徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

洗濯機・洗濯乾燥機

12kg前後のドラム式洗濯乾燥機(中位クラス) 2026年モデル徹底比較|静音性と乾燥容量、電気代で比べる3機種

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今回比較するのはこちらの3機種

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)

  • 洗濯・脱水容量12kg
  • 乾燥容量6kg

NA-LX127FLは洗濯容量12kg、乾燥容量6kgのドラム式洗濯乾燥機です。ヒートポンプを本体上部に配置したトップユニット方式を採用し、大風量の温風で乾燥時間と消費電力の両方を抑える設計になっています。

洗浄面では、濃密な泡と高浸透のバブルシャワーで繊維の奥の汚れを浮かせて落とすのが特長です。液剤の投入はトリプル自動投入に対応し、「選べるタンク」で用途に応じて使う液剤を切り替えられます。

独自の機能

  • 乾燥長もちユニットサイクロン方式の乾燥フィルターで熱交換器への髪の毛の侵入を99.9%以上ブロックし、購入時の乾燥性能を長く保ちます。
  • トリプル自動投入洗剤・柔軟剤に加えて「選べるタンク」を備え、用途に応じて使う液剤を変えられます。
  • フルドット液晶+操作リング液晶に表示される内容に沿って操作リングを回すだけで設定できます。
  • AI運転時間予測クラウドAIが運転終了時間を予測し、本体の表示とアプリの両方で確認できます。

前モデル(NA-LX127EL・2025年発売)からの変更点

前モデルのNA-LX127ELから、熱交換器への髪の毛の侵入を防ぐ乾燥長もちユニットが新たに搭載され、操作パネルもホワイト液晶からフルドット液晶+操作リングに変わりました。運転音は、脱水時が41dBから36dBに下がって静かになった一方、乾燥時は46dBから48dBに上がっているので、この点は気になる人もいるかもしれません。

本体の高さは1011mmから1038mmに、奥行は722mmから732mmに、それぞれ大きくなりました。

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)

シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

  • 洗濯・脱水容量12kg
  • 乾燥容量6kg

ES-12P2は、低温で衣類に負担をかけにくいエコわざヒートポンプ乾燥と、排気を出さない無排気乾燥方式を組み合わせたドラム式洗濯乾燥機です。洗浄はマイクロバブルで汚れを浮かせてから、マイクロ高圧シャワーではじき飛ばすバブルジェット洗浄を採用しています。

洗濯物の量に合わせて液体洗剤と柔軟剤を自動投入するほか、乾燥ダクトや洗濯槽、ドアパッキンなど気になる部分を自動でお掃除する機能も備えています。洗濯物の出し入れがしやすい姿勢設計や、大きく見やすい操作パネルのキーなど、日々の使い勝手にも配慮されていて、家事の負担を減らしてくれそうです。

独自の機能

  • バブルジェット洗浄マイクロバブルで汚れを浮かせてから、マイクロ高圧シャワーではじき飛ばして洗浄します。
  • 液体洗剤・柔軟剤自動投入洗濯物の量に合わせて、洗剤と柔軟剤の量を洗濯機が自動で調整して投入します。
  • 自動お掃除乾燥ダクト、洗濯槽、ドアパッキンなど気になる部分を洗濯機が自動で掃除します。
  • エコわざヒートポンプ乾燥低温で衣類に負担をかけずに乾かし、無排気乾燥方式のため運転中も周囲が蒸し暑くなりにくくなっています。

前モデル(ES-12P1・2025年発売)からの変更点

前モデルのES-12P1はマットホワイトのボディでしたが、ES-12P2はグレイングレーに変わりました。洗浄機能は「マイクロ高圧洗浄」から「バブルジェット洗浄」に、乾燥機能は「ヒートポンプ乾燥」から「エコわざヒートポンプ乾燥」に、それぞれ名称が変わっています。

シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

日立BD-SX130P

  • 洗濯・脱水容量13kg
  • 乾燥容量7kg

BD-SX130Pは、乾燥フィルターをなくし、高速風と大風量でシワを伸ばしながら乾燥する「らくはや 風アイロン」を搭載しています。洗濯では、高濃度の洗剤液をすばやく浸透させて隠れた汚れを落としつつ布の傷みを抑える「衣類長もち高濃度洗浄」を採用しており、液体洗剤・柔軟剤の自動投入にも対応しているため、毎回洗剤を量って入れる手間がかからないのです。

洗い方や時間を自動で調整するAIお洗濯や、目的に合わせた水温で洗える温水高濃度洗浄も備えており、音声での洗濯サポートにも対応しています。

独自の機能

  • らくはや 風アイロン乾燥フィルターをなくし、高速風と大風量でシワを伸ばしながら乾燥します。
  • 衣類長もち高濃度洗浄高濃度の洗剤液をすばやく浸透させて隠れた汚れを落とし、布の傷みを抑えます。
  • 液体洗剤・柔軟剤 自動投入洗剤と柔軟剤を毎回量って入れなくても、適量を自動で投入します。
  • スマートスピーカー対応音声での洗濯操作をサポートします。
日立BD-SX130P

項目ごとの比較

洗濯・脱水容量

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)12kg
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)12kg
日立BD-SX130P13kg大きい

一度に洗って脱水できる衣類の量の目安です。

洗濯・脱水容量が大きいほど、一度にまとめて洗える量が増え、洗濯の回数を減らせます。世帯人数や洗濯物の量に対して容量が大きすぎると、その分を持て余すこともあるでしょう。

BD-SX130Pが13kgで最も大きく、NA-LX127FLとES-12P2はともに12kgです。まとめ洗いの量を重視するなら日立が有利といえます。

乾燥容量

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)6kg
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)6kg
日立BD-SX130P7kg大きい

洗濯から乾燥までまとめて行える衣類の量の目安です。

乾燥容量が大きいほど、洗濯物をまとめて乾燥までかけられ、干す手間や部屋干しの手間を減らせます。乾燥容量が洗濯容量より小さい機種では、洗濯した量をすべて一度に乾燥までかけきれない場合があるので注意しましょう。

BD-SX130Pが7kgで最も大きく、NA-LX127FLとES-12P2はともに6kgです。乾燥までまとめて行う量を重視するなら日立が有利です。

本体の大きさ

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)幅604mm高さ1038mm奥行732mm
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)幅640mm高さ1,120mm奥行719mm
日立BD-SX130P幅630mm高さ1,065mm奥行720mm

幅はパナソニックが604mmで最も狭く、シャープの640mmとは36mmの差があります。高さもパナソニックが1038mmで最も低く、シャープの1120mmとは82mmの差があり、日立の1065mmはその中間です。奥行はシャープが719mmで最も浅く、パナソニックの732mmとは13mmの差にとどまるため、設置スペースへの影響は幅や高さほど大きくありません。

幅と高さの両方が最も小さいのはパナソニックで、設置スペースが限られる場所では収まりやすい寸法です。奥行を最も抑えたいならシャープの719mmが最も浅い数値になるので、比べてみてください。

本体質量

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)81kg
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)約78kg
日立BD-SX130P約92kg

本体が重いほど、床の耐荷重や搬入経路の階段・エレベーターの制限に引っかかりやすくなります。軽い機種は搬入や設置の自由度で有利になることがあるでしょう。

BD-SX130Pが約92kgで最も重く、ES-12P2が約78kgで最も軽い数値です。搬入経路が狭い場合や設置階の床の耐荷重が気になる場合は、軽いES-12P2の方が選びやすいのではないでしょうか。

標準使用水量(洗濯時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)83L節水
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)83L節水
日立BD-SX130P94L

標準的な洗濯コースを1回動かすときに使う水の量の目安です。

使用水量が少ないほど、水の使用量を抑えられます。ただし使用水量はすすぎ方式や洗浄の仕方に関わる部分でもあるため、少なければ必ず仕上がりが良いというものではありません。

NA-LX127FLとES-12P2はともに83Lで並び、BD-SX130Pは94Lとやや多めです。水の使用量を抑えたいなら、パナソニックかシャープが候補になるでしょう。

