ダイソンの新型SV57は買い?|ごみ捨ての手間と充電の速さで選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
ダイソンDyson Digital Slim Origin OR 2026年モデル(SV57)
- 発売2026年9月
- 質量標準質量:1.9kg
ダイソンDyson V10 Optic FF PL 2026年モデル(SV55)
- 発売2026年9月
- 質量本体質量:2.3kg
日立パワかるサイクロン 2026年モデル(CV-SP300R)
- 発売2026年8月
- 質量2.5(3.8)kg
ツインバード掃除機 2026年モデル(TC-E187W)
- 質量0.99kg(パワーブラシ・延長管を接続した状態)
AQUAのび~るスティック 2026年モデル(AQC-PX2B)
- 発売2026年6月
- 質量スティッククリーナー:約1.6㎏(ハンディユニット:0.9㎏含む)
項目ごとの比較
電源方式
電源方式: 充電式(バッテリー:リチウムイオン電池 11.1V)
電源方式は、掃除機を動かす電力をコンセントから直接取るか、バッテリーに充電してコードなしで使うかを示す項目です。
コードレスタイプは部屋の中を移動しながら使えて、コンセントの位置を気にせず掃除できます。ただし使える時間はバッテリーの残量に左右されるため、広い範囲を掃除する場合は途中で充電が切れることも想定しておきましょう。
SV57・SV55・TC-E187W・AQC-PX2Bはいずれも充電式でコードレスに使えることが表に示されています。
集じん容積
集じん容積は、ゴミを捨てるまでに溜め込める量を示す値です。数値が大きいほど、ゴミ捨ての頻度を減らせます。
集じん容積が大きいと、こまめにゴミ箱へ捨てに行く手間が減り、一度の掃除で広い範囲をまとめて済ませやすくなります。一方でダストカップ自体が大きくなりやすく、本体の見た目や重心に影響することもあるのです。
表に値があるものではSV55が0.54Lで最も大きく、AQC-PX2Bが約0.35L、CV-SP300Rが0.25L、TC-E187Wが0.13Lと続きます。ゴミ捨ての手間を減らしたい人は、この数値が大きい機種ほど向いています。
連続運転時間
連続運転時間は、フル充電から使えなくなるまでの目安の時間です。掃除にかけられる時間の目安になります。
運転時間が長いほど、途中で充電を気にせず広い範囲を掃除できます。ただし表示されている時間はパワーを抑えたモードやモーターを使わない付属ツールを使った場合の数値であることが多く、吸引力を上げるモードで使うと実際に使える時間はこれより短くなるでしょう。
SV55は標準モードで最長60分、SV57はエコモードで最長40分となっています。TC-E187Wは標準30分・強10分、AQC-PX2Bは標準約24分・強約12分と、モードによって時間が変わることが分かります。どのモードでの数値かを踏まえて、掃除にかけたい時間と見比べてみてください。
充電時間
充電時間は、空の状態から満充電になるまでにかかる時間です。次に使えるようになるまでの待ち時間の目安になります。
充電時間が短いほど、使い切ってしまってもすぐに次の掃除に取りかかれます。バッテリーを1つしか使わない機種の場合、充電時間の長さがそのまま掃除ができない時間につながるわけです。
TC-E187Wは3時間、AQC-PX2Bは約3時間で満充電になり、この中では充電時間が短めです。SV57は3.5時間、SV55は4時間かかります。すぐに使い切ってすぐ使いたい人は、充電時間の短い機種の方が待ち時間を抑えられるでしょう。
吸込口・ヘッド
クルッとヘッド
ペタリンコ構造
からまん機構
回転ブラシ
ワンタッチ着脱
水洗い対応
モーター駆動方式
からまんブラシ
2アングル形状
吸込み口・ヘッドは、床に当たって実際にゴミをかき込む部分です。動き方や構造によって、掃除のしやすさやゴミの取れ方が変わります。
ヘッドにモーターが入っていると、床材に応じて回転ブラシがしっかりゴミをかき込めます。自走する機能が備わっていると、重いヘッドでも軽い力で前後に動かせて腕への負担が減ります。からまん防止の構造や水洗い対応があると、髪の毛やペットの毛が絡みにくく、お手入れの手間も減らせるはずです。
CV-SP300Rは自走機能・からまん機構・水洗い対応など、ヘッドに関する項目が数多く示されています。TC-E187Wもモーター式で自走式であることが明記されています。SV57・SV55はモーター式であることが示されています。掃除のしやすさやお手入れの手間を細かく比べたい人は、ヘッドの構造について詳しい情報がある機種を確かめてみてください。
運転音
運転音は、掃除機を動かしたときに出る音の大きさを示す値です。数値が小さいほど静かで、大きいほど音が大きいことを表します。
