いちばんよく使う設定で洗濯を1回終えるまでにかかる時間です。
BW-V100Pは29分、BW-V100Mは30分で、差は1分です。朝の出かける前に洗濯を済ませたい家庭でも、1分の差で生活の段取りが変わることはほとんどないでしょう。
新しいBW-V100Pの方がわずかに短くなっていますが、この項目は選ぶ決め手になるほどの差ではありません。
仕様・性能 > 消費電力量 > 洗濯(標準コース)1Wh差
消費電力量は、標準コースで洗濯を1回したときに使う電気の量です。値が小さいほど、同じ洗濯を少ない電気で済ませられます。
BW-V100Pは50Wh、BW-V100Mは51Whで、1回あたりの差は1Whです。毎日洗濯する家庭でも、この差で電気代の感じ方が変わることはまずないでしょう。
新しいBW-V100Pの方がわずかに少なくなっていますが、省エネ性はほぼ同じと受け取ってよい差です。
洗濯 > 洗浄機能
- 衣類長もち高濃度洗浄
- 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄
洗浄機能は、ふだんの洗濯で衣類の汚れをどう落とすかを示す、その機種の中心になる洗い方の名前です。
BW-V100Pは「衣類長もち高濃度洗浄」、BW-V100Mは「衣類長もちナイアガラ ビート洗浄」という名前になっています。どちらも名前に「衣類長もち」が付いており、衣類をいたわりながら洗うという方向性は両機種で共通しているのです。表に出ているのは名前の違いだけなので、洗い上がりの優劣はここからは決まりません。
この項目は、新しいBW-V100Pで洗浄機能の名前が変わったことを示しています。どちらを選ぶかは、この項目ではなくほかの項目の差で決めてかまいません。
洗濯 > 黄ばみ除去・予防機能
黄ばみ除去・予防機能は、衣類をしばらく洗剤液に浸して、皮脂などが原因の黄ばみを落としたり防いだりするための機能です。
BW-V100Pは「つけおき高濃度洗浄」、BW-V100Mは「つけおきナイアガラ ビート洗浄」という名前です。どちらも「つけおき」で黄ばみに対応する点は共通していて、違うのは洗浄機能の名前に合わせた呼び方の部分になります。表からは効果の大小は読み取れないため、この項目で有利不利は付きません。
この項目は、洗浄機能の名前が変わったのに合わせて、つけおき機能の名前も変わったことを示しています。白いシャツや肌着の黄ばみ対策を重視する人は、どちらを選んでもつけおきで対応できるでしょう。
洗濯 > お湯取機能
- ※お湯取ホースは付属していません。
- お湯取機能を使用するには、別売のお湯取ホースFHS-4Aが必要となります。
- ※お湯取ホースは付属していません。お湯取機能を使用するには、別売のお湯取ホースFHS-4Aが必要となります。
お湯取機能は、お風呂の残り湯をくみ上げて洗濯に使う機能です。水道の使用量を抑えたい家庭で役に立ちます。
表記が少し違うだけで、内容は同じです。どちらの機種も、お湯取機能を使うには別売のお湯取ホースFHS-4Aを用意しておきましょう。
仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥
- ※待機時消費電力ゼロ
BW-V100Pの欄に書かれている「待機時消費電力ゼロ」は、洗濯機を使っていないときに電気を使わないという意味です。
コンセントを挿したままにしておいても、使っていない時間に電気代がかからないのは、電源を抜く手間を省きたい人にとって安心できる点ではないでしょうか。この欄は乾燥時の消費電力そのものの大きさを示すものではないため、両機種の電気の使い方の差を比べる材料にはなりません。
この項目は、どちらを選ぶかの決め手にはなりません。電気の使い方で比べたい人は、標準コースの消費電力量の項目を確かめてみてください。
仕様・性能 > 梱包寸法
- 高さ:1,047mm
- 高さ:1,062mm
梱包寸法は、配送されてくるときの箱の大きさです。本体の設置場所ではなく、玄関や廊下、階段を通して運び込めるかどうかに関わります。
箱の高さはBW-V100Pが1,047mm、BW-V100Mが1,062mmで、BW-V100Pの方が15mm低くなっています。天井の低い階段や狭い通路を通す必要がある住まいでは、箱が低い方が運び込みに少し余裕が生まれるはずです。
搬入経路にぎりぎりの場所がある家庭では、箱の低いBW-V100Pの方が有利です。搬入経路の寸法は、事前に測っておきましょう。
コース・機能 > 洗濯コース
- 毛布 4.7kg(掛ふとん 1.8kg)
