ビルトインの食器洗い乾燥機 徹底比較 2026年版|容量・静音性・水道代で選ぶ5機種の比較
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今回比較するのはこちらの5機種
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
三菱電機食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
アイリスオーヤマLiBish slim30 2026年モデル(IDW-BMF301)
リンナイ食器洗い乾燥機 2026年モデル(RSW-406UA)
ボッシュSPI4HDS006
項目ごとの比較
ドアの開き方
ドアの開閉方式のことです。引き出し式は上下二段の引き出しを手前に引いて出し入れするタイプで、前開き式は扉を手前に倒して庫内に食器を並べるタイプです。
引き出し式は屈まずに立ったまま食器を出し入れしやすく、上下の引き出しを分けて使えます。前開き式は庫内を上から見渡せるため、大皿や鍋など背の高い食器を置く位置を調整しやすくなるのです。
パナソニック、三菱電機、リンナイの3機種は引き出し式で、アイリスオーヤマとボッシュは前開き式です。普段の出し入れのしやすさをどちらの形で感じるかで選びたい項目ですね。
食器容量
一度に洗える食器の量を、大人何人分の食器に相当するかで示した目安です。
人数分の表示が大きいほど、家族の人数が多い家庭や来客時にまとめて洗える量が増えます。一方で庫内が大きくなる分、1回あたりの水や電気の使用量にも関わってくるはずです。
ボッシュが8人分、アイリスオーヤマが6人分と多めで、パナソニック・三菱電機・リンナイは5人分です。家族の人数や食器の量に合わせて選んでみてください。
食器点数
一度に洗える食器の数を点数で示した目安です。
点数が多いほど、一度に洗いきれる食器の種類や数が増え、皿を分けて何度も洗い直す手間が減ります。来客が多い日など、まとめて洗いたい場面でも点数の多さが余裕につながるでしょう。
ボッシュが62点、アイリスオーヤマが44点と多く、パナソニックが39点、三菱電機とリンナイが40点です。洗い物の量が多い家庭ほど、この点数の差が使い勝手に直結するといえます。
庫内容積
食器かごを含む庫内の空間の容積です。大きいほど鍋やフライパンなど背の高い調理器具も入れやすくなります。
容積が大きいと、大皿や深さのある鍋、フライパンなど、かさばる食器や調理器具も庫内に収まりやすくなりますね。数値が小さくても、日常使いの食器が中心であれば庫内の余裕として困らない場合もあります。
アイリスオーヤマは56Lで、パナソニック・三菱電機・リンナイの42Lより14L大きくなっています。大皿や鍋を洗う機会が多い人は、アイリスオーヤマの庫内の余裕が生きてくるはずです。
標準使用水量
標準コースで1回の運転に使う水の量です。
使用水量が少ないほど、毎回の運転でかかる水道代を抑えられます。反対に水量が多い機種は、汚れの種類によってすすぎに余裕を持たせている面もあるのでしょう。
パナソニックとアイリスオーヤマが8.5Lで最も少なく、三菱電機が10Lで最も多くなっています。日々の水道代を意識するなら、8.5Lの2機種が有利です。
運転時間の目安
運転音
運転中の音の大きさをdB(デシベル)で示した値です。
数値が小さいほど、就寝前や在宅時に稼働音が気になりにくくなります。数値が大きい機種でも、キッチンから離れた時間帯に運転させれば気にならない場合もあるでしょう。
三菱電機が36dBで最も静かで、パナソニックとリンナイが42dB、ボッシュが44dBです。夜間に運転させることが多い家庭ほど、この差を体感しやすくなりますね。
最大消費電力
運転中に瞬間的に使う電力の最大値です。
最大消費電力が大きいと、加熱や乾燥にかけられる電力に余裕があることを示しますが、契約アンペアや同時に使う家電との兼ね合いに影響することがあります。数値が小さい機種は、それだけ他の家電と同時に使いやすくなるはずです。
パナソニックが1065Wと最も大きく、三菱電機が527Wと最も小さくなっています。
運転コース
用意されている洗浄・乾燥のコースの種類です。
コースの種類が多いと、食器の量や汚れ具合、時間の余裕に合わせて運転方法を選び分けられます。コースが少なくても、日常使いに絞られている分、コース選びで迷いにくいという面もあるでしょう。
ボッシュは洗浄温度ごとに6種類のコースを備え、パナソニックと三菱電機は予約運転を組み合わせたコースも用意しています。普段から洗い方を使い分けたい人は、コースの選択肢が多い機種が向いているのではないでしょうか。
質量
質量が軽いと搬入や設置作業の負担が小さくなります。設置場所までの通路が狭い住宅では、軽さが選びやすさにつながるはずです。
リンナイが18kgで最も軽く、アイリスオーヤマが25kgで最も重くなっています。搬入経路が狭い場合など、設置時の取り回しやすさに関わる数値なので、事前に測っておきましょう。
ドアの開き方によって使い勝手が変わります
5機種のうち、NP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAの3機種は引き出し式のドアを採用しています。引き出し式は上から食器を出し入れする形なので、しゃがまずに作業しやすいのが特徴です。
残るIDW-BMF301とSPI4HDS006は前開き式で、扉を手前に開けて食器を並べる形になります。
今回のデータを見ると、前開き式の2機種は食器点数や食器容量の数値が大きい傾向にあります。IDW-BMF301は44点・6人分、SPI4HDS006は62点・8人分で、引き出し式の3機種のいずれも39〜40点・5人分より多くの食器を一度に洗えるわけです。
まとめ洗いをしたい家庭は、ドアの形と一緒にこの容量の差も見ておくとよいでしょう。
庫内容積は入るものの大きさを表します
庫内容積が分かるのはNP-45CS1S、EW-45R3S、IDW-BMF301、RSW-406UAの4機種で、IDW-BMF301が56Lと最も大きく、残る3機種はいずれも42Lです。庫内容積が大きいIDW-BMF301は、鍋やフライパンといった大きめの調理器具も庫内に収まりやすいということを意味します。
