徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

デスクトップパソコン

省スペースのデスクトップパソコン 徹底比較 2026年版|メモリとSSD容量の組み合わせで選ぶスリム4機種

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今回比較するのはこちらの4機種

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル

NECLAVIE Direct DT 2026年モデル

NECLAVIE Direct DT 2026年モデル

HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル

HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル

ASUSV500 SFF 2026年モデル

ASUSV500 SFF 2026年モデル

項目ごとの比較

CPU

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル第13世代 インテル Core i3 13100(Raptor Lake)
NECLAVIE Direct DT 2026年モデルインテル Core Ultra 5 225(Arrow Lake)
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデルAMD Ryzen 5 240
ASUSV500 SFF 2026年モデルインテル Core 5 210H

CPUはパソコン全体の処理を受け持つ部品で、アプリの起動や表計算、ブラウザのタブを多く開いたときの動きやすさに関わります。インテルの「i3」「5」やAMDの「Ryzen 5」のような数字は、そのブランドの中での位置づけを表しているんです。

富士通 ESPRIMO D7015/TXのCore i3 13100は、4機種の中ではブランド内で下の段にあたります。文書作成やメール、ウェブ閲覧が中心なら十分に役目を果たせますが、同時に多くの作業をこなしたい人には余裕が小さくなるでしょう。ほかの3機種はどれも各ブランドで「5」の段のCPUを載せていて、事務作業より一段重い作業も視野に入れやすい組み合わせになっています。

用途が文書作成やウェブ閲覧に限られるなら、富士通 ESPRIMO D7015/TXでも困る場面は少ないです。数年先まで作業の幅を広げたい人は、NEC LAVIE Direct DT、HP ProDesk 2 SFF G2a、ASUS V500 SFFの3機種から選んでみてください。

メモリ

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル8GB
NECLAVIE Direct DT 2026年モデル16GB
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル16GB
ASUSV500 SFF 2026年モデル16GB

メモリは作業中のデータを一時的に置いておく場所で、容量が大きいほど、アプリやブラウザのタブを多く開いたままでも動きが重くなりにくくなります。

富士通 ESPRIMO D7015/TXは8GBで、ほかの3機種より8GB少なくなっています。ウェブ会議をしながら資料を開くような使い方では、この差が動作の余裕の違いとして表れやすくなるでしょう。16GBの3機種は、複数の作業を並行して進める人でも窮屈になりにくい容量です。

複数のアプリを同時に使う人には、16GBを積んだNEC LAVIE Direct DT、HP ProDesk 2 SFF G2a、ASUS V500 SFFが向いています。富士通 ESPRIMO D7015/TXは、使うアプリを一つずつ切り替えて作業する人に合う構成ですね。

ストレージ

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデルSSD:256GB
NECLAVIE Direct DT 2026年モデルSSD:512GB
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデルM.2 SSD:256GB
ASUSV500 SFF 2026年モデルM.2 SSD:512GB

ストレージはOSやアプリ、写真や書類などのファイルを保存しておく場所です。容量が大きいほど、ファイルを手元に多く残しておけます。

NEC LAVIE Direct DTとASUS V500 SFFは512GBで、富士通 ESPRIMO D7015/TXとHP ProDesk 2 SFF G2aの256GBより256GB多くなっています。256GBでは、OSとアプリを入れたあとに残る領域が限られるため、写真や動画を本体に貯めていく人は早めに整理や外部保存が必要になるでしょう。一方、ファイルをクラウドや社内サーバーに置く使い方なら、256GBでも回していけるはずです。

データを本体に残しておきたい人には、512GBのNEC LAVIE Direct DTかASUS V500 SFFが合います。保存先を本体の外に置く運用なら、富士通 ESPRIMO D7015/TXやHP ProDesk 2 SFF G2aでも足ります。

グラフィック

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデルIntel UHD Graphics 730
NECLAVIE Direct DT 2026年モデルIntel Graphics
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデルAMD Radeon 760M
ASUSV500 SFF 2026年モデルIntel Graphics

