TVS REGZAの新型24V35Tは買い?|音の迫力と省エネ性能で選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(24V35T)
- パネルの種類ハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法24 V型(インチ)
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(24V35S)
- パネルの種類ハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法24 V型(インチ)
ハイセンステレビ 2026年モデル(24A4S)
- パネルの種類ハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法24 V型(インチ)
アイリスオーヤマテレビ 2025年モデル(LTL-24WG-F1)
- パネルの種類種類: チューナーレステレビ
- 画面寸法24 V型(インチ)
シャープAQUOS 2025年モデル(2T-C24HC1)
- パネルの種類ハイビジョン液晶テレビ
- 画面寸法24 V型(インチ)
項目ごとの比較
パネルの種類
パネル種類: VAパネル
パネルの種類は、画面がどのような液晶方式で映像を表示するか、またテレビとしてどのような区分に属するかを示す項目です。
アイリスオーヤマのLTL-24WG-F1だけは「チューナーレステレビ」という種類に分類されており、外部機器やネット動画を映すことを主な用途とした製品です。ほかの4機種はハイビジョン液晶テレビとして、通常の放送視聴を前提にしています。用途の想定が違うため、単純にどちらが優れているとは言えません。
地上波放送を見る据え置きテレビとして選ぶなら24V35T・24V35S・24A4S・2T-C24HC1が候補になり、外部機器やネット動画専用の画面として置くならLTL-24WG-F1が候補になるでしょう。
映像エンジン
映像エンジンは、映像の色や輪郭などを補正する処理を担うチップやソフトウェアの名称です。
24V35Tと24V35Sはどちらも同じレグザエンジンHRを搭載しており、映像処理の考え方は共通しています。ハイセンス24A4SはHI-VIEWエンジンS Liteという、TVS REGZAとは異なる名称のエンジンを搭載しています。
24V35Tと24V35Sは同じ映像エンジンを共有している点が、この表から確認できますね。
音声の実用最大出力
音声の実用最大出力は、スピーカーが出せる音の大きさの目安になる値です。
24V35T・24V35S・24A4Sは12W、LTL-24WG-F1と2T-C24HC1は6Wです。数値が大きいほど大音量で再生したときの余裕が生まれますが、音質そのものの良し悪しを決める値ではありません。
音の迫力や大音量再生時の余裕を重視するなら、12Wの24V35T・24V35S・24A4Sのほうが有利といえます。
スピーカーの構成
スピーカーの構成は、音を出すユニットの種類や数を示す項目です。
24V35S・24A4S・2T-C24HC1は、フルレンジスピーカーを2個使う構成です。24V35Tはメインスピーカーを2個、LTL-24WG-F1は2チャンネル構成のスピーカーを備えています。スピーカーの数や配置は、音の広がり方や部屋での聞こえ方に影響します。
どの機種も2個ないし2チャンネル構成のスピーカーを備えているため、この項目単独で優劣を判断する必要はないでしょう。
録画機能
自動録画機能: ○
自動録画機能: ○
録画機能は外付けHDDなどを使って番組を録画できるかどうか、自動録画機能は番組表などをもとに自動で録画できるかどうかを示す項目です。
24V35Tと24V35Sは、外付けHDDでの録画に加えて自動録画機能を備えています。24A4Sと2T-C24HC1は、外付けHDDでの録画に対応しています。録画の手間をどこまで機器に任せたいかで、選び方が変わってきますね。
自動での録画まで求めるなら24V35Tと24V35Sが候補になり、外付けHDDでの録画ができれば十分な場合は24A4Sや2T-C24HC1も候補になります。
ネット動画・OS
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
YouTube: ○
Amazonプライム・ビデオ: ○
Netflix: ○
ネット動画・OSは、YouTubeなどの動画配信サービスをテレビ単体で視聴できるかどうかを示す項目です。
24V35T・24V35S・24A4Sは、YouTube・Amazonプライム・ビデオ・Netflixに対応しています。LTL-24WG-F1はこれらに加えて、Google TVという操作の基盤になるOSを搭載していることが示されています。
テレビ単体で主要な動画配信サービスを視聴したい場合、対応が明記されている4機種であればその用途に応えられるはずです。
年間消費電力量
年間消費電力量は、一定の条件でテレビを1年間使ったときにかかる電力量の目安です。
数値が小さいほど、1年を通しての電気代の負担は軽くなります。2T-C24HC1は36kWh、24V35Tと24V35Sは37kWhで、この3機種は1kWh差とほぼ近い水準です。ハイセンス24A4Sは42kWhで、24V35T・24V35Sより5kWh大きくなっています。
