徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

ポータブル電源

1kWhクラスのポータブル電源 徹底比較 2026年版|軽さと出力の余裕、充電の速さで見比べる4機種

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今回比較するのはこちらの4機種

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)

ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)

ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)

Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)

Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)

DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)

DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)

項目ごとの比較

AC出力の数

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)4×100V 50/60Hz、合計最大1200W
ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)100V~15A、50Hz/60Hz、単ポート1500W、合計最大1550W(瞬間最大2300W)
Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)100V~50/60Hz、8A、800W、瞬間最大1600W パススルー:100-120V~50/60Hz、最大800W
DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)AC100~120V、最大電流:13A、最大1440W

AC出力は、家庭用コンセントと同じ形の差し込み口から家電に電気を送る部分です。「最大」の値が大きいほど消費電力の大きい家電を動かせます。「瞬間最大」は、モーターを使う家電などが動き始める一瞬だけ耐えられる値です。

ANKER C1000は1つの差し込み口で1500W、合計では最大1550Wまで出せるため、消費電力の大きい家電も選ばずに使えます。Jackery Japan JE-1000Eの最大は800Wで、ANKER C1000より750W低くなります。そのぶん動かせる家電の幅は狭くなりますが、4機種の中でいちばん軽い本体です。YAMAZEN YPB-RS1200は差し込み口が4つあり、合計最大1200Wの範囲で複数の家電を同時につなげます。

消費電力の大きい家電を使いたい人には、ANKER C1000かDJI DYM1000V2Lが向いています。複数の家電を一度につなぎたい人にはYAMAZEN YPB-RS1200が合い、照明やスマホ、パソコン程度で足りる人ならJackery Japan JE-1000Eの800Wでも間に合うでしょう。

USB端子

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)USB-A×4:5V/3A、9V/2A、12V/1.5A(各最大18W) USB-C×2:5・9・12V/3A、20V/5A(最大100W)
ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)USB-A:5V=2.4A(最大12W) USB-C(100W):5・9・15・20V=3A、20V=5A(最大100 W) USB-C(15W):5V=3A(最大15W)
Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)記載なし
DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)USB-A:5V/3A、9・12V/2A、最大24W USB-C:5・9・12・15・20/5A、28V/5A(EPR)、最大140W

USB-Cの最大出力は、ノートパソコンのような大きめの機器を充電できるかどうかに関わります。USB-Aは主にスマホや小物の充電に使う端子で、数値が大きいほど充電が速く進みます。

DJI DYM1000V2LのUSB-Cは最大140Wで、YAMAZEN YPB-RS1200やANKER C1000の100Wより40W高く、消費電力の大きいノートパソコンにも余裕を持って給電できます。YAMAZEN YPB-RS1200はUSB-Aが4つ、USB-Cが2つあり、家族のスマホやタブレットを同時に充電したい場面に向いています。ANKER C1000のUSB-Aは最大12Wで、スマホをゆっくり充電する用途が中心になるはずです。

高性能なノートパソコンを直接充電したい人にはDJI DYM1000V2Lが合います。多くの機器を一度に充電したい人にはYAMAZEN YPB-RS1200が向いているのではないでしょうか。

満充電までの時間

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)AC充電ケーブル:約1時間30分 カーソケットアダプター:約12時間30分(12V車)、約6時間(24V車)
ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)ACコンセント:約60分(通常モード) シガーソケット:約12時間
Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)コンセント:1.5時間 AC+DC入力:58分
DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)56分

本体を空の状態から満充電にするまでにかかる時間です。短いほど、停電の予報が出てからや出発前の限られた時間でも満充電にできます。

DJI DYM1000V2Lは56分、ANKER C1000はコンセントから約60分で満充電になり、思い立ってからすぐ準備が整うはずです。Jackery Japan JE-1000Eはコンセントだけだと1.5時間ですが、AC入力とDC入力を組み合わせると58分まで縮まります。YAMAZEN YPB-RS1200はコンセントから約1時間30分かかる一方、24V車のカーソケットなら約6時間で満充電にでき、トラックなど24V車を使う人には移動中の充電手段になるでしょう。

とにかく短時間で満充電にしたい人には、DJI DYM1000V2LとANKER C1000が向いています。車で移動しながら充電したい人は、カーソケットでの充電時間が示されているYAMAZEN YPB-RS1200とANKER C1000を比べてみてください。

質量

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)16 kg
ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)11.3 kg
Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)10.5 kg大きい
DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)14.2 kg

Jackery Japan JE-1000Eは10.5 kgで4機種の中でいちばん軽く、いちばん重いYAMAZEN YPB-RS1200より5.5 kg軽くなります。ANKER C1000は11.3 kgで、Jackery Japan JE-1000Eとの差は0.8 kgしかありませんが、AC出力は大きく上回ります。YAMAZEN YPB-RS1200は重いぶん、AC差し込み口を4つ備えています。

キャンプなどで頻繁に持ち運ぶ人には、Jackery Japan JE-1000EかANKER C1000が向いているでしょう。出力の余裕と軽さを両立させたい人にはANKER C1000が合います。

本体の大きさ

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)428x285x250 mm
ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)384x244x208 mm
Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)325x600x67 mm
DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)225x230x448 mm

Jackery Japan JE-1000Eは一辺が67 mmと非常に薄い形で、家具のすき間や車のシートの下など、厚みのない場所に収めやすくなります。DJI DYM1000V2Lは一辺が448 mmと長い一方で、残りの二辺は225 mmと230 mmに収まっており、細長い形で床に置いたときの占める面積が小さく済みます。YAMAZEN YPB-RS1200は三辺とも4機種の中で大きめで、置き場所には余裕を持たせておきましょう。

