徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

掃除機

コードレススティック掃除機 2026年モデル徹底比較|充電の速さと本体サイズで選ぶ6機種

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます

今回比較するのはこちらの6機種

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)

  • 質量スティック時:1.5㎏

MC-SB60KMは、スティック時の質量が1.5kg、本体部分の質量が0.8kgという軽さで作られています。掃除をしながらマイクロミストを噴霧することで、床をさらっとした仕上がりに保つ機能を備えているのです。

親子ノズルを搭載しており、ペダルを踏む操作だけで子ノズルに切り替えて、部屋のすき間や壁ぎわの掃除に対応できます。スゴ取れセンサーで細かいゴミを検知しながら、パワーノズルで吸引する仕組みになっていますよ。

独自の機能

  • マイクロミスト掃除中に微細なミストを噴霧し、床をさらっとした仕上がりにします。
  • 親子ノズル立ったままペダルを踏むだけで子ノズルに切り替えられ、すき間や壁ぎわを掃除できます。
  • スゴ取れセンサー約20μm以上の目に見えない微細な花粉やダニのフンなどを検知します。
  • からまないブラシPlus髪の毛やペットの毛がブラシにほとんどからまず、ノズルのお手入れの手間を減らします。
パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)

シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)

  • 質量1.7(1.3)kg
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)

日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)

  • 質量標準質量(スティック時):

PV-BG1000Rは、自動ごみ収集ドックが本体内のごみを吸い上げるスティック掃除機で、ごみ捨てはドックのボタンを押すだけで済みます。集じん方式は本体がサイクロン式、自動ごみ収集ドックが紙パックレス式で、パワー長もちフィルターケアによって空気の力でフィルターの目づまりを抑え、吸引力を保ちやすくしています。

標準質量は1.4kgで、軽い力で操作できる自走機能を備えたヘッドを採用しているのも魅力です。別売のARおそうじセットを使うと、スマートフォンで掃除した軌跡を確認することもできます。

独自の機能

  • ごみダッシュ(ごみ収集ボックス)自動ごみ収集ドックが本体のごみを吸い上げて、ごみ捨てをボタン操作だけで済ませられます。
  • パワー長もちフィルターケア空気の力でフィルターの目づまりを防ぎ、吸引力を保ちやすくします。
  • ARおそうじ(アプリ)別売のARおそうじセットを使うと、スマートフォンで掃除した軌跡を確認できます。
  • 自走機能ヘッドが自走することで、軽い力で操作できます。
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)

東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)

東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)

ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)

  • 質量Submarineウェットローラーヘッド装着時:3.2kg Fluffy Opticクリーナーヘッド装着時:2.2kg
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)

アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)

  • 質量0.7kg(本体のみ) 1.1kg(フロアヘッド・延長パイプ含む)
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)

項目ごとの比較

集じん方式

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)サイクロン式
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)からみにく~いサイクロン/遠心分離サイクロン
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)本体:サイクロン式
自動ごみ収集ドック:紙パックレス式
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)コードレスクリーナー
フィルターレスサイクロン式
*目詰まりするサイクロン部のプリーツフィルターをなくしたサイクロン。
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)サイクロン
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)サイクロン

集じん方式は、掃除機がゴミを集める仕組みを指す言葉で、フィルターやダストカップの掃除のしやすさに関わってきます。

6機種はいずれもサイクロン式を採用していますが、仕組みの説明の仕方はメーカーごとに異なるのです。東芝 VC-CL75Xは、目詰まりの原因になりやすいプリーツフィルターをなくした構造をとっており、フィルター掃除の手間を減らす工夫がされています。日立 PV-BG1000Rは、本体はサイクロン式ですが、自動ごみ収集ドックは紙パックレス式になっており、ドックにたまったゴミをまとめて処理できる仕組みです。

サイクロン式という基本の仕組みは共通していますので、この項目では日立の自動ごみ収集ドックの仕組みや、東芝のフィルターレス構造など、それぞれの工夫の違いに注目してみてください。

