ハイセンスの新型65U9Sは買い?|新旧ハイセンスと他社3機種を音と省エネで比較
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今回比較するのはこちらの5機種
ハイセンスRGB 2026年モデル(65U9S)
- パネルの種類4K液晶テレビ
- 画面寸法65 V型(インチ)
ハイセンステレビ 2025年モデル(65U9R)
- パネルの種類広視野角パネルPRO
- 画面寸法65V型
シャープAQUOS 4K 2026年モデル(4T-C65HN2)
- パネルの種類4K液晶テレビ
- 画面寸法65 V型(インチ)
SONYBRAVIA 5 2026年モデル(K-65XR53)
- パネルの種類4K液晶テレビ
- 画面寸法65 V型(インチ)
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(65ZX3S)
- パネルの種類4K液晶テレビ
- 画面寸法65 V型(インチ)
項目ごとの比較
パネルの種類
パネルの種類は、映像を映し出す画面の方式を示す項目です。
「広視野角パネルPRO」という表記は、斜めから見たときの見えやすさに配慮したパネルであることを示しています。「4K液晶テレビ」という表記は、4K解像度の液晶パネルであることを示す基本的な呼び方です。
65U9Rは「広視野角パネルPRO」という名称で視野角への配慮をうたっており、65U9Sを含む他の4機種は「4K液晶テレビ」という基本的な表記です。画面を斜めから見る機会が多い方は、65U9Rの名称を目印にしてみてください。
倍速・駆動方式
倍速・駆動方式は、動きの速い映像を滑らかに見せるための処理方式を示す項目です。フレームを補うことで、残像感を抑える働きをします。
65U9Rは「120Hz倍速」という数値に加えて、ゲームモード時に144Hz VRRに対応することが明記されています。他の4機種は「AIクリアモーションPRO」「倍速液晶」「XRモーションクラリティー」「4K倍速補間」という独自の処理名で表記されており、具体的な数値は示されていません。数値が明記されている分、65U9Rは対応するリフレッシュレートを把握しやすくなっているといえます。
動きの速いスポーツやゲームの映像を重視する方は、数値が明記された65U9Rのゲームモード時144Hz VRR対応が分かりやすい判断材料になるでしょう。他の4機種は独自名称での表記なので、名称そのものが各社の処理内容を表しています。
HDRの対応規格
HDRは、映像の明暗の幅を広げて自然な階調を再現する規格です。対応する規格の種類によって、視聴できるコンテンツの幅が変わります。
65U9Sと65U9Rは、HDR10、HDR10+、HDR10+ Adaptive、ドルビービジョン、ドルビービジョンIQ、HLGのすべてに対応しています。シャープはHDR10とドルビービジョンIQ、HLGに対応し、SONYはHDR10とドルビービジョン、HLGに対応し、REGZAはHDR10、HDR10+、ドルビービジョンIQ、HLGに対応しています。配信サービスやディスクによって採用されるHDR規格は異なるため、対応する規格の組み合わせが広いほど、制作者の意図に近い形で視聴できる場面が増えるはずです。
表を見る限り、対応規格の組み合わせが最も広いのは65U9Sと65U9Rで、HDR10+系とドルビービジョン系の両方をカバーしています。よく使う配信サービスがどちらの系列のHDRを採用しているか、確かめてみてください。
映像エンジン
映像エンジンは、入力された映像信号を解析し、解像度や色、コントラストなどを調整して画面に映し出す処理を担う部分です。
名称はそれぞれのメーカーが独自に開発した処理系であることを表しています。65U9Sの「HI-VIEW AIエンジン RGB」と65U9Rの「HI-VIEW AIエンジン PRO」は同じHI-VIEW AIエンジンを土台にした名称で、末尾の呼び方が異なります。
この項目は各メーカーが独自に開発した映像処理の名称を示すものです。名称そのものが、その機種の映像処理を特徴づけていると捉えるとよいでしょう。
音声の実用最大出力
実用最大出力は、スピーカーが安定して出せる音量の大きさの目安になる数値です。数値が大きいほど、大きな音を出したときの余裕が増します。