消費電力量(洗濯時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)68Wh省エネ
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)75Wh
日立BD-SX130P85Wh

標準的な洗濯コースを1回動かすときにかかる電力量の目安です。

消費電力量が少ないほど、洗濯1回あたりの電力の使用量を抑えられます。毎日洗濯するなら、この差は積み重なっていきますよね。

NA-LX127FLが68Whで最も少なく、BD-SX130Pが85Whで最も多い数値です。洗濯だけを頻繁に行うなら、パナソニックの方が電力を抑えやすいといえます。

消費電力量(洗濯〜乾燥時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)800Wh
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)700Wh省エネ
日立BD-SX130P約1,150Wh

洗濯から乾燥まで続けて行ったときにかかる電力量の目安です。

洗濯だけの場合に比べて、乾燥までかけると電力量は大きく増えます。乾燥まで毎日使う家庭ほど、この項目の差が日々の電力の使用量に直結するはずです。

ES-12P2が700Whで最も少なく、BD-SX130Pは約1,150Whと大きく上回ります。乾燥まで毎日使うなら、シャープの方が電力を抑えやすくなります。

目安時間(洗濯)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)32分
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)12kg
日立BD-SX130P35分

標準的な洗濯コースにかかる時間の目安です。

時間が短いほど、洗濯にかかる待ち時間を短縮できます。外出前や家事の合間に洗濯を済ませたい人にとっては、この時間の長さがそのまま自由になる時間の差になるでしょう。

NA-LX127FLは32分、BD-SX130Pは35分です。洗濯だけを短時間で済ませたい場合は、この差も判断材料にしてみてください。

目安時間(洗濯〜乾燥)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)98分
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)6kg
日立BD-SX130P約93分

洗濯から乾燥までを続けて行ったときにかかる時間の目安です。

この時間が短いほど、外出前や就寝前に洗濯から乾燥まで回しきれる余地が広がります。長いと、洗濯を始めるタイミングを早める必要が出てきますよね。

NA-LX127FLは98分、BD-SX130Pは約93分で、差は5分ほどです。乾燥まで毎日続けて行うなら、この差が積み重なっていくはずです。

運転音(洗濯時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)32dB
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)26dB静か
日立BD-SX130P34dB

洗濯運転中に本体から出る音の大きさの目安です。数値が小さいほど静かなことを示します。

数値が小さいほど、洗濯中の音を気にせず生活音として過ごしやすくなります。数値が大きいと、就寝中や早朝・深夜に回すときに音が気になりやすくなるでしょう。

ES-12P2が26dBで最も静かで、BD-SX130Pが34dBで最も大きい数値です。夜間や早朝に洗濯機を回すことが多いなら、シャープの方が向いています。

運転音(脱水時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)36dB静か
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)39dB
日立BD-SX130P37dB

脱水時に本体から出る音の大きさの目安です。脱水は洗濯よりも高い回転数で回るため、洗濯時より数値が大きくなりやすい項目です。

数値が小さいほど、脱水のたびに音を気にせず過ごせます。数値が大きいと、脱水を回すタイミングを気にする場面が増えることがあるので気をつけましょう。

NA-LX127FLが36dBで最も静かで、ES-12P2が39dBで最も大きい数値です。BD-SX130Pは37dBです。脱水音を重視するならパナソニックが候補になります。

運転音(乾燥時)

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)48dB
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)42dB静か
日立BD-SX130P49dB

乾燥運転中に本体から出る音の大きさの目安です。乾燥はヒートポンプの圧縮機やファンが長時間動くため、運転時間も長くなりやすい項目です。

数値が小さいほど、長い乾燥時間の間も音を気にせず過ごせます。数値が大きいと、乾燥にかかる時間が長い分、音が気になる時間も長くなるはずです。

ES-12P2が42dBで最も静かで、BD-SX130Pが49dBで最も大きい数値です。乾燥まで頻繁に使うなら、シャープの方が向いているのではないでしょうか。

乾燥方式

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)乾燥方式: ヒ―トポンプ方式
トップユニット方式(ヒートポンプ): ○
ジェット乾燥: ○(ふんわりジェット)
除菌乾燥: ○
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)エコわざヒートポンプ乾燥、無排気乾燥
日立BD-SX130Pらくはや 風アイロン(ヒートポンプ式)