電源方式

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)コードレス式
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)記載なし
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)コードレス(充電式): ○
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)コードレス(充電式): ○

電源方式は、掃除機を動かす電力をコンセントから直接取るか、内蔵の充電池でまかなうかを示す項目です。

表記の有無に違いはありますが、6機種はいずれもコードレススティック掃除機なので、電源方式はすべて充電式のコードレスで共通しているのです。

本体の大きさ

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)幅79mm高さ380mm奥行153mm
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)幅105mm高さ474mm奥行197mm
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)幅記載なし高さ記載なし奥行記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)幅記載なし高さ記載なし奥行記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)幅記載なし高さ記載なし奥行記載なし
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)幅記載なし高さ記載なし奥行記載なし

本体の幅や奥行が小さい機種は、家具の隙間や収納スペースに置きやすくなります。一方で本体が大きい機種は、その分バッテリーやダストカップなどの搭載スペースを確保しやすい傾向があるといえます。

本体の外形寸法が示されているのはパナソニック MC-SB60KMとシャープ EC-SR70Aの2機種で、パナソニックは幅79mm・奥行153mm・高さ380mm、シャープは幅105mm・奥行197mm・高さ474mmです。置き場所を優先するなら、幅・奥行・高さのいずれも小さいパナソニックの数値を参考に比べてみてください。

集じん容積

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)0.13L
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)0.3L
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)本体:0.14L
自動ごみ収集ドック:0.4L
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)0.13L
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)0.35 L
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)0.2 L

集じん容積は、ダストカップにためられるゴミの量を示す数値で、大きいほどゴミ捨ての回数を減らせます。

容積が大きいと一度にためられるゴミが増えて捨てる手間が減りますが、その分ダストカップが大きくなりやすく、外したときの取り回しに影響することがあります。逆に容積が小さいと、こまめにゴミを捨てる必要が出てくるわけです。ダイソン SU2の0.35 Lやシャープ EC-SR70Aの0.3Lは大きめの部類で、パナソニック MC-SB60KMや東芝 VC-CL75Xの0.13Lは小さめの部類です。

こまめな掃除でゴミ捨ての頻度を抑えたい人はダイソン SU2やシャープ EC-SR70A、ダストカップの小ささを優先するならパナソニック MC-SB60KMや東芝 VC-CL75Xが候補になるでしょう。日立 PV-BG1000Rは本体0.14Lに加えて、自動ごみ収集ドック側に0.4L分をためられる点が特徴です。

連続運転時間

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)強:約8分
自動:約8~30分
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)標準モード:約45分/約90分
自動モード:約15分~約35分
強モード:約15分
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)強: 約8分
自動: 約8分~30分
標準:
約40分(約60分)
モーター駆動方式のヘッド非使用時
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)標準:約40分(ヘッド不使用時)
約35分(ヘッド使用時)
自動:約10分~20分
強:約8分
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)最長60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)標準:32分 ターボ:8分 自動:16~60分(満充電、バッテリー初期温度:20℃)

連続運転時間は、満充電から使い切るまでにどれくらいの時間掃除を続けられるかを示す数値で、モードによって長さが変わります。

吸引力を上げる強モードは短時間しか使えず、吸引力を抑えた標準・自動モードほど長く使えるという傾向は各社共通です。運転時間が長いほど途中で充電が切れる心配は減りますが、長く使うには吸引力を抑えたモードを選ぶことになるわけです。

標準・自動モードの長さで見ると、ダイソン SU2は最長60分、アイリスオーヤマ SCD-L4PDは自動で16~60分、シャープ EC-SR70Aは標準モードで約45分/約90分と、長時間掃除向けの数値を出しています。パナソニック MC-SB60KMと日立 PV-BG1000Rは強モードで約8分、自動モードで約8~30分という共通した幅を示しているのが分かります。

充電時間

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)約3時間
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)約100分速い
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)約2時間
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)約2.5時間
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)3.5時間
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)3時間(室温・使用時間などにより充電時間が長くなることがあります)

