徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

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ミニPC 徹底比較 2026年版|小ささを取るかメモリと映像性能を取るかで選ぶ6機種

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今回比較するのはこちらの6機種

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル

GMKtecNucBox M5S 2026年モデル

GMKtecNucBox M5S 2026年モデル

MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル

MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル

MSICubi NUC AI+ 2026年モデル

MSICubi NUC AI+ 2026年モデル

ASUSROG NUC 2025年モデル

ASUSROG NUC 2025年モデル

HPOmniDesk Mini 2026年モデル

HPOmniDesk Mini 2026年モデル

項目ごとの比較

CPU

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデルインテル Core Ultra 9 185H(Meteor Lake)
GMKtecNucBox M5S 2026年モデルAMD Ryzen 3 5400U
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル第13世代 インテル Core i5 13500H(Raptor Lake)
MSICubi NUC AI+ 2026年モデルインテル Core Ultra 5 322(Panther Lake)
ASUSROG NUC 2025年モデルインテル Core Ultra 7 255HX(Arrow Lake)
HPOmniDesk Mini 2026年モデルインテル Core Ultra 5 325(Panther Lake)

CPUはパソコン全体の処理を受け持つ部品で、同じメーカーのシリーズ内では型番の数字が大きいほど上位に位置付けられています。括弧内のMeteor LakeやPanther Lakeなどは、そのCPUがどの世代の設計に属するかを示す名前です。

GEEKOM GT13 MAXのCore Ultra 9 185HやROG NUCのCore Ultra 7 255HXのように、シリーズ内で上位の型番は、重い作業を任せるときの余裕につながります。一方で、NucBox M5SのRyzen 3 5400Uのようにシリーズ内で下位の型番は、ブラウザや書類作成などの普段使いを中心に考える人向けの位置付けといえます。Cubi NUC AI+のCore Ultra 5 322とOmniDesk MiniのCore Ultra 5 325は同じPanther Lake世代の中位の型番で、この2機種はCPUの格付けでは近い立ち位置にあります。

動画編集や多くのアプリを同時に動かす使い方を考えているなら、GEEKOM GT13 MAXかROG NUCの上位型番が候補になるでしょう。事務作業や動画視聴が中心なら、MINISFORUM NAB5R、Cubi NUC AI+、OmniDesk Mini、NucBox M5Sの中から、ほかの項目で選んでも困りにくい並びです。

メモリ

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル16GB
GMKtecNucBox M5S 2026年モデル16GB
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル16GB
MSICubi NUC AI+ 2026年モデル16GB
ASUSROG NUC 2025年モデル32GB
HPOmniDesk Mini 2026年モデル16GB

メモリは、作業中のアプリやデータを一時的に置いておく場所です。容量が大きいほど、多くのアプリやブラウザのタブを同時に開いても動作が重くなりにくくなります。

ROG NUCは32GBで、ほかの5機種の16GBより16GB多く積んでいます。ゲームをしながら配信ソフトやブラウザを並べて動かすような使い方では、この16GBの差が余裕として効いてくるでしょう。16GBの5機種でも、書類作成やWeb閲覧、動画視聴を中心にする範囲なら、容量に追われる場面は多くありません。

複数の重いアプリを同時に動かす人にはROG NUCが合います。普段使いが中心なら、ほかの5機種はメモリの面では横並びなので、CPUや本体の大きさで比べてみましょう。

グラフィック

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデルIntel Arc Graphics
GMKtecNucBox M5S 2026年モデルRadeon Graphics
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデルIntel Iris Xe Graphics
MSICubi NUC AI+ 2026年モデルIntel Graphics
ASUSROG NUC 2025年モデルGeForce RTX 5060 + Intel Graphics
HPOmniDesk Mini 2026年モデルIntel Graphics

グラフィックは画面表示や映像処理を受け持つ部分で、3Dゲームや動画の書き出しの快適さに大きく関わります。CPUに内蔵されたグラフィックはCPUと一体で動き、GeForce RTXのような独立したグラフィックは映像処理専用の部品として別に載っています。

