アイリスオーヤマの新型HDR-M103は買い?|軽さとコードの長さで選ぶ新旧4機種
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今回比較するのはこちらの4機種
アイリスオーヤマMiCOLA 2026年モデル(HDR-M103)
アイリスオーヤマMiCOLA 2022年モデル(HDR-M101)
コイズミヘアドライヤー 2024年モデル(KHD-9240)
テスコムSALON de TESCOM 2019年モデル(TID2250)
項目ごとの比較
消費電力
定格消費電力は、フル稼働時に機器が使う電力の大きさを示す数値です。数値が大きいほど、一度に使う電力量は大きくなります。
アイリスオーヤマの2機種とコイズミKHD-9240は1200Wで並んでいますが、テスコムTID2250はTURBO-HOT時に1300Wとなっており、使用できるコンセントに1500Wまでの表示が必要と示されています。消費電力が大きい機種ほど風量や熱量を確保しやすくなる一方で、使う場所のコンセントの対応状況を確かめる手間が増えるといえるでしょう。
3機種は1200Wで足並みが揃っており、テスコムTID2250だけがそれより高いワット数と、対応コンセントの条件が示されている点が表からの読み取りどころです。
温風温度
温風温度は、送風口から出る温風の熱さを示す数値で、測定時の室温などの条件とあわせて示されています。
アイリスオーヤマの2機種は約50℃という近い数値が並んでいますが、コイズミKHD-9240は約90℃、テスコムTID2250はDRY-HOT時120℃・TURBO-HOT時100℃と、より高い温度帯が示されています。温度が高いほど熱の当たり方は強くなりやすく、低めの温度は熱を抑えて使いたい場面に向くといえます。
温度帯で見ると、アイリスオーヤマの2機種が約50℃でまとまり、コイズミとテスコムはそれより高い数値になっている、という並びですね。
運転モード
冷風: ○
スカルプモード: ○
運転モードは、風の温度や強さなどを場面に合わせて切り替えるための設定です。
コイズミKHD-9240は風温切替機能・冷風・スカルプモードの3つが示されており、切り替えの選択肢が多く示されています。アイリスオーヤマの2機種は冷風が示されており、シンプルな構成として読み取れるでしょう。
表に示されているモードの数で見ると、コイズミKHD-9240が最も多くの切り替えを備えていることがわかります。
イオン・髪や肌への機能
イオン名称: マイナスイオン
イオン名称: マイナスイオン
イオン名称: マイナスイオン
イオン機能は、風に静電気を抑える成分を含ませることで、髪の広がりやパサつきを抑えることをねらった機能です。
4機種すべてにイオンに関する機能が示されており、髪の広がりやパサつきを抑えたい人には共通して選びやすい項目ではないでしょうか。名称はアイリスオーヤマとコイズミがマイナスイオン、テスコムがプロテクトイオンと分かれています。
この項目はどの機種にもイオン機能が示されており、名称の違いはあっても機能の有無で優劣を決める項目ではありません。
質量
軽いほど、髪を乾かす間ずっと腕を上げ続ける負担は軽くなります。数値には付属品を含むものと本体のみのものが混在しており、KHD-9240は集風器付き、TID2250はモイスチャーフード付きの状態での質量です。
アイリスオーヤマHDR-M103は380gと表内で最も軽く、次に軽いHDR-M101の約485gとの差は約105gあります。毎日使うものだけに、この軽さの差は腕の疲れやすさに直結するといえるでしょう。
本体の大きさ
コイズミKHD-9240は使用時と折りたたみ時の2つのサイズが示されており、使わないときは高さ約209mmから約137mmまで小さくまとめられることがわかります。テスコムTID2250は高さ283mmとほかの機種より高さのある数値が示されており、アイリスオーヤマの2機種は幅・高さ・奥行きとも比較的小さい数値でまとまっています。
収納時にコンパクトにしたい人はコイズミKHD-9240の折りたたみサイズを目安にし、置き場所の高さを抑えたい人はアイリスオーヤマの2機種の数値を目安にしてみてください。
電源コードの長さ
