トラックボールマウス 徹底比較 2026年版|軽さとボタンの数で選ぶトラックボール5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
エレコムマウス 2026年モデル(M-IT10MRS)
ロジクールMX ERGO S 2024年モデル(MXTB2)
KeychronKeychron Nape Pro 2026年モデル
サンワサプライマウス 2026年モデル(400-MAWBTB230)
ケンジントンPro Fit Ergo TB450 トラックボール 2025年モデル(K72175JP)
項目ごとの比較
解像度(最大)
解像度(dpi)は、ボールを同じだけ転がしたときにポインターがどれだけ動くかを示す値です。値が大きいほど、少ない回転で画面の端まで届きます。
最大値が高い機種は、広い画面や複数のディスプレイを使うときにボールを何度も転がし直さずに済むわけです。一方で、高い値のままでは少し触れただけでポインターが大きく動くため、細かい位置合わせはしにくくなります。
エレコム M-IT10MRS と Keychron Keychron Nape Pro は 4000 dpi で、サンワサプライ 400-MAWBTB230 の 2400 dpi を 1600 dpi 上回ります。大きな画面を広く行き来する人は 4000 dpi の2機種が合い、1枚の画面で細かい操作が多い人は 400-MAWBTB230 でも扱いやすいでしょう。
ボタン数
ボタン数は、クリック以外の操作を指先で行える数を示します。数が多いほど、戻る・進むなどの操作をキーボードに手を移さずに済ませられる余地が広がりますよね。
ボタンが多い機種は、よく使う操作を手元にまとめられ、作業の手数を減らせます。その反面、どのボタンに何を任せたかを覚える手間が増え、握り直したときに押し間違える場面も出てくるかもしれません。
ロジクール MXTB2 は 8 ボタンで、5 ボタンのエレコム M-IT10MRS とサンワサプライ 400-MAWBTB230 より 3 つ多く、Keychron Keychron Nape Pro はその間の 6 ボタンです。操作を手元に多く集めたい人は MXTB2、基本の操作が中心でシンプルに使いたい人は 5 ボタンの2機種が合います。
質量
軽い機種はバッグに入れて持ち歩くときの負担が小さく、机の上で置き直すのも楽です。トラックボールは本体を動かさずに使うため、重い機種は操作中に本体がずれにくく、机の上で安定します。
エレコム M-IT10MRS は 120 g でもっとも軽く、ロジクール MXTB2 の 259 g より 139 g 軽いです。サンワサプライ 400-MAWBTB230 は 152 g で、M-IT10MRS に近い軽さといえます。持ち歩いて使う人は M-IT10MRS、机に据え置いて安定感を重視する人は MXTB2 を選んでみてください。
本体の大きさ
本体の外形寸法は、机の上で占める場所と、バッグに入れるときの収まりを左右します。
大きな本体は手のひら全体を預けやすく、長時間握っていても手の置き場が安定します。一方で、机の上で場所を取り、持ち運ぶときにもかさばります。小さな本体は場所を取らず持ち運びやすいですが、手を乗せる面が小さくなるわけです。
Keychron Keychron Nape Pro は 35.4x36.73x135 mm で、ほかの3機種より2辺が大きく細い、スティックのような形です。サンワサプライ 400-MAWBTB230 は 104.1x67.6x124.7 mm で、ほかの機種より厚みのある一辺が 67.6 mm あり、手を大きく預けたい人に向くでしょう。エレコム M-IT10MRS とロジクール MXTB2 はその中間の大きさで、ほぼ同じくらいの大きさです。
質量はメーカーによって2倍以上の開きがあります
質量が分かる3機種では、M-IT10MRSが120 g、400-MAWBTB230が152 g、MXTB2が259 gです。最も軽い機種と最も重い機種の差は139gあり、同じトラックボールでも持ったときの感覚は大きく異なります。
軽い2機種はカバンに入れて持ち歩く使い方に合っています。一方でMXTB2は、机に置いたまま使い続ける人が選ぶ機種と考えるのが自然でしょう。
持ち運ぶかどうかを先に決めておくと、候補を絞りやすくなります。
ボタン数は操作をどこまで手元で済ませたいかで選びます
ボタン数は、M-IT10MRSと400-MAWBTB230が5ボタン、Keychron Nape Proが6ボタン、MXTB2が8ボタンです。ボタンが多いほど、戻る・進むやアプリの切り替えなどを手元で済ませられる余地が広がります。
