日立 洗濯乾燥機は新モデルが買い?標準コース36Whと43Whを比べる|BW-DV80MとBW-DV80K【2026年9月】
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの2機種
日立ビートウォッシュ 2025年モデル(BW-DV80M)
- 発売2025年6月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量8kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量4.5kg
日立 BW-DV80Mは、洗濯・脱水容量8kg、乾燥容量4.5kgのスリムタイプのタテ型洗濯乾燥機です。洗い始めに少ない水で洗剤を溶かして濃い洗剤液をつくり、それを衣類に染み込ませて繊維の奥の汚れを浮かせてから、たっぷりの水で流す洗い方を基本にしています。
乾燥では衣類を舞い上げて上下を入れ替えながら乾かすので、乾きムラやシワが出にくくなるはずです。洗い方や時間を自動で調整するAIお洗濯や、汚れの強い衣類向けのコースも用意されています。
独自の機能
- 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄濃い洗剤液を繊維の奥まで染み込ませて汚れを浮かせ、たっぷりの水で洗い流します。
- 温水ナイアガラ ビート洗浄温水を使って洗うことで、衣類の黄ばみまで落とせます。
- 速乾ビート乾燥衣類を舞い上げて入れ替えながら乾かすので、乾きムラや乾燥ジワを抑えて仕上げられます。
- 洗濯槽自動おそうじ洗濯のたびに、すすぎのあときれいな水道水で洗濯槽の裏側などの見えない部分を自動で洗い流します。
日立ビートウォッシュ 2024年モデル(BW-DV80K)
- 発売2024年6月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量8kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量4.5kg
日立 BW-DV80Kは、洗濯・脱水容量が8kg、洗濯から乾燥まで続けて使うときの容量が4.5kgのタテ型洗濯乾燥機です。サイズはスリムタイプに分類されていて、本体幅は570mmです。
洗い始めに少ない水で洗剤を溶かして濃い洗剤液をつくり、繊維の奥の汚れを浮かせてから多めの水で流す仕組みを中心にしています。そのうえで、つけおきやシワを抑える洗い方、温水を使う洗い方など、衣類や汚れに合わせて洗い方を選べるようになっているのです。
独自の機能
- 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄洗い始めに濃い洗剤液を衣類にすばやく染み込ませ、隠れた汚れを浮かせてから多めの水で流します。
- 温水ナイアガラ ビート洗浄温水を使って洗い、衣類の黄ばみを落とします。
- つけおきプラスつけおき洗いにかかる手間を減らします。
- 洗濯槽自動おそうじ洗濯のたびにすすぎの後で、洗濯槽の裏側など見えない部分をきれいな水道水で上から洗い流します。
前モデル(BW-DV80J・2023年発売)からの変更点
BW-DV80Kは、2023年発売の前モデルBW-DV80Jの後継として2024年6月に発売されました。新たに化繊の衣類1.5kgを対象にした洗濯〜乾燥コースが加わり、槽洗浄は11時間と3時間の2種類になっています。
一方で、BW-DV80Jでは「お湯取機能、清水すすぎ」だったお湯取機能の欄が、BW-DV80Kでは「ー」になっているため、お風呂の残り湯で洗濯している家庭は気をつけたい変更点ではないでしょうか。
項目ごとの比較
仕様・性能 > 消費電力量 > 洗濯(標準コース)7Wh差
標準コースの消費電力量は、いちばんよく使う標準コースで1回洗濯したときに使う電気の量です。この値が小さいほど、毎回の洗濯でかかる電気代が少なくなります。
BW-DV80Mは、BW-DV80Kより1回あたり7Wh少ない電力で洗濯できます。1回ごとの差は大きくありませんが、洗濯は毎日のように繰り返す家事なので、回数が多い家庭ほど差が積み重なっていきますよね。
この項目では新しいBW-DV80Mが有利です。毎日洗濯する家庭や、1日に何度も回す家庭ほど、BW-DV80Mを選ぶ意味が大きくなるでしょう。
基本的な性能 > 駆動方式
駆動方式は、洗濯槽を回すモーターをどう制御するかを示す項目です。インバーター式は回転の速さを細かく調整できる方式で、洗い方や脱水の強さを衣類に合わせやすくなります。
BW-DV80MとBW-DV80Kは表記が違うだけで、どちらもインバーター式です。この項目では、どちらを選んでも違いはありませんね。
洗濯 > 洗浄機能
- パワフルコース
洗浄機能の欄には、汚れ落としに関わる機能やコースが書かれます。BW-DV80Mの欄に書かれているパワフルコースは、汚れの多い衣類を洗うときに使うコースです。
泥汚れの多い子ども服や作業着をよく洗う家庭では、パワフルコースを使えることが日々の洗濯のしやすさにつながるでしょう。反対に、普段着を中心に洗う家庭では、この項目が選ぶ決め手になる場面は多くありません。
汚れの多い衣類をよく洗い、パワフルコースを使いたい人は、BW-DV80Mの値を目安にしてみてください。
洗濯 > 節水機能
節水機能は、少ない水で洗うための仕組みを示す項目です。節水循環水流式は、槽の中の水を循環させながら衣類に行き渡らせる方式です。
BW-DV80MとBW-DV80Kは表記が違うだけで、どちらも節水循環水流式です。この項目では、どちらを選んでも違いはありません。
仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥
- ※待機時消費電力ゼロ
待機時消費電力ゼロとは、電源を切っている間は電気を使わないという意味です。コンセントに挿したままにしておいても、使っていない時間に電気代がかかりません。
洗濯機はコンセントに挿したまま置いておくことが多い家電なので、使っていない時間の電気を気にせず済むことは暮らしの中での安心につながるのではないでしょうか。
BW-DV80Mでは、電源を切っている間は電気を使わないことが示されています。使っていない時間の電気を気にする人にとって、BW-DV80Mを選ぶ判断材料の一つになるはずです。
コース・機能 > 洗濯コース
- パワフル 4.8kg
- 毛布 4.7kg(掛ふとん 1.8kg)
- デリケート 3kg
- 毛布 4.7kg(ふとん1.8kg)
洗濯コースの欄の重さは、それぞれのコースで一度に洗える衣類の量の上限です。この値を超えて入れると、そのコースでは洗えません。
毛布は4.7kg、ふとんは1.8kgまでで、BW-DV80MとBW-DV80Kは同じ値です。そのため、毛布やふとんを家で洗いたい人にとっては、どちらを選んでも洗える量は変わりません。BW-DV80Mに書かれているパワフルコースは4.8kgまで、BW-DV80Kに書かれているデリケートコースは3kgまで洗えます。
毛布やふとんを洗う量で選ぶなら、2機種に違いはないでしょう。汚れ物をパワフルコースで洗いたい人はBW-DV80Mの4.8kgを、おしゃれ着をデリケートコースで洗いたい人はBW-DV80Kの3kgを目安に比べてみてください。
コース・機能 > 洗濯~乾燥コース
- パワフル 4.5kg
洗濯~乾燥コースの重さは、洗濯から乾燥まで続けて運転するときに一度に入れられる衣類の量の上限です。乾燥まで行う場合は、洗濯だけのときより入れられる量が少なくなることがあります。
BW-DV80Mのパワフルコースは、洗濯だけなら4.8kg、乾燥まで続けるなら4.5kgで、乾燥まで行うときは0.3kg少なくなります。汚れ物を洗ってそのまま乾かしたいときは、洗濯だけのときより少し量を減らして入れることになるでしょう。
汚れの多い衣類を洗濯から乾燥まで一気に済ませたい人は、BW-DV80Mの4.5kgを一度に入れられる量の目安にしてください。
2機種の差は標準コースの消費電力量にほぼ絞られます
BW-DV80MとBW-DV80Kは、公式スペック表の項目のうち45項目が同じ値です。ですから、洗濯機としての基本的な大きさや使い方は、新旧で大きく変わらないと考えてよいでしょう。
数値で比べられる違いは、標準コースで洗濯するときの消費電力量だけです。そして、この項目ではBW-DV80Mが有利です。
どちらを選ぶかは、この電力量の差をどれだけ重く見るかで決まってきます。
標準コースの消費電力量はBW-DV80Mの方が7Wh少なくなります
標準コースで1回洗濯したときの消費電力量は、BW-DV80Mが36Wh、BW-DV80Kが43Whです。新しいBW-DV80Mの方が、同じ標準コースを7Wh少ない電力で終えられます。
1回あたりの差は大きくありません。ただ、洗濯機は毎日のように使う家電ですから、洗濯の回数が多い家庭ほど差は積み重なっていきます。
家族が多くて1日に何度も回す家庭では、BW-DV80Mを選ぶ意味がはっきりするのではないでしょうか。
反対に、洗濯の回数が少ない一人暮らしなどでは、この差が暮らしの中で目に見える形になる機会は多くありません。そういう家庭では、電力量の差だけで決める必要はないでしょう。
使用水量と毛布コースの容量は新旧で変わりません
標準使用水量は、洗濯だけなら92L、洗濯から乾燥までなら約103Lで、2機種とも同じです。水道代にかかわる部分には新旧の差がないため、ランニングコストで違いが出るのは電気の分だけになります。
毛布コースで洗える量も、2機種とも4.7kgです。毛布のような大物を家で洗うかどうかで、どちらを選ぶべきかが変わることはありませんね。
槽のお手入れのコースも同じように使えます
槽洗浄11時間、槽洗浄3時間、槽乾燥のコースは、BW-DV80MにもBW-DV80Kにも用意されています。洗濯槽の汚れやにおいへの手入れは、どちらを選んでも同じ手順で行えるはずです。
今の洗濯機でこうしたコースを使って手入れをしている人は、どちらに買い替えても習慣を変えずに済みます。この点も、2機種の間で迷う理由にはならないでしょう。
まとめ
BW-DV80MとBW-DV80Kの違いは、ほぼ標準コースで洗濯するときの消費電力量だけです。1回あたりの電力量はBW-DV80Mの方が7Wh少なく、使用水量、毛布コースの容量、槽洗浄のコースなどは2機種で同じです。
洗濯のたびの電力を少しでも抑えたい人はBW-DV80Mを選ぶとよいでしょう。この差を気にしない人はどちらを選んでも使い方は変わりません。
新型と旧型、どちらを買うか
日立BW-DV80M が向く人
BW-DV80Mが向いているのは、洗濯の回数が多く、1回ごとの電力を少しでも抑えたい家庭です。標準コースの消費電力量が7Wh少ないため、毎日何度も回すほど差が積み重なります。
それ以外の使い勝手はBW-DV80Kと同じなので、新しい方を選んで損をする項目はないといえます。
日立BW-DV80K が向く人
BW-DV80Kが向いているのは、洗濯の回数がそれほど多くなく、1回あたり7Whの差を重く見ない人です。使用水量、毛布コースの容量、槽洗浄のコースはBW-DV80Mと同じなので、ふだんの洗濯で使い勝手の違いを感じる場面はほとんどないでしょう。