運転音が大きいと、早朝や夜間の掃除で家族や近隣への配慮が必要になる場面が増えます。モードによって音の大きさが変わる機種は、静かに使いたい場面でパワーを抑えたモードを選ぶという使い方もできるでしょう。
CV-SP300Rは59~約54dBという範囲で示されており、モードによって音の大きさが変わることが分かります。TC-E187Wは70dBという値が示されています。
フィルター・排気
フィルター丸洗い: ○
フィルター:
①クリーンフィルター
②アレルオフフィルター(抗菌加工)
③ウレタンフィルター
フィルターは吸い込んだ空気からホコリや花粉を取り除き、きれいな空気を排気するための部品です。
フィルターを丸洗いできると、目詰まりしたときに水で洗って吸引力を保ちやすくなりますが、洗ったあとに完全に乾かす時間が必要です。複数のフィルターを重ねて使う構成は、細かい粒子まで捉えやすくなる一方で、フィルターの数だけ手入れの箇所が増えるわけです。
SV57・SV55・TC-E187Wは丸洗いできるフィルターを備えていることが表に示されています。CV-SP300Rは0.3~10μmの粒子を捉える排気性能と、3種類のフィルターを使う構成が示されています。手入れのしやすさを重視するか、捉える粒子の細かさを重視するかで比べてみましょう。
質量
本体が軽いほど、持ち上げて高い場所や階段を掃除するときの負担が少なくなります。重い機種は取り扱いに力が要る場面もありますが、掃除中に床へ安定して当てやすいという面もあるでしょう。
TC-E187Wはパワーブラシと延長管を接続した状態で0.99kg、SV57は標準質量1.9kgと、比較的軽めの部類です。CV-SP300Rは2.5kg(3.8kg)、SV55は本体質量2.3kg、AQC-PX2Bはハンディユニット0.9kgを含めて約1.6kgとなっています。持ち上げて使う時間が長い人ほど、軽い機種の方が疲れにくいといえます。
集じん容積で見るごみ捨ての回数
集じん容積は、SV55が0.54 Lで並んだ5機種の中でもっとも大きい数値です。次に大きいAQC-PX2Bの約0.35Lとの差は0.19Lで、CV-SP300Rの0.25L、TC-E187Wの0.13 Lはさらに小さくなっています。
容積が大きいほど、ごみでいっぱいになるまでに掃除できる回数が増えますから、部屋が広い家庭やペットの毛が多い家庭ほど、この差は実感しやすいのではないでしょうか。
一方で、集じん容積が小さい機種がそのまま使いにくいわけではありません。TC-E187Wは質量0.99kg(パワーブラシ・延長管を接続した状態)と軽く、こまめにごみを捨てながら使う分、持ち上げる場面での負担を抑えられます。
容積の大きさと本体の軽さのどちらを優先するかで、選ぶ機種は変わってくるでしょう。
充電時間と連続運転時間の関係
充電時間は、TC-E187Wが3時間(電池空状態から充電を開始した場合/20℃)、AQC-PX2Bが約3時間ともっとも短くなっています。次に短いSV57は3.5時間、SV55は4時間で、それぞれTC-E187WやAQC-PX2Bとの差は30分、1時間です。
充電を早く済ませて、思い立ったときにすぐ掃除を始めたい人には、この2機種が有利といえます。
連続運転時間は、SV55が最長60分(モーター駆動ではない付属ツールを、標準モードで使用した場合の最長運転時間)ともっとも長く、SV57は最長40分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)です。TC-E187Wは強モードで10分、標準モードで30分、AQC-PX2Bは強モードで約12分、標準モードで約24分となっており、短い時間でこまめに掃除する使い方に合っています。
充電の速さと1回あたりの運転時間は、どちらを重視するかで選び方を考えてみてください。
ヘッドとフィルターの違い
CV-SP300Rは、自走機能やクルッとヘッド、からまん機構、回転ブラシなど、床の上で動かしやすくし、髪の毛やペットの毛が絡みにくくする工夫を備えたヘッドが特徴です。ヘッドはワンタッチで着脱でき、水洗いにも対応しています。
TC-E187Wもモーター式で自走式のヘッドを備えており、力を入れずに前後に動かしやすい作りになっているのです。
SV57とSV55はどちらもモーター式のヘッドを採用しています。フィルターについては、SV57とTC-E187Wが丸洗いに対応し、SV55はHEPAフィルターと丸洗いの両方に対応しています。
CV-SP300Rはクリーンフィルターやアレルオフフィルター(抗菌加工)、ウレタンフィルターを組み合わせ、きれいな排気(0.3~10㎛)をうたっています。
運転音と質量の違い
運転音は、CV-SP300Rが59~約54dB、TC-E187Wが70dBです。掃除機の音は早朝や夜間、赤ちゃんが寝ている時間帯の掃除で気になりやすいため、生活時間帯によっては選ぶ基準の一つになるでしょう。
