据え置き型の食器洗い乾燥機 徹底比較 2026年版|洗浄時間と水道代、静かさで選ぶ5機種
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの5機種
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-TSP2)
AQUA食器洗い乾燥機 2026年モデル(ADW-L40B)
シロカ食器洗い乾燥機 2026年モデル(SS-LH451)
アイリスオーヤマLiBish slim30 2026年モデル(IDW-BMF301)
東芝食器洗い乾燥機 2025年モデル(DWS-33B)
項目ごとの比較
設置タイプ
食器洗い乾燥機を置く方式の違いです。据え置き・卓上型はキッチンの上に置いて使うタイプで、ビルトインはシステムキッチンに組み込んで使うタイプです。
据え置き・卓上型は工事なしで置くだけで使い始められますが、その分キッチンの作業スペースを占有します。
この表ではAQUA ADW-L40B、シロカ SS-LH451、東芝 DWS-33Bが据え置き・卓上型で、アイリスオーヤマ IDW-BMF301だけがビルトインです。今のキッチンにそのまま置きたい人と、組み込んで使いたい人とで選ぶ機種が分かれますね。
ドアの開き方
食器を出し入れするドアの開き方です。リフトアップオープンドアは上方向に開くタイプ、前開き式はドアが手前に倒れて開くタイプです。
前開き式はドアが手前に大きく倒れて開くため、開閉のときに本体前方のスペースを使います。リフトアップオープンドアは上方向に開くため、前方のスペースを大きく取らずに開閉できるのです。設置する場所の前面に余裕があるかどうかで、使いやすさの感じ方が変わってくるでしょう。
パナソニック NP-TSP2だけがリフトアップオープンドアで、残りの4機種は前開き式です。設置場所の前方スペースに合わせて選びたい項目ですね。
食器容量
一度に洗える食器の量を、大人何人分の食事に相当するかで示した目安です。
人数分の表示が大きいほど、家族の人数が多い家庭やまとめ洗いをしたい人に向きます。小さい機種は、こまめに洗う使い方に合わせやすくなるはずです。
アイリスオーヤマ IDW-BMF301が6人分で最も多く、AQUA ADW-L40Bとシロカ SS-LH451は5人分です。家族の人数が多い家庭ほど、人数分の大きい機種が向いているといえます。
食器点数
茶碗や皿、コップなどを1点ずつ数えた、一度に洗える食器の点数の目安です。
点数が多いほど一度に洗える量が増えるため、洗い物をためてからまとめて洗う人や大人数の家庭に向きます。点数が少ない機種は、こまめに少量ずつ洗う使い方に合いやすくなりますね。
アイリスオーヤマ IDW-BMF301が44点で最も多く、東芝 DWS-33Bが18点で最も少なくなっています。まとめ洗いをしたい人にはIDW-BMF301、コンパクトに使いたい人にはDWS-33Bが候補になるでしょう。
庫内容積
庫内の容積です。数値が大きいほど、庫内に入る食器や鍋などの大きさに余裕が生まれます。
庫内容積が大きい機種は、大皿や深めの鍋、かさばる調理器具も庫内に収めやすくなります。容積が小さい機種は入れられる食器のサイズや形が限られ、大きな食器は別に手洗いする場面が出てくるかもしれません。
アイリスオーヤマ IDW-BMF301が56Lで最も大きく、東芝 DWS-33Bが31Lで最も小さくなっています。大きめの鍋や皿もまとめて洗いたい人にはIDW-BMF301が向いています。
標準使用水量
1回の標準的な運転で使う水の量です。
数値が小さいほど1回の運転で流す水の量が少なくて済みます。毎日使う家庭ほど、この差は使う水の総量として積み重なっていくのです。
東芝 DWS-33Bが6Lで最も少なく、アイリスオーヤマ IDW-BMF301が8.5L、パナソニック NP-TSP2が約9Lです。使う水の量を抑えたい人には東芝 DWS-33Bをおすすめします。
運転時間の目安
洗浄から乾燥までにかかる運転時間の目安です。
運転時間が短いほど、洗い終えるまで待つ時間が短くなります。長い機種は、稼働させている間の時間帯を長く確保する必要があるでしょう。
パナソニック NP-TSP2が約93/88分で最も短く、シロカ SS-LH451が約1時間43分で最も長くなっています。洗い終わるまでの時間を短くしたい人にはパナソニック NP-TSP2が向いていますね。
運転音
運転中に出る音の大きさをdB(デシベル)で表した値です。
数値が小さいほど運転音が静かで、就寝中や在宅ワーク中でも気になりにくくなります。数値が大きい機種は、稼働させる時間帯を選ぶ必要が出てくるはずです。
