徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

NAS・ネットワークストレージ

2ベイのNAS 徹底比較 2026年版|容量と通信速度から選ぶ2ベイNAS4機種

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今回比較するのはこちらの4機種

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)

UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)

UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)

ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)

ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)

バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)

バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)

項目ごとの比較

容量

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)HDD:2TB
UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)記載なし
ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)記載なし
バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)HDD:4TB

容量は、NASに保存できるデータの量の目安です。写真や動画、パソコンのバックアップをまとめて置くほど、大きな容量が必要になります。

バッファロー WS5220DN04W5は4TB、IODATA HDL2-LE02NBは2TBで、2TBの差があります。IODATA HDL2-LE02NBは容量が小さいぶん、書類や写真を家族で共有するくらいの使い方なら収まるでしょう。一方で、動画を撮りためる家庭や複数台のパソコンをバックアップする職場では、バッファロー WS5220DN04W5の4TBのほうが余裕を持って使えます。UGREEN DXP2800とASUSTOR AS6702Tはドライブを別に用意する機種なので、容量は選ぶドライブで決まります。

買ってすぐ使える容量で選ぶなら、大きいのはバッファロー WS5220DN04W5です。必要な容量を自分で決めたい人には、ドライブを後から選べるUGREEN DXP2800とASUSTOR AS6702Tを比べてみてください。

ディスク搭載

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)標準
UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)オプション
ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)オプション
バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)標準

「標準」はドライブが最初から入っている状態で届く機種で、「オプション」は本体だけが届き、ドライブを別に買って取り付ける機種です。

IODATA HDL2-LE02NBとバッファロー WS5220DN04W5は、ドライブ選びや取り付けの手間がかからず、届いたその日から設定を始められます。そのかわり、容量は最初に入っているドライブで決まります。UGREEN DXP2800とASUSTOR AS6702Tは、ドライブを選んで買う手間がかかりますが、容量や種類を用途に合わせて自由に決められるわけです。

手間をかけずに使い始めたい人にはIODATA HDL2-LE02NBかバッファロー WS5220DN04W5が向いています。容量を自分で決めたい人や、手持ちのドライブを使いたい人は、UGREEN DXP2800かASUSTOR AS6702Tを検討してみてください。

LAN速度

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)2.5GbEポート(RJ-45):1
UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)10GbEポート:1
ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)5GbEポート(RJ-45):2
バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)1GbEポート(RJ-45):2 10GbEポート(RJ-45):1

LAN速度は、NASとパソコンの間でデータをやり取りするときの通信の上限です。数字が大きいほど大きなファイルのコピーが速くなりますが、つなぐパソコンやスイッチングハブも同じ速度に対応している必要があります。

UGREEN DXP2800とバッファロー WS5220DN04W5は10GbEのポートを持っているので、動画素材のような大きなファイルを頻繁に動かす使い方で速さを活かせるはずです。ただし、その速さを引き出すには周辺機器も10GbEにそろえる必要があり、ネットワーク全体の入れ替えが前提になります。ASUSTOR AS6702Tは5GbEのポートを2つ持ち、IODATA HDL2-LE02NBは2.5GbEのポートが1つです。今のネットワークが1GbEのままなら、どの機種でも差は出にくくなりますね。

大きなファイルを速く動かしたい人で、周辺機器を10GbEにそろえられるならUGREEN DXP2800かバッファロー WS5220DN04W5が合います。家庭で共有やバックアップに使うくらいなら、IODATA HDL2-LE02NBの2.5GbEでも十分でしょう。

RAID

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)RAID 0/1
UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)RAID 0/1
ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)RAID 0/1/5/6/10
バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)RAID 0/1

RAIDは、複数のドライブを組み合わせて使う方式です。RAID 0は2台を1つの大きな領域として使い、RAID 1は2台に同じデータを書き込んで、1台が壊れてもデータが残るようにします。RAID 5・6・10は3台以上のドライブを組み合わせる方式です。

RAID 0は2台分の容量をまるごと使えますが、1台が壊れるとデータを失います。RAID 1は使える容量が1台分になりますが、故障への備えになります。ASUSTOR AS6702TはRAID 5・6・10にも対応していますが、2台のドライブだけで組むときに選ぶのは、どの機種でもRAID 0か1になるわけです。

2台のドライブで使うなら、4機種ともRAID 0と1を選べるので、この項目で差はつきません。大切なデータを預けるなら、どの機種でもRAID 1で組んでおきましょう。

本体の大きさ

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)83x185x144 mm
UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)109.4x178.4x231.8 mm
ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)108x163.5x230 mm
バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)170x170x230 mm

IODATA HDL2-LE02NBは83x185x144 mmで、1つ目と3つ目の値が4機種の中でいちばん小さく、棚の隙間やデスクの端にも置きやすい形です。バッファロー WS5220DN04W5は170x170x230 mmで、1つ目の値はIODATA HDL2-LE02NBより87 mm大きく、置き場所にはいちばん余裕が要ります。UGREEN DXP2800とASUSTOR AS6702Tはその中間の大きさです。

置き場所が限られるならIODATA HDL2-LE02NBが収めやすい機種です。バッファロー WS5220DN04W5を選ぶなら、奥行きも含めて広めの設置スペースを測っておきましょう。