5ボタンの機種でも基本的な操作には足ります。ただし表計算や画像編集などでショートカットを多用する人は、8ボタンのMXTB2を選ぶとキーボードに手を戻す回数を減らせるはずです。
解像度の差は画面上での細かさに表れます
最大解像度は、M-IT10MRSとKeychron Nape Proが4000 dpi、400-MAWBTB230が2400 dpiです。数値が高いほど、ボールを少し転がしただけでカーソルを大きく動かせるように設定しやすくなります。
大きなモニターや複数の画面を使う人は、4000 dpiの2機種を選ぶとボールを回す量が少なく済むでしょう。ノートパソコンの画面1枚で使うのであれば、2400 dpiの400-MAWBTB230でも十分に扱えます。
本体の形は奥行きと幅に違いが出ています
本体の奥行きは、400-MAWBTB230が124.7 mm、M-IT10MRSが126 mm、MXTB2が132.5 mm、Keychron Nape Proが135 mmです。最も短い機種と最も長い機種の差は10.3 mmで、奥行きの差はそれほど大きくありません。
目立つのは400-MAWBTB230の幅104.1 mmと高さ67.6 mmで、ほかの機種よりひと回り大きな形をしています。キーボードの横の限られたスペースに置く場合は、この幅を考えて置き場所を決めておきましょう。
まとめ
手が疲れにくい軽さを求めるなら、5機種の中で最も軽い120 gのエレコム M-IT10MRSを選ぶのがよいでしょう。ボタンを多く使い分けたい人はロジクール MXTB2の8ボタンが候補になります。
細かなカーソル操作を重視するなら、4000 dpiのM-IT10MRSとKeychron Nape Proが並びます。
目的別に選ぶなら
手が疲れにくい軽さがほしい
エレコム マウス 2026年モデル(M-IT10MRS)
| 質量 | 120 g |
|---|
M-IT10MRSの質量は120 gで、次に軽いサンワサプライ 400-MAWBTB230より32g軽く、最も重いロジクール MXTB2とは139gの差があります。カバンに入れて自宅と職場を行き来するときや、机の上で置き位置を直すときに、この軽さが手首への負担の小ささにつながるのではないでしょうか。
解像度は最大4000 dpiあり、軽さと引き換えに細かな操作を諦める必要もありません。
どれを選ぶべきか
エレコムマウス 2026年モデル(M-IT10MRS)
軽いトラックボールを持ち歩きたい人や、細かなカーソル操作もしたい人に向いています。質量120 gと最大4000 dpiの組み合わせは、5機種の中でも扱いやすいバランスといえます。
一方でボタン数は5ボタンで、8ボタンのMXTB2より3つ少ないため、多くの操作をボタンに割り当てたい人には物足りなく感じられるかもしれません。
ロジクールMX ERGO S 2024年モデル(MXTB2)
8ボタンを備えており、よく使う操作をボタンに割り振って手元で済ませたい人に向いています。ボタン数は5機種の中で最も多く、6ボタンのKeychron Nape Proより2つ多いです。
ただし質量は259 gで、M-IT10MRSより139g重いため、持ち運ぶ機会が多い人には負担になるでしょう。
KeychronKeychron Nape Pro 2026年モデル
6ボタンと最大4000 dpiを備えており、ボタンを少し多めに使いつつ細かな操作もしたい人に向いています。ボタン数は5ボタンの機種より1つ多く、8ボタンのMXTB2より2つ少ない中間の位置にあります。
本体の奥行きは135 mmで、5機種の中で最も長いため、机の奥行きに余裕がない場合は置き場所を確かめておく必要があるでしょう。
サンワサプライマウス 2026年モデル(400-MAWBTB230)
質量152 gと軽い部類に入り、M-IT10MRSに次ぐ軽さを求める人の候補になります。一方で解像度は最大2400 dpiで、4000 dpiの機種より1600 dpi低いため、高解像度の画面で細かく動かしたい人には不向きかもしれません。
本体は幅104.1 mm、高さ67.6 mmと、並べた機種の中で最も幅広く背も高い形をしています。
ケンジントンPro Fit Ergo TB450 トラックボール 2025年モデル(K72175JP)
ケンジントンのトラックボールを使い慣れていて、同じメーカーから選びたい人の候補になります。質量やボタン数などで他の4機種と比べる数値がこの表からは出てこないため、ここでは目的別のおすすめには入れていません。



