4枚焼きのオーブントースター 徹底比較 2026年版|火力・庫内サイズ・使い勝手で比べる5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
象印こんがり倶楽部 2025年モデル(EQ-HA30)
パナソニックオーブントースター 2026年モデル(NT-D500)
NT-D500は本体寸法34.5cm×32.9cm×21.9cmとコンパクトな本体でありながら、庫内寸法28.4cm×27.5cm×8.7cmの広さを確保しており、トースト4枚に加えて約24cmのピザも焼ける庫内になっています。火力は1200W(強)から315W(下火弱)まで5段階に切り替えられるため、メニューに合わせて火加減を選べるのがうれしいポイントです。
操作ダイヤルは目盛りの間隔を広くとった15分タイマーを備えており、短い時間でも設定しやすい作りになっています。
独自の機能
- 5段階火力切換1200W(強)・885W(中)・600W(弱)・570W(上火)・315W(下火弱)の5段階から、メニューに合わせて火力を選べます。
- 15分タイマー目盛りの間隔を広くとることで、短い時間でも操作しやすく設定できます。
- スライド式くず受け皿パンくずトレイをスライドして取り出し、洗うことができます。
- はずして洗える焼きあみ焼きあみを本体から外して丸洗いできます。
アイリスオーヤマオーブントースター 2025年モデル(EOT-401)
テスコムオーブントースター 2025年モデル(TSB60A)
クイジナートオーブントースター 2025年モデル(TOA-39SJ)
項目ごとの比較
消費電力
消費電力は加熱に使う電力の大きさを示す値で、大きいほど立ち上がりが早く高い火力を出しやすくなります。
消費電力が大きい機種は火力を出しやすい一方、電気代や契約アンペアへの負荷は大きくなります。消費電力が小さい機種は、ほかの家電と同時に使っても安心です。
クイジナート TOA-39SJの1450Wが表の中で最も大きく、象印 EQ-HA30の1300Wが続きます。パナソニック NT-D500、アイリスオーヤマ EOT-401、テスコム TSB60Aは1200Wで並んでいますね。
温度調節
温度調節は焼く食材に合わせて庫内の温度を設定できる機能で、無段階のほうが細かく調整できます。
無段階で温度を調整できる機種は、パンの種類や焼き菓子のレシピに合わせて温度を細かく決められます。切りかえ式の機種は選ぶ工程が少なく、シンプルに使えるのが魅力です。
アイリスオーヤマ EOT-401は80~230℃、テスコム TSB60Aは80~250℃、クイジナート TOA-39SJは90℃~230℃の範囲で温度を調整でき、細かな温度管理をしたい人に向くでしょう。象印 EQ-HA30は火力2段切りかえで、温度を選ぶ手間をかけずに使いたい人に向いています。
タイマー
タイマーは焼き時間を設定でき、指定した時間で自動的に加熱を止める機能です。
焼き時間を管理できると、目を離していても焦げ付きを防ぎやすくなります。象印 EQ-HA30、アイリスオーヤマ EOT-401、テスコム TSB60Aは30分までの設定時間が示されており、パナソニック NT-D500とクイジナート TOA-39SJはタイマーを搭載していることが示されています。
どの機種も焼き上がりを自動で知らせるタイマーを備えており、切り忘れの心配なく使えますよ。
ヒーター
ヒーターは食材を加熱する熱源で、本数や種類によって熱の伝わり方が変わります。
上下に複数本のヒーターを備えていると、食材全体に熱が回りやすく焼きムラを抑えやすくなります。遠赤外線ヒーターや石英管ヒーター、スチームを使うヒーターは、それぞれ熱の伝わり方や庫内の湿度への働きかけが異なるのです。
パナソニック NT-D500は上下に石英管ヒーターを2本ずつ、テスコム TSB60Aは上に遠赤外線ヒーター2本・下に石英管ヒーター2本を備えています。クイジナート TOA-39SJはヒーターに加えてスチームが示されており、象印 EQ-HA30とアイリスオーヤマ EOT-401はヒーターとだけ示されています。
そのほかの機能
はずして洗える焼きあみ: ○
そのほかの機能は、日々の手入れのしやすさに関わる工夫です。
ドアを取り外せたり、くず受け皿や焼きあみを外して洗えたりすると、庫内の汚れを落としやすくなり手入れの手間が減るはずです。