年間の電力量を抑えたいなら、36kWhの2T-C24HC1と37kWhの24V35T・24V35Sを比べてみてください。
消費電力(定格)
消費電力(定格)は、テレビを稼働させているときに使う電力の目安になる値です。
24V35Tと24V35Sは52W、24A4Sは50W、2T-C24HC1は39Wです。優劣を決める項目ではありませんが、稼働中にどれくらいの電力を使う設計かを知る参考になります。
稼働中の消費電力の水準を比べたいときは、この数値を参考にしてみてください。
待機時消費電力
待機時消費電力は、電源を切っているあいだにもわずかに消費している電力の値です。
24V35Tと24V35Sは0.4W、24A4Sと2T-C24HC1は0.5Wです。差は0.1Wとわずかですが、電源を切っている時間が長い家庭ほど、この差は積み重なっていきます。
待機時の消費電力を少しでも抑えたい場合は、0.4Wの24V35Tか24V35Sが有利です。
省エネ基準達成率
省エネ基準達成率は、国が定める省エネの目標基準に対して、どれだけ達成できているかを示す割合です。
2026年度の基準に対する達成率は、2T-C24HC1が100%、24V35Tと24V35Sが97%、24A4Sが85%です。数値が高いほど、基準に対して余裕を持って省エネ性能を満たしていることになります。
2026年度の省エネ基準達成率で見ると、2T-C24HC1がもっとも高く、次いで24V35T・24V35S、24A4Sの順になっています。
質量(スタンド込み)
LTL-24WG-F1は2.7kg、24A4Sは2.8kg、24V35Tと24V35Sは3kg、2T-C24HC1は3.6kgです。軽いほど設置場所を変えたり持ち上げたりする際の負担が小さくなりますが、日常的に動かさないのであれば実感しにくい差でもあります。
持ち運びのしやすさを重視するなら、2.7kgのLTL-24WG-F1がもっとも軽量です。
新型24V35Tと旧型24V35Sはどこが変わったのか
24V35Tと24V35Sを並べると、パネルの種類、映像エンジンのレグザエンジンHR、音声の実用最大出力12W、録画機能の外付けHDDと自動録画機能、ネット動画のYouTube・Amazonプライム・ビデオ・Netflix、年間消費電力量37kWh、消費電力52W、待機時消費電力0.4W、省エネ基準達成率97%(2026年度)、質量3kgまで、ほとんどの数値が一致しています。
唯一違うのはスピーカーの構成欄で、24V35Tは「メインスピーカー:2個」、24V35Sは「フルレンジ:2個」となっています。音声の実用最大出力はどちらも12Wで変わらないため、この表記の違いが音量や迫力の差を生むわけではありません。
数値の面では大きな違いが見当たらないので、どちらを選んでも音や省エネ性能に関しては同じ結果が期待できるでしょう。
音の迫力とスピーカー構成で選ぶ
音声の実用最大出力は24V35T・24V35S・24A4Sが12W、LTL-24WG-F1と2T-C24HC1が6Wで、その差は6Wです。テレビ内蔵スピーカーだけでニュースやバラエティを楽しむ人にとって、この6Wの差は音量を上げたときの余裕やこもりにくさとして体感できるのではないでしょうか。
スピーカーの構成欄は24V35Tが「メインスピーカー:2個」、24V35Sが「フルレンジ:2個」、24A4Sが「フルレンジ×2」、LTL-24WG-F1が「2チャンネル」、2T-C24HC1が「フルレンジ×2個」と、いずれも2つのユニットを使う構成です。構成の呼び方より、実用最大出力の数値を基準に選んだほうが比べやすくなります。
消費電力と省エネ基準達成率で選ぶ
電気代に関わる数値だけを見ると2T-C24HC1が最も良く、年間消費電力量36kWh、消費電力(定格)39W、省エネ基準達成率100%(2026年度)です。24V35Tと24V35Sは年間消費電力量37kWhで2T-C24HC1との差は1kWh、消費電力52Wで差は13W、省エネ基準達成率97%で差は3%です。
24A4Sは年間消費電力量42kWhで2T-C24HC1との差は6kWh、消費電力50Wで差は11W、省エネ基準達成率85%で差は15%と、5機種の中で最も差が大きくなっています。
ただし待機時消費電力だけを見ると、24V35Tと24V35Sが0.4Wであるのに対し2T-C24HC1は0.5Wで、差は0.1Wです。総合的な電気代の良さでは2T-C24HC1が有利ですが、主電源を切らずに待機させる時間が長い使い方をする家庭では、この0.1Wの差も積み重なっていく点として覚えておきましょう。
質量で選ぶ置きやすさ
質量はLTL-24WG-F1が2.7kg、24A4Sが2.8kg、24V35Tと24V35Sが3kg、2T-C24HC1が3.6kgで、最も軽いLTL-24WG-F1と最も重い2T-C24HC1の差は0.9kgです。壁寄せの棚や小さな台に置く場合や、部屋を移動させながら使う場合は、この0.9kgの差が持ち運びやすさとして表れるでしょう。
質量と省エネ性能は必ずしも比例していません。2T-C24HC1は年間消費電力量や省エネ基準達成率が5機種の中で最も良い一方、質量は最も重い3.6kgになっているため、軽さと電気代の両方を一台で揃えたい場合は、それぞれの数値を見比べたうえで優先順位を決める必要があります。
