徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

洗濯機・洗濯乾燥機

日立 洗濯機は新モデルが買い?洗濯中の消費電力220Wと140Wを比べる|BW-G70PとBW-G70K【2026年9月】

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今回比較するのはこちらの2機種

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)

  • 発売2026年5月
  • 基本的な性能 洗濯・脱水容量7kg
  • 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー

日立 BW-G70Pは、洗濯・脱水容量が7kgのコンパクトタイプの全自動洗濯機で、操作はプッシュボタン式のパネルで行います。洗剤を濃いめの洗剤液にしてから衣類に素早くしみ込ませることで、繊維の奥の汚れを落としながら布の傷みも抑える洗い方を採用しています。

洗濯のたびに洗濯槽の見えない部分を水道水で流す仕組みもあり、槽の手入れにかかる手間を減らせるようにしているのです。駆動方式はインバーター式で、本体には再生プラスチックが10%以上使われています。

独自の機能

  • 衣類長もち高濃度洗浄濃い洗剤液を衣類に素早くしみ込ませて、隠れた汚れを落としながら布の傷みを抑えます。
  • 自動槽洗い洗濯のたびに洗濯槽の見えない部分をきれいな水道水で洗い流し、汚れがたまりにくくします。
  • 節水循環水流式回転羽根で水をかき上げて循環させることで、使う水の量を抑えます。
  • インバーター式モーターの運転を効率よく制御して、消費電力量を抑えます。
日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)

  • 発売2024年5月
  • 基本的な性能 洗濯・脱水容量7kg
  • 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量ー

日立 BW-G70Kは、洗濯・脱水容量7kgの全自動洗濯機で、コンパクトタイプに分類されます。洗浄には「ビートウィングプラス」がつくる水流を使い、濃い洗剤液を衣類にすばやく染み込ませてから、たっぷりの水で洗い流します。

衣類をやさしく入れ替えながら洗うため、洗浄力を保ちつつ布傷みを抑えるように作られているのです。衣類の出し入れのしやすさや手入れの手間にも配慮したデザインで、洗濯槽の見えない部分は洗濯のたびに自動で洗われます。

独自の機能

  • 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄濃い洗剤液をしみ込ませてから大流量で洗い流し、汚れを落としながら布傷みを抑えます。
  • スピード浸透水流ビートウィングプラスが生む水流で洗剤液を衣類にすばやく浸透させ、短い時間で洗い上げます。
  • 自動槽洗い洗濯のたびに洗濯槽の見えない部分を自動で洗うので、槽の手入れを毎回意識しなくて済みます。
  • 洗濯予約洗濯を3~24時間の範囲で予約でき、帰宅や起床の時間に合わせて洗い終わりを設定できます。

前モデル(BW-G70J・2023年発売)からの変更点

BW-G70Kは2024年5月発売で、2023年発売の前モデルBW-G70Jより新しいモデルです。スペック表の洗濯槽向け清潔コースは、BW-G70Kでは槽洗浄が「11時間」と「3時間」の2つに分けて示されており、槽乾燥もあわせて並んでいます。

前モデルの表では「槽洗浄コース」と「槽乾燥コース」として示されているので、BW-G70Kでは槽洗浄にかける時間を表の上で確かめてみてください。

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)

項目ごとの比較

仕様・性能 > 消費電力 > 洗濯80W差

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:220WBW-G70K:140W省エネ

洗濯運転中に、一度にどれだけの電力を使うかを示す値です。1回の洗濯で使う電気の総量ではなく、運転中の電力の大きさを表しています。

BW-G70Kは80W低く、電子レンジやドライヤーなどと同時に使うときにブレーカーへの負担が小さく済みます。一方で、BW-G70Pはこの値が高いものの、標準コースの消費電力量はBW-G70Pのほうが少なくなっています。新しいほうのBW-G70Pが、運転中の電力の大きさでは不利になっている点は押さえておきたいところですね。

洗濯中にほかの家電を同時に使うことが多く、ブレーカーが落ちやすい家庭にはBW-G70Kが合います。電気代に関わる総量を重視するなら、消費電力量の項目とあわせて確かめてみてください。

仕様・性能 > 消費電力量 > 洗濯(標準コース)3Wh差

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:42Wh省エネBW-G70K:45Wh

標準コースで1回洗濯したときに使う電気の総量です。電気代に直接つながるのは、運転中の消費電力よりもこちらの値です。

BW-G70Pは1回あたり3Wh少なく済みます。運転中の消費電力はBW-G70Pのほうが高いものの、洗濯時間が短いこともあって、1回で使う電気の総量ではBW-G70Pが少なくなっているわけです。とはいえ3Whは小さな差で、毎日洗濯しても家計への影響はわずかでしょう。