乾燥に使われている仕組みの違いです。ヒートポンプ方式は低温の温風で衣類を乾かす方式です。

パナソニックはジェット乾燥や除菌乾燥をうたっており、温風を衣類に行き渡らせる仕上がりや衛生面を意識した設計です。シャープは無排気乾燥をうたっており、乾燥時に外へ排気しない仕組みのため、設置場所の制約を受けにくいという特徴があります。日立は風アイロンという名称で、シワを抑える仕上がりを意識した設計です。

3機種ともヒートポンプ方式を採用していますが、パナソニックは仕上がりと衛生面、シャープは設置の自由度、日立はシワ低減を打ち出しています。乾燥後の仕上がりや設置環境で重視したいポイントに合わせて選んでみてください。

洗浄方式・洗浄機能

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)新バッフル+新バックフィルター: ○
ジェットバブル(シャワー経路): ○
シャワー: 高浸透バブルシャワー
15℃洗浄モード: ○
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)液体洗剤・柔軟剤自動投入、バブルジェット洗浄、マイクロ高圧シャワー、高圧シャワーすすぎ、ひまわりガラス
日立BD-SX130P衣類長もち高濃度洗浄
AIお洗濯

洗浄方式は、衣類の汚れを落とすためにどのような水流や洗浄機構を使っているかを示す項目です。同じ洗浄力の高さでも、メーカーによって採用している仕組みは異なります。

パナソニックは新バッフルと新バックフィルターの組み合わせに加えて、ジェットバブルによるシャワー経路や高浸透バブルシャワー、15℃でも洗える洗浄モードを備えています。シャープはバブルジェット洗浄とマイクロ高圧シャワー、高圧シャワーすすぎ、ひまわりガラスの槽を組み合わせています。日立は衣類長もち高濃度洗浄とAIお洗濯を軸にしており、それぞれ汚れの落とし方やすすぎの仕方へのアプローチが異なります。

この項目は、3機種がそれぞれ異なる洗浄の仕組みを採用していることを示しています。パナソニックは水流とシャワーの多重構成、シャープは高圧シャワーとガラス槽の組み合わせ、日立は高濃度洗浄とAI制御という、それぞれ異なる方向性の工夫が盛り込まれているといえます。

温水洗浄

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)温水機能: ○
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)記載なし
日立BD-SX130P60℃ 2kg
40℃つけおき 2kg
40℃消臭 2kg
40℃ 6kg
30℃ 13kg
15℃温め自動 13kg

温水洗浄は、水温を上げることで洗剤の洗浄力を高めたり、皮脂汚れの分解や消臭の効果を高めたりする機能です。

日立は60℃・40℃・30℃・15℃という複数の水温を、つけおきや消臭といった目的ごとに使い分けられる形で備えています。それぞれの温度に対応する衣類量も示されており、60℃と40℃つけおき・消臭のコースは2kg、30℃は13kg、15℃温め自動は13kgとなっています。パナソニックも温水機能を備えており、水温を上げることで洗浄力を高めるという点は共通しています。

温度帯を目的別に細かく選べるのは日立で、日常の消臭やつけおきなど使い分けの幅が広い作りになっています。パナソニックも温水機能を備えているため、温水による洗浄力の高さという点では選択肢に入るでしょう。

洗剤・柔軟剤の自動投入

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)トリプル自動投入: ○
選べるタンク: タンク3(おしゃれ着洗剤/酸素系液体漂白剤/汚れはがし剤)
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)記載なし
日立BD-SX130P液体洗剤・柔軟剤 自動投入