象印 EQ-HA30ははずせるドアを備えています。パナソニック NT-D500はスライド式のくず受け皿と、はずして洗える焼きあみの両方を備えており、手入れのしやすさを重視する人におすすめします。
庫内寸法
庫内寸法は、実際に食材や器を入れるスペースの幅・奥行き・高さです。
庫内が広いと大きめの皿やグラタン皿、厚みのある食パンも入れやすくなります。庫内が狭い機種は、その分コンパクトに使えるという良さがあるといえます。
テスコム TSB60Aは高さ約132mmとほかの機種より庫内に高さがあり、背の高い容器を使いたい人に向いているのではないでしょうか。象印 EQ-HA30は高さ85mm、パナソニック NT-D500は8.7cm、アイリスオーヤマ EOT-401は95mm、クイジナート TOA-39SJは91mmで、薄めの天板や食パンを中心に使う庫内です。
質量
質量が軽い機種は、掃除のときに動かしたり置き場所を変えたりする際の負担が少なくなります。質量がある機種は、使用中に本体が動きにくいという安定感につながる面もあります。
アイリスオーヤマ EOT-401の3.4kgとテスコム TSB60Aの約3.4kgが表の中で最も軽く、パナソニック NT-D500の3.5kgもほぼ同じ重さです。象印 EQ-HA30は5kg、クイジナート TOA-39SJは6kgとなっており、持ち運びの頻度が高い人は軽い機種を選んでみてください。
コードの長さ
コードが長いと、コンセントの位置を選ばず置き場所の自由度が上がります。短いコードの機種は使う場所がコンセント付近に限られますが、配線はすっきりまとまりやすくなりますね。
クイジナート TOA-39SJは1.5mとほかの4機種より長く、コンセントから離れた場所に置きたい人に向いています。象印 EQ-HA30、パナソニック NT-D500、アイリスオーヤマ EOT-401、テスコム TSB60Aは表記の違いはあるものの、いずれも1m前後の長さです。
消費電力と温度調節で分かる火力の違い
5機種の定格消費電力を並べると、クイジナート TOA-39SJが1450Wで最も高く、次いで象印 EQ-HA30が1300W、パナソニック NT-D500・アイリスオーヤマ EOT-401・テスコム TSB60Aが1200Wという順になります。TOA-39SJとEQ-HA30の差は150W、TOA-39SJと残る3機種との差は250Wです。
消費電力が高いほど、瞬間的に使える熱量が大きいということになります。
温度調節の仕組みは機種によって違います。EQ-HA30は火力2段切りかえという2段階の切りかえ方式で、EOT-401は80~230℃、TSB60Aは80~250℃、TOA-39SJは90~230℃の範囲で無段階に調整できます。
TSB60Aの上限250℃はEOT-401やTOA-39SJの230℃より20℃高く、焼き色をしっかりつけたい料理にも対応しやすい数値です。細かく温度を合わせたいメニューが多い人は無段階調整のできる機種、操作をシンプルにしたい人はEQ-HA30の2段切りかえが選択肢になるでしょう。
ヒーターの構成の違い
NT-D500は石英管ヒーターを上に2本、下に2本配置しています。TSB60Aは遠赤外線ヒーターを上に2本、石英管ヒーターを下に2本という組み合わせです。
TOA-39SJはヒーターに加えてスチーム機能を備えています。EQ-HA30とEOT-401もヒーターを備えています。
遠赤外線と石英管という異なる性質のヒーターを上下で使い分けているTSB60Aは、焼き上がりに変化をつけたい人に向いた構成といえます。スチーム機能を備えるTOA-39SJは、消費電力の高さとあわせて、パン以外の料理にも使い道を広げたい人に向いているのではないでしょうか。
庫内の高さとコードの長さで変わる使い勝手
庫内の高さ寸法を並べると、EQ-HA30が85mm、TOA-39SJが91mm、EOT-401が95mm、TSB60Aが132mm、NT-D500が8.7cmです。TSB60Aの132mmはEOT-401の95mmより37mm、EQ-HA30の85mmより47mm高く、5機種の中でも庫内の高さにいちばん余裕があります。
グラタン皿やマフィン型のように背の高い器を使いたい場面では、この差が仕上がりの選択肢に関わってくるはずです。
