5.5合の圧力IH炊飯器 2026年モデル徹底比較|電気代と炊き分けの違いで選ぶ5機種
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの5機種
パナソニックビストロ 2026年モデル(SR-X910E)
- 炊飯容量1.0L 0.5~5.5合
パナソニックのSR-X910Eは、圧力とIHを組み合わせた炊飯器で、パナソニックが「元祖圧力IHジャー炊飯器」と位置づけるシリーズの最上位モデルです。ビストロ匠技AIが4つのセンサーでお米の状態を見極め、Wおどり炊きでお米一粒一粒に熱を伝えることで、乾燥したお米でも旨みを引き出す炊き方をするんです。
銘柄炊き分けや食感炊き分けといった多彩なコースを備え、保温中もごはんの残量に合わせて温度を最適化することで、時間が経ってもおいしさを保つとしています。炊飯準備から片付けまでのお手入れのしやすさや、キッチンに馴染むデザインにも配慮されています。
独自の機能
- Wおどり炊きお米をおどらせながら熱を伝えきり、お米本来の旨みを引き出す炊き方です。
- ビストロ匠技AI4つのセンサーでお米の状態を見極め、炊き方を調整します。
- 銘柄炊き分け・食感炊き分け銘柄や好みの食感に合わせて炊き分けができます。
- うるおいキープ保温保温中もごはんの残量に応じて温度を最適化し、30時間うるおいを保ちます。
前モデル(SR-X910D・2025年発売)からの変更点
前モデルのSR-X910Dと比べると、質量は約7.1kgとなり、SR-X910Dの6.8kgより重くなりました。年間消費電力も85.3kWh/年で、SR-X910Dの83.0kWh/年より増えており、省エネ基準達成率は101%とSR-X910Dの105%より下がっています。
一方で炊飯時の消費電力量は157Wh/回で、SR-X910Dの159Wh/回よりわずかに少なくなったので、この点は気になる人にとって朗報ではないでしょうか。
象印炎舞炊き 2026年モデル(NW-NC10)
- 炊飯容量0.5〜5.5合炊き 0.09~1.0L
タイガー炊きたて 2026年モデル(JPV-L100)
- 炊飯容量1L
JPV-L100は圧力IH方式の炊飯器で、内なべには遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用しています。炊きたてのごはんだけでなく、保温したごはんのおいしさにも力を入れているのが特徴です。
白米や無洗米のほか、玄米や雑穀、おこわ、すし・カレー用など多彩な炊飯・調理メニューを搭載しており、日によって使い分けができるのがうれしいところです。内なべの内面コーティングには3年保証が付いています。
独自の機能
- 粒立ち保温保温している間もごはんの粒立ちを保つように炊飯プログラムが働きます。
- 圧力クリーニング圧力を使ったお手入れ機能です。
- 内なべ内面コーティング3年保証内なべ内面のコーティングが3年間保証されます。
- しゃもじ(自立式)しゃもじが自立する形状になっています。
日立ふっくら御膳 2026年モデル(RZ-V100KM)
- 炊飯容量炊飯容量:
RZ-V100KMは、最高1.3気圧の圧力とスチームを使い、大火力で沸騰させたあとに蒸らす圧力&スチームIHタイプの炊飯器です。全周断熱構造と、底面IHヒーター・側面ヒーター・ふたヒーターの組み合わせで、土鍋で炊いたときのような粒立ちを目指しています。
炊飯中の蒸気を抑える設計になっており、置き場所に配慮したシンプルな外観に仕上がっているといえます。しゃっきり・ふつう・もちもちの炊き分けができる極上コースのほか、炊込みやおかゆなど多彩な炊飯コースが用意されています。
独自の機能
- 蒸気カット炊飯中に出る蒸気を抑える仕組みで、置き場所の自由度が高まります。
- 極上コースしゃっきり・ふつう・もちもちの3つの炊き上がりから選べます。
- 少量炊飯0.5~1合または1.5~2合の範囲で、少ない量のご飯を炊く設定ができます。
- スチーム保温保温を「低」に設定すると、24時間スチームで保温できます。
東芝炊飯器 2026年モデル(RC-10HPA)
- 炊飯容量1.0L(約5.5合)
項目ごとの比較
加熱方式
加熱方式は、内釜をどう温めるかを示す項目で、火力の掛け方や熱の伝わり方の傾向に関わります。
