Sharkの新型FA052JGNは買い?|軽さと省エネ、段階数で選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
SharkFlexBreeze HydroGo 2026年モデル(FA052JGN)
SharkFlexBreeze HydroGo 2025年モデル(FA052JGY)
アイリスオーヤマWOOZOO 360 i 2026年モデル(PCF-SDS15TEC)
シロカ扇風機 2026年モデル(SF-16A351)
コイズミ扇風機 2026年モデル(KCF-1567/W)
項目ごとの比較
モーター
モーターの方式は、羽根を回す駆動部の種類を表します。DCモーターは回転数を細かく制御しやすく、ACモーターは構造がシンプルなのが一般的な特徴です。
DCモーターを採用する機種は、風量の段階を細かく設定したり消費電力を抑えたりする設計との相性がよい方式といえます。コイズミのACモーターは、段階の刻み方がシンプルになる分、操作に迷いにくいという側面もあるでしょう。
FA052JGN・FA052JGY・PCF-SDS15TEC・SF-16A351の4機種がDCモーターで、コイズミKCF-1567/WのみACモーターです。細かい調整よりも操作のシンプルさを重視するなら、コイズミも選択肢になります。
消費電力
消費電力は、運転中にどれだけの電力を使うかを示す値です。数値が小さいほど、同じように使ったときの電力の負担は軽くなります。
アイリスオーヤマは18Wでこの中ではもっとも小さく、長時間つけっぱなしにする使い方でも電力の負担を抑えやすくなるはずです。Shark2機種とシロカは34〜36Wで、この中では大きめの値です。コイズミは22Wで、アイリスオーヤマに次いで小さい値となっています。
消費電力の小ささを重視するなら、18Wのアイリスオーヤマがこの5機種の中でもっとも小さい値です。Sharkの新型FA052JGNは36Wで、この中では大きめの部類に入ります。
風量の段階
風量の段階は、弱から強までを何段階に分けて調整できるかを示す項目です。段階が多いほど、好みの風量に近づけやすくなります。
アイリスオーヤマとシロカは8段階で、風量を細かく調整できます。シロカはさらに衣類乾燥やみまもりといったモードも備えています。Shark2機種は5段階にブーストモードが加わり、必要なときだけ強い風を出せる構成です。コイズミは弱・中・強の3段階で、操作は単純ですが調整の幅は狭くなります。
風量を細かく刻んで調整したい人はアイリスオーヤマかシロカの8段階を確かめてみてください。操作をシンプルに済ませたい人はコイズミの3段階が分かりやすい選択でしょう。
タイマー
タイマーは、指定した時間で自動的に運転を止めたり始めたりする機能です。
シロカはオンタイマーとオフタイマーの両方を2・4・6・8時間で設定でき、決まった時間に運転を始めたり止めたりする使い方ができます。アイリスオーヤマは切タイマーが2・4・6・8時間で使え、消し忘れを防ぐ用途に対応します。
表にタイマーの設定時間が示されているのはアイリスオーヤマとシロカの2機種です。自動で切る・つけるをしたい人は、この2機種の設定時間を見比べてみましょう。
そのほかの機能
温度センサー: ○
衣類乾燥: ○
温度センサー: ○
そのほかの機能は、風を送る以外に搭載されている機能をまとめた項目です。
シロカはチャイルドロック・衣類乾燥・温度センサーを備えており、小さな子どもがいる家庭や洗濯物を乾かす用途にも対応しやすい構成です。アイリスオーヤマはメモリー機能と温度センサーを備え、前回の設定を引き継いだり室温に応じた運転をしたりできます。Shark2機種はミスト機能を備えており、送風と合わせて涼感を得られるのが特徴です。
子ども対策や衣類乾燥まで使いたい人はシロカ、前回の設定を引き継ぎたい人はアイリスオーヤマ、涼感を重視する人はShark2機種が候補になるでしょう。
質量
質量が軽いほど、部屋の間で持ち運んだり棚の上下で移動させたりする際の負担が小さくなります。一方で、軽さを重視した機種と2kg台の機種とでは、手にしたときの安定した重みの感じ方も変わってくるのではないでしょうか。
質量がもっとも小さいのはコイズミの1.3kgで、持ち運びの負担を抑えやすい値です。Shark2機種とシロカは2kgで並び、アイリスオーヤマは1.7kgとなっています。
モーター方式と消費電力の違い
5機種のうちFA052JGN、FA052JGY、PCF-SDS15TEC、SF-16A351の4機種はDCモーターを採用していて、消費電力はそれぞれ36W、36W、18W、34Wです。KCF-1567/Wだけがこの中で唯一ACモーターで、消費電力は22Wとなっています。
消費電力が最も低いのはPCF-SDS15TECの18Wで、最も高いFA052JGNとFA052JGYの36Wとの差は18Wです。この差は、部屋の広い範囲に長時間風を送り続けるような使い方をする人ほど積み重なっていくはずです。
風量の段階数とタイマー・付加機能
風量の段階数を見ると、PCF-SDS15TECとSF-16A351はどちらも8段階の調整に加えてリズムモードやおやすみモードなどを備えていて、細かく風の強さを変えたい人に向いているといえます。FA052JGNとFA052JGYは5段階にブーストモードを加えた構成、KCF-1567/Wは弱・中・強の3段階で、段階数だけを見るとこの2機種はシンプルな操作を求める人向けの構成です。