1回あたりの電気の使用量をわずかでも抑えたい人にはBW-G70Pが合います。ただし差は小さいため、この項目だけで選ぶほどの決め手にはなりません。

仕様・性能 > 目安時間 > 洗濯(標準コース)1分差

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:34分速いBW-G70K:35分

標準コースで洗濯を始めてから終わるまでにかかる時間の目安です。毎日の家事の段取りを組むときの基準になります。

BW-G70Pのほうが1分短く終わります。ただ、1分の差は朝の支度や干す時間の段取りを変えるほどの差ではないでしょう。

洗濯時間はほぼ同じと受け取ってよい項目です。どちらを選んでも、毎日の洗濯にかかる時間は変わらないと考えてください。

基本的な性能 > 駆動方式

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:インバーター式BW-G70K:インバーター

インバーターは、モーターの回転の速さを細かく変えられる制御方式です。洗う衣類の量や工程に合わせて回し方を調整できるため、運転音や電気の使い方に関わります。

表記が違うだけで、2機種とも同じインバーターです。この項目で選び分ける必要はありません。

洗濯 > 洗浄機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:衣類長もち高濃度洗浄BW-G70K:衣類長もちナイアガラ ビート洗浄

洗浄機能の欄には、メーカーが洗い方に付けた名前が入っています。どのような洗い方を中心にしているかを示す項目です。

2機種とも「衣類長もち」を掲げている点は同じです。そのうえで、BW-G70Pは「高濃度洗浄」、BW-G70Kは「ナイアガラ ビート洗浄」という名前になっており、洗い方の呼び名が変わっています。

どちらも衣類を長もちさせることを目的にした洗い方です。この項目より、洗濯中の消費電力や消費電力量の差を見て選ぶほうが判断しやすいでしょう。

洗濯 > 節水機能

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:節水循環水流式BW-G70K:節水循環水流

節水循環水流は、洗濯槽の水を循環させながら洗うことで、少ない水でも衣類全体に水と洗剤を行き渡らせる仕組みです。

表記が違うだけで、2機種とも同じ節水循環水流です。この項目で差はありません。

仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:
  • ※待機時消費電力ゼロ
BW-G70K:なし

待機時消費電力とは、電源を切っている間に使う電力のことです。ゼロであれば、コンセントにつないだままにしておいても電気を使いません。

この欄に入っているのは、BW-G70Pについての待機時消費電力ゼロという注記です。乾燥運転の電力を比べる値は、どちらの機種にも入っていないのです。

この欄は2機種を選び分ける材料になりません。乾燥の電力で比べる項目ではないと受け取ってください。

コース・機能 > 洗濯コース

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:
  • 毛布 4.2kg(掛ふとん 1.8kg)
BW-G70K:
  • 毛布 4.2kg(ふとん 1.8kg)

大物洗いのコースで、洗える毛布やふとんの重さの上限を示しています。自宅の寝具が収まるかどうかを確かめるための項目です。

表記が違うだけで、毛布4.2kg・ふとん1.8kgという値は2機種とも同じです。洗える寝具の大きさで選び分ける必要はありません。

コース・機能 > 清潔コース

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)
BW-G70P:
  • 槽乾燥(風脱水 30分)
BW-G70K:
  • 槽乾燥

槽乾燥は、洗濯槽の中を乾かして湿気を減らし、カビの発生を抑えるためのコースです。洗濯のあとに使うことで、槽の中を清潔に保ちやすくなりますね。

BW-G70Pは、槽乾燥が風脱水で30分かけて行うものだと示されています。運転にどれくらいの時間を見ておけばよいかが分かるため、洗濯後の予定を立てやすくなるはずです。

2機種とも槽乾燥のコースを備えています。洗濯槽を清潔に保つという点では、どちらを選んでも同じように使えます。

2機種の違いは標準コースの数値と洗い方の名前に絞られます

BW-G70PとBW-G70Kを公式スペック表で並べると、43項目が同じで、違いが出ているのは一部に限られます。本体の大きさや容量といった基本的な部分は共通なので、置き場所や洗える量で迷う必要はありません。

実際に判断に使えるのは、標準コースの洗濯時間、洗濯中の消費電力、1回あたりの消費電力量、そして洗浄機能の名前の4つです。標準コースの使用水量はどちらも95Lで、水道代の面ではこの2機種に差はないのです。