コードが長いほど、コンセントから離れた鏡の前などでも余裕を持って使えます。短いと、使う場所がコンセントの近くに限られやすくなるでしょう。
表に長さが示されている3機種のうち、旧型のHDR-M101が1.8mでもっとも長く、新型のHDR-M103は1.7mとやや短くなっています。コイズミKHD-9240もHDR-M103と同じ1.7mです。
付属品
付属品は、本体に取り付けて使う追加のパーツです。
ノズルや集風器は風を一点に集めて、狙った場所に温風を当てやすくするための付属品です。クイックコードバンドはコードをまとめて収納しやすくするための付属品で、風を集める付属品とは役割が異なります。
アイリスオーヤマの2機種とコイズミKHD-9240には風を集めるタイプの付属品、テスコムTID2250にはコードをまとめるタイプの付属品が示されています。
質量の違いが腕の負担を左右します
4機種の質量を並べると、HDR-M103の380g(本体のみ、電源コード除く)がもっとも軽く、続いてHDR-M101が約485g(本体のみ)、KHD-9240が約510g(集風器付)、TID2250が560g(モイスチャーフード付き)という順番になります。ドライヤーは腕を上げた状態で使い続ける道具なので、この並びを見るだけでも、どの機種が腕への負担を抑えやすいかが見えてくるのではないでしょうか。
同じアイリスオーヤマの中でもHDR-M103とHDR-M101には105gの差があり、新型のHDR-M103のほうが軽量化されています。毎日髪を乾かす人にとって、この差は片手で持ち続ける時間の負担に直結するため、軽さを重視するならHDR-M103が候補になるでしょう。
消費電力とコンセントの相性を確認します
消費電力を見ると、HDR-M103・HDR-M101・KHD-9240はいずれもTURBOやHIGHにあたるモードで1200Wとなっており、一般的な家庭用コンセントで使うことを想定した数値です。一方でTID2250はTURBO-HOT時が1300W、SET-HOT時が620Wとなっており、TURBO-HOT時の数値は他の3機種より高くなっています。
TID2250については「1200Wまでのコンセントでは使えない」「1500Wまでの表示があるコンセントで使うこと」という注意が示されています。自宅の洗面所のコンセントがどこまでの容量に対応しているか、TID2250を選ぶ前に確かめておきましょう。
温風の温度とモードで仕上がりが変わります
温風の温度は、HDR-M103がTURBO・ノズルあり・室温25℃のときに約50℃、HDR-M101が同じTURBO・ノズルありの条件で室温30℃のときに約50℃です。KHD-9240はHIGHで約90℃、TID2250はDRY-HOT時に120℃、TURBO-HOT時に100℃(いずれも周囲温度30℃)となっており、機種によって示されている温度の幅に開きがあるとわかります。
KHD-9240にはこの温度に加えて、風温切替機能・冷風・スカルプモードの3つが備わっており、乾かす部位や髪質に合わせて風の当て方を変えられます。HDR-M103とHDR-M101はどちらも冷風機能を備えており、仕上げに温度を下げて髪の表面を整えたい人には、この機能が役立つはずです。
イオン機能と付属品の違い
イオンに関する機能は、HDR-M103・HDR-M101・KHD-9240がいずれも「マイナスイオン」という名称で搭載されています。TID2250は「プロテクトイオン」という名称になっており、それぞれのメーカーが独自の呼び方で、髪に向けた風にイオンの機能を持たせている点は共通しているといえます。
付属品は機種によって内容が異なります。HDR-M103とHDR-M101にはノズルが付属し、風を一点に集めてスタイリングしやすくなります。
KHD-9240には集風器、TID2250にはクイックコードバンドが付属しており、使わないときにコードをまとめて収納したい人には、この付属品が役立ちますよ。
本体の大きさとたたみやすさ
本体の大きさは、HDR-M103が幅144×高さ230×奥行77mm、HDR-M101が幅137×高さ214×奥行76mm(いずれも本体のみ、電源コード除く)となっており、新型のHDR-M103のほうがひとまわり大きな数値になっています。KHD-9240は使用時が約225×209×85mm(集風器付)、TID2250は高さ283×幅220×奥行90mm(モイスチャーフード付き)です。