ROG NUCはGeForce RTX 5060を載せており、3Dゲームや映像処理を重視する人にとってはこの6機種の中で明確な強みになるでしょう。そのぶん本体は大きく重くなっており、置き場所と引き換えに映像性能を取る形です。ほかの5機種はCPU内蔵のグラフィックで、本体を小さく軽くまとめられる一方、重い3Dゲームを高い設定で遊ぶ用途には向きません。

3Dゲームや映像制作を目的にミニPCを探しているなら、選ぶべきはROG NUCです。動画視聴や事務作業が中心なら、内蔵グラフィックの5機種で十分に役割を果たせるのではないでしょうか。

端子

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデルHDMI端子 USB3.2 Gen2 USB4 Type-C
GMKtecNucBox M5S 2026年モデルHDMI端子 DisplayPort USB3.2 Gen2 Type-A/Type-C
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデルHDMI端子 USB3.2 Gen1 Type-C USB3.2 Gen2 USB Type-C
MSICubi NUC AI+ 2026年モデルHDMI端子 USB3.2 Gen2 Type-A/Type-C Thunderbolt4
ASUSROG NUC 2025年モデルHDMI端子 DisplayPort USB3.2 Gen2 Type-A/Type-C USB Type-C、Thunderbolt4兼用
HPOmniDesk Mini 2026年モデルHDMI端子 USB3.1 Gen2 Type-A/Type-C USB Type-C、Thunderbolt4兼用

端子は、モニターやストレージ、周辺機器をつなぐための差し込み口です。USB4やThunderbolt4は、高速なデータ転送と映像出力を1本のケーブルでまとめられる規格で、外付けストレージや対応モニターをつなぐときに便利です。

GEEKOM GT13 MAXにはUSB4が、Cubi NUC AI+、ROG NUC、OmniDesk MiniにはThunderbolt4が挙げられており、高速な外付けSSDやドッキングステーションを使いたい人には扱いやすい構成です。NucBox M5SとROG NUCにはDisplayPortが挙げられており、DisplayPort入力のモニターをそのままつなぎたい人にとっては変換アダプタを用意する手間が省けますね。MINISFORUM NAB5RはUSB3.2 Gen1とGen2のType-Cが挙げられていて、一般的なUSB機器をつなぐ用途に合わせた構成です。

高速な外付けストレージやドックを使うなら、USB4やThunderbolt4が挙げられているGEEKOM GT13 MAX、Cubi NUC AI+、ROG NUC、OmniDesk Miniが候補になります。手持ちのモニターがDisplayPort入力なら、NucBox M5SとROG NUCがそのままつなぎやすい機種といえます。

OS

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデルWindows 11 Pro
GMKtecNucBox M5S 2026年モデルWindows 11 Pro
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデルWindows 11 Pro 64bit
MSICubi NUC AI+ 2026年モデルWindows 11 Pro
ASUSROG NUC 2025年モデルWindows 11 Home
HPOmniDesk Mini 2026年モデルWindows 11 Home

Windows 11 Proは、Homeの機能に加えて、ドライブ全体の暗号化やリモートデスクトップでの接続受け入れ、会社のドメインへの参加といった業務向けの機能を備えた版です。家庭で使う範囲の機能は、Homeでもひととおりそろっています。

GEEKOM GT13 MAX、NucBox M5S、MINISFORUM NAB5R、Cubi NUC AI+はProを搭載しているため、仕事用のパソコンとして会社のネットワークに参加させたり、外から遠隔操作したりする使い方にそのまま対応できます。ROG NUCとOmniDesk MiniはHomeで、家庭での利用やゲームには十分ですが、業務向けの機能が必要になった場合はProへのアップグレードが必要になるでしょう。

仕事で使う予定がある人はProの4機種を選んでおくと手間がかかりません。MINISFORUM NAB5Rの「64bit」は表記が違うだけで、ほかのProと同じものです。