毛布コースもどちらも4.2kgまでとなっているので、大物を洗う使い方でも差は出ません。

新しいBW-G70Pは運転中に使う電力が80W大きくなっています

洗濯中の消費電力は、BW-G70Pが220W、BW-G70Kが140Wです。この数値は運転しているあいだに一度に使う電力の大きさを表していて、新しいBW-G70Pの方が大きくなっています。

新モデルが旧モデルより不利になっている点として、ここは押さえておくべきところでしょう。

一度に使う電力が大きいと、ほかの家電と同時に動かしたときの電力の合計も大きくなります。洗濯機を回しながら電子レンジやドライヤー、エアコンを使うことが多い家庭では、BW-G70Kの方が余裕を持って使えます。

反対に、洗濯機を単独で動かすことが多い家庭では、この差を気にする場面はあまりないはずです。

1回の洗濯で使う電力量はBW-G70Pの方が3Wh少なく済みます

一度に使う電力は大きくなっていますが、標準コース1回で使う消費電力量は、BW-G70Pが42Wh、BW-G70Kが45Whです。BW-G70Pは標準コースの洗濯時間も34分で、BW-G70Kの35分より1分短くなっています。

電気代に直接つながるのは消費電力量の方なので、ランニングコストの面ではBW-G70Pがわずかに有利といえます。

ただし、1回あたり3Whという差はとても小さく、毎日洗濯する家庭でも家計の中で違いを感じるほどにはなりません。1分短い洗濯時間も同じで、生活のリズムを変えるほどの差ではないのです。

これらの数値は、新モデルを選ぶ小さな後押しにはなりますが、それだけで買い替えを決める理由にはなりにくいと考えてください。

洗浄機能の名前が変わったことが新モデルのいちばん大きな変化です

BW-G70Pの洗浄機能は「衣類長もち高濃度洗浄」、BW-G70Kは「衣類長もちナイアガラ ビート洗浄」と書かれています。どちらにも「衣類長もち」という言葉が入っていて、衣類をいたわりながら洗うという方向性は2機種で共通しているのです。

変わったのは洗い方の呼び名で、BW-G70Pでは洗剤液の濃さに重きを置いた名前になり、BW-G70Kでは水流の動きを表す名前になっています。公式スペック表から読み取れるのはこの名前の違いまでなので、洗い方の新しさに魅力を感じるかどうかが、新モデルを選ぶかどうかの分かれ目になるのではないでしょうか。

まとめ

BW-G70Pは標準コースの洗濯時間が1分短く、1回あたりの消費電力量も3Wh少なくなっています。その一方で、洗濯中の消費電力は220Wで、BW-G70Kの140Wより80W大きいのです。

2機種の差はこの数値と洗浄機能の名前に限られ、43項目は同じです。

いちばん差が出る項目

仕様・性能 > 消費電力 > 洗濯

BW-G70K のほうが 80W、省エネです。

BW-G70P220W
BW-G70K140W

仕様・性能 > 消費電力量 > 洗濯(標準コース)

BW-G70P のほうが 3Wh、省エネです。

BW-G70P42Wh
BW-G70K45Wh

仕様・性能 > 目安時間 > 洗濯(標準コース)

BW-G70P のほうが 1分、速いです。

BW-G70P34分
BW-G70K35分

新型と旧型、どちらを買うか

日立BW-G70P が向く人

BW-G70Pは、新しい洗い方である「衣類長もち高濃度洗浄」を選びたい人に向いています。標準コースの洗濯時間が1分短く、1回あたりの消費電力量も3Wh少ないので、毎回の運転を少しでも効率よく済ませたい人にも合っています。

洗濯機を回す時間帯にほかの家電をあまり使わない家庭なら、洗濯中の消費電力が大きくなっている点も気になりにくいでしょう。

日立ビートウォッシュ 2026年モデル(BW-G70P)

日立BW-G70K が向く人

BW-G70Kは、洗濯中に一度に使う電力を抑えたい人に向いています。洗濯中の消費電力は140Wで、BW-G70Pより80W小さいので、電子レンジやドライヤーなどと同じ時間帯に洗濯機を回すことが多い家庭では扱いやすくなるはずです。

1回あたりの消費電力量や洗濯時間の差はわずかなので、洗い方の名前の違いにこだわらなければ、前モデルを選んでも不便はありません。

日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-G70K)

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