パナソニック NP-TSP2が約39/41dBで最も静かで、AQUA ADW-L40Bが45dBです。夜間や早朝に運転させたい人ほど、静かな機種が向いているといえます。
最大消費電力
運転中に最大でどれだけの電力を使うかを示した値です。
数値だけを見て機種の優劣を判断できる項目ではないので注意しましょう。
パナソニック NP-TSP2が1168/1188Wで最も大きく、東芝 DWS-33Bが725Wで最も小さくなっています。
除菌・洗浄の機能
食器を洗うと同時に菌の増殖を抑える機能です。
5機種はいずれも除菌・洗浄の機能を備えていて、パナソニック NP-TSP2は「ストリーム除菌洗浄」という名称で呼んでいます。表記が違うだけで、いずれの機種もこの機能を備えているのです。
運転コース
食後すぐ洗うときに: 汚れレベル2
食器が少ないとき: 汚れレベル1
つけ置き洗いや水洗い後に: スピーディ
ナノイーX: -
お手入れ(月2~3回を推奨): ○(標準使用量の2倍の食器洗い機専用洗剤を投入し、食器を入れずに「汚れレベル3」で運転)
80℃すすぎ:
○(洗浄・乾燥運転+約7~15分)
汚れレベル1~3、スピーディ
乾燥のみ: ○(30分・60分から選択)
汚れの程度や食器の量、用途に合わせて選べる運転コースの種類です。
コースの種類が多いほど、汚れ具合や食器の量に応じて細かく選べます。コースがシンプルな機種は選ぶ手間が少なくなる一方、状況に応じた使い分けの幅は狭くなりますね。
パナソニック NP-TSP2は食後の汚れレベルやスピーディ洗い、庫内のお手入れまでコースが分かれています。東芝 DWS-33Bは高温除菌や庫内洗浄、UV温風といったコースを備えています。ふだんの使い方に近いコース名がある機種を選んでみてください。
質量
質量が軽いほど設置場所を変えたり動かしたりしやすくなります。重い機種は動かしにくい反面、据え置いたときの安定感につながる面もあるでしょう。
東芝 DWS-33Bが13kgで最も軽く、アイリスオーヤマ IDW-BMF301が25kgで最も重くなっています。設置後に場所を変える可能性がある人には、軽い機種の方が扱いやすくなるはずです。
庫内の広さと一度に洗える量
IDW-BMF301は庫内容積56L、食器点数44点、6人分の容量で、5機種の中でもっとも多くの食器を一度に受け止められる数値がそろっています。ADW-L40Bも庫内容積49.8L、食器点数40点、5人分とこれに近い容量です。
人数の多い家庭で、鍋やフライパンなど大きめの調理器具も一緒に洗いたい場合は、この2機種の容量が選択の手がかりになるでしょう。
NP-TSP2は庫内容積約36L、食器点数24点、DWS-33Bは庫内容積31L、食器点数18点と、この2機種は一度に洗える量が小さめの数値です。少人数の家庭や、毎日こまめに洗う使い方であれば、この数値の小ささが不利になるとは限らないのです。
稼働時間・水道・消費電力の傾向
運転時間の目安は、SS-LH451が約1時間43分ともっとも短く、NP-TSP2が約93/88分でこれに続きます。ADW-L40Bは約118分、DWS-33Bは約120分で、こちらの2機種は洗い終わりまでにやや時間がかかる数値です。
時間を短くしたい人はSS-LH451かNP-TSP2、時間よりも他の条件を優先したい人はADW-L40BやDWS-33Bという選び方になりますね。
標準使用水量はDWS-33Bが6L、IDW-BMF301が8.5L、NP-TSP2が約9Lで、この3機種は数値が比較的近い並びです。最大消費電力は、NP-TSP2が1168/1188Wともっとも高く、ADW-L40Bが935W、SS-LH451が923W、IDW-BMF301が850W、DWS-33Bが725Wと続きます。
静かさを優先すると消費電力が高くなる組み合わせもあるため、両方を同時に最優先にはできない点は理解しておくとよいでしょう。
ドアの開き方とコース、質量の違い
ドアの開き方は、NP-TSP2だけがリフトアップオープンドアで、ADW-L40B、SS-LH451、IDW-BMF301、DWS-33Bは前開き式です。前開き式は扉を手前に開けて出し入れする形で、リフトアップオープンドアは上に持ち上げて開ける形になり、キッチンでの出し入れの動作が変わってきます。
運転コースは、NP-TSP2が食器の汚れの度合いに応じて選ぶ形になっているのに対し、ADW-L40BやIDW-BMF301、SS-LH451は標準・念入り・お急ぎ(時短)・低温・乾燥のみといった名称のコースをそろえています。DWS-33Bはこれに加えて高温除菌・庫内洗浄・UV温風といったコースも用意されており、食器の消毒や庫内の手入れまで気にする人には選択肢が広がるはずです。