SPI4HDS006は食器点数が62点と5機種の中で最も多く、大人数分の食器をまとめて洗える設計になっているといえます。日々の食器の量が多い家庭や来客の機会が多い家庭は、庫内の大きさと食器点数の両方を見比べてみてください。
水量と運転時間の使われ方には機種ごとの特徴があります
標準使用水量は少ない順にNP-45CS1SとIDW-BMF301が8.5L、RSW-406UAが9L、SPI4HDS006が9.5L、EW-45R3Sが10Lとなっています。運転時間の目安を見ると、NP-45CS1Sは約82分と最も短く、水も時間も抑えたい人に向いた数値です。
EW-45R3Sは水量が10Lとやや多く、運転時間も約110分とNP-45CS1Sより長めですが、その分運転音の静かさにつながっているのでしょう。RSW-406UAは給湯60℃の場合で約121分、給水20℃の場合で約143分と、接続する水の温度によって運転時間に22分の差が出る点が特徴です。
給湯に接続できる環境であれば、時間を短縮して使うことができますね。
静音性と消費電力にも機種ごとの特徴が表れます
運転音が分かるのはNP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UA、SPI4HDS006の4機種で、EW-45R3Sが36dBと最も低く、次いでNP-45CS1SとRSW-406UAが42dB、SPI4HDS006が44dBとなっています。夜間や早朝に運転させることが多い家庭は、この数値の差を意識しておくと選びやすくなるはずです。
最大消費電力が分かる4機種の中では、EW-45R3Sが527Wと最も低く、NP-45CS1Sが1065Wと最も高くなっています。EW-45R3Sは運転音と消費電力の両方で低い数値を示しており、静かさと電力の負担の軽さを両立させたい人に向いた組み合わせといえます。
まとめ
静かさを優先するならEW-45R3S、水道代を抑えたいならNP-45CS1SかIDW-BMF301が候補になります。5機種はドアの開き方や庫内容積、食器点数にも差があり、家族の人数や食器の量によって向き不向きが分かれるのです。
目的をはっきりさせてから数値を見比べると、選びやすくなりますよ。
目的別に選ぶなら
静かな方がいい
三菱電機 食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
| 運転音 | 36 dB |
|---|
運転音はEW-45R3Sが36dBで、5機種の中で最も低い数値です。次に静かなNP-45CS1SとRSW-406UAの42dBと比べても6dBの差があり、夜間や早朝に食洗機を回す家庭では、この差が気になるかどうかの分かれ目になるでしょう。
テレビの音や会話の妨げになりにくい静かさを求める人には、この機種が有力な選択肢ではないでしょうか。
水道代を抑えたい
パナソニック 食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
アイリスオーヤマ LiBish slim30 2026年モデル(IDW-BMF301)
| 標準使用水量 | 8.5 L |
|---|
標準使用水量はNP-45CS1SとIDW-BMF301がそれぞれ8.5Lで、5機種の中で最も少ない数値です。次に少ないRSW-406UAの9Lとの差は0.5Lで、1回あたりは小さな差でも、毎日使う家庭では積み重なっていきますよね。
水道代を少しでも抑えたい人は、この2機種を軸に検討してみてください。
どれを選ぶべきか
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
NP-45CS1Sはドアが引き出し式で、標準使用水量は8.5Lと5機種の中で最も少ない数値です。運転時間の目安も約82分と短く、水も時間も抑えて手早く洗い上げたい人に向いています。
一方で最大消費電力は1065Wと5機種の中で最も高い数値なので、電力面では5機種の中でいちばん負担が大きい機種でもあるのです。
三菱電機食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
EW-45R3Sは運転音が36dBと5機種の中で最も低く、静けさを重視する家庭に向いています。最大消費電力も527Wと最も低い数値で、電力面での負担が少ない点も特徴です。
ただし標準使用水量は10Lと5機種の中で最も多く、運転時間の目安も約110分とNP-45CS1Sより長めなので、静けさと引き換えに水と時間はやや多くかかると考えておきましょう。
アイリスオーヤマLiBish slim30 2026年モデル(IDW-BMF301)
IDW-BMF301はドアが前開き式で、庫内容積は56Lと5機種の中で最も大きい数値です。食器容量も6人分、食器点数は44点と、他の3機種より多くの食器や大きめの調理器具を一度に入れられます。
標準使用水量は8.5LとNP-45CS1Sと並んで最も少ない数値ですが、質量は25kgと5機種の中で最も重く、設置作業の負担は5機種の中でいちばん大きくなりそうです。
リンナイ食器洗い乾燥機 2026年モデル(RSW-406UA)
RSW-406UAはドアが引き出し式で、質量は18kgと5機種の中で最も軽い数値です。運転時間の目安は給湯60℃の場合が約121分、給水20℃の場合が約143分と示されており、給湯に接続できる環境なら時間を22分短縮できます。
標準使用水量は9L、運転音は42dBと、突出した強みはないものの全体としてバランスの取れた数値といえるでしょう。
ボッシュSPI4HDS006
SPI4HDS006はドアが前開き式で、食器容量は8人分、食器点数は62点と5機種の中で最も多く、来客が多い家庭や大人数の世帯に向いています。運転コースは50℃から70℃までの複数の温度帯が用意されており、汚れの程度に合わせて選べる幅が広いことも特徴です。
一方で運転音は44dBと5機種の中で最も高い数値なので、静けさを優先する人にはEW-45R3Sのほうが向いているかもしれません。