ディスクが最初から入っているかどうかで、使い始めるまでの手間が変わります

HDL2-LE02NBとWS5220DN04W5はディスクが標準で入っていて、容量もそれぞれHDD 2TB、HDD 4TBと決まっています。箱から出してネットワークにつなげば使い始められるので、NASが初めての人でも迷うところが少なくなるはずです。

DXP2800とAS6702Tはディスクがオプションです。ディスクを別に用意して取り付ける必要がありますが、そのぶん、どのくらいの容量にするかを自分の使い方に合わせて決められます。

すぐに使いたいか、自分で組み立てたいかで、選ぶべき2機種ははっきり分かれますね。

LANの速さは大きなファイルを扱うほど効いてきます

4機種のLANポートは、HDL2-LE02NBが2.5GbEポート1つ、DXP2800が10GbEポート1つ、AS6702Tが5GbEポート2つ、WS5220DN04W5が1GbEポート2つと10GbEポート1つです。写真を数枚保存するくらいでは速さの差を感じにくいのですが、長い動画やパソコン全体のバックアップを移すときには、ポートが速いほど待ち時間が短くなります。

DXP2800とWS5220DN04W5は10GbEポートを備えているので、将来パソコンや回線を速いものに替えたときにも、NAS側がそれに付いていけるでしょう。今の回線のままで十分な家庭なら、HDL2-LE02NBの2.5GbEポートでも普段の保存には困りにくいです。

RAIDの組み方でデータの守り方が決まります

4機種とも、RAIDの項目にはRAID 0/1が挙がっています。RAID 1を選べば2台のディスクに同じデータを書き込むので、片方のディスクが壊れても写真や動画を失わずに済みます。

家族の思い出を預ける使い方なら、容量が半分になってもRAID 1で使う価値は十分にあるのではないでしょうか。

AS6702TはRAIDの項目にRAID 0/1/5/6/10が並んでいます。ディスクの組み方をいろいろ試しながら、自分に合った守り方を探したい人にとっては、選べる幅の広さが魅力になるはずです。

容量が大きい機種ほど本体も大きくなります

本体の大きさは、HDL2-LE02NBが83x185x144 mm、DXP2800が109.4x178.4x231.8 mm、AS6702Tが108x163.5x230 mm、WS5220DN04W5が170x170x230 mmです。容量がもっとも大きいWS5220DN04W5は幅も170 mmあり、置き場所を広く取ります。

反対に、HDL2-LE02NBは幅83 mmで、奥行きも144 mmに収まっています。テレビ台の隙間やルーターの横など、狭い場所に置きたい家庭では、容量より本体の小ささを優先してこちらを選ぶ考え方もあるでしょう。

まとめ

写真や動画をたくさん保存したいなら、HDD 4TBが最初から入っているWS5220DN04W5を選ぶのがいちばん確実です。HDL2-LE02NBは本体の幅が83 mmで、4機種のうちもっとも場所を取りません。

DXP2800とAS6702Tはディスクがオプションなので、中に入れるディスクを自分で選びたい人に向いているといえます。

目的別に選ぶなら

写真や動画をたくさん保存したい

バッファロー TeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)

容量HDD:4TB

WS5220DN04W5はHDD 4TBが標準で入っていて、HDD 2TBのHDL2-LE02NBより2TB多く保存できます。スマートフォンの写真や家族の動画は年々たまっていくので、最初から容量に余裕があるほど、古いデータの整理や削除に追われる時期を先に延ばせるのではないでしょうか。

10GbEポートも1つ備えているため、大きな動画ファイルをまとめて移すときにも、回線の速さが足を引っ張りにくくなります。

どれを選ぶべきか

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)

HDD 2TBが最初から入っていて、届いたらすぐに使い始めたい人に向いています。本体は83x185x144 mmで、幅がもっとも狭いため、棚やルーターの横にも置きやすいです。

ただし容量はWS5220DN04W5より2TB少なく、LANは2.5GbEポート1つなので、大量の動画を保存したり速く転送したりしたい人には物足りなく感じられるかもしれません。

IODATALAN DISK L 2026年モデル(HDL2-LE02NB)

UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)

10GbEポートを備えていて、パソコンとの間で大きなファイルを速くやり取りしたい人に向いています。ディスクはオプションなので、容量を自分で決めてから組み立てたい人には自由度が高いといえます。

その反面、届いてすぐには使えず、ディスクを用意して取り付ける手間がかかる点は覚えておく必要があります。

UGREENNASync GT 2026年モデル(DXP2800)

ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)

5GbEポート(RJ-45)を2つ備えていて、RAIDの項目には0/1/5/6/10が並んでいるため、ネットワークやディスクの組み方を自分で詰めていきたい人に向いているでしょう。本体は108x163.5x230 mmで、高さは4機種のうちもっとも低くなっています。

ディスクはオプションなので、DXP2800と同じく、自分でディスクを選んで取り付ける準備が必要です。

ASUSTORLOCKERSTOR 2 Gen2+ v2 2025年モデル(AS6702T)

バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)

HDD 4TBが標準で入っていて、写真や動画を長く保存し続けたい家庭に向いています。LANは1GbEポート(RJ-45)2つと10GbEポート(RJ-45)1つを備えていて、速い回線を用意すればその速さを生かせるはずです。

一方で本体は170x170x230 mmあり、幅はHDL2-LE02NBより87 mm広いので、置き場所には余裕を見ておく必要があります。

バッファローTeraStation WSS 2025年モデル(WS5220DN04W5)

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