ワイヤレスキーボード 徹底比較 2026年版|軽さとテンキーの要否で見極めるワイヤレス5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
エレコムキーボード 2026年モデル(TK-QT11MDMBK)
サンワサプライキーボード 2026年モデル(400-SKB082BG)
ユニークキーボード 2026年モデル(MK48367GBK)
ロジクールSignature Comfort Plus Combo 2026年モデル(MK880GR)
ナカバヤシDigio2 2025年モデル(FKB-R252BK)
項目ごとの比較
キー配列
キー配列の数字は、キーボードに並ぶキーの数を表しています。数が多いほどテンキーや独立した機能キーまで含んだ構成になり、数が少ないほど文字入力に必要なキーへ絞り込んだ構成になるのです。
キーが多い配列は、数字や操作キーを専用のキーで押せるため、キーを組み合わせて押す場面が少なくなります。その一方で本体の幅が広くなり、机の上で場所を取ります。キーの少ない配列は本体がコンパクトになりますが、一部の操作ではFnキーとの組み合わせが必要になることがあるでしょう。
キーがいちばん多いサンワサプライ 400-SKB082BG と、いちばん少ないナカバヤシ FKB-R252BK では32キーの差があります。専用キーの多さを重視する人はサンワサプライ 400-SKB082BG やユニーク MK48367GBK が、机の上をすっきりさせたい人はエレコム TK-QT11MDMBK やナカバヤシ FKB-R252BK を比べてみてください。
キースイッチ
キースイッチは、キーを押したときに入力を検知する仕組みのことです。メンブレンはキーの下にあるゴムのドームを押し込む方式で、パンタグラフはキーを X 字型の支えで持ち上げる方式です。一般にパンタグラフの方がキーを薄く作れます。
メンブレンは押し込む深さがあるため、しっかり押した手応えを求める人に向いています。パンタグラフはキーが浅く軽い力で押せるため、ノートパソコンのキーボードに慣れた人には違和感が少なくなるはずです。その反面、パンタグラフは深く押し込む打ち心地を好む人には物足りなく感じられることがあります。
深めの押し心地を好む人はエレコム TK-QT11MDMBK やユニーク MK48367GBK のメンブレンが、ノートパソコンに近い浅いタッチを好む人はサンワサプライ 400-SKB082BG やナカバヤシ FKB-R252BK のパンタグラフが合うでしょう。
接続方式
接続方式は、キーボードとパソコンをどうやってつなぐかを表しています。USB はパソコンの USB 端子を使ってつなぐ方式で、Bluetooth はパソコンやタブレットに備わっている Bluetooth 機能を使ってつなぐ方式です。
USB でつなぐ方式は、パソコン側の Bluetooth の設定をしなくても使い始められる手軽さがあります。ただし USB 端子を1つ使うため、端子の少ないノートパソコンでは他の機器と取り合いになるのです。Bluetooth は端子をふさがずに済みますが、つなぐ機器ごとにペアリングの操作が必要になります。
サンワサプライ 400-SKB082BG は USB と Bluetooth の両方が示されているため、つなぐ先に合わせて使い分けたい人に合います。パソコンの USB 端子をあけておきたい人にはロジクール MK880GR が、設定の手間を減らしたい人にはエレコム TK-QT11MDMBK、ユニーク MK48367GBK、ナカバヤシ FKB-R252BK を検討してみてください。
電池のもち
電池のもちは、電池を交換したり充電したりするまでにどれだけ使えるかを表しています。連続動作は入力を続けた場合の時間で、連続待機は電源を入れたまま触らずに置いた場合の時間です。
サンワサプライ 400-SKB082BG の連続動作の時間は、NumLock と CapsLock のランプを消した状態での値です。そのため、これらのランプを点けたまま使うことが多い人は、この値を基準に考えない方が安全でしょう。ユニーク MK48367GBK は単3乾電池1本で動くため、電池が切れたときにはどこでも手に入る電池ですぐに交換できます。