充電時間は、バッテリーが空の状態から満充電になるまでにかかる時間です。

充電時間が短いほど、使い終えてから次に使えるようになるまでの待ち時間が短くて済みます。逆に充電時間が長いと、うっかり充電を切らしたときにすぐには使えず、掃除のタイミングを逃しやすくなるでしょう。

6機種の中ではシャープ EC-SR70Aの約100分がもっとも短く、次に日立 PV-BG1000Rの約2時間、東芝 VC-CL75Xの約2.5時間と続きます。パナソニック MC-SB60KMは約3時間、アイリスオーヤマ SCD-L4PDは3時間、ダイソン SU2は3.5時間で、こまめに使いたい人ほど充電の速さを重視する価値があるといえます。

バッテリー

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)リチウムイオン電池
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)25.2V 2,500mAh/着脱式バッテリー
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)カセット式リチウムイオン電池(21.6V)
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)着脱式リチウムイオンバッテリー
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)記載なし
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)記載なし

バッテリーの項目は、電池の種類や着脱の可否を示しています。着脱式であれば、劣化したときに電池だけを交換できる可能性があるわけです。

シャープ EC-SR70Aは25.2V 2,500mAhという具体的な電圧・容量に加えて着脱式であることが示されており、日立 PV-BG1000Rはカセット式のリチウムイオン電池(21.6V)、東芝 VC-CL75Xは着脱式のリチウムイオンバッテリーと記載されています。パナソニック MC-SB60KMはリチウムイオン電池とのみ記載されており、電圧や着脱の可否までは表からはわかりません。

電圧や容量まで数値で示されているのはシャープ EC-SR70Aで、電池の中身を細かく確認したい人には参考になるでしょう。

吸込口・ヘッド

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)タイプ: パワーノズル
ブラシ: からまないブラシPlus
ローラー: 特殊加工ローラー
マイクロミスト: 噴霧時間:約17~約30分
LEDライト: 〇
親子ノズル: 〇
子ノズル: 〇
壁ぎわ集じん: 〇
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)吸込口: パワーヘッド(自走パワーアシスト)
吸込口 (2): 極吸ヘッド
吸込口 (3): 端までブラシPlus
吸込口 (4): からみにく~いブラシPlus
吸込口 (5): メガマウス構造
吸込口 (6): ペタッとヘッド
吸込口 (7): から拭きパワーブラシ
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)自走機能
クルッとヘッド
ペタリンコ構造
からまん機構
回転ブラシ
ワンタッチ着脱
水洗い対応
モーター駆動方式
からまんブラシ
アングル形状
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)モーター式
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)モーター式(自走式)

吸込口・ヘッドの項目は、床のゴミをかき出す部分の構造を示しており、髪の毛の絡まりにくさや、狭い場所への入り込みやすさに関わってきます。

自走機能があると、ヘッドが前に進む力を掃除機が補助してくれるため、押す力が軽く感じられます。ペタッとした形状の低いヘッドは、家具の下など狭いすき間に入り込みやすい一方で、髪の毛が絡みやすいブラシだと、そのつどお手入れの手間がかかるわけです。パナソニック MC-SB60KMの「からまないブラシPlus」や日立 PV-BG1000Rの「からまん機構」「からまんブラシ」は、この絡まりへの対策を打ち出した機構です。

シャープ EC-SR70Aは「自走パワーアシスト」「端までブラシPlus」「ペタッとヘッド」など、ヘッドまわりの機能を細かく列挙しています。髪の毛の絡まりにくさや隅への入り込みやすさを重視するなら、こうした機能名の中身を見比べてみてください。

センサー

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)スゴ取れセンサー
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)記載なし
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)床見極めセンサー plus
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)記載なし
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)○