録画機能とネット動画対応、パネルの種類の違い
パネルの種類は24V35T、24V35S、24A4S、2T-C24HC1が「ハイビジョン液晶テレビ」であるのに対し、LTL-24WG-F1は「チューナーレステレビ」で、パネルにはVAパネルを採用しています。テレビ放送をアンテナで直接受信する使い方を想定しているなら24V35Tなど4機種、ネット動画中心の使い方でチューナーを別に用意する前提であればLTL-24WG-F1という選び方になるでしょう。
録画機能は24V35Tと24V35Sが外付けHDDに加えて自動録画機能を備え、24A4Sと2T-C24HC1も外付けHDDでの録画に対応しています。ネット動画はYouTube、Amazonプライム・ビデオ、Netflixの3つを24V35T・24V35S・24A4Sが共通して使え、LTL-24WG-F1はこれらに加えてGoogle TVというOSを搭載しています。
まとめ
24V型のテレビを新型と旧型、他社モデルまで含めて比較すると、音の迫力を重視するなら24V35T・24V35S・24A4Sの3機種が候補になります。この3機種は音声の実用最大出力がそろって12Wで、LTL-24WG-F1と2T-C24HC1の6Wより6W高くなっています。
新型24V35Tはほとんどの数値が旧型24V35Sと同じなので、型落ちの24V35Sも十分に検討の余地があるでしょう。
目的別に選ぶなら
スピーカーの迫力を重視したい
TVS REGZA REGZA 2026年モデル(24V35T)
TVS REGZA REGZA 2026年モデル(24V35S)
ハイセンス テレビ 2026年モデル(24A4S)
| 音声の実用最大出力 | 12 W |
|---|
音声の実用最大出力は24V35T・24V35S・24A4Sがそろって12Wで、LTL-24WG-F1と2T-C24HC1の6Wとの差は6Wです。内蔵スピーカーだけでテレビを見る機会が多い人にとって、この差はボリュームを上げたときの余裕として感じられるはずです。
3機種の中で選ぶなら、消費電力や省エネ基準達成率の数値も見比べて、電気代を気にするなら24V35Tか24V35S、多少の差は気にしないなら24A4Sという選び方をおすすめします。
どれを選ぶべきか
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(24V35T)
24V35TはレグザエンジンHRを搭載し、音声の実用最大出力12W、年間消費電力量37kWh、省エネ基準達成率97%(2026年度)という数値を持つ、2026年8月7日発売の最新モデルです。音の迫力と映像エンジンの両方を新しい世代で使いたい人に向いているといえます。
ただし消費電力(定格)は52Wで2T-C24HC1の39Wより13W高く、省エネ基準達成率も2T-C24HC1の100%には3%届いていません。
TVS REGZAREGZA 2026年モデル(24V35S)
24V35Sは24V35Tの前モデルで、パネルの種類・映像エンジン・音声の実用最大出力12W・年間消費電力量37kWh・省エネ基準達成率97%(2026年度)・質量3kgまで、数値のほとんどが新型と同じです。スピーカーの構成欄は「フルレンジ:2個」と表記されており、新型の「メインスピーカー:2個」という表記とは言葉が異なりますが、出力自体は同じ12Wです。
新型とほぼ同じ性能を持つため、型番にこだわらなければ選択肢に加えてよい機種ではないでしょうか。
ハイセンステレビ 2026年モデル(24A4S)
24A4Sは音声の実用最大出力が12Wと24V35T・24V35Sに並ぶ数値を持ち、質量も2.8kgとこの3機種の中では軽い部類に入ります。音の迫力を求めつつ本体の軽さも欲しい人に向いているといえるでしょう。
一方で年間消費電力量は42kWhで5機種の中で最も多く、省エネ基準達成率も85%(2026年度)と最も低い数値になっているため、電気代を気にする人には不利な数値です。
アイリスオーヤマテレビ 2025年モデル(LTL-24WG-F1)
LTL-24WG-F1はチューナーレステレビで、パネルにはVAパネルを採用しており、Google TVというOS上でYouTubeやAmazonプライム・ビデオ、Netflixを使う仕組みになっています。質量は2.7kgと5機種の中で最も軽く、設置や持ち運びの負担を抑えたい人に向いています。
音声の実用最大出力は6Wで24V35T・24V35S・24A4Sの12Wとの差は6Wあるため、内蔵スピーカーの音量や迫力を重視する人には物足りなく感じられるかもしれません。
シャープAQUOS 2025年モデル(2T-C24HC1)
2T-C24HC1は年間消費電力量36kWh、消費電力(定格)39W、省エネ基準達成率100%(2026年度)と、5機種の中で電気代に関わる数値が最も良い機種です。日常的に長い時間つけっぱなしにする使い方をする人ほど、この数値の良さが積み重なっていきます。
ただし音声の実用最大出力は6Wで上位3機種の12Wより6W低く、質量も3.6kgと5機種の中で最も重いため、音の迫力や軽さを優先する人には向かないでしょう。