質量は、TC-E187Wがパワーブラシ・延長管を接続した状態で0.99kgともっとも軽く、AQC-PX2Bはハンディユニット0.9kgを含むスティッククリーナー全体で約1.6kgです。SV57は標準質量1.9kg、SV55は本体質量2.3kgで、SV57はSV55より0.4kg軽くなっています。
CV-SP300Rは2.5(3.8)kgで、持ち上げて使う時間が長い人ほど、この差は腕への負担として感じられるはずです。
まとめ
ごみ捨ての回数を減らしたいなら、集じん容積0.54 LのSV55が候補になります。充電をできるだけ早く済ませたいなら、充電時間が3時間程度のTC-E187WとAQC-PX2Bが、次に短いSV57の3.5時間より30分早く使い始められます。
新型のSV57は本体質量がSV55より0.4kg軽くなっている一方、充電時間は前モデルより短いものの、TC-E187WやAQC-PX2Bにはわずかに及びません。
目的別に選ぶなら
ごみ捨ての回数を減らしたい
ダイソン Dyson V10 Optic FF PL 2026年モデル(SV55)
| 集じん容積 | 0.54 L |
|---|
SV55の集じん容積は0.54 Lで、次に多いAQC-PX2Bの約0.35Lより0.19L多く入ります。容器に入るごみの量が多いほど、満杯になるまでの間隔が伸びますから、毎回のごみ捨てをできるだけ減らしたい人にはSV55が向いているでしょう。
集じん容積が0.13 LのTC-E187Wと比べると、その差はさらに広がります。
充電を早く済ませたい
ツインバード 掃除機 2026年モデル(TC-E187W)
AQUA のび~るスティック 2026年モデル(AQC-PX2B)
| 充電時間 | 3時間(電池空状態から充電を開始した場合/20℃) |
|---|
TC-E187Wは充電時間3時間(電池空状態から充電を開始した場合/20℃)、AQC-PX2Bは約3時間で、次に短いSV57の3.5時間より30分短く済みます。掃除を思い立ったときにすぐ使いたい人や、充電を切らしていたときの待ち時間を短くしたい人には、この2機種をおすすめします。
どれを選ぶべきか
ダイソンDyson Digital Slim Origin OR 2026年モデル(SV57)
SV57はダイソンの新型で、標準質量1.9kgとSV55の本体質量2.3kgより0.4kg軽く仕上がっています。連続運転時間は最長40分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)、充電時間は3.5時間です。
充電時間はSV55の4時間より短くなっていますが、TC-E187WやAQC-PX2Bの3時間程度と比べるとまだ30分長く、集じん容積を重視するならSV55の方が向いているといえます。
ダイソンDyson V10 Optic FF PL 2026年モデル(SV55)
SV55はSV57の前モデルで、集じん容積0.54 Lと連続運転時間最長60分(モーター駆動ではない付属ツールを、標準モードで使用した場合の最長運転時間)を備えています。ごみ捨ての回数を減らしたい人や、一度の充電で長く使いたい人に向いています。
本体質量2.3kgと充電時間4時間はSV57よりそれぞれ重く、長くなっている点は覚えておきましょう。
日立パワかるサイクロン 2026年モデル(CV-SP300R)
CV-SP300Rは自走機能付きのクルッとヘッドやからまん機構、回転ブラシなど、床の上での動かしやすさと毛絡み対策に力を入れたヘッドが特徴です。ヘッドはワンタッチで着脱でき、水洗いにも対応しています。
運転音は59~約54dBで、床の掃除機がけを重視する人に向いていますが、集じん容積は0.25LとSV55の0.54 Lより少なめです。
ツインバード掃除機 2026年モデル(TC-E187W)
TC-E187Wは充電時間3時間(電池空状態から充電を開始した場合/20℃)とAQC-PX2Bに並んで最も短く、すぐに使い始めたい人に向いているのではないでしょうか。質量はパワーブラシ・延長管を接続した状態で0.99kgと軽量です。
一方で連続運転時間は強モードで10分、標準モードで30分(満充電・電池初期/20℃時)とほかの機種より短めで、集じん容積も0.13 Lと小さいため、こまめな充電とごみ捨てが必要になります。
AQUAのび~るスティック 2026年モデル(AQC-PX2B)
AQC-PX2Bは充電時間約3時間とTC-E187Wに並んで短く、充電を早く済ませたい人に向いています。集じん容積は約0.35Lで、SV55の0.54 Lには及ばないものの、CV-SP300Rの0.25LやTC-E187Wの0.13 Lよりは多めです。
連続運転時間は強モードで約12分、標準モードで約24分(満充電・電池初期・20℃時)で、こまめに使うスタイルに合っているといえます。