電池交換の間隔を把握しておきたい人には、使用可能日数が約450日と示されているサンワサプライ 400-SKB082BG が判断しやすいのではないでしょうか。手に入りやすい電池で動かしたい人には、単3乾電池1本で動くユニーク MK48367GBK が合います。
テンキー
テンキーは、キーボードの右側にまとまって並ぶ数字入力用のキーのことです。電卓と同じ並びで数字を打てるため、数字をたくさん入力する作業で効率が上がります。
テンキーがあると、表計算や家計簿のように数字を続けて入力する作業が片手で素早く進みます。その代わり本体の幅が広くなり、マウスを動かすスペースが右側に追いやられるわけです。テンキーレスは本体がコンパクトになり、マウスをキーボードの近くに置けますが、数字はキーボード上段の数字キーで入力することになります。
数字の入力が多い人には、テンキーのあるサンワサプライ 400-SKB082BG、ユニーク MK48367GBK、ロジクール MK880GR が合います。文章の入力が中心で机を広く使いたい人は、テンキーレスのエレコム TK-QT11MDMBK やナカバヤシ FKB-R252BK を確かめてみてください。
質量
軽いキーボードは、カバンに入れて持ち歩いたり、使わないときに片付けたりするのが楽になります。重いキーボードは持ち運びには向きませんが、机の上で打っている最中に本体がずれにくくなるのです。
いちばん軽いナカバヤシ FKB-R252BK といちばん重いサンワサプライ 400-SKB082BG では237 gの差があります。持ち運ぶ機会がある人にはナカバヤシ FKB-R252BK や、それより17 g重いだけのエレコム TK-QT11MDMBK が合い、机に据え置いて使う人にはサンワサプライ 400-SKB082BG の重さは気になりにくいでしょう。
本体の大きさ
幅の狭いキーボードは、机の上でマウスを動かすスペースを広く取れ、カバンにも収まりやすくなります。幅の広いキーボードはキーを多く並べられる分、机の上で場所を取ります。奥行きの大きいキーボードは、手前側のスペースを多く使うため、奥行きの浅い机では置き場所に注意が必要ですよね。
いちばん幅の狭いエレコム TK-QT11MDMBK は、いちばん幅の広いロジクール MK880GR より148.15 mm狭く、限られた机のスペースで使いたい人に合います。ロジクール MK880GR は奥行きも211.74 mmあり、ほかの機種より大きいため、奥行きに余裕のある机で使う人に向いているといえます。
テンキーがあるかどうかで重さと横幅が分かれます
質量が分かっている4機種を見ると、テンキーレスのFKB-R252BKが363 g、TK-QT11MDMBKが380 gで、テンキー付きのMK48367GBKが407 g、400-SKB082BGが600 gです。テンキーを省いた2機種が軽い側に並んでいるので、軽さを優先するならまずテンキーレスから選ぶのが自然でしょう。
横幅にも同じ傾向があります。テンキーレスのTK-QT11MDMBKは296 mmで、テンキー付きの400-SKB082BGより138 mm、MK880GRより148.15 mm短くなっています。
キーボードの幅が短いほどマウスを体の近くに置けるので、肩を開かずに作業しやすくなりますよね。
とはいえ、テンキー付きでもMK48367GBKはFKB-R252BKより44g重いだけです。数字入力を手放したくない人は、テンキー付きの中で重さを比べるという選び方もできるでしょう。
キーの仕組みと接続のしかたで使い方の向き不向きが変わります
キースイッチを見ると、400-SKB082BGとFKB-R252BKはパンタグラフ、TK-QT11MDMBKとMK48367GBKはメンブレンです。パンタグラフはノートPCのキーボードでよく使われる仕組みなので、普段からノートPCで文字を打っている人は、指の動かし方をあまり変えずに済むのではないでしょうか。
接続方式は、400-SKB082BGがUSBとBluetoothの両方、MK880GRがBluetooth、そのほかの3機種がUSBです。USBとBluetoothの両方を使える400-SKB082BGなら、USBの差し口が空いているPCでもBluetoothしか使えない端末でも、同じキーボードを使い回せます。
電池と置き場所の手間も比べておきます