出力が大きいほど、大音量再生時の歪みや音割れを抑えやすくなりますが、数値だけで音質そのものの良し悪しが決まるわけではありません。65U9Rの90Wはこの5機種の中で最も大きく、シャープの65W、65U9SとREGZAの60Wが続き、SONYの40Wが最も小さい数値です。
大画面で大音量を楽しみたい方には、90Wの65U9Rが最も余裕のある数値ではないでしょうか。65U9Sの60Wは、シャープの65Wやレグザの60Wと近い水準にあります。
スピーカーの構成
スピーカー構成は、内蔵されているスピーカーユニットの種類と数を示す項目です。ユニットの組み合わせによって、音の広がり方や低音・高音の出方が変わります。
65U9Sと65U9Rはどちらもトップスピーカーを備えており、上方向への音の広がりを持たせる構成です。65U9Rはさらにサイドスピーカーを加えた構成になっています。シャープはツィーターとミッドレンジ、サブウーハーで構成し、SONYはフルレンジとトゥイーター、REGZAはメインスピーカーとトップスピーカー、ウーファーという構成で、メーカーごとにユニットの役割分担が異なります。
上方向や側方向への音の広がりを重視する方は、トップスピーカーを備えた65U9Sや65U9R、サイドスピーカーまで備える65U9Rの構成を目印に比べてみてください。細かなユニット構成の違いは、各メーカーが選んだ音の作り方の違いとして見るとよいでしょう。
BS4K・110度CS4Kチューナー数
BS4K・110度CS4Kチューナーの数は、4K放送を同時に受信できる系統の数を示します。数が多いほど、視聴中に別の4K放送を録画するといった使い方がしやすくなります。
SONYの3という数値は、他の4機種の2よりも1系統多い数です。視聴と録画を同時に行う機会が多い方には、この差が使い勝手に関わってきますが、そうした使い方をしない方にとっては、2系統でも不足を感じにくい数値でしょう。
4K放送を見ながら別の4K放送を録画するといった使い方を想定するなら、3系統のSONYが目印になります。65U9Sを含む残りの4機種は2系統という同じ数値です。
BS・110度CSデジタルチューナー数
BS・110度CSデジタルチューナーの数は、BSやCSの放送を同時に受信できる系統の数を示します。
5機種とも3系統で、表記の違いはあっても数値は同じです。
録画機能
2番組同時録画: ○
裏番組録画: ●
2番組同時録画: ●
裏番組録画/ 2番組同時録画: ●/●
現在番組: ●
番組指定: ●
日時指定: ●
簡単連続録画: ●
現在番組/番組指定/ 日時指定/簡単連続録画: ●/●/●/●
2番組同時録画: ○
2番組同時録画: ○
自動録画機能: ○
2番組同時録画: ○
録画機能は、外付けHDDを接続して番組を録画できるか、また複数の番組を同時に録画できるかを示す項目です。
65U9S、シャープ、SONYは外付けHDDへの録画と2番組同時録画に対応することが表に示されています。REGZAはこれに加えて自動録画機能が明記されており、65U9Rは裏番組録画や現在番組・番組指定・日時指定・簡単連続録画といった項目が個別に示されています。録画の使い方を細かく確認したい方にとっては、こうした項目の細かさが参考になるはずです。
どの機種も外付けHDDへの録画と2番組同時録画には対応しており、65U9Rはさらに録画の種類が細かく示されています。録画機能を重視する方は、それぞれに示された項目を手がかりに比べてみてください。
HDMI入力の数・規格
HDMI入力は、ゲーム機やレコーダー、サウンドバーなどの外部機器をつなぐ端子です。端子の数が多いほど、同時につなげる機器の台数が増えます。
65U9S、シャープ、SONY、REGZAの4機種は「4端子 ARC対応」という表記で、ARC対応によりテレビの音声をサウンドバーなどに出力できます。65U9Rは「HDMI2.1×2 HDMI2.0×2」という表記で、規格のバージョンごとの内訳が示されています。HDMI2.1は4K高フレームレート映像などに対応する規格のため、つなぐ機器によってはこの内訳が意味を持つでしょう。
つなぐ機器の世代や規格を細かく確認したい方は、バージョンの内訳が示された65U9Rの表記を参考にしてみてください。65U9Sを含む他の4機種は端子数とARC対応が示された表記です。
ゲーム向け機能(4K120p・VRR・ALLM)
ゲーム向け機能は、ゲーム機をつないだときに入力遅延を抑えたり、なめらかな表示にしたりする機能です。