- 毛布 4.7kg(ふとん 1.8kg)
この欄は、毛布コースなどで洗える大物の重さの上限を示しています。自宅で洗いたい毛布やふとんが、この重さに収まるかどうかを確かめるための値です。
BW-V100Pは「掛ふとん」、BW-V100Mは「ふとん」と書かれていますが、表記が違うだけで値は同じです。どちらも毛布は4.7kg、ふとんは1.8kgまで洗えます。
標準コースの時間と電力は新しい方がわずかに少なく済みます
標準コースで洗濯したときの目安時間は、BW-V100Pが29分、BW-V100Mが30分です。消費電力量はBW-V100Pが50Wh、BW-V100Mが51Whで、どちらも新しい方が少しだけ上回っています。
ただし、差は時間が1分、電力が1Whにとどまります。朝の出がけに洗濯を回す家庭でも、干し始める時刻が変わるほどの違いではないでしょう。
この2項目は、新しいBW-V100Pを選ぶ決め手というより、新モデルになっても性能が落ちていないことを確かめる材料として受け取るのがよさそうです。旧モデルに比べて劣っている数値は、今回の差分には見当たりません。
洗浄機能の名前が「高濃度洗浄」に変わりました
今回いちばん目に付く変化は、洗浄機能の名前です。BW-V100Mでは「衣類長もちナイアガラ ビート洗浄」と呼ばれていたものが、BW-V100Pでは「衣類長もち高濃度洗浄」になっています。
黄ばみの除去と予防の機能も同じように、BW-V100Mの「つけおきナイアガラ ビート洗浄」がBW-V100Pでは「つけおき高濃度洗浄」に変わりました。どちらの機種も、衣類を長持ちさせる洗い方と、つけおきで黄ばみに対処する洗い方の二本立てになっているのです。
そのため、服をいたわりたい、黄ばみを防ぎたいという目的で選ぶなら、どちらの機種でも同じ役割の機能が使えます。新しい名前の洗い方を使いたいかどうかが、両者を分ける主な点になりそうです。
梱包の高さは15mm低くなっています
梱包寸法の高さは、BW-V100Pが1,047mm、BW-V100Mが1,062mmで、新しい方が15mm低くなりました。これは箱に入った状態の高さなので、配送や搬入のときに関わる数値です。
天井の低い階段や狭いエレベーターを通して運び込む場合には、低い方が少しだけ有利になるでしょう。とはいえ15mmの差で搬入の可否が変わることはまれなので、購入を決める理由としては小さな要素にとどまります。
ほかの項目は2機種で同じです
公式スペック表のうち45項目は、BW-V100PとBW-V100Mで完全に同じです。毛布コースで洗える量もどちらも4.7kgで、大物を洗う使い方にも差はありません。
お湯取機能については、どちらもお湯取ホースが付属しておらず、別売のお湯取ホースFHS-4Aを用意して使う形になっています。お風呂の残り湯を使いたい家庭は、どちらの機種でも同じ準備が必要になりますね。
つまり、新旧の違いは洗浄機能の名前と、標準コースの1分・1Whの差、そして梱包の高さにほぼ集約されます。日々の使い勝手は2機種でほとんど変わらないと考えて選んでみてください。
まとめ
BW-V100PとBW-V100Mは公式スペック表の45項目が同じで、違いはごく一部に限られます。新しいBW-V100Pは標準コースの洗濯時間が1分短く、消費電力量も1Wh少なくなっているのです。
洗浄機能の名前は「ナイアガラ ビート洗浄」から「高濃度洗浄」に変わりました。
いちばん差が出る項目
仕様・性能 > 目安時間 > 洗濯(標準コース)
BW-V100P のほうが 1分、速いです。
| BW-V100P | 29分 |
|---|---|
| BW-V100M | 30分 |
仕様・性能 > 消費電力量 > 洗濯(標準コース)
BW-V100P のほうが 1Wh、省エネです。
| BW-V100P | 50Wh |
|---|---|
| BW-V100M | 51Wh |
新型と旧型、どちらを買うか
日立BW-V100P が向く人
2026年モデルのBW-V100Pは、新しい「高濃度洗浄」の名前を持つ洗い方を使いたい人に向いています。標準コースの時間と消費電力量もわずかに少なく、旧モデルより劣る点が見当たらないため、新しい方を選んで損をする要素はないでしょう。
日立BW-V100M が向く人
2025年モデルのBW-V100Mは、1分や1Whの差を気にしない人に向いています。スペック表の45項目が新モデルと同じで、衣類長もちとつけおきの洗い方もそろっているため、「ナイアガラ ビート洗浄」を搭載したこの機種を指名して探している人にも十分な選択肢になるはずです。