グラフィックは画面表示や映像の処理を受け持つ部分です。4機種ともCPUに組み込まれたタイプで、事務作業や動画の再生を担当します。

HP ProDesk 2 SFF G2aはAMDのRadeon 760Mで、ほかの3機種はインテルのグラフィックを組み合わせています。どれもCPUと一体になっているため、グラフィック専用の部品を足した構成と比べると、本体を小さくまとめやすい反面、重い3D処理を主目的にする使い方には向かないといえます。

4機種とも、画面表示や動画視聴、ウェブ会議といった日常の用途を前提にした構成です。グラフィックの種類は、選んだCPUとセットで決まるものとして受け止めると選びやすくなりますよ。

端子

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデルHDMI端子 DisplayPort USB3.2 Gen1 USB3.2 Gen2 Type-A/Type-C
NECLAVIE Direct DT 2026年モデルHDMI端子 DisplayPort USB Type-A/Type-C
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデルHDMI端子 DisplayPort USB3.1 Gen1(USB3.0) USB3.1 Gen2 Type-C
ASUSV500 SFF 2026年モデルHDMI端子 DisplayPort USB3.2 Gen1 Type-A/Type-C

端子は、モニターやキーボード、外付けストレージなどをつなぐ差し込み口です。HDMIとDisplayPortはモニター用で、USBは周辺機器全般に使います。

4機種ともHDMI端子とDisplayPortを備えているため、モニターを2台つなぐ使い方にはどれも対応しやすくなっています。USBは、富士通 ESPRIMO D7015/TXとHP ProDesk 2 SFF G2aでGen2の規格まで示されていて、外付けSSDのような速い機器をつなぐときに転送の余裕を持たせやすくなるでしょう。

モニター出力の面では、4機種のどれを選んでも同じように使えます。外付けストレージを頻繁に使う人は、USBのGen2が示されている富士通 ESPRIMO D7015/TXとHP ProDesk 2 SFF G2aを候補にしてみてください。

OS

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデルWindows 11 Pro 64bit
NECLAVIE Direct DT 2026年モデルWindows 11 Home
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデルWindows 11 Home
ASUSV500 SFF 2026年モデルWindows 11 Home 64bit

Windows 11にはHomeとProがあり、Proは暗号化機能のBitLockerや、会社のドメインへの参加、リモートデスクトップで外から接続される側になる機能など、管理向けの機能を加えた版です。

富士通 ESPRIMO D7015/TXはWindows 11 Proで、会社や事務所で複数台をまとめて管理する場面に合わせやすくなっています。家庭や個人で使うなら、NEC LAVIE Direct DT、HP ProDesk 2 SFF G2a、ASUS V500 SFFのHomeで困ることはほとんどないでしょう。

社内ネットワークに参加させる業務用なら富士通 ESPRIMO D7015/TXが合います。個人や家庭で使うなら、Homeの3機種で十分ですね。

本体の大きさ

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル89×296×314mm(縦置時) 129×296×326mm(縦置用フット装着時)、横置可
NECLAVIE Direct DT 2026年モデル89(W)×300(D)×336(H)mm 216(W)×300(D)×345(H)mm(スタビライザ設置時)
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル100×303.5×295 mm
ASUSV500 SFF 2026年モデル94.6 x 294.3 x 308.6 mm

本体の幅は、富士通 ESPRIMO D7015/TXとNEC LAVIE Direct DTが89mmで、HP ProDesk 2 SFF G2aの100mmより11mm細くなっています。ただし、富士通 ESPRIMO D7015/TXは縦置用フット装着時に129mm、NEC LAVIE Direct DTはスタビライザ設置時に216mmとなるため、縦置きで使うときの設置面は本体の幅より広くなります。高さはHP ProDesk 2 SFF G2aが295mmで最も低く、NEC LAVIE Direct DTの336mmより41mm低いため、机の下や棚に収めるときに余裕が出るはずです。