センサーは、床のゴミの量や種類を感知して、自動モードの吸引力を切り替えるための部品です。

センサーが働くと、ゴミの少ない場所では吸引力を抑えてバッテリーを節約し、ゴミの多い場所では吸引力を上げるといった自動調整がしやすくなります。ただし調整の細かさや反応の仕方は名称だけでは分からず、実際の使い勝手は数値化されていないのです。

パナソニック MC-SB60KMの「スゴ取れセンサー」、東芝 VC-CL75Xの「床見極めセンサーplus」、アイリスオーヤマ SCD-L4PDの「○」という表記は、いずれも自動でゴミの状態を検知する機能が備わっていることを示しています。

運転音

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)67dB~約63dB
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)60~約52dB
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)記載なし
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)記載なし

運転音は、掃除機を動かしたときの音の大きさをdB(デシベル)で示した数値で、数値が小さいほど静かに感じられます。

運転音が小さいと、早朝や夜間、小さな子どもが寝ている時間帯でも気兼ねなく掃除がしやすくなるでしょう。一方で吸引力を上げるモードほど音は大きくなりやすく、静かさと吸引力はモード選びの中でバランスを取ることになります。

数値が示されているのはパナソニック MC-SB60KMの67dB~約63dBと、シャープ EC-SR70Aの60~約52dBで、シャープの方が幅全体で低めの数値になっているのが分かります。

フィルター・排気

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)記載なし
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)抗菌・消臭高性能プリーツフィルター(水洗い可能)
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)HEPAフィルター: ○
フィルター丸洗い: ○
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)フィルター丸洗い: ○

フィルター・排気の項目は、吸い込んだ空気を排出する前にゴミやほこりを取り除く仕組みを示しています。

フィルターが水洗いできると、目詰まりしたときに買い替えずに手入れができ、ランニングコストを抑えられます。HEPAフィルターのように細かいほこりを捕らえる性能をうたう記載があると、排気のきれいさを気にする人には安心材料になりますが、洗う手間そのものは発生するわけです。

シャープ EC-SR70Aは抗菌・消臭機能付きで水洗い可能なプリーツフィルター、ダイソン SU2はHEPAフィルターとフィルター丸洗いの両方、アイリスオーヤマ SCD-L4PDはフィルター丸洗いに対応しており、いずれも手入れのしやすさを打ち出しています。

付属品

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)記載なし
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)記載なし
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)● ハンディブラシ
● 2WAYすき間ブラシ
● 延長パイプ
● 自動ごみ収集ドック
● お手入れブラシ
● スポンジフィルター(予備)
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)付属品収納スタンド
すき間ノズル
丸ブラシ
お手入れブラシ
ACアダプター
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)充電スタンド付属: ○
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)充電スタンド付属: ○

付属品は、本体のほかに箱に同梱されているパーツを示しており、購入後すぐに使える掃除の幅に関わってきます。

付属品が多いと、すき間掃除用のノズルやブラシなどを別売りで買い足さずに済みます。一方で付属品が多い分、収納スペースや管理する部品の数は増えることになるでしょう。

日立 PV-BG1000Rはハンディブラシや2WAYすき間ブラシ、延長パイプ、自動ごみ収集ドックなど幅広い付属品を挙げており、東芝 VC-CL75Xも収納スタンドやすき間ノズル、丸ブラシ、お手入れブラシをそろえています。ダイソン SU2とアイリスオーヤマ SCD-L4PDは充電スタンドが付属しており、置き場所を決めて充電する使い方に向いています。

消費電力

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)記載なし
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)充電中:約58W/充電完了後:約0.3W
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)記載なし
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)本体充電時:約32W
充電完了後:約0.3W
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)記載なし
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)記載なし

消費電力は、充電中および充電完了後に本体が使う電力の大きさを示す数値です。

充電中の消費電力が小さいほど、充電にかかる電気の量は少なく済みます。充電完了後の消費電力は、ドックに置きっぱなしにしたときに待機状態でどれくらい電力を使い続けるかに関わってくるのです。