電池については、400-SKB082BGの連続待機が約26000時間、使用可能日数が約450日と示されています。一度電池を入れれば長く使い続けられる見込みが立つので、電池切れで作業が止まるのを避けたい人には安心できる材料になるでしょう。
MK48367GBKは単3乾電池x1本で動くので、家に買い置きしてある電池でそのまま交換できます。
本体の厚みにも差があります。400-SKB082BGは19.5 mm、MK48367GBKは21.3 mmと薄く、TK-QT11MDMBKの30 mmやMK880GRの29.88 mmとは8.58〜8.7 mmの違いがあります。
薄いキーボードは手首を大きく反らさずに打ちやすいので、長い時間文字を打つ人は、横幅や奥行きと一緒に厚みも見ておくとよいでしょう。
まとめ
持ち運びやすい軽さを求めるなら、5機種の中で最も軽い363 gのFKB-R252BKを選ぶのがいちばんの近道です。今回の5機種は、テンキーがあるかどうかで重さと横幅が大きく分かれます。
そのため、数字をよく打つのか、それとも持ち歩いたり机を広く使ったりしたいのかを先に決めておくと、選びやすくなります。
目的別に選ぶなら
持ち運びやすい軽さがほしい
ナカバヤシ Digio2 2025年モデル(FKB-R252BK)
| 質量 | 363 g |
|---|
FKB-R252BKの質量は363 gで、次に軽いTK-QT11MDMBKより17g軽く、いちばん重い400-SKB082BGと比べると237g軽く済みます。テンキーを省いた日本語80キーの配列で、キースイッチにはパンタグラフを使っています。
カバンに入れて自宅と職場を行き来する人や、使うときだけ机に出してしまっておきたい人には、この軽さが毎日の手間を減らしてくれるでしょう。
どれを選ぶべきか
エレコムキーボード 2026年モデル(TK-QT11MDMBK)
テンキーレスの日本語81キーで、本体の横幅は296 mmです。今回並べた中で横幅が分かるものとしては最も小さいので、机が狭い人や、マウスを体の近くで動かしたい人に向いています。
質量は380 gでFKB-R252BKより17g重く、厚みも30 mmあるため、薄さを重視する人には物足りないかもしれません。
サンワサプライキーボード 2026年モデル(400-SKB082BG)
日本語112キーのフルサイズ配列にテンキーが付いていて、USBとBluetoothの両方で接続できます。電池については、連続動作が約240時間(NumLock/CapsLockのLEDがオフの場合)、使用可能日数が約450日と示されているので、電池交換の間隔を見積もりやすい機種といえます。
その一方で、質量は600 gと5機種の中でいちばん重く、横幅も434 mmあります。据え置きで使う人には向きますが、持ち歩く用途には向きません。
ユニークキーボード 2026年モデル(MK48367GBK)
テンキー付きの日本語105キーでありながら、質量は407 gに収まっています。同じテンキー付きの400-SKB082BGより193g軽いので、数字入力もしたいけれど重さはできるだけ抑えたい人に合うはずです。
キースイッチはメンブレンで、電源は単3乾電池x1本です。ただし、テンキーレスのTK-QT11MDMBKと比べると27g重く、横幅も390 mmあるので、机の広さに余裕があるかは先に確かめておくと安心です。
ロジクールSignature Comfort Plus Combo 2026年モデル(MK880GR)
キー配列は日本語でテンキーが付いており、接続方式はBluetoothです。本体の大きさは444.15x29.88x211.74 mmで、奥行きの211.74 mmはTK-QT11MDMBKの125 mmより86.74 mm長くなっています。
机にしっかり据えて使う人に向く機種ですが、机の手前側を広く使うので、ノートPCの前に置くなど奥行きが限られる場所では窮屈に感じやすいでしょう。
ナカバヤシDigio2 2025年モデル(FKB-R252BK)
質量363 gで5機種の中で最も軽く、テンキーレスの日本語80キーにパンタグラフのキースイッチを組み合わせています。持ち運ぶ機会が多い人や、軽いキーボードを気軽に動かしたい人に向いています。
その代わり、キー数は5機種の中でいちばん少なく、400-SKB082BGの112キーとは32キーの差があります。表計算などで数字をたくさん打つ人は、テンキーが無いことで手間が増える点を覚えておいてください。