机の上や棚の限られた場所に収めたいなら、高さが最も低いHP ProDesk 2 SFF G2aが置きやすい機種です。縦置きで奥行きを抑えつつ細く見せたい人には、横置きもできる富士通 ESPRIMO D7015/TXが置き方を選べる点で使いやすいでしょう。

質量

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル約4.9kg
NECLAVIE Direct DT 2026年モデル約4.1kg大きい
HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル約4.2kg(スタンド含まず)
ASUSV500 SFF 2026年モデル5.06kg

最も軽いのはNEC LAVIE Direct DTの約4.1kgで、最も重いASUS V500 SFFは5.06kgです。机の模様替えや掃除のたびに本体を動かす人には、軽い機種のほうが扱いやすくなるでしょう。一方、一度置いたら動かさない使い方なら、この差が日常で気になる場面は少ないはずです。

本体を動かす機会が多い人には、NEC LAVIE Direct DTとHP ProDesk 2 SFF G2aが扱いやすい機種です。置き場所を決めたら動かさない人は、質量を選ぶ理由にしなくても構いませんよ。

メモリの容量で4機種は二つに分かれます

メモリは、LAVIE Direct DT、ProDesk 2 SFF G2a、V500 SFFの3機種が16GB、ESPRIMO D7015/TXが8GBです。スリムなデスクトップは本体の大きさが似ていますが、中身の構成には倍の差があります。

メモリは、同時に開いておけるアプリやブラウザのタブの量に関わります。ビデオ会議をしながら資料を開いたり、表計算ソフトとメールを行き来したりする使い方が多いなら、16GBの3機種のほうが作業の切り替えで引っかかりにくくなるでしょう。

反対に、使うソフトが決まっていて一度に開くものが少ないなら、8GBのESPRIMO D7015/TXでも用途に合うかどうか考えてみてください。

SSDの容量はメモリとは別の組み合わせになっています

SSDは、LAVIE Direct DTとV500 SFFが512GB、ESPRIMO D7015/TXとProDesk 2 SFF G2aが256GBです。メモリが16GBの3機種の中でも、ProDesk 2 SFF G2aだけは保存容量が256GB少なくなっています。

そのため、メモリとSSDの両方に余裕が欲しい人の候補は、LAVIE Direct DTとV500 SFFの2機種に絞られます。写真や動画、仕事の書類を本体に貯めていく使い方では、この256GBの差が、外付けの保存先を用意するかどうかの分かれ目になるのではないでしょうか。

データを主にネット上の保存先に置く使い方なら、ProDesk 2 SFF G2aの256GBでも困る場面は少ないはずです。

置き場所は幅と付属パーツ込みの寸法で考えましょう

本体の幅は、ESPRIMO D7015/TXとLAVIE Direct DTが89mm、V500 SFFが94.6mm、ProDesk 2 SFF G2aが100mmで、いずれも机の横のすき間に収めやすい細さです。ただし、ESPRIMO D7015/TXは縦置用フットを付けると129mm、LAVIE Direct DTはスタビライザを設置すると216mmまで広がります。

本体だけの幅で場所を決めると、実際に置くときに収まらないことがあるため、付属パーツ込みの寸法で測っておくと安心です。

質量は、LAVIE Direct DTが約4.1kg、ProDesk 2 SFF G2aが約4.2kg(スタンド含まず)、ESPRIMO D7015/TXが約4.9kg、V500 SFFが5.06kgです。いちばん軽いLAVIE Direct DTといちばん重いV500 SFFの差は0.96kgです。

机の下に置いて掃除のたびに動かす家庭や、席替えのある職場では、軽い機種ほど扱いやすいといえます。

CPUとOSの違いも使い方に合わせて見ておきましょう

CPUは、LAVIE Direct DTがCore Ultra 5 225、V500 SFFがCore 5 210H、ProDesk 2 SFF G2aがRyzen 5 240で、3機種とも5番台のクラスがそろっています。ESPRIMO D7015/TXだけは第13世代のCore i3 13100で、メモリが8GBであることも合わせると、4機種の中では控えめな構成に位置づけられるでしょう。