数値が示されているのはシャープ EC-SR70Aの充電中約58W/充電完了後約0.3Wと、東芝 VC-CL75Xの本体充電時約32W/充電完了後約0.3Wで、充電完了後の消費電力はどちらも約0.3Wという水準です。

質量

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)スティック時:1.5㎏
シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)1.7(1.3)kg
日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)標準質量(スティック時):
1.4kg
※標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です。
本体質量(ハンディ時):
0.97kg
※本体質量は電池を含みます。
東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)記載なし
ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)Submarineウェットローラーヘッド装着時:3.2kg Fluffy Opticクリーナーヘッド装着時:2.2kg
アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)0.7kg(本体のみ) 1.1kg(フロアヘッド・延長パイプ含む)

集じん容積とごみ捨ての手間

集じん容積はMC-SB60KMとVC-CL75Xが0.13Lともっとも小さく、SCD-L4PDが0.2L、PV-BG1000Rの本体は0.14Lです。一方でEC-SR70Aは0.3L、SU2は0.35Lとゆとりがあります。

容積が小さい機種ほど、ごみをこまめに捨てる手間が生まれるわけです。

PV-BG1000Rは本体とは別に自動ごみ収集ドックを備えており、ドック側の集じん容積は0.4Lです。本体にたまったごみをドックにまとめて集められるため、毎回のごみ捨てにかかる回数そのものを減らせるでしょう。

連続運転時間とモードの選び方

強モードやターボモードを使うと吸引力が上がる分、連続運転時間は短くなります。MC-SB60KMとPV-BG1000Rはどちらも強モードで約8分、SCD-L4PDのターボモードも8分、VC-CL75Xの強モードも約8分です。

しっかり吸いたい場所を集中して掃除するときに使うモードとして考えると分かりやすいですね。

自動モードや標準モードは、床の状態に応じて吸引力を調整しながら運転時間を延ばす仕組みです。MC-SB60KMの自動モードは約8分から30分、VC-CL75Xの自動モードは約10分から20分、SCD-L4PDの自動モードは満充電時で16分から60分まで対応しています。

部屋の広さに合わせてモードを選べば、掃除の途中で充電が切れる心配を減らせるはずです。

標準モードだけを見ると、EC-SR70Aは約45分、約90分という長い運転時間に対応しており、VC-CL75Xは約40分(ヘッド不使用時)、約35分(ヘッド使用時)です。SU2は最長60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)で、広い部屋を一度に掃除したい人ほど、この運転時間の長さが効いてくるのではないでしょうか。

充電時間とバッテリーの扱い

充電時間はEC-SR70Aの約100分がもっとも短く、PV-BG1000Rの約2時間、VC-CL75Xの約2.5時間、MC-SB60KMの約3時間、SCD-L4PDの3時間、SU2の3.5時間と続きます。毎日のように使う家庭では、充電の短さがそのまま掃除できる回数の余裕につながるでしょう。

バッテリーの扱いにも違いがあります。EC-SR70Aは25.2V 2,500mAhの着脱式バッテリー、VC-CL75Xも着脱式リチウムイオンバッテリーで、予備を用意すれば充電を待たずに使い続けられます。

PV-BG1000Rは21.6Vのカセット式リチウムイオン電池で、こちらも交換を前提とした作りになっているわけです。

本体のサイズと質量

本体の外形寸法はMC-SB60KMが幅79mm、奥行153mm、高さ380mmで、今回並べた中でもっとも小さくまとまっています。玄関の隙間や家具の間など、置き場所が限られている家庭ほどこの小ささが効いてくるはずです。

EC-SR70Aは幅105mm、奥行197mm、高さ474mmで、MC-SB60KMよりひとまわり大きな置き場所が必要になります。

質量ではSCD-L4PDが本体のみで0.7kg、フロアヘッドと延長パイプを含めても1.1kgと軽く、持ち上げて階段を掃除する場面で扱いやすくなっています。反対にSU2はFluffy Opticクリーナーヘッド装着時で2.2kg、Submarineウェットローラーヘッド装着時では3.2kgとなり、他の機種より重くなります。