KHD-9240はハンドルを折りたたむと高さが約137mmまで小さくなる数値も示されています。使わないときに小さくまとめてポーチや引き出しに収めたい人にとっては、この折りたたみ後の寸法が選ぶときの参考になるでしょう。
まとめ
新型のHDR-M103と前モデルのHDR-M101、そして他社のKHD-9240、TID2250を並べて比較します。腕の負担を減らしたい人にはもっとも軽いHDR-M103が向いており、コンセントから離れた場所で使いたい人にはコードがもっとも長いHDR-M101が向いています。
目的によってどちらを選ぶべきかがはっきり分かれる4機種といえます。
目的別に選ぶなら
腕が疲れにくい軽さがほしい
アイリスオーヤマ MiCOLA 2026年モデル(HDR-M103)
| 質量 | 380g(本体のみ、電源コード除く) |
|---|
HDR-M103の質量は380g(本体のみ、電源コード除く)で、次に軽いHDR-M101の485g(本体のみ)より105g軽く仕上がっています。ドライヤーは毎日数分から十数分持ち続ける道具なので、この105gの差は腕や手首にかかる負担として日々積み重なっていくはずです。
腕を上げた状態で使う時間が長い人ほど、この軽さの恩恵を感じやすくなるのではないでしょうか。
コンセントから離れた場所でも使いたい
アイリスオーヤマ MiCOLA 2022年モデル(HDR-M101)
| 電源コードの長さ | 1.8 m |
|---|
HDR-M101の電源コードの長さは1.8mで、1.7mの機種より0.1m長くなっています。わずか0.1mの差ですが、コンセントと鏡の位置が離れている洗面所や、コードを伸ばした状態で腕を大きく動かしたい人にとっては、この余裕が使い勝手の差として表れるのではないでしょうか。
コードの長さだけを見るなら、前モデルのHDR-M101のほうに分があります。
どれを選ぶべきか
アイリスオーヤマMiCOLA 2026年モデル(HDR-M103)
HDR-M103は質量380g(本体のみ、電源コード除く)で、4機種の中でもっとも軽く仕上がっています。付属のノズルで風を一点に集めてスタイリングでき、TURBOモードの定格消費電力は1200Wです。
一方で電源コードの長さは1.7mとなっており、前モデルHDR-M101の1.8mより0.1m短くなっているため、コンセントから距離のある場所で使う人には注意が必要でしょう。
アイリスオーヤマMiCOLA 2022年モデル(HDR-M101)
HDR-M101は電源コードの長さが1.8mで、4機種の中でもっとも長く伸ばして使えます。TURBOモードの定格消費電力は1200Wで、温風の温度は室温30℃のときに約50℃、付属品にはノズルが用意されています。
質量は485g(本体のみ)で、後継のHDR-M103の380gより105g重く、軽さを最優先したい人には物足りなさが残るかもしれません。
コイズミヘアドライヤー 2024年モデル(KHD-9240)
KHD-9240は風温切替機能・冷風・スカルプモードの3つを備えており、髪質や頭皮の状態に合わせて風の当て方を変えたい人に向いています。集風器を付けた状態での質量は約510gで、使用時は約225×209×85mm、ハンドルを折りたたむと高さが約137mmまで小さくなります。
ただし質量はHDR-M103の380gより重く、軽さを最優先する人にはHDR-M103のほうが向いているといえます。
テスコムSALON de TESCOM 2019年モデル(TID2250)
TID2250はTURBO-HOT時の消費電力が1300Wと4機種の中でもっとも高く、温風温度もDRY-HOT時に120℃(周囲温度30℃)に達するため、しっかりとした熱量の風で乾かしたい人に向いているといえます。ただしこの機種を使うには「1500Wまで」対応のコンセントが必要で、1200Wまでのコンセントでは使えないという注意があるため、自宅のコンセントを確かめてから選んでください。
質量はモイスチャーフード付きで560gと4機種の中でもっとも重く、軽さを重視する人には不向きです。



