6kgの衣類乾燥機 徹底比較 2026年版|設置のしやすさを左右する質量から見る4機種
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの4機種
パナソニック衣類乾燥機 2023年モデル(NH-D605)
日立衣類乾燥機 2022年モデル(DE-N60HV)
東芝衣類乾燥機 2024年モデル(ED-60A4)
- 発売2024年4月
リンナイ乾太くん 2023年モデル(RDT-63)
項目ごとの比較
消費電力
コース・機能
約75℃除菌
タオル除菌
15分ドライ
ワイシャツ
厚物
ふとん・毛布(毛布3.0kg以下)
シワ取り
タイマー(20分・40分・60分)
標準(弱) 6kg(毛布3kg)
除菌(75℃) 6kg
干す前 6kg
低温乾燥 4kg
15分 6kg
60分 6kg
仕上げ 6kg
風乾燥 1時間 化繊混紡 1kg
風乾燥 2時間 化繊混紡 1kg
コース・機能は、衣類の種類や仕上げ方に合わせて、温度や時間を切り替えられる運転の一覧です。自分がよく乾かす衣類に合ったコースがあると、毎回の設定で迷わずに済みますね。
パナソニック NH-D605は、ワイシャツ、厚物、ふとん・毛布、シワ取りなど、衣類の種類ごとにコースが並んでいます。さらに20分・40分・60分のタイマーも選べるので、乾き具合を時間で調整したい人に向いています。日立 DE-N60HVは、低温乾燥や2種類の風乾燥、干す前、仕上げといった、温度や乾かし方の段階で選ぶコースが並んでいます。低温乾燥は4kg、風乾燥は化繊混紡1kgまでとなっているため、熱を抑えたい衣類は少なめの量で回すことになるでしょう。
約75℃の除菌、15分の短時間運転、3kgまでの毛布は2機種とも一覧に入っています。衣類の種類で選ぶならパナソニック NH-D605、温度や乾かし方の段階で選ぶなら日立 DE-N60HVの一覧を見比べてみてください。
本体の大きさ
本体の外形寸法は、設置する場所の幅・奥行・高さに本体が収まるかどうかを決める値です。洗濯機の上や壁ぎわに置く場合は、扉を開けるための前側の余裕も含めて考えることになります。
外形が大きい機種ほど、洗面所の限られたスペースでは置き場所の候補が少なくなるはずです。一方で、小さい機種を選べば、まわりの棚や通路に余裕を残せますね。
リンナイ RDT-63は幅653mm、奥行594mm、高さ671mmです。パナソニック NH-D605は600×697×544mm、東芝 ED-60A4は650 × 525 × 650mmで、置きたい場所の寸法と照らし合わせて収まる機種を選んでみてください。
質量
衣類乾燥機は洗濯機の上に専用スタンドで据え付けることが多く、本体が軽いほど持ち上げる作業や位置の調整が楽になります。いちばん軽い東芝 ED-60A4の24kgと、いちばん重いリンナイ RDT-63の39kgでは15kgの差があり、この差は据え付けや引っ越しのときに作業の負担としてはっきり表れるでしょう。
設置のしやすさを重く見るなら、24kgの東芝 ED-60A4か約26kgの日立 DE-N60HVが合いそうです。パナソニック NH-D605は約31kg、リンナイ RDT-63は39kgなので、据え付けを業者に任せる前提で選ぶ人に向いています。
質量には24kgから39kgまで大きな開きがあります
同じ6kgの乾燥容量でも、質量はED-60A4の24kgからRDT-63の39kgまで幅があり、その差は15kgです。衣類乾燥機は床に直接置くより、洗濯機の上や専用の台に据え付けることが多い家電なので、この重さの違いが設置作業のしやすさに直結するわけです。
DE-N60HVは約26kg、NH-D605は約31kgで、軽い順に東芝、日立、パナソニック、リンナイと並びます。ED-60A4とDE-N60HVの差は2kgにとどまるため、この2機種のどちらでも持ち上げる負担は大きく変わりません。
いっぽうでRDT-63はDE-N60HVよりもさらに13kg重いため、据え付けは業者に任せる前提で考えるほうが現実的でしょう。
電気で乾かす3機種と、ガスで乾かすRDT-63では消費電力の意味が違います
NH-D605は1255W、DE-N60HVは1,180W、ED-60A4は1,220Wで、この3機種は電気で温風を作るため、いずれも1,180W以上です。3機種のなかではDE-N60HVが最も小さく、NH-D605とは75Wの差があります。
ただ、3機種の差はこの範囲に収まっているため、この3機種のなかで選ぶ場合は消費電力より質量やコースで比べるほうが決め手になりやすいのです。
