東芝の新型HTR-W5は買い?|温度調節の幅と軽さで選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
東芝オーブントースター 2025年モデル(HTR-W5)
- 発売2025年8月
東芝オーブントースター 2024年モデル(HTR-W7)
- 発売2024年12月
AQUAオーブントースター 2025年モデル(AQT-CG12T)
シロカすばやき 2022年モデル(ST-2D451)
デロンギスフォルナトゥット・イーヴォ 2020年モデル(EO90155J)
項目ごとの比較
消費電力
消費電力は、ヒーターがどれだけの電力で庫内を加熱できるかを示す値です。数値が大きいほど、短時間で高温に立ち上げやすくなります。
5機種とも1400Wで、デロンギだけ「定格消費電力」という表記になっていますが、数値そのものは他の4機種と同じです。
温度調節
温度調節は、焼き加減や調理内容に合わせて庫内の熱をどこまで細かく変えられるかを示します。無段階で調整できる機種と、あらかじめ決まった段階から選ぶ機種があります。
HTR-W5、AQT-CG12T、ST-2D451、EO90155Jは温度を連続的に変えられるため、料理ごとに細かく合わせやすい方式です。一方HTR-W7は180・210・250℃の3段階から選ぶ方式なので、迷わず選べる代わりに中間の温度は選べません。また設定できる範囲もシロカの40℃~280℃が最も広く、デロンギは保温機能を備えています。
焼き加減を細かく詰めたい人には無段階調整の4機種が向いており、なかでも設定幅が広いのはシロカのST-2D451です。温度で迷いたくない人にはHTR-W7の3段階方式が向いているでしょう。
タイマー
タイマーの上限時間は、一度に加熱を続けられる長さの目安です。上限が長いほど、時間のかかる調理にも対応できます。
上限が短い機種は、トーストなど短時間で仕上げる調理を前提にした設計といえます。上限が長い機種は、ローストや乾燥調理のように時間をかけて火を通す用途にも使える一方、長時間の加熱を想定する分、使いこなすには調理側の知識も必要になるでしょう。
短時間の調理が中心ならHTR-W5の15分でも困りませんが、じっくり火を通す料理もしたい人には最大90分のST-2D451が扱いやすくなります。
トーストの枚数
一度に焼けるトーストの枚数が多いほど、家族分をまとめて焼けて調理の手間が減ります。ただしその分、本体の庫内も大きくなる傾向があります。
4枚焼けるのはデロンギのEO90155Jだけで、まとめ焼きをしたい家庭に向いているのではないでしょうか。残りの4機種は2枚焼きで、少人数世帯を想定したサイズです。
ヒーター
遠赤外線ヒーター: ○
遠赤外線ヒーター: ○
加熱方式は、庫内をどのようなヒーターで温めるかを示します。遠赤外線ヒーターは、食品の表面だけでなく内部にも熱を届けやすいとされる方式です。
遠赤外線ヒーターと明記されているHTR-W5・HTR-W7は、焼きムラを抑えたい人に選びやすい情報になります。
遠赤外線ヒーターを基準に選びたい人は、明記されているHTR-W5かHTR-W7を候補にしてみてください。
庫内寸法
庫内寸法は、本体の置き場所ではなく、庫内に入れられる皿や食材の大きさの目安になります。
幅や奥行きが大きいほど大皿やグラタン皿を置きやすくなり、高さがあるほど背の高い器や食材にも対応しやすくなります。反対に庫内が小さい機種は、使える器のサイズに制約が出やすくなるのです。
横幅が最も広いのはST-2D451の290mmで、高さが最も高いのはEO90155Jの245mmです。よく使う器のサイズに庫内が収まるかどうか、一度測っておきましょう。
質量
コードの長さ
コードの長さは、コンセントの位置からどれだけ離れた場所に本体を置けるかに関わります。
コードが短いとコンセントの近くに置く必要が出てきますが、長いと配線の取り回しが増える場合があります。
EO90155Jは2.1mと最も長く、コンセントから離れた場所にも置きやすくなっています。HTR-W5とHTR-W7は1mなので、コンセントに近い場所での設置が前提になるでしょう。
温度調節の幅とタイマーの長さで選ぶ
東芝のHTR-W5は温度調節が70~250℃の範囲で無段階に設定できるようになりました。前モデルのHTR-W7は180・210・250℃の3段階からしか選べなかったので、焼き色や加熱の強さを料理に合わせて細かく調整したい人にとっては使い勝手が広がったといえます。
AQUAのAQT-CG12Tは80~230℃、デロンギのEO90155Jは保温と120~230℃の範囲で、どちらもHTR-W5よりやや狭い範囲です。シロカのST-2D451は40~280℃ともっとも幅が広く、最低温度も40℃まで下げられるので、低い温度でじっくり火を通したい料理にも対応しやすくなっています。
タイマーについては、HTR-W5が15分までとなっているのに対し、HTR-W7は30分まで設定できます。同じ東芝の中で新しいHTR-W5のほうがタイマーの上限が短くなっているため、長めの加熱を一度の設定で済ませたい人はHTR-W7を選んだほうが手間が少なくなるはずです。