自動投入は、洗剤や柔軟剤をあらかじめタンクに入れておくと、洗濯物の量に応じて機械が必要な量を計量して投入してくれる機能です。毎回計量する手間が省けます。

パナソニックはトリプル自動投入として3つのタンクを備え、おしゃれ着洗剤や酸素系液体漂白剤、汚れはがし剤など用途に応じて使い分けられるタンク構成になっています。日立は液体洗剤と柔軟剤の自動投入です。タンクの系統が多いほど、洗剤以外の薬剤も自動化できる幅が広がりますよね。

この項目で複数系統のタンク構成が細かく示されているのはパナソニックで、洗剤・柔軟剤に加えて漂白剤なども自動投入の対象にできる作りです。日立は洗剤と柔軟剤の自動投入です。

操作パネル

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)操作部 パネル: フルドット液晶パネル
絵表示一覧: ○(アプリ)
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)記載なし
日立BD-SX130Pプッシュボタン式操作パネル

操作パネルは日々の運転操作で直接触れる部分で、表示方式によって確認できる情報量や操作の仕方が変わります。

パナソニックはフルドット液晶パネルで、絵表示の一覧はアプリ側でも確認できる形になっています。日立はプッシュボタン式の操作パネルです。液晶画面は文字や絵表示を細かく出し分けられる一方、ボタン式は物理的な操作感が分かりやすいという違いがあります。

画面表示でコースの内容を確認しながら操作したい場合はパナソニックのフルドット液晶が、シンプルな物理ボタンでの操作を好む場合は日立のプッシュボタン式が、それぞれの操作パネルの特徴に合うのではないでしょうか。

スマホ連携・アプリ

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)IoT機能(スマホで洗濯): ○
コース検索: ○(アプリ)
ダウンロード: ○(本体操作/アプリ)
終了時刻クラウド予測: 〇(本体表示/アプリ)
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)記載なし
日立BD-SX130Pハピネスアップ

スマホアプリとの連携は、外出先から洗濯コースを選んだり、洗濯の終了時刻を確認したりするための機能です。

パナソニックはスマホで洗濯機を操作できるIoT機能に加えて、アプリでのコース検索やコースのダウンロード、終了時刻をクラウド側で予測して本体やアプリに表示する機能を備えています。日立はハピネスアップというアプリ連携機能を備えています。パナソニックはアプリでできることが具体的に示されている分、機能の中身をイメージしやすくなっているといえます。

アプリでできることが細かく示されているのはパナソニックで、コース検索から終了時刻の予測まで一通りの機能が確認できます。日立はハピネスアップというアプリ連携を備えています。

予約タイマー

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)予約タイマー: ○(1時間単位)
予約時の運転終了時間調整: ○
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)時刻タイマー
日立BD-SX130P記載なし

予約タイマーは、指定した時間に洗濯が終わるように運転の開始や終了を予約できる機能です。

パナソニックは1時間単位で予約でき、予約したあとでも運転の終了時間を調整できます。シャープは時刻タイマーで、時刻を指定して予約する形です。あとから終了時間を微調整できる点は、予定が変わったときに使いやすい部分でしょう。

予約したあとに終了時間を微調整したい場合はパナソニックの仕組みが、時刻で直接指定したい場合はシャープの時刻タイマーが、それぞれの使い方に合います。

槽の自動お手入れ

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)槽洗浄サイン: ○
自動槽洗浄: ○
自動槽乾燥: ○
シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)記載なし
日立BD-SX130P清潔機能:
らくメンテ
(乾燥フィルターレス・大容量糸くずフィルター[抗菌]・洗濯槽自動おそうじ・乾燥経路自動おそうじ・ドアパッキン自動おそうじ)
清潔コース:
らくメンテ洗浄(槽洗浄4時間)
温水槽洗浄
槽洗浄 11時間
槽洗浄 15分
槽乾燥
清潔コース:
除菌清潔プラス 1kg
らくメンテ洗浄(槽洗浄4時間)
温水槽洗浄
槽洗浄 11時間
槽洗浄 15分
槽乾燥