加熱方式が圧力IHだと明記されている機種では、圧力を使って炊き上げていることが分かります。
タイガーと東芝は「圧力IH」、パナソニックは「大火力包み加熱」という加熱方式が表に示されています。
炊飯容量
1.0L(5.5合)
0.09~1.0L
最大炊飯容量 L: 1.0L
炊飯容量は、一度に炊ける米の量の範囲を示す項目です。
本体の大きさ
本体の大きさは、設置する場所に必要な幅・奥行き・高さの目安になります。
奥行きはタイガーJPV-L100が38cmで、パナソニックSR-X910Eの30.0cmや日立RZ-V100KMの30.2cmより奥行きが必要です。設置場所の奥行きに余裕が少ない家庭では、奥行きが短い機種の方が置きやすくなります。幅はパナソニックSR-X910Eが28.6cmでもっとも広く、象印NW-NC10は24.5cmでもっとも狭くなっています。東芝RC-10HPAは幅248mm・奥行326mm・高さ220mmという数値ですから、設置場所の寸法と照らし合わせて確かめてみてください。
設置場所の奥行きに余裕が少ない家庭は、奥行きが短いパナソニックSR-X910Eや日立RZ-V100KMを目安にしてください。奥行きに余裕があれば、タイガーJPV-L100も選択肢に入ります。
圧力
圧力は、内釜の中の気圧を高めながら炊き上げる加熱方式に関わる項目です。
圧力の数値が具体的に示されている機種では、その数値をもとに圧力の強さを確認できます。数値の記載がない機種については、圧力をどの程度かけて炊いているのかはこの表だけでは分かりません。
日立は「最高1.3気圧・スチーム」と具体的な数値が示されています。パナソニックは「〇」の記載のみで数値は分かりません。
炊き分け・銘柄炊き
食感炊き分け: ふつう、かため1~3、やわらか1~3、もちもち1~3、しゃっきり1~3
銘柄炊き分け: 73銘柄
ビストロ炊飯ふつう: 48分(無洗米55分)
かため1: 43分(無洗米51分)
やわらか1: 54分(無洗米54分)
やわらか3: 60分(無洗米60分)
しゃっきり1: 45分(無洗米52分)
しゃっきり3: 47分(無洗米54分)
もちもち2: 51分(無洗米57分)
ふつう: 34〜60分(無洗米34〜60分)
ふつう: 無洗米
もちもち: 玄米
極上やわらかコース(しゃっきり/ふつう/もちもち): 白米/無洗米
炊き分けコース(しゃっきり/ふつう/もちもち): ー
炊き分け・銘柄炊きは、米の食感の好みや銘柄に合わせて炊き方を調整できる機能に関わる項目です。
選べる食感や銘柄の数が多いほど、好みに近い炊き上がりを細かく選べます。ただし選択肢が多い分、毎回どれを選ぶか迷う場面も増えるでしょう。
パナソニックはふつう・かため・やわらか・もちもちの食感炊き分けと73銘柄の銘柄炊き分けが表に示されています。日立はしゃっきり・ふつう・もちもちの炊き分けが白米・無洗米・玄米などと組み合わせて示されています。
メニュー
[16メニュー]
白米・無洗米・玄米・発芽/分づき米・麦ごはん・雑穀米・金芽ロウカット玄米ごはん・炊込み・赤飯・炊きおこわ・すし・カレー用・おかゆ・玄米がゆ・雑穀米がゆ・金芽ロウカット玄米がゆ
エコ炊飯: 42分(無洗米42分)
高速: 27〜36分(無洗米29〜43分)
おかゆ: 54〜78分(無洗米54〜78分)
すし: 47分(無洗米51分)
冷凍用: 50分(無洗米50分)
炊込み: 52~65分(無洗米52~65分)
おこげ: 54分(無洗米57分)
ごはん: 43~53分
おかゆ: 54〜78分
ごはん: 78~105分
おかゆ: 116~160分
ごはん: 63~72分
麦ごはん: 44〜53分
ごはん: 45~65分
赤飯: 46分
おこわ: 46~58分
わがや流コース: ー
少量炊飯:
0.5~1合または1.5~2合の選択可能
設定対応コース:極上コース(極上やわらかコース、麦ごはん除く)、快速コース
その他コース: 快速/炊込み/おかゆ/おこわ
メニューは、白米以外の炊き方にどれだけ対応しているかを示す項目です。
メニュー数が多いほど、玄米や雑穀米、おかゆなど幅広い炊き方に対応できます。時短で炊けるメニューがあると、炊き上がりを急ぎたいときに時間を短縮できて助かりますよね。