本体の大きさ

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル136 × 132 × 50.1 mm
GMKtecNucBox M5S 2026年モデル128.8 × 127 × 47.8 mm (D×W×H)
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル127.5 × 127 × 54.7 mm (D×W×H)
MSICubi NUC AI+ 2026年モデル119.6 × 115.2 × 37.5(mm)
ASUSROG NUC 2025年モデル282.4mm x 187.7mm x 56.5mm
HPOmniDesk Mini 2026年モデル13 × 13 × 4.8 cm

本体の外形寸法は、机の上やモニターの横など、どこに置けるかを決める値です。

Cubi NUC AI+は119.6 × 115.2 × 37.5mmで、GEEKOM GT13 MAX、NucBox M5S、MINISFORUM NAB5R、OmniDesk Miniとともに手のひらに載る程度の大きさに収まっており、机の隅やテレビ台の中にも置きやすいです。ROG NUCは282.4mm × 187.7mm × 56.5mmで、ほかの機種と比べると机の上で占める面積がはっきり大きくなります。これは独立したグラフィックを載せていることと引き換えの大きさで、映像性能を取るか省スペースを取るかの分かれ目になるでしょう。

置き場所を最優先にするならCubi NUC AI+やOmniDesk Miniなどの小型の機種が合います。机の上にある程度の場所を空けられて、ゲームや映像処理の性能を求めるなら、ROG NUCを選んでみてください。

質量

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル832.1g
GMKtecNucBox M5S 2026年モデル約528 g
MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル約570 g
MSICubi NUC AI+ 2026年モデル約0.5kg
ASUSROG NUC 2025年モデル3.12kg
HPOmniDesk Mini 2026年モデル約0.47kg

手のひらサイズに収まるのは5機種で、ROG NUCだけが別格の大きさです

GEEKOM GT13 MAX、NucBox M5S、MINISFORUM NAB5R、Cubi NUC AI+、OmniDesk Miniの5機種は、いずれも縦横が115.2〜136 mmに収まり、モニターの横や裏に置いても邪魔になりにくい大きさです。なかでもCubi NUC AI+は高さが37.5 mmで、NucBox M5Sの47.8 mmより10.3 mm薄く、狭いすき間に差し込むような置き方にも向いているといえます。

これに対してROG NUCは奥行き282.4mmで質量は3.12kgあり、机の上にしっかり場所を確保して置く機種です。性能を取るか小ささを取るかで、候補は最初にこの1台とほかの5台に分かれると考えると選びやすくなるでしょう。

CPUとグラフィックの世代で性能の方向性が変わります

Cubi NUC AI+とOmniDesk Miniはどちらも新しいPanther Lake世代のCore Ultra 5を積んでおり、小さな本体で新しい世代のCPUを使いたい人にとって有力な選択肢になります。GEEKOM GT13 MAXはMeteor Lake世代のCore Ultra 9 185HにIntel Arc Graphicsを組み合わせており、CPUの格としては上位の構成といえます。

MINISFORUM NAB5Rの第13世代Core i5 13500Hは、文書作成やウェブ閲覧、表計算といった日常の作業を無理なくこなせる構成です。NucBox M5SのRyzen 3 5400Uは6機種の中でもっとも控えめで、軽い作業を中心にした使い方に合うでしょう。

グラフィックにGeForce RTX 5060を載せているのはROG NUCで、3Dゲームや動画の書き出しのように映像処理の重い作業では、この構成がいちばん頼りになるはずです。

端子とOSは使う場面に合わせて選ぶと失敗しにくくなります

Cubi NUC AI+、ROG NUC、OmniDesk MiniはThunderbolt4を、GEEKOM GT13 MAXはUSB4を備えているので、高速な外付けストレージやドッキングステーションをつなぎたい人に向いています。NucBox M5SとROG NUCはHDMI端子とDisplayPortの両方を備えているため、2台のモニターをそれぞれの端子でつなぐ使い方がしやすくなりますね。

OSは、GEEKOM GT13 MAX、NucBox M5S、MINISFORUM NAB5R、Cubi NUC AI+がWindows 11 Pro、ROG NUCとOmniDesk MiniがWindows 11 Homeです。会社の管理下で使う予定がある人はProの機種を、家庭で使う人はHomeの機種も含めて性能や大きさで選ぶと、目的に合った1台を絞り込みやすくなるでしょう。