薄いすき間に収納したい人にはJackery Japan JE-1000Eが、床の占める面積を抑えたい人にはDJI DYM1000V2Lが向いています。箱型でコンパクトにまとめたい人にはANKER C1000が合うはずです。

軽さの差は持ち運ぶ回数が多いほど効いてきます

4機種の質量は、JE-1000Eの10.5 kgからYPB-RS1200の16 kgまで幅があり、軽い機種と重い機種の差は5.5kgになります。ポータブル電源は、停電時に冷蔵庫のそばへ動かしたり、ベランダの太陽光パネルの近くへ運んだりと、置き場所を変える場面が意外と多い道具ですよね。

C1000は11.3 kgで、JE-1000Eとの差は0.8kgしかありません。そのため、軽さを重視しながらも出力の大きさを手放したくない人には、この2機種が比較の中心になるはずです。

一方でDYM1000V2Lは14.2 kg、YPB-RS1200は16 kgあるので、基本的には家の決まった場所に置いておき、動かすのは年に数回という使い方のほうが合っています。

AC出力の上限で、同時に使える家電が変わります

AC出力の合計最大は、C1000が1550W、DYM1000V2Lが1440W、YPB-RS1200が1200W、JE-1000Eが800Wです。この値は同時につないだ家電の消費電力の合計がどこまで許されるかを示しているので、冷蔵庫と照明に加えて電気ケトルや電子レンジも使いたい家庭では、上限の高い機種ほど使える組み合わせが広がるといえます。

JE-1000Eは軽さでは4機種の中でいちばんですが、出力はC1000より750W小さくなります。冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電を中心に考えるなら800Wでも使い道は十分ですが、消費電力が800Wを超える家電を停電中に使いたい人は、C1000やDYM1000V2Lを選んだほうが安心ではないでしょうか。

充電の速さは停電への備えやすさにつながります

満充電までの時間は、DYM1000V2Lが56分、JE-1000EがAC+DC入力で58分、C1000が通常モードで約60分と、3機種はおおむね1時間前後に収まっています。台風の接近などで停電が予想されるときに、短い時間で満タンにできることは、そのまま備えやすさの差になるはずです。

YPB-RS1200はAC充電ケーブルで約1時間30分かかり、1時間前後で充電できる機種と比べると30分ほど長くなります。JE-1000Eもコンセントだけで充電すると1.5時間になるので、急いで満充電にしたいときの速さを重視するなら、DYM1000V2LかC1000が選びやすいでしょう。

まとめ

持ち運びやすい軽さを最優先するなら、4機種でいちばん軽いJE-1000Eを選ぶのがよいでしょう。ただしJE-1000EはAC出力が800Wで、4機種の中ではいちばん控えめです。

目的別に選ぶなら

持ち運びやすい軽さがほしい

Jackery Japan Jackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)

質量10.5 kg

JE-1000Eの質量は10.5 kgで、次に軽いC1000より0.8kg軽く、いちばん重いYPB-RS1200と比べると5.5kgの差があります。停電のときに部屋から部屋へ移したり、キャンプで車から降ろしたりする場面では、この差が持ち上げるたびの負担の違いになるでしょう。

ただしAC出力は800Wなので、主に冷蔵庫や照明のように消費電力が大きくない家電をつなぐ使い方に向いています。

どれを選ぶべきか

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)

ACコンセントが4口あり、合計最大1200Wまで使えるので、照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電などを同時にまかないたい人に向いています。USB-Aが4口、USB-Cが2口あるため、家族のスマートフォンやタブレットをまとめて充電しやすい構成です。

一方で質量は16 kgと4機種の中でいちばん重く、AC充電での満充電にも約1時間30分かかるので、頻繁に持ち運ぶ使い方には向かないでしょう。

YAMAZENELEIN 2024年モデル(YPB-RS1200)

ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)

AC出力は合計最大1550W、瞬間最大2300Wと4機種の中でいちばん大きく、消費電力の大きな家電も視野に入れたい人に向いています。質量は11.3 kgで、JE-1000Eとの差は0.8kgにとどまるため、出力の余裕と持ち運びやすさを両立させたい人には有力な候補になるのではないでしょうか。

USB-Aの出力は最大12Wなので、USB-Aでの充電速度を重視する人は、ほかの機種の値と比べて確かめておくとよいです。

ANKERSolix Gen 2 Portable Power Station 2025年モデル(C1000)

Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)

質量が10.5 kgと4機種でいちばん軽く、持ち運ぶ機会が多い人に向いています。コンセントからの満充電は1.5時間で、AC+DC入力なら58分まで短くなるため、停電の予報が出てから急いで充電したい場面にも対応できるでしょう。

弱いところはAC出力が800Wと4機種の中でいちばん小さいことで、C1000の合計最大1550Wとは750Wの差があるため、消費電力の大きな家電を使う予定がある人は注意しておきたいところです。

Jackery JapanJackery ポータブル電源 SlimPower H1 2026年モデル(JE-1000E)

DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)

満充電までの時間が56分と4機種の中でいちばん短く、使ったあとすぐに次の停電や外出に備えたい人に向いています。USB-Cは最大140Wに対応しているため、消費電力の大きいノートパソコンをUSB-Cで充電したい人にも合うはずです。

一方で質量は14.2 kgあり、JE-1000Eより3.7kg重いので、持ち運ぶ機会が多い人にとっては負担が大きくなるかもしれません。

DJIDJI Power 1000 V2 2025年モデル(DYM1000V2L)

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