パナソニックは16メニューの内訳と、エコ炊飯42分・高速27〜36分という時間が表に示されています。日立は冷凍用コースや少量炊飯(0.5〜1合、1.5〜2合)などのコース名が示されています。
保温
あつあつ再加熱: 〇
保温は、炊き上がったご飯を温かい状態のまま保つ機能に関わる項目です。
保温時間が示されていると、炊いたご飯をどれくらいの時間まで温かく保てるかの目安になります。再加熱の機能があると、時間が経って冷めた後でも温め直せて便利です。
日立は「スチーム保温24時間」と保温時間が示されています。パナソニックは「うるおいキープ保温」と「あつあつ再加熱」という機能名が示されていますが、保温できる時間の記載はありません。
お手入れ(洗う部品)
フラット天面パネル: 〇
ステンレスクリアフレーム: 〇
圧力お手入れ(クリーニング)機能: 〇
ふた加熱板丸洗い: 〇
♦ふた加熱板
♦オートスチーマープレート
・内釜
♦は食器洗い乾燥機対応
お手入れは、炊飯後に洗う部品の数や、食器洗い乾燥機に対応しているかどうかに関わる項目です。
洗う部品が少なく、食器洗い乾燥機に対応していると、日々のお手入れにかかる手間を減らせます。部品の点数が多くても、それぞれが丸洗いできれば清潔に保ちやすくなるはずです。
パナソニックはふた加熱板が食洗機対応で丸洗いでき、クリーニング機能も備えています。象印はフラットな内ぶた・庫内・天面パネルに加え、内ぶたが食洗機対応です。日立はふた加熱板・オートスチーマープレート・内釜の3点で、ふた加熱板とオートスチーマープレートが食洗機対応です。
表示・操作
タッチキー: 〇
炊飯残時間表示: 〇
表示・操作は、本体の液晶画面の種類や操作のしやすさに関わる項目です。
バックライト付きの液晶は、部屋の明るさに関わらず表示を見やすく保てます。炊飯の残り時間が表示されると、炊き上がりまでの見通しを立てやすくなりますね。
パナソニックはフルドット液晶(反転バックライト)で、タッチキーや炊飯残時間表示も備えています。日立はグレー液晶でバックライトはありません。
予約タイマー
予約タイマーは、炊き上がりの時刻を指定して予約できる機能で、メモリー数は同時に登録できる予約時刻の数を示します。
メモリー数が多いほど、複数の予約時刻をあらかじめ登録しておけます。1つの時刻だけを予約して使う場合は、メモリー数の差が使い勝手に影響する場面は限られるでしょう。
パナソニックは3メモリー、日立は2メモリーです。
消費電力(炊飯時)
消費電力は、炊飯中に使う電力の大きさを示す値です。
消費電力はタイガーの1,100Wから東芝の1420Wまで機種によって幅があります。電気代を比べたい場合は、次の消費電力量の項目を確かめてみてください。
消費電力量(炊飯時・1回)
消費電力量(炊飯時)は、1回の炊飯で実際に使う電気の量を示す値です。
この値が小さい機種ほど、1回の炊飯にかかる電気代を抑えられます。毎日炊飯する家庭ほど、この差は積み重なっていくのです。
象印は139Whで最も小さく、日立は155Wh、パナソニックは157Wh(エコ炊飯)です。東芝は169.7Wh(エコ炊飯)・194.3Wh(白米匠炊きふつう)、タイガーは187Wh/回です。
消費電力量(保温時・1時間)
消費電力量(保温時)は、1時間保温を続けたときに使う電気の量を示す値です。
この値が小さい機種ほど、保温にかかる電気代を抑えられます。保温を長時間使う家庭ほど、この差は積み重なっていくはずです。
東芝は14.0Wh(エコ炊飯)で最も小さく、日立は16.3Wh、象印は16.7Wh、タイガーは17.5Wh/時、パナソニックは17.9Whです。
年間消費電力量
年間消費電力量は、1年間使い続けたときに必要になる電気の量の目安を表す数値です。数値が小さいほど、使用時の電気の消費を抑えられます。
5機種の中では象印NW-NC10が76.5kWhでもっとも小さく、タイガーJPV-L100が93.5kWh/年でもっとも大きくなっています。両者の差は17kWhで、1年間使い続けたときの差ですから、毎日炊飯する家庭ほどこの差が積み重なっていくといえるでしょう。パナソニックSR-X910E、日立RZ-V100KM、東芝RC-10HPAはこの2機種の間に位置しています。
年間消費電力量の小ささを重視するなら、象印NW-NC10がもっとも有利な数値です。逆にタイガーJPV-L100は5機種中もっとも大きな数値になっています。