ST-2D451は最大90分まで設定でき、5機種の中でもっとも長時間の加熱を一度に任せられます。AQT-CG12Tは30分、EO90155Jは最大45分までとなっており、短時間のトーストから少し長めの温め直しまで幅広く対応できるでしょう。
庫内に入る大きさとトーストの枚数
庫内の寸法は、器や食材がどれくらいの大きさまで入るかの目安になります。HTR-W5とHTR-W7はどちらも260×94×220mmで同じ大きさです。
ST-2D451は290×100×200mm、EO90155Jは265×115×245mmで、EO90155Jは高さが245mmともっとも高くなっています。これはトーストを一度に4枚まで焼ける仕様と関係しており、他の4機種が2枚焼きなのに対し、EO90155Jは家族分など複数枚をまとめて用意したい場面で活躍しそうです。
質量とコードの長さで選ぶ
質量はAQT-CG12Tが3.2kg(付属品除く)ともっとも軽く、次に軽いHTR-W5の3.3kgとの差は0.1kgです。トースターは毎日出し入れする家電なので、この軽さは持ち上げる回数が多い人ほど負担の差として感じやすいのではないでしょうか。
HTR-W7は3.4kgでHTR-W5よりわずかに重く、ST-2D451は4.8kg、EO90155Jは5.5kgと、この2機種は設置したまま動かさずに使うイメージに向いています。
コードの長さは、HTR-W5とHTR-W7がともに1m、ST-2D451が1.2m、EO90155Jが2.1mです。EO90155JはHTR-W5より1.1m長いため、コンセントの位置が離れたキッチンでも延長コードなしで置き場所を選びやすくなるでしょう。
まとめ
東芝の新型HTR-W5は温度調節が70~250℃の無段階になり、前モデルHTR-W7の3段階指定より焼き加減を細かく調整できるようになりました。ただしタイマーは15分までとなり、30分まで設定できたHTR-W7より短くなっています。
毎日の出し入れで軽さを重視するならAQUAのAQT-CG12Tが5機種の中でもっとも軽く、扱いやすい選択になるでしょう。
目的別に選ぶなら
出し入れしやすい軽さがほしい
AQUA オーブントースター 2025年モデル(AQT-CG12T)
| 質量 | 3.2㎏(付属品除く) |
|---|
AQT-CG12Tは質量3.2kg(付属品除く)で、次に軽いHTR-W5の3.3kgとの差は0.1kgですが、5機種の中ではもっとも軽くなっています。トースターは毎日出し入れする家電なので、わずかな差でも積み重なれば持ち上げる負担の差として感じやすいですよね。
棚の高い位置に置いている人や、頻繁に移動させて使いたい人に向いているでしょう。
どれを選ぶべきか
東芝オーブントースター 2025年モデル(HTR-W5)
HTR-W5は温度調節が70~250℃の範囲で無段階に設定できるようになり、前モデルHTR-W7の180・210・250℃という3段階指定から進化しています。焼き加減を料理ごとに細かく調整したい人に向いているのではないでしょうか。
一方でタイマーは15分までとなり、HTR-W7の30分より短くなっているため、長めの加熱を一度の設定で済ませたい人には物足りなく感じられることがあります。
東芝オーブントースター 2024年モデル(HTR-W7)
HTR-W7は温度調節が180・210・250℃の3段階から選ぶ方式で、HTR-W5のような無段階調整はできませんが、タイマーは30分まで設定できるため、長時間の加熱を一度にセットしたい人には使いやすい仕様といえます。質量は3.4kgで、HTR-W5より0.1kg重くなっています。
AQUAオーブントースター 2025年モデル(AQT-CG12T)
AQT-CG12Tは質量3.2kg(付属品除く)と5機種の中でもっとも軽く、次に軽いHTR-W5との差は0.1kgです。毎日の出し入れで持ち上げる負担を減らしたい人におすすめします。
温度調節は80~230℃、タイマーは30分までとなっています。
シロカすばやき 2022年モデル(ST-2D451)
ST-2D451は温度調節が40~280℃と5機種の中でもっとも幅が広く、最低温度も40℃ともっとも低く設定できます。低い温度でじっくり加熱したい料理にも対応しやすい仕様です。
タイマーも最大90分まで設定でき、長時間の調理を任せたい人に向いていますが、質量は4.8kgとHTR-W5より1.5kg重く、持ち上げる場面では負担を感じやすいかもしれません。
デロンギスフォルナトゥット・イーヴォ 2020年モデル(EO90155J)
EO90155Jはトーストを一度に4枚まで焼ける仕様で、2枚焼きの他の4機種より多くの枚数を一度に用意できます。家族分をまとめて焼きたい人におすすめです。
質量は5.5kgと5機種の中でもっとも重く、コードの長さは2.1mとHTR-W5より1.1m長いため、コンセントから離れた場所でも置き場所を選びやすくなっています。