槽の自動お手入れは、洗濯槽や乾燥経路にたまるカビや糸くずを自動で洗浄・乾燥し、清潔な状態を保つための機能です。

パナソニックは槽洗浄のサインが出た際に自動で槽を洗浄し、そのあと自動で槽を乾燥させる流れになっています。日立は乾燥フィルターレスや大容量の抗菌糸くずフィルターに加えて、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンをそれぞれ自動でお手入れする「らくメンテ」を備え、槽洗浄だけでも4時間・11時間・15分といった複数のコース時間から選べます。コース数が多いほど、しっかり洗浄したい時と短時間で済ませたい時を使い分けやすくなりますね。

自動でお手入れが完結する手軽さを重視するならパナソニックの自動槽洗浄・自動槽乾燥が、洗浄時間やお手入れ箇所を細かく選び分けたいなら日立の複数コースが、それぞれの使い方に合うはずです。

静かさと電気代は場面によって順位が変わります

洗濯時の運転音は3機種で差があり、ES-12P2が26dBともっとも静かで、NA-LX127FLが32dB、BD-SX130Pが34dBと続きます。乾燥時の運転音でもES-12P2が42dBともっとも静かで、乾燥まで音を抑えたい家庭ではこの傾向が選択の決め手になるでしょう。

一方で脱水時の運転音だけを見ると順位が入れ替わり、NA-LX127FLが36dBともっとも静かで、BD-SX130Pの37dB、ES-12P2の39dBと続きます。洗濯・乾燥・脱水のどの場面の音を重視するかによって、静かな機種の顔ぶれが変わってくるわけです。

消費電力量についても同様の傾向があり、洗濯だけならNA-LX127FLの68Whがもっとも少なく済みますが、乾燥まで含めるとES-12P2の700Whがもっとも少なくなります。乾燥まで毎日使うかどうかで、電気代の面で有利な機種は変わってくるので、確かめてみてください。

容量と本体サイズはトレードオフの関係にあります

洗濯・脱水容量と乾燥容量はどちらもBD-SX130Pがもっとも大きく、13kgと7kgという数字は3機種の中で最大です。ただしその分、標準使用水量は94Lともっとも多く、洗濯から乾燥までの消費電力量も約1,150Whともっとも多くなっており、たくさん洗濯できる分、水道代や電気代はかかりやすい機種だといえます。

本体のサイズでは、NA-LX127FLが幅604mm、高さ1038mmと3機種の中でもっとも小さく、設置スペースに余裕がない家庭でも置きやすい数字になっています。ただし乾燥容量は6kgなので、13kg分の洗濯物をまとめて乾燥まで済ませたい場合には、BD-SX130Pの7kgとの差を踏まえて検討する必要があるでしょう。

ES-12P2は奥行きが719mmと3機種の中でもっとも薄い一方、幅は640mm、高さは1120mmと3機種の中でもっとも大きくなっています。設置場所の奥行きと横幅・高さのどちらを優先するかによって、置きやすさの感じ方が変わってくるのではないでしょうか。

乾燥方式や洗浄・お手入れの機能に違いがあります

乾燥の方式は3機種とも名称は異なるものの、いずれもヒートポンプ方式を採用しています。NA-LX127FLはジェット乾燥や除菌乾燥といった機能を備え、ES-12P2はエコわざヒートポンプ乾燥と無排気乾燥、BD-SX130Pはらくはや風アイロンという名称でヒートポンプ式の乾燥を行います。

洗浄面では、NA-LX127FLが新バッフルや新バックフィルター、ジェットバブルシャワーといった仕組みを備え、15℃洗浄モードや温水機能も用意されています。ES-12P2はバブルジェット洗浄やマイクロ高圧シャワー、高圧シャワーすすぎを備え、液体洗剤・柔軟剤の自動投入にも対応しています。

BD-SX130Pは衣類長もち高濃度洗浄やAIお洗濯に加えて、60℃から15℃まで幅広い温度帯の温水コースを備えているのが特徴です。

お手入れ面では、NA-LX127FLが自動槽洗浄と自動槽乾燥を備え、BD-SX130Pもらくメンテ機能や温水槽洗浄、乾燥経路・ドアパッキンの自動おそうじといった複数の清潔機能を備えています。どちらも槽を清潔に保つための仕組みが用意されているので、日々の手入れの手間を減らしたい家庭では、この2機種が候補になるでしょう。