省エネ基準達成率
省エネ基準達成率は、国が定めた省エネルギー基準に対してどれだけ達成しているかを示す割合です。数値が大きいほど、基準に対する余裕が大きいことになります。
象印NW-NC10は110で5機種中もっとも高く、パナソニックSR-X910Eは101%でもっとも低くなっています。達成率が高い機種ほど基準に対する余裕が大きいと言えますが、この割合だけで炊き上がりの味や炊き分け機能の充実度は分かりません。
省エネ基準達成率だけで見るなら、象印NW-NC10がもっとも高く、パナソニックSR-X910Eがもっとも低い数値です。
ふたを開けたときの高さ
ふたを開けたときの高さは、ふたを開けたときに本体の上方へどれだけの空間が必要かを表す数値です。吊り戸棚や壁の下に置く場合、この高さより上の空間が空いているかどうかが目安になります。
パナソニックSR-X910Eは44.5cm、タイガーJPV-L100は42.3cm、日立RZ-V100KMは44.7cmで、もっとも低いタイガーともっとも高い日立の差は2.4cmです。設置場所の上に吊り戸棚や壁があるときは、ふたを開けたときの高さが低いほど、開閉のたびに天面がぶつかる心配が少なくなるでしょう。
設置場所の上方の空間に余裕が少ない家庭は、ふたを開けたときの高さが低いタイガーJPV-L100を目安にすると安心です。
質量
質量は、炊飯器を持ち上げたり内釜を取り出して洗ったりするときの負担に関わります。パナソニックSR-X910Eは約7.1kgで5機種中もっとも重く、東芝RC-10HPAは約5.3kgでもっとも軽く、その差は約1.8kgです。軽い機種は持ち運びや移動がしやすく、重い機種は置いたときの安定感につながる面があります。
持ち上げたり移動させたりする頻度が多い家庭は、質量が軽い東芝RC-10HPAが扱いやすいはずです。
炊き分けやコースの充実度で選ぶなら
炊き方の選択肢を細かく選びたいなら、SR-X910Eが有力です。食感は、ふつう、かため、やわらか、もちもちなど複数の強さから選べるうえに、銘柄炊き分けは73銘柄に対応していて、メニューも白米や玄米、雑穀米、炊込みご飯など16種類が用意されています。
ふだんから炊き方や銘柄にこだわってご飯を炊きたい人には、選択肢の多さがそのまま使い勝手の良さにつながるのではないでしょうか。
RZ-V100KMも、白米はしゃっきり、無洗米はふつう、玄米はもちもちというように、お米の種類に応じた炊き方が用意されているほか、極上やわらかコースや冷凍用コースなど、食べ方に合わせたコースが揃っています。さらに0.5〜1合または1.5〜2合を選べる少量炊飯にも対応していて、家族の人数が少ない日や食べる量にばらつきがある家庭でも使いやすい機種といえます。
お手入れのしやすさで選ぶなら
お手入れのしやすさで比べると、SR-X910EとNW-NC10、RZ-V100KMの3機種に、洗いやすさを意識した作りが見られます。SR-X910Eはワンタッチで外せるふた加熱板が食洗機に対応しているほか、天面やフレームもフラットな形状になっていて、拭き掃除がしやすい作りです。
NW-NC10はフレームや庫内、トップパネルがフラットな形状になっているうえ、内ぶたも食器洗い乾燥機に対応しています。凹凸が少ない分、汚れがたまりにくく、日々のお手入れの手間を減らしたい人に向いているといえるでしょう。
RZ-V100KMは、ふた加熱板とオートスチーマープレート、内釜の3点がお手入れの対象になっていて、このうちふた加熱板とオートスチーマープレートは食器洗い乾燥機に対応しています。スチームを使うコースがある分、プレートの手入れがしやすいかどうかは選ぶうえで見ておきたいポイントですね。
本体の大きさと置き場所
炊飯容量はどの機種も1.0L・5.5合を基準にしていますが、本体の外形寸法は機種によって差があります。置き場所の幅を優先するならNW-NC10が24.5cmでいちばん小さく、奥行を優先するならSR-X910Eが30.0cmでいちばん小さくなっています。
高さを抑えたいならJPV-L100が21.4cmでいちばん低く、扉付きの棚やレンジ台の下など、高さに制約がある場所に置く場合の選択肢になるはずです。設置スペースの形が横長か縦長かによって、どの寸法を優先すべきかが変わってくるので、置き場所の実寸と照らし合わせて選んでみてください。