OSは、ESPRIMO D7015/TXがWindows 11 Pro、ほかの3機種がWindows 11 Homeです。会社の決まりでPro版が必要な場合は、ESPRIMO D7015/TXがそのまま条件に合います。

家庭や個人の仕事で使うなら、Home版の3機種の中からメモリとSSDの組み合わせで選んでみてください。

まとめ

たくさんのアプリを同時に動かしたいなら、メモリが16GBのLAVIE Direct DT、ProDesk 2 SFF G2a、V500 SFFの3機種から選ぶのがよいでしょう。3機種の違いはSSDの容量と本体の重さに出ており、LAVIE Direct DTとV500 SFFは512GB、ProDesk 2 SFF G2aは256GBです。

ESPRIMO D7015/TXはメモリが8GBですが、4機種の中で唯一Windows 11 Proを搭載しています。

目的別に選ぶなら

たくさんのアプリを同時に動かしたい

NEC LAVIE Direct DT 2026年モデル
HP ProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル
ASUS V500 SFF 2026年モデル

メモリ16GB

LAVIE Direct DT、ProDesk 2 SFF G2a、V500 SFFの3機種はメモリが16GBあり、8GBのESPRIMO D7015/TXより8GB多く積んでいます。ブラウザでたくさんのタブを開きながら表計算や文書作成のソフトを並べて使う場面では、メモリに余裕があるほど作業を切り替えたときに待たされにくくなるでしょう。

3機種のうち、写真や書類をパソコン本体にたくさん保存したい人は、SSDが512GBあるLAVIE Direct DTかV500 SFFを選ぶと容量の心配が減るはずです。

どれを選ぶべきか

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル

4機種の中で唯一Windows 11 Proを搭載しているため、職場の管理の仕組みに合わせてPro版を使いたい人に向いています。一方で、メモリは8GB、SSDは256GBと、どちらも4機種の中で少ない側にあり、CPUも第13世代のCore i3 13100です。

多くのアプリを同時に開く使い方よりも、決まった業務ソフトや事務作業を中心に使う人に合う構成といえます。

富士通ESPRIMO D7015/TX 2025年モデル

NECLAVIE Direct DT 2026年モデル

メモリ16GBとSSD 512GBを両方そろえ、質量も約4.1kgで4機種の中でいちばん軽い機種です。複数のアプリを並べて使いつつ、データも本体にたっぷり保存したい人に向いているでしょう。

ただし、スタビライザを設置すると幅が216mmになるため、机の横の狭いすき間に置く予定なら、スタビライザ込みの幅で場所を測っておいてください。

NECLAVIE Direct DT 2026年モデル

HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル

メモリは16GBあり、CPUはAMD Ryzen 5 240、グラフィックはAMD Radeon 760Mと、4機種の中で唯一AMDの組み合わせを採用しています。同時に多くのアプリを動かしたいけれど、保存するデータはそれほど多くないという人に向いているのではないでしょうか。

弱いところはSSDが256GBで、同じメモリ16GBのLAVIE Direct DTやV500 SFFより256GB少ない点です。

HPProDesk 2 SFF G2a 2026年モデル

ASUSV500 SFF 2026年モデル

メモリ16GBとSSD 512GBを備え、LAVIE Direct DTと並んで容量面の余裕がある構成です。アプリを多く開きながら、データも本体に保存しておきたい人に向いています。

ただし、質量は5.06kgで4機種の中でいちばん重く、約4.1kgのLAVIE Direct DTとは0.96kgの差があります。掃除のたびに机の下から出し入れするような置き方では、この重さが負担になるかもしれません。

ASUSV500 SFF 2026年モデル

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