65U9S、シャープ、SONY、REGZAの4機種は「ゲームモード」に対応することが表記されています。65U9Rは「144Hz ゲームモードPRO」という表記で、144Hzという数値が示されています。数値が示されている分、65U9Rは対応するフレームレートを把握しやすくなっています。
対応フレームレートを重視する方は、144Hzという数値が示された65U9Rが目印になるでしょう。65U9Sを含む他の4機種は「ゲームモード」という表記で示されています。
ネット動画・OS
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
ネット動画サービス: Netflix/ Amazon Prime Video/ Disney+/ YouTube/ DAZN/ FIFA+/ Apple TV+/ ABEMA/ Hulu/ Lemino/ U-NEXT/ NHK+/ TVer/ Rakuten TV/ WOWOWオンデマンド/ FOD/ Net-VISION/ DMM TV/ BANDAI CHANNEL/ Amazon Music
YouTube: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
YouTube: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
ネット動画・OSは、テレビに搭載されているシステムの種類と、視聴できる主な動画配信サービスを示す項目です。
シャープとSONYには「Google TV」というシステム名が示され、65U9Rには「VIDAA」というシステム名が示されています。65U9SとREGZAは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflixという主要な配信サービスへの対応が示されています。65U9Rはこれに加えて、Disney+やDAZN、Hulu、U-NEXTなど多くの配信サービス名が列挙されています。
普段使う配信サービスが動作するかを確認したい方は、65U9Rに列挙されたサービス名の多さを参考にしてみてください。65U9Sを含む他の4機種も、YouTube、Amazon Prime Video、Netflixといった主要サービスへの対応が示されています。
無線LAN
無線LAN機能を搭載していると、TVを家庭のWi-Fiに接続して、動画配信サービスの視聴やアプリの利用ができます。
5機種とも無線LANに対応しています。65U9Rだけ対応規格が具体的に記載されていますが、他の4機種も○表記で対応を示しており、実質的な差はありません。
Bluetooth
Bluetooth対応リモコン: ●
Bluetooth対応のTVは、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、サウンドバーなどをケーブルなしで接続できます。
5機種ともBluetoothに対応しています。65U9Rはイヤホンやリモコンなど接続先ごとの対応状況を細かく記載していますが、他の4機種も○表記で対応を示しており、値としての差はありません。
年間消費電力量
年間消費電力量は、決められた条件でTVを使い続けた場合に、1年間でどれくらいの電力を使うかを示す目安の数値です。
この数値が小さいほど、毎日つけている時間が長い家庭ほど電気代の負担が軽くなります。逆に大きい機種は、画質や機能を支える処理能力や明るさのために電力を多く使っている可能性があるのです。
65U9Sは160kWhで、5機種の中では最も大きい値です。旧モデルの65U9R(152kWh)より8kWh多く、最も小さいシャープ4T-C65HN2(144kWh)とは16kWhの差があります。
消費電力(定格)
消費電力(定格)は、TVが最大限の性能で動作しているときに瞬間的に使う電力の大きさを表す数値です。
この数値が大きいからといって、普段の電気代が高いとは限りません。
65U9Sは259Wで、5機種の中では最も大きい値です。TVS REGZA 65ZX3S(257W)とは2Wの差、旧モデルの65U9R(252W)とは7Wの差にとどまります。
待機時消費電力
待機時消費電力は、電源を切ってコンセントに挿したままにしているときに、リモコンからの信号を受け取るためなどに使われる電力です。
数値が小さいほど、TVを見ていない時間の電力の無駄が少なくなりますが、5機種の差はごくわずかで、暮らしへの影響もほとんどありません。