タイマーはPCF-SDS15TECが切タイマーとして2・4・6・8時間、SF-16A351はオンタイマーとオフタイマーの両方をそれぞれ2・4・6・8時間から選べます。長時間の外出やつけっぱなし対策でタイマーを使いたい人は、この2機種の数値を見比べてみてください。
そのほかの機能では、FA052JGNとFA052JGYにミスト機能、PCF-SDS15TECにメモリー機能と温度センサー、SF-16A351にチャイルドロックと衣類乾燥と温度センサーが備わっています。用途に応じてどの機能を重視するかで、選ぶ機種は変わってくるでしょう。
質量が示す持ち運びやすさ
質量を軽い順に並べると、KCF-1567/Wが1.3kg、PCF-SDS15TECが1.7kg、FA052JGN・FA052JGY・SF-16A351がそろって2kgです。最も軽いKCF-1567/Wと最も重いグループとの差は0.7kgで、日常的に部屋から部屋へ持ち運ぶ人にとっては、この差が毎回の負担として表れるのではないでしょうか。
一方で2kgの3機種は、風量の段階数やタイマー、付加機能が充実している傾向があり、軽さよりも一箇所に据えて使う場面での機能の豊富さを優先した構成といえます。置き場所を固定して使うことが多い人は、質量よりも風量調整の幅やタイマーの有無を基準に選ぶとよいでしょう。
新型FA052JGNと前モデルFA052JGYを比べる
今回並べた項目で見る限り、FA052JGNとFA052JGYはモーター方式、消費電力36W、風量5段階・ブーストモード、ミスト機能、質量2kgのすべてが一致しています。新型だからといって、これらの数値そのものが変わっているわけではありません。
他社3機種と並べると、この2機種は消費電力が5機種中もっとも高く、風量の段階数は8段階を持つPCF-SDS15TECやSF-16A351より少なく、質量も1.3kgのKCF-1567/Wより重いという位置づけになるわけです。
まとめ
軽さを優先するならKCF-1567/Wが5機種の中で最も軽く、部屋を移動させながら使うのに向いています。消費電力を抑えたい人はPCF-SDS15TECの18W、風量の段階数やタイマーの細かさを求める人はSF-16A351の8段階とオン・オフ両対応のタイマーが候補になるでしょう。
新型FA052JGNは前モデルFA052JGYと今回の項目ではほぼ同じ数値で、消費電力と質量は5機種の中でも高めのグループに入ります。
目的別に選ぶなら
部屋から部屋へ持ち運びやすい軽さがほしい
コイズミ 扇風機 2026年モデル(KCF-1567/W)
| 質量 | 1.3 kg |
|---|
KCF-1567/Wは質量1.3kgで、5機種の中で最も軽い機種です。次に軽いPCF-SDS15TECとの差は0.4kgで、この差は毎日部屋を移動させて使う人にとって体感しやすいはずです。
持ち運ぶ機会が多い家庭では、この軽さが日々の使い勝手に直結するでしょう。
どれを選ぶべきか
SharkFlexBreeze HydroGo 2026年モデル(FA052JGN)
FA052JGNは2026年4月6日発売の新型で、DCモーターと5段階・ブーストモードの風量調整、ミスト機能を備えています。消費電力は36Wで、これは5機種の中で最も高い数値です。
質量は2kgで、KCF-1567/Wより0.7kg重く、風量の段階数も8段階を持つ2機種より少なめとなっています。
SharkFlexBreeze HydroGo 2025年モデル(FA052JGY)
FA052JGYはFA052JGNの前モデルで、DCモーター、消費電力36W、風量5段階・ブーストモード、ミスト機能、質量2kgと、今回並べた数値はすべて新型と同じです。すでにこのモデルを使っている場合、これらの項目だけを見て買い替える動機は薄いといえるでしょう。
アイリスオーヤマWOOZOO 360 i 2026年モデル(PCF-SDS15TEC)
PCF-SDS15TECは消費電力18Wで、5機種の中で最も低い数値です。風量は8段階に加えてリズムモードとおやすみモードを備え、メモリー機能と温度センサーも搭載しています。
質量は1.7kgとKCF-1567/Wの次に軽く、細かく風を調整しながら消費電力を抑えたい人に向いているのではないでしょうか。
シロカ扇風機 2026年モデル(SF-16A351)
SF-16A351は風量8段階に加えて衣類乾燥・おやすみ・リズム・みまもりと、5機種の中で最も多くのモードを備えています。オンタイマーとオフタイマーをそれぞれ2・4・6・8時間から選べる点も特徴で、チャイルドロックと温度センサーも搭載しています。
消費電力は34Wで、質量は2kgとFA052JGN・FA052JGYと並んで重い側に入ります。
コイズミ扇風機 2026年モデル(KCF-1567/W)
KCF-1567/Wは質量1.3kgと5機種の中で最も軽く、部屋を移動させながら使う人に向いています。一方でモーターは他の4機種がDCモーターであるのに対してACモーターで、風量は弱・中・強の3段階のみと、他機種より調整の幅は狭くなっています。
消費電力は22Wで、軽さと引き換えに風量の細かい調整は限られる機種といえます。