RDT-63はガスで温風を作るガス衣類乾燥機で、電気はドラムやファンを回すぶんだけなので、消費電力は50Hz:250W、60Hz:320Wです。そのかわりガス栓との接続が必要で、ガス消費量はLPGで最大4.47kWあります。
乾燥機を回しながら電子レンジやドライヤーを使うとブレーカーが落ちやすい家庭では電気の負担が小さい点が使い勝手に表れますが、光熱費は電気代とガス代をあわせて考える必要があるでしょう。なお、RDT-63は東日本と西日本で消費電力が変わるため、住んでいる地域の周波数に合わせた値で見ておくと安心です。
コースの顔ぶれからは乾かし方の考え方が見えてきます
NH-D605のコースは、約75℃除菌やタオル除菌のように清潔さに関わるものと、ワイシャツやシワ取りのように仕上がりに関わるものがそろっています。タイマーは20分・40分・60分から選べるため、少しだけ乾かし足したいときにも時間を決めて回せますね。
ふとん・毛布コースは毛布3.0kg以下が対象なので、大判の毛布を乾かしたい家庭は重さを確かめておくと失敗がありません。
DE-N60HVのコースは、標準を強と弱で分けているほか、除菌(75℃)、干す前、低温乾燥、風乾燥など、熱のかけ方を細かく選べる構成になっています。多くのコースが6kgまで対応していますが、低温乾燥は4kg、風乾燥の化繊混紡は1kgまでなので、熱に弱い衣類は少量ずつ乾かす使い方になるはずです。
普段着を一度にまとめて乾かす日と、デリケートな衣類を分けて乾かす日を使い分けたい家庭に合った構成といえます。
まとめ
設置や移動のしやすさを重視するなら、4機種のなかでいちばん軽い東芝のED-60A4を選ぶのがよいでしょう。ED-60A4は質量が24kgで、次に軽い日立のDE-N60HVより2kg軽くなっています。
コースの中身で選びたい場合は、パナソニックのNH-D605と日立のDE-N60HVのコース構成を見比べると、使い方に合うかどうかを判断しやすくなります。
目的別に選ぶなら
設置や移動がしやすい軽さがほしい
東芝 衣類乾燥機 2024年モデル(ED-60A4)
| 質量 | 24kg |
|---|
ED-60A4の質量は24kgで、4機種のなかでいちばん軽く、次に軽いDE-N60HVとの差は2kgです。いちばん重いRDT-63の39kgと比べると15kg軽いため、台やスタンドに載せるときや、引っ越しで運び出すときの負担はかなり違ってくるのではないでしょうか。
据え付け作業を少人数で済ませたい家庭には、この軽さがそのまま扱いやすさにつながります。
どれを選ぶべきか
パナソニック衣類乾燥機 2023年モデル(NH-D605)
NH-D605は、約75℃除菌やタオル除菌、シワ取り、20分・40分・60分のタイマーといったコースを使い分けたい人に向いています。ふとん・毛布コースは毛布3.0kg以下が対象なので、家にある毛布の重さと照らし合わせておくと安心でしょう。
一方で、消費電力は1255Wと4機種のなかで最も大きく、質量も約31kgあるため、軽さや消費電力を重視する人には向きません。
日立衣類乾燥機 2022年モデル(DE-N60HV)
DE-N60HVは、低温乾燥や風乾燥、干す前、仕上げなど、衣類の状態に合わせて乾かし方を細かく選びたい人に向いています。消費電力は1,180Wで4機種のうちの電気の3機種では最も小さく、質量も約26kgとED-60A4に次いで軽くなっているのがポイントです。
ただし、低温乾燥は4kg、風乾燥の化繊混紡は1kgまでなので、デリケートな衣類をまとめて乾かしたい人は、1回に入れられる量が少ない点を頭に入れておく必要があります。
東芝衣類乾燥機 2024年モデル(ED-60A4)
ED-60A4は質量が24kgと4機種で最も軽く、設置や移動のしやすさを優先する人に向いています。台に載せたり壁面に据え付けたりする作業や、引っ越しのときの運び出しでも扱いやすい重さといえるでしょう。
消費電力は1,220Wで、DE-N60HVより40W大きくなっています。
リンナイ乾太くん 2023年モデル(RDT-63)
RDT-63はガスで乾かすガス衣類乾燥機で、消費電力は50Hz:250W、60Hz:320Wと、ほかの3機種の1,180W以上に比べて電気の負担が小さくなっています。家庭のブレーカーに余裕がなく、ほかの家電と同時に使う場面が多い家庭には検討しやすい機種ですが、設置にはガス栓との接続が必要です。
一方で、質量は39kgと4機種で最も重く、ED-60A4より15kg重いため、設置や移動の手間は最も大きくなるはずです。