65U9Sを含む4機種は0.5Wで並び、TVS REGZA 65ZX3Sだけ0.4Wとわずかに小さくなっています。差は0.1Wです。
省エネ基準達成率
省エネ基準達成率は、国が定めた省エネ基準の目標値に対して、その製品がどれだけ近づいているか、あるいは上回っているかを示す割合です。100%を超えていれば、その年度の目標基準をすでにクリアしていることになります。
数値が大きいほど、将来の省エネ基準に対する余裕があることになります。数値が小さい機種は、基準に対してまだ届いていない状態を示しているわけです。
65U9Sは91%(2026年度)で、5機種の中では最も低い値です。旧モデルの65U9R(96%)より5ポイント低く、最も高いシャープ4T-C65HN2の102%(2026年度)とは11ポイントの差があります。
質量(スタンド込み)
質量が軽いほど、壁掛け設置や配置換えの際に一人で持ち上げやすくなります。一方で重い機種は、設置後の安定感につながる面もあるでしょう。
65U9Sは25.6kgで、5機種の中では最も軽い値です。旧モデルの65U9R(29.2kg)より3.6kg軽く、設置や配置換えの負担が抑えられます。
画面寸法
5機種とも画面寸法は65V型で、表記が違うだけで値は同じです。
新型65U9Sと前モデル65U9Rの違い
65U9Sは映像エンジンがHI-VIEW AIエンジンRGBになり、駆動方式もAIクリアモーションPROという名称に変わりました。パネルは4K液晶テレビ、HDRはHDR10・HDR10+・HDR10+ADAPTIVE・ドルビービジョン・ドルビービジョンIQ・HLGに対応しており、映像面では最新世代らしい仕様がそろっています。
一方で、音声の実用最大出力は65U9Sが60W、65U9Rが90Wで、65U9Rのほうが30W高くなっています。年間消費電力量も65U9Sが160kWh、65U9Rが152kWhで、65U9Rのほうが8kWh少なく済むのです。
省エネ基準達成率も65U9Rが96%、65U9Sが91%と、この項目でも前モデルのほうが高い数値になっています。新しいモデルだからといって音や省エネの面まで一律に良くなっているわけではなく、目的によっては65U9Rを選ぶ理由が残っているのではないでしょうか。
音の厚みをどう選ぶか
音声の実用最大出力を5機種で見ると、65U9Rが90Wで最も高く、4T-C65HN2が65W、65U9Sと65ZX3Sがともに60W、K-65XR53が40Wと続きます。テレビ単体で映画やライブ映像を楽しむ機会が多いなら、この数値の高さがそのまま音量や低音の余裕につながるでしょう。
スピーカーの構成を見ると、65U9Rはフルレンジ・サブウーファー・トップスピーカー・サイドスピーカーを組み合わせており、4T-C65HN2もツィーターとミッドレンジに加えてサブウーハーを備えています。K-65XR53はフルレンジとトゥイーターの組み合わせで、出力の数値どおり5機種の中では控えめな構成です。
テレビの音だけで満足したい人ほど、この出力とスピーカー構成の差を重視して選ぶとよさそうです。
画質を支えるパネルと映像エンジン
パネルの種類は、65U9Sと4T-C65HN2、K-65XR53、65ZX3Sが「4K液晶テレビ」と表記されているのに対し、65U9Rだけ「広視野角パネルPRO」という名称になっています。映像エンジンも65U9SのHI-VIEW AIエンジンRGB、65U9RのHI-VIEW AIエンジンPRO、4T-C65HN2のMedalist S6、K-65XR53のXR超解像エンジン、65ZX3SのレグザエンジンZRαと、5機種それぞれ異なる名称のエンジンを搭載しています。
HDRの対応規格を見ると、65U9SはHDR10・HDR10+・HDR10+ADAPTIVE・ドルビービジョン・ドルビービジョンIQ・HLGと幅広い規格に対応し、65U9RもHDR10+AdaptiveとDolby Vision IQを含む組み合わせです。4T-C65HN2とK-65XR53、65ZX3Sはそれぞれ異なる組み合わせでHDR規格をそろえており、ふだんよく見る配信サービスや放送がどの規格を使っているかによって、体感できる画質の差が変わってくるはずです。
省エネ性能とランニングコスト
年間消費電力量は4T-C65HN2が144kWhで最も少なく、65ZX3Sの145kWhとの差はわずか1kWhです。65U9Rは152kWh、K-65XR53は154kWh、65U9Sは160kWhと続き、5機種の中では65U9Sが最も多くなっています。