まとめ
保温中の電気代を抑えたいならRC-10HPA、炊くたびの電気代と1年を通した電気代を抑えたいならNW-NC10がもっとも数値が良い機種です。炊き分けやコースの豊富さで選ぶならSR-X910EやRZ-V100KMに強みがあり、置き場所の広さに制約があるなら本体の幅や奥行が小さい機種を選ぶと収まりやすくなります。
目的別に選ぶなら
保温の電気代を抑えたい
東芝 炊飯器 2026年モデル(RC-10HPA)
| 消費電力量(保温時・1時間) | 14.0Wh(エコ炊飯) |
|---|
保温1時間あたりの消費電力量はRC-10HPAが14.0Wh(エコ炊飯)で、5機種の中で最も少ない値です。次に少ないRZ-V100KMの16.3Whとの差は2.3Whで、保温したまま長時間置く使い方を続けるほど、この差は積み重なっていくでしょう。
炊くたびの電気代を抑えたい
象印 炎舞炊き 2026年モデル(NW-NC10)
| 消費電力量(炊飯時・1回) | 139Wh |
|---|
炊飯1回あたりの消費電力量はNW-NC10が139Whで、5機種の中で最も少ない値です。次に少ないRZ-V100KMの155Whとの差は16Whですから、毎日1回炊く家庭なら、この差は月単位、年単位で積み重なっていくのではないでしょうか。
1年の電気代を抑えたい
象印 炎舞炊き 2026年モデル(NW-NC10)
| 年間消費電力量 | 76.5kWh(エコ炊飯) |
|---|
年間消費電力量はNW-NC10が76.5kWh(エコ炊飯)で、5機種の中で最も少ない値です。次に少ないRZ-V100KMの81.4kWhとの差は4.9kWhで、1年を通して見るとNW-NC10がいちばん電気代を抑えやすい炊飯器だと分かりますね。
どれを選ぶべきか
パナソニックビストロ 2026年モデル(SR-X910E)
炊き分けの選択肢が5機種の中でいちばん多く、食感を複数の強さから選べるうえに、銘柄炊き分けは73銘柄に対応しています。表示もフルドット液晶に炊飯残時間表示が付いていて、炊き上がりまでの見通しを立てやすい機種です。
一方で省エネ基準達成率は101%で5機種の中では最も低く、日々の電気代を最優先するなら他の機種に分があるでしょう。
象印炎舞炊き 2026年モデル(NW-NC10)
炊飯1回あたりの消費電力量と年間消費電力量の両方で、5機種の中でいちばん少ない数値になっています。毎日炊飯する家庭にとって、この積み重ねは無視できない差になるのではないでしょうか。
ただし保温1時間あたりの消費電力量は16.7Whで、RC-10HPAの14.0Whには及ばないため、長時間の保温を多用する人はそこだけ意識しておくとよいでしょう。
タイガー炊きたて 2026年モデル(JPV-L100)
炊飯1回あたりの消費電力量は187Wh/回で、5機種の中でいちばん多くかかります。年間消費電力量も93.5kWh/年で最も多く、電気代を重視する人には積極的におすすめしにくい機種といえます。
一方でふたを開けたときの高さは42.3cmで、SR-X910Eの44.5cmやRZ-V100KMの44.7cmより低く抑えられているので、開閉スペースに余裕がない置き場所でも使いやすい機種です。
日立ふっくら御膳 2026年モデル(RZ-V100KM)
消費電力量は炊飯1回あたりが155Whで、5機種の中でNW-NC10に次いで2番目に少ない数値です。年間消費電力量も81.4kWhでNW-NC10に次ぐ2番目に少ない数値になっていて、保温1時間あたりも16.3WhとRC-10HPAに次ぐ2番目の少なさで、全体としてバランスの良い電気代の機種といえるでしょう。
ただし表示はバックライトのないグレー液晶で、予約タイマーも2メモリーとSR-X910Eの3メモリーより少ないため、操作画面の見やすさや予約の柔軟さを重視する人には物足りなく感じる部分かもしれません。
東芝炊飯器 2026年モデル(RC-10HPA)
保温1時間あたりの消費電力量は14.0Wh(エコ炊飯)で、5機種の中でいちばん少ない値です。長時間保温したままにする使い方が多い家庭ほど、この差が効いてくるはずです。
一方で炊飯1回あたりの消費電力量は169.7Wh(エコ炊飯)、白米匠炊きふつうでは194.3Whとなっていて、炊くたびの電気代ではNW-NC10に及びません。