まとめ

たくさんのアプリを同時に動かしたいなら、メモリを32GB積んだROG NUCを選ぶのがいちばんの近道です。ただしROG NUCはほかの5機種よりひと回り以上大きく重いため、手のひらサイズを優先するなら、ほかの5機種からCPUや端子の好みで選ぶことになります。

目的別に選ぶなら

たくさんのアプリを同時に動かしたい

ASUS ROG NUC 2025年モデル

メモリ32GB

ROG NUCのメモリは32GBで、ほかの5機種がそろって積んでいる16GBより16GB多くなっています。ブラウザのタブを大量に開いたまま表計算や画像編集、ビデオ会議を並行して動かしても、メモリが足りずに動作が重くなる場面は少なくて済むはずです。

さらにグラフィックにGeForce RTX 5060を載せているため、ゲームや動画編集のような重い作業も同じ1台で受け持てます。

どれを選ぶべきか

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル

Core Ultra 9 185HとIntel Arc Graphicsを組み合わせ、USB4も備えているので、小さな本体で処理性能と拡張性の両方を求める人に向いています。一方で質量は832.1gあり、NucBox M5SやMINISFORUM NAB5Rのような500g台の機種よりはっきり重くなります。

机の上に置きっぱなしにする使い方なら気になりにくいですが、軽さを重視する人は別の機種と見比べてみてください。

GEEKOMGEEKOM GT13 MAX 2026年モデル

GMKtecNucBox M5S 2026年モデル

HDMI端子とDisplayPortの両方を備え、本体の質量は約528 gと軽いので、事務作業用の小さな1台を手軽に置きたい人に向いています。ただしCPUはRyzen 3 5400Uで、ほかの5機種に並ぶCore UltraやCore i5と比べると控えめな構成です。

重い処理を日常的にこなしたい人は、上位のCPUを積んだ機種を選んだほうが安心ではないでしょうか。

GMKtecNucBox M5S 2026年モデル

MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル

第13世代のCore i5 13500Hを積み、OSにWindows 11 Pro 64bitを採用しているので、仕事用に堅実な構成の小型機がほしい人に向いています。本体の高さは54.7 mmで、同じ127 mm幅のNucBox M5Sより6.9 mm高くなりますね。

棚の段の間など高さの限られた場所に置くなら、その差を頭に入れておくと安心です。

MINISFORUMMINISFORUM NAB5R 2025年モデル

MSICubi NUC AI+ 2026年モデル

本体は119.6 × 115.2 × 37.5(mm)で、mm表記の機種の中ではもっとも小さく薄いため、モニターの裏や机の隅に隠すように置きたい人に向いています。CPUは新しい世代のCore Ultra 5 322で、Thunderbolt4とWindows 11 Proも備えているので、仕事用の1台としても使いやすい構成といえます。

一方でメモリは16GBなので、たくさんのアプリを同時に開く使い方ではROG NUCに及びません。

MSICubi NUC AI+ 2026年モデル

ASUSROG NUC 2025年モデル

メモリ32GBとGeForce RTX 5060を載せているので、ゲームや動画編集、多数のアプリの同時作業を1台でこなしたい人に向いています。ただし本体は282.4mm x 187.7mm x 56.5mmで質量は3.12kgあり、手のひらに収まる大きさではありません。

OSもWindows 11 Homeなので、会社の管理下で使うためにProを必要とする人は注意してください。

ASUSROG NUC 2025年モデル

HPOmniDesk Mini 2026年モデル

本体は13 × 13 × 4.8 cm、質量は約0.47kgで、Cubi NUC AI+の約0.5kgより0.03kg軽く、置き場所を選ばない小ささを重視する人に向いています。CPUは新しい世代のCore Ultra 5 325で、Thunderbolt4兼用のUSB Type-Cも備えているので、ドッキングステーションで周辺機器をまとめてつなぐ使い方にも合うでしょう。

OSはWindows 11 Homeなので、Proを求める職場用途では、Proを採用した機種と見比べて選ぶことになります。

HPOmniDesk Mini 2026年モデル

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