省エネ基準達成率も4T-C65HN2が102%、65ZX3Sが101%と高い水準にあり、日常的に長時間テレビをつける家庭ほど、この差は電気代の違いとして積み重なっていくでしょう。
消費電力(定格)は4T-C65HN2が239Wで最も低く、65U9Sの259Wとの差は20Wです。待機時消費電力は65ZX3Sが0.4Wで、ほかの4機種の0.5Wより0.1W少なくなっています。
数字だけを見ると小さな差に思えますが、テレビは毎日長時間電源を入れる家電なので、こうした差は積み重なりやすい点ではないでしょうか。
まとめ
テレビ単体で音の迫力を重視するなら、前モデルの65U9Rが5機種の中で最も高い音声出力を持っています。新型の65U9Sは映像エンジンやHDR対応の表記が新しくなった一方で、音声出力や省エネの数値では65U9Rに劣る項目があり、型番の新しさだけでは選びきれません。
省エネ性能を重視するなら、年間消費電力量や省エネ基準達成率で良い数値を示す4T-C65HN2や65ZX3Sも有力な候補になります。
目的別に選ぶなら
スピーカーの迫力を重視したい
ハイセンス テレビ 2025年モデル(65U9R)
| 音声の実用最大出力 | 90W |
|---|
音声の実用最大出力は65U9Rが90Wで、比較した5機種の中で最も高い数値です。次に高い4T-C65HN2の65Wとの差は25Wあり、フルレンジ・サブウーファー・トップスピーカー・サイドスピーカーを組み合わせた構成が数字にも表れています。
テレビだけで映画やスポーツ中継の音に厚みを持たせたい場合、この差は体感しやすいポイントになるはずです。
どれを選ぶべきか
ハイセンスRGB 2026年モデル(65U9S)
65U9Sは前モデルの65U9Rから映像エンジンがHI-VIEW AIエンジンRGBに変わり、HDR10+ADAPTIVEやドルビービジョンIQを含む幅広いHDR規格に対応しています。最新の映像処理を求める人に向いていますが、音声の実用最大出力は60Wで、65U9Rの90Wより30W低くなっています。
年間消費電力量も160kWhと65U9Rの152kWhより8kWh多く、省エネ基準達成率も91%と65U9Rの96%を下回っているため、型番が新しいからといって全ての面で前モデルを上回っているわけではないのです。
ハイセンステレビ 2025年モデル(65U9R)
65U9Rは音声の実用最大出力が90Wと5機種の中で最も高く、フルレンジ・サブウーファー・トップスピーカー・サイドスピーカーを組み合わせた構成になっています。年間消費電力量は152kWh、消費電力(定格)は252Wで、新モデルの65U9Sよりもどちらも少なく抑えられています。
前モデルではあるものの、音と省エネの両方で数字が優れている場面が多く、テレビ単体の音にこだわりたい人には検討の価値があるといえます。
シャープAQUOS 4K 2026年モデル(4T-C65HN2)
4T-C65HN2は年間消費電力量144kWh、省エネ基準達成率102%、消費電力(定格)239Wといずれも5機種の中で最も良い数値です。毎日長時間テレビをつける家庭では、この省エネ性能が電気代の差として積み重なっていくはずです。
音声の実用最大出力は65Wで65U9Rの90Wには届きませんが、40Wや60Wの機種よりは高く、音と省エネのバランスを取りたい人に向いています。
SONYBRAVIA 5 2026年モデル(K-65XR53)
K-65XR53はBS4K/110度CS4Kチューナーを3つ備えており、他の4機種の2つより1つ多くなっています。4K放送を複数同時に扱いたい人には、この差が録画や視聴の自由度につながるでしょう。
一方で音声の実用最大出力は40Wと5機種の中で最も低く、テレビ単体での音の迫力を求める場合は別の機種と組み合わせを検討したほうがよさそうです。
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(65ZX3S)
65ZX3Sは待機時消費電力が0.4Wで、他の4機種の0.5Wより0.1W少なくなっています。年間消費電力量も145kWhと、最も良い4T-C65HN2の144kWhに近い数値で、省エネ基準達成率も101%と高い水準です。
音声の実用最大出力は60Wで65U9Sと並び、突出した強みではないものの、省エネ性能を重視しながら標準的な音質も確保したい人に向いているのではないでしょうか。