質量は、DWS-33Bが13kgともっとも軽く、ADW-L40Bが17.5kg、NP-TSP2が約18kg、SS-LH451が21kg、IDW-BMF301が25kgと続きます。設置後に掃除や配置換えで動かす機会がある場合は、この質量の違いが取り回しのしやすさに関わってくるので確かめておきましょう。
まとめ
短い時間で洗い終えたい人にはシロカのSS-LH451が向いています。水道代を抑えたい人には東芝のDWS-33Bが、静かさを重視する人には2026年発売のパナソニックNP-TSP2が答えになるでしょう。
5機種はいずれも工事のいらない据え置き型で、庫内の広さや稼働時間、消費電力にそれぞれ違いがあるため、自分の使い方に近い目的から選ぶと迷いが少なくなります。
目的別に選ぶなら
短い時間で洗いたい
シロカ 食器洗い乾燥機 2026年モデル(SS-LH451)
| 運転時間の目安 | 約1時間43分 |
|---|
シロカのSS-LH451は、運転時間の目安が約1時間43分です。ほかの機種と比べても33分の差があり、食後にすぐ洗い始めても片付けまでの時間が短く収まります。
夕食の後片付けを早く終わらせてキッチンを空けたい家庭に向いているのではないでしょうか。
水道代を抑えたい
東芝 食器洗い乾燥機 2025年モデル(DWS-33B)
| 標準使用水量 | 6 L |
|---|
東芝のDWS-33Bは、標準使用水量が6Lです。次に少ないIDW-BMF301の8.5Lと比べても2.5Lの差があり、毎日使い続けるほどこの差が積み重なっていきますね。
食器洗いを日常的に使う家庭ほど、水道代の面でこの差を実感しやすくなるはずです。
静かな方がいい
パナソニック 食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-TSP2)
| 運転音 | 約39/41dB |
|---|
パナソニックのNP-TSP2は、運転音が約39/41dBです。次に静かなDWS-33Bの41dBと比べても2dBの差があり、夜遅い時間に運転させたい家庭や、キッチンとリビングが近い間取りでこの差が体感しやすくなるでしょう。
就寝前に洗い物を済ませたい人や、テレビの音や会話の妨げになりにくい静かさを求める人におすすめします。
どれを選ぶべきか
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-TSP2)
2026年発売のNP-TSP2は、運転音が約39/41dBと5機種の中でもっとも静かな数値です。一方で最大消費電力は1168/1188Wで、5機種の中でもっとも高い数値になっています。
夜間の音を気にせず使いたい人に向いていますが、消費電力の面では他の機種より高くなる点は押さえておく必要があるでしょう。
AQUA食器洗い乾燥機 2026年モデル(ADW-L40B)
ADW-L40Bは、庫内容積が49.8Lで食器点数は40点、5人分の容量です。質量は17.5kgと比較的軽い一方、運転音は45dBで5機種の中でもっとも大きい数値です。
まとまった量を一度に洗いたい人に向いていますが、音の面では他の機種より目立ちやすくなりますね。
シロカ食器洗い乾燥機 2026年モデル(SS-LH451)
SS-LH451は、運転時間の目安が約1時間43分ともっとも短く、食器点数も40点とまとまった量を洗えます。ただし質量は21kgで、DWS-33BやADW-L40Bよりも重い数値です。
洗い終わりまでの時間を短くしたい人に向いていますが、設置場所を決める際や掃除で動かす場面では重さが負担になることがあるかもしれません。
アイリスオーヤマLiBish slim30 2026年モデル(IDW-BMF301)
IDW-BMF301は、庫内容積56L、食器点数44点、6人分の容量と5機種の中でもっとも大きな数値がそろっています。まとめて洗いたい家庭に向いていますが、質量は25kgと5機種の中でもっとも重く、設置や掃除の際に動かす負担は大きくなるでしょう。
人数の多い家庭で、一度にまとめて洗いたい人に向いています。
東芝食器洗い乾燥機 2025年モデル(DWS-33B)
DWS-33Bは、標準使用水量6Lと質量13kgがどちらも5機種の中でもっとも小さい数値です。一方で食器点数は18点、庫内容積は31Lと、5機種の中でもっとも小さい数値になっています。
水道代を抑えたい一人暮らしや少人数の家庭に向いていますが、一度に洗える量は他の機種より少なくなる点は覚えておいてください。