まとめ

静かさを最優先するならES-12P2が有力で、洗濯時の運転音26dBは3機種の中でもっとも低い数値です。まとめて洗濯から乾燥まで済ませたいならBD-SX130Pの洗濯・脱水容量13kgと乾燥容量7kgが役に立ちます。

置き場所を抑えつつ水道代も意識するならNA-LX127FLが候補になり、どれを選ぶかは何を優先するかによって変わってきます。

目的別に選ぶなら

音を気にせず使いたい

シャープ 洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

運転音(洗濯時)26dB

洗濯時の運転音はES-12P2が26dBで、次に静かなNA-LX127FLの32dBよりも6dB低くなっています。6dBの差は体感でもはっきり分かる範囲なので、深夜や早朝に洗濯機を回すことが多い家庭では、この差が音のストレスの有無に直結するのではないでしょうか。

まとめて乾燥したい

日立 BD-SX130P

乾燥容量7kg

乾燥容量はBD-SX130Pが7kgで、他の2機種の6kgより1kgだけ多くなっています。1kg分でも、タオル類や厚手の衣類をまとめて乾燥までかけたい家庭では、一度に片付けられる洗濯物の量に余裕が生まれるはずです。

電気代を抑えたい

シャープ 洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

消費電力量(洗濯〜乾燥時)700Wh

洗濯から乾燥までの消費電力量はES-12P2が700Whで、次に少ないNA-LX127FLの800Whより100Wh少なく済みます。乾燥まで毎日使う家庭ほど、この100Whの差は積み重なっていくといえます。

水道代を抑えたい

パナソニック 洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)
シャープ 洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

標準使用水量(洗濯時)83L

標準使用水量はNA-LX127FLとES-12P2がともに洗濯時83Lで、BD-SX130Pの94Lより11L少なくなっています。毎回の洗濯で使う水の量に差が出るため、水道代を抑えたい場合はこの2機種が候補になるでしょう。

一度にたくさん入れたい

日立 BD-SX130P

洗濯・脱水容量13kg

洗濯・脱水容量はBD-SX130Pが13kgで、他の2機種の12kgより1kg多く入ります。まとめ洗いをしたい家庭や家族の人数が多い家庭では、この1kgの余裕が洗濯の回数を減らすことにつながるはずです。

どれを選ぶべきか

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)

本体幅は604mm、高さは1038mmとどちらも3機種の中でもっとも小さく、設置スペースに制約がある家庭でも置きやすいサイズです。洗濯時の消費電力量は68Whで3機種の中でもっとも少なく、温水機能やトリプル自動投入、スマホと連携するアプリも備えています。

一方で乾燥まで含めた消費電力量は800Whとなり、乾燥まで毎日使う人にとってはES-12P2の700Whより電気代がかさむ点は押さえておきたいところです。

パナソニック洗濯機 2026年モデル(NA-LX127FL)

シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

運転音は洗濯時26dB、乾燥時42dBと3機種の中でもっとも静かで、乾燥まで含めた消費電力量も700Whともっとも少なく済みます。奥行きも719mmと3機種の中でもっとも薄く、置き場所の奥行きに余裕がない家庭でも設置しやすいサイズといえます。

シャープ洗濯機 2026年モデル(ES-12P2)

日立BD-SX130P

洗濯・脱水容量は13kg、乾燥容量は7kgとどちらも3機種の中でもっとも大きく、家族の人数が多く洗濯物をまとめて処理したい家庭に向いています。運転音は洗濯時34dB、脱水時37dB、乾燥時49dBで、静かさを最優先する用途にはあまり向きません。

また洗濯から乾燥までの消費電力量は約1,150Whと3機種の中でもっとも多く、標準使用水量も94Lと多いため、容量を優先する代わりに電気代や水道代は他の2機種よりかかりやすい機種だといえます。

日立BD-SX130P

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