腕の負担を減らしたい人ほど、この質量の差は選び方に直結するでしょう。

まとめ

この6機種を比べると、充電をできるだけ早く済ませたい人にはEC-SR70Aが向いています。充電時間は約100分で、次に短いPV-BG1000Rの約2時間と比べて20分短くなっています。

そのほかの機種は、集じん容積や連続運転時間、本体の大きさなど、それぞれ得意な条件が異なります。

目的別に選ぶなら

充電を早く済ませたい

シャープ RACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)

充電時間約100分

充電にかかる時間はEC-SR70Aが約100分で、次に短いPV-BG1000Rの約2時間と比べて20分短く済みます。掃除の合間や外出前に少しだけ充電したいときでも待ち時間が短くて済むため、毎日のように掃除機を使う家庭ほどこの差を実感しやすいのではないでしょうか。

どれを選ぶべきか

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)

本体の幅は79mm、奥行は153mm、高さは380mmで、今回並べた6機種の中でもっともコンパクトな寸法です。収納スペースが限られている家庭や、家具の隙間に立てて置きたい人に向いているといえます。

一方で集じん容積は0.13Lとなっており、こまめにごみを捨てる手間は残ります。また充電時間は約3時間で、EC-SR70Aの約100分と比べると充電にかかる時間は長めです。

パナソニック掃除機 2026年モデル(MC-SB60KM)

シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)

充電時間が約100分と、6機種の中でもっとも短く済むのが最大の特徴です。集じん容積も0.3Lとゆとりがあり、標準モードでは約45分、約90分という長い運転時間に対応しているため、こまめな充電やごみ捨てをできるだけ減らしたい人に向いているのではないでしょうか。

ただし本体の幅は105mm、高さは474mmと、MC-SB60KMよりひとまわり大きく、置き場所には余裕が必要です。

シャープRACTIVE Air POWER 2026年モデル(EC-SR70A)

日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)

自動ごみ収集ドックを備えており、ドック側の集じん容積は0.4Lです。本体を使うたびにごみ捨てをする手間を減らしたい人に向いています。

充電時間は約2時間で、EC-SR70Aほど短くはありませんが、標準質量はスティック時1.4kgと軽めで、持ち替えながら掃除する場面でも扱いやすいはずです。

日立らくメンテスティック 2026年モデル(PV-BG1000R)

東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)

サイクロン部の目詰まりを起こしやすいプリーツフィルターをなくした構造で、フィルターのお手入れの手間を減らしたい人に向いています。床見極めセンサーplusを備えており、床の状態に応じて運転を切り替えられます。

充電時間は約2.5時間、集じん容積は0.13Lで、こまめな充電やごみ捨てを苦にしない人向けといえるでしょう。

東芝トルネオ コードレス 2026年モデル(VC-CL75X)

ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)

連続運転時間は最長60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)で、6機種の中でも長く運転できます。フィルターはHEPAフィルターで丸洗いにも対応しており、清潔さを保ちたい人に向いています。

一方で質量はFluffy Opticクリーナーヘッド装着時で2.2kg、Submarineウェットローラーヘッド装着時では3.2kgとなっており、充電時間も3.5時間と6機種の中でもっとも長くなっているので、この点は事前に確かめてみてください。

ダイソンDyson V12s Detect Slim Submarine SV46 2026年モデル(SU2)

アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)

本体のみの質量は0.7kg、フロアヘッドと延長パイプを含めても1.1kgと軽く、持ち上げて階段や高い場所を掃除する場面で扱いやすくなっています。充電スタンドが付属し、フィルターは丸洗いに対応しているため、日々のお手入れもしやすいでしょう。

連続運転時間は標準32分、ターボ8分、自動16分から60分(満充電、バッテリー初期温度20℃)まで幅があり、掃除の内容に合わせてモードを選べます。

アイリスオーヤマMagiCaleena 2026年モデル(SCD-L4PD)

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