コードの長さは、TOA-39SJが1.5mで、ほかの4機種の1m前後より0.5m長くなっています。コンセントから離れた場所にトースターを置きたいときや、配線の取り回しに余裕を持たせたいときは、この長さの差が効いてきますよね。
本体質量とお手入れのしやすさ
本体質量は、TOA-39SJが6kgで最も重く、EQ-HA30が5kg、NT-D500が3.5kg、EOT-401が3.4kg、TSB60Aが約3.4kgと続きます。TOA-39SJとEQ-HA30の差は1kg、TOA-39SJとEOT-401・TSB60Aの差はおよそ2.6kgです。
庫内を拭いたり本体を動かしたりする場面が多い人にとって、この重さの差は扱いやすさに直結するでしょう。
お手入れのしやすさに関わる機能が明記されているのはEQ-HA30とNT-D500です。EQ-HA30はドアがはずせる仕様になっています。
NT-D500はスライド式のくず受け皿と、はずして洗える焼きあみを備えています。パンくずや汚れをこまめに取り除きたい人には、この2機種を検討してみてください。
まとめ
4枚焼きのオーブントースターを5メーカーから1機種ずつ並べると、火力の面ではクイジナート TOA-39SJが定格消費電力1450Wで頭ひとつ抜けています。残る4機種は消費電力に大きな差がなく、温度調節の幅やヒーターの構成、庫内の高さ、コードの長さ、お手入れのしやすさといった点で違いが出てきます。
用途に応じてどこに注目するかで、選ぶべき機種が変わってくるのではないでしょうか。
目的別に選ぶなら
火力の強いものがほしい
クイジナート オーブントースター 2025年モデル(TOA-39SJ)
| 消費電力 | 定格消費電力:1450W |
|---|
火力の強いものがほしいなら、クイジナート TOA-39SJが選択肢になるでしょう。定格消費電力は1450Wで、次に高いEQ-HA30の1300Wと比べても150Wの差があります。
ヒーターにはスチーム機能も備えているので、強い火力とあわせて焼き上げの幅を広げたい人に向いた一台です。
どれを選ぶべきか
象印こんがり倶楽部 2025年モデル(EQ-HA30)
象印のEQ-HA30は、定格消費電力1300Wで5機種の中でもTOA-39SJの1450Wに次ぐ数値です。温度調節は火力2段切りかえで、無段階調整ができる他の機種と違い切りかえの選択肢は2段階になります。
ドアがはずせる仕様で庫内の掃除がしやすい一方、本体質量は5kgとTOA-39SJに次いで重く、持ち運びには力が要りそうです。
パナソニックオーブントースター 2026年モデル(NT-D500)
パナソニックのNT-D500は2026年発売のモデルで、スライド式のくず受け皿とはずして洗える焼きあみを備えているため、庫内の掃除がしやすく作られています。ヒーターは石英管を上下2本ずつ配置した構成です。
定格消費電力は1200Wで、TOA-39SJの1450Wより250W低く、本体質量は3.5kgと5機種の中でも軽い部類に入ります。
アイリスオーヤマオーブントースター 2025年モデル(EOT-401)
アイリスオーヤマのEOT-401は、80~230℃の範囲で無段階に温度を切りかえられるため、焼き加減を細かく調整したい人に向いています。本体質量は3.4kgと5機種の中で最も軽く、持ち運びの負担が小さいのも特徴です。
一方で定格消費電力は1200Wで、TOA-39SJの1450Wより250W低い数値にとどまります。
テスコムオーブントースター 2025年モデル(TSB60A)
テスコムのTSB60Aは、80~250℃まで無段階で温度調整でき、5機種の中でも設定できる上限温度が最も高くなっています。庫内の高さは約132mmとEOT-401の95mmより37mm高く、背の高い器を使いたい人に向いているといえます。
一方で定格消費電力は1200Wで、TOA-39SJの1450Wより250W低い数値にとどまります。
クイジナートオーブントースター 2025年モデル(TOA-39SJ)
クイジナートのTOA-39SJは、定格消費電力1450Wと5機種の中で最も高く、ヒーターにはスチーム機能も備えています。コードの長さは1.5mとほかの4機種の1m前後より長く、コンセントの位置を選びにくい設置場所でも扱いやすくなっているのではないでしょうか。
一方で本体質量は6kgと5機種の中で最も重く、持ち上げて移動させる場面では負担が大